2021年にアメリカで制作された映画『クルエラ』(原題:Cruella)は、ディズニーのアニメ映画『101匹わんちゃん』のヴィラン「クルエラ」を主役とする実写映画です。
クレイグ・ギレスピーが監督をつとめ、エマ・ストーンがクルエラを演じました。
- 『クルエラ』の挿入曲
- エステラの誕生から新しい小学校での生活までのシーン
- クルエラが小学校時代の自分を回想するシーンで歌詞を引用する曲
- エステラと母キャサリンがロンドンに向かう途中にヘルマン・ホールに立ち寄る
- エステラが3匹のダルメシアンに追いかけられバディを抱いて逃げる
- エステラ、ジャスパー、ホレスの3人が警官に追われアジトに逃げ込む
- 10年後、エステラはスリや泥棒をして生計をたてながら洋服のデザインをする
- エステラの誕生日にジャスパーとホーレスがケーキを持って歌う曲
- 回想 | ジャスパーが百貨店の事務所に侵入してエステラの偽の履歴書を箱に収める
- エステラが百貨店「リバティ・ロンドン」で清掃員として働き出す
- エステラが百貨店のウィンドウディスプレイを自分好みに作り変える(酒を飲みながら歌う)
- 百貨店にカリスマデザイナーのバロネスがやって来て、エステラをスカウトする
- エステラが「ハウス・オブ・バロネス」に初出勤する
- エステラがアーティのヴィンテージショップに入る(店で流れる曲)
- ジャスパーとホーレスが害獣駆除業者を装いパーティ会場に潜入する
- バロネスが3匹のダルメシアンを連れてパーティ会場に現れる(乾杯のシーン)
- クルエラが白いケープに火をつけ真っ赤なドレス姿になり騒ぎを起こす
- ジャスパーがネズミを放ち会場がパニックとなる
- クルエラが盗んだ車を運転し夜の街を疾走する
- ジャスパーとホーレスがダルメシアン達をペットサロンから連れ出し誘拐する
- アーティがクルエラの仲間に加わりアジトでの洋服作りが始まる
- バロネスの晴れ舞台にクルエラが乱入し話題をさらう
- 休憩中に隠れてデザイン画を描くエステラをバロネスが監視カメラで見つける
- メディアに囲まれるバロネスの前にゴミ収集車に乗ったクルエラが現れる
- ホーレスがバロネスのアトリエにドレス用ビーズを運んでくる
- エステラがビーズを縫い付けドレスは完成、バロネスとレストランで祝杯をあげる
- バロネスがエステラを連れて自分の為の祝杯をあげるレストランのBGM
- ジャスパーとホーレスが夜間にバロネスのアトリエに侵入し警備員の注意をひく
- バロネスのファッションショー開始前に流れる曲(バロネスがジョーに指示を与える)
- リージェンツ・パークでのクルエラのゲリラショーでアーティが歌う曲
- クルエラを椅子に縛り付け、バロネスが建物に火を放ち去っていく
- クルエラがトラックで警察署の玄関に突っ込みホーレスの愛犬ウィンクを中に放つ
- クルエラがパトカーを引き連れ逃走し、ホーレス達が脱獄する
- エステラがアーティに会いに行き再び仲間に誘う(店で流れる曲)
- クルエラ達が慈善パーティーでの作戦に向けて準備をす
- 3人がエステラの墓からヘルマン・ホールにむかう
- クルエラ達がヘルホールに入る
- エンドクレジット 1曲目【字幕版】
- エンドクレジット 1曲目【日本語吹替版】
- ポストクレジットシーン(ロジャーがピアノで弾き語りする)
- 『クルエラ』のサントラ
- 『クルエラ』キャスト・スタッフ
『クルエラ』の挿入曲
『クルエラ』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
エステラの誕生から新しい小学校での生活までのシーン
ブラッディ・ウェル・ライト
Artist | スーパートランプ(Supertramp) 1970年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 |
リリース | 1974年 |
作曲者 | Supertramp リック・デイヴィス(Rick Davies) ロジャー・ホジソン(Roger Hodgson) |
クルエラが小学校時代の自分を回想するシーンで歌詞を引用する曲
邦題『私は女』
Artist original ver. | ヘレン・レディ(Helen Reddy, 1941-2020) オーストラリア系アメリカ人の歌手/女優/テレビ司会者/活動家。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | レイ・バートン |
エステラと母キャサリンがロンドンに向かう途中にヘルマン・ホールに立ち寄る
ウィスパー・ウィスパー
Artist | ビージーズ(Bee Gees) ギブ三兄弟を中心に結成された男性ボーカルグループ。 1963年にオーストラリアでデビューし、半世紀にわたる息の長い活動を続け数々の名曲を残す。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | Bee Gees バリー・ギブ(Barry Gibb) ロビン・ギブ(Robin Gibb, 1949-2012) モーリス・ギブ(Maurice Gibb, 1949-2003) |
エステラが3匹のダルメシアンに追いかけられバディを抱いて逃げる
邦題『孤独の叫び』
Artist | アニマルズ(The Animals) 1963年にニューカッスル・アポン・タインで結成されたイギリスのロック・バンド。 荒々しいブルースサウンドを特徴とし1960年代のロック・シーンに多大な影響を与えた。 アメリカではブリティッシュ・インベイジョンを代表するバンドと見なされている。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | The Animals エリック・バードン(Eric Burdon) チャス・チャンドラー(Chas Chandler, 1938-1996) アラン・プライス(Alan Lomax) |
エステラ、ジャスパー、ホレスの3人が警官に追われアジトに逃げ込む
Artist | サンディ・ゲイ(Sandy Gaye) |
作曲者 | Richard Marks and Bill Wright |
10年後、エステラはスリや泥棒をして生計をたてながら洋服のデザインをする
シーズ・ア・レインボー
Artist | ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones) 1962年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 バンド名は、シカゴブルースの父、マディー・ウォーターズの名曲『Rollin’ Stone』に由来。結成以降一度も解散することなく第一線で精力的に活動し続け、ロック界の最高峰に君臨するバンド。 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | ジャガー/リチャーズ(Jagger–Richards) ミック・ジャガー(Mick Jagger) キース・リチャーズ(Keith Richards) |
エステラの誕生日にジャスパーとホーレスがケーキを持って歌う曲
二人がエステラにロンドンの老舗百貨店「リバティ・ロンドン」の採用通知を渡すシーン
ハッピーバースデートゥーユー
作曲者 | マイルドレッド・J・ヒル(Mildred J. Hill, 1859-1916) アメリカのソングライター/音楽学者。 |
パティ・J・ヒル(Patty S. Hill, 1868-1946) アメリカの保育園/幼稚園教諭。アメリカの非営利団体「全米幼児教育協会」の創設者。 | |
出版年 | 1917年 |
回想 | ジャスパーが百貨店の事務所に侵入してエステラの偽の履歴書を箱に収める
アイ・ガッチャ
Artist | ジョー・テックス(Joe Tex, 1935-1982) アメリカのソウル歌手。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | ジョー・テックス |
エステラが百貨店「リバティ・ロンドン」で清掃員として働き出す
邦題『ふたりのシーズン』
Artist | ゾンビーズ(The Zombies) 1961年にロンドン郊外のセント・アルバーンズで結成されたイギリスのソフトロックバンド。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | ロッド・アージェント(Rod Argent) イギリスのミュージシャン、1945年生まれ。ソフトロックバンド「ゾンビーズ」(The Zombies) のリーダー/キーボーディストとして知られる。 |
エステラが百貨店のウィンドウディスプレイを自分好みに作り変える(酒を飲みながら歌う)
邦題『にくい貴方』
Artist | ナンシー・シナトラ(Nancy Sinatra) イタリア系アメリカ人の歌手/女優、1940年ニュージャージー州ジャージーシティ生まれ。 フランク・シナトラ(Frank Sinatra)の長女。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | リー・ヘイズルウッド(Lee Hazlewood, 1929-2007) アメリカのシンガーソングライター/音楽プロデューサー。 |
百貨店にカリスマデザイナーのバロネスがやって来て、エステラをスカウトする
ファイブ・トゥ・ワン
Artist | ドアーズ(The Doors) 1965年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | The Doors ジム・モリソン(Jim Morrison, 1943-1971) レイ・マンザレク(Ray Manzarek, 1939-2013) ジョン・デンスモア(John Densmore) ロビー・クリーガー(Robby Krieger) |
エステラが「ハウス・オブ・バロネス」に初出勤する
フィーリング・グッド
Artist cover ver. | ニーナ・シモン(Nina Simone, 1933-2003) ノースカロライナ州トライオン出身のアフリカ系アメリカ人歌手/ソングライター/ピアニスト/作曲家/アレンジャー/公民権活動家。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | アンソニー・ニューリー(Anthony Newley, 1931-1999) イギリスのシンガーソングライター/俳優。映画『007/ゴールドフィンガー』(1964) の主題歌『ゴールドフィンガー』の作詞者として特に知られる。 |
レスリー・ブリッカス(Leslie Bricusse, 1931-2021) イギリスの作曲家/作詞家/劇作家。映画『ドリトル先生不思議な旅』(1967) の曲を書き、アカデミー歌曲賞を受賞した。 | |
Original ver. | 1965年:アンソニー・ニューリー |
『Feeling Good』は、1964年にノッティンガムで初演されたミュージカル『The Roar Of The Greasepaint – The Smell Of The Crowd』のために作られました。
エステラがアーティのヴィンテージショップに入る(店で流れる曲)
ファイアー
Artist | オハイオ・プレイヤーズ(Ohio Players) 1959年にオハイオ州のデイトンで結成されたアメリカのファンクバンド。 |
リリース | 1974年 |
作曲者 | Ohio Players ビリー・ベック(Billie Beck) ジェイムズ・ダイアモンド・ウィリアムズ(James ‘Diamond’ Williams) マーシャル・ロック・ジョーンズ(Marshall ‘Rock’ Jones, 1941-2016) リロイ・シュガーフット・ボナー(Leroy ‘Sugarfoot’ Bonner, 1943-2013) マーヴィン・マーヴ・ピアス(Marvin Pierce) ラルフ・ピー・ウィー・ミドルブ(Ralph ‘Peewee’ Middlebrooks, 1927-1997) クラレンス・サッチ・サッチェル(Clarence ‘Satch’ Satchell, 1940-1995) |
ジャスパーとホーレスが害獣駆除業者を装いパーティ会場に潜入する
邦題『胸いっぱいの愛を』
Artist cover ver. | アイク&ティナ・ターナー(Ike & Tina Turner) アイク・ターナー(Ike Turner)とティナ・ターナー(Tina Turner)の夫婦によるアメリカのポップ/ソウルデュオ。『Proud Mary』でグラミー賞を受賞するなど、1960年代から1970年代にかけて活躍した。 |
リリース | 1975年 |
作曲者 | Led Zeppelin ジョン・ボーナム(John Bonham, 1948-1980) ジョン・ポール・ジョーンズ(John Paul) ジミー・ペイジ(Jimmy Page) ロバート・プラント(Robert Plant) |
ウィリー・ディクスン(Willie Dixon, 1915-1992) ミシシッピ州ヴィックスバーグ出身のアメリカのソングライター/音楽プロデューサー/ベーシスト/歌手。ブルースの有名曲を多数作曲した。 | |
Original ver. | 1969年:レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin) 1968年にロンドンで結成されたロックバンド。 |
『Whole Lotta Love』は、ウィリー・ディクスンが作ったマディ・ウォーターズの『You Need Love』がベースとなっています。
バロネスが3匹のダルメシアンを連れてパーティ会場に現れる(乾杯のシーン)
ワイルド・ワン
Artist | スージー・クアトロ(Suzi Quatro) イギリスを拠点とするアメリカのロックミュージシャン/シンガーソングライター/ベーシスト/ラジオDJ/女優。 |
リリース | 1974年 |
作曲者 | チニチャップ(Chinnichap) マイク・チャップマン(Mike Chapman)とニッキー・チン(Nicky Chinn)の二人によるソングライター/プロデューサー・コンビ。ブロンディ(Blondie)、エグザイル(Exile)、ティナ・ターナー(Tina Turner)などのヒット曲を多数手がけた。 代表作『ハート・オブ・グラス』『ドリーミン』『マイ・シャローナ』 |
クルエラが白いケープに火をつけ真っ赤なドレス姿になり騒ぎを起こす
ハッシュ
Artist cover ver. | ディープ・パープル(Deep Purple) 1967年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 ヘヴィメタル/モダンハードロックのパイオニアとして知られる。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | ジョー・サウス(Joe South, 1940-2012) アメリカのシンガーソングライター/ギタリスト。 代表作『孤独の影』『ローズ・ガーデン』 |
Original ver. | 1967年:リー・ジョー・ローヤル(Billy Joe Royal, 1942-2015) アメリカのディープ・ソウル・シンガー。 |
ジャスパーがネズミを放ち会場がパニックとなる
(バロネスが犬笛を吹くのをクルエラが目撃するシーン)
邦題『オーロラの救世主』
Artist | エレクトリック・ライト・オーケストラ(Electric Light Orchestra) 1970年にバーミンガムで結成されたイギリスのロックバンド(通称:ELO)。 |
リリース | 1976年 |
作曲者 | ジェフ・リン(Jeff Lynne) イギリスのミュージシャン/シンガーソングライター/音楽プロデューサー、1947年バーミンガム生まれ。ELOのリーダー。 |
クルエラが盗んだ車を運転し夜の街を疾走する
ストーン・コールド・クレイジー
Artist | クイーン(Queen) 1970年にイギリス・ロンドンで結成されたロックバンド。 |
リリース | 1974年 |
作曲者 | Queen フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury, 1946-1991) ロジャー・テイラー(Roger Taylor) ブライアン・メイ(Brian May) ジョン・ディーコン(John Deacon) |
ジャスパーとホーレスがダルメシアン達をペットサロンから連れ出し誘拐する
クルエラがアーティを仲間に誘い入れるシーンまでこの曲が流れています。
カー・ウォッシュ
Artist | ローズ・ロイス(Rose Royce) 70年代初頭にロサンゼルスで結成されたアメリカのR&B / ファンク / ディスコ・バンド。 |
リリース | 1976年 |
作曲者 | ノーマン・ホィットフィールド(Norman Whitfield, 1940-2008) アメリカのソングライター/音楽プロデューサー。 |
『Car Wash』は、ロサンゼルスの洗車場「デラックス・カー・ウォッシュ」での一日を描いたアメリカ・コメディ映画『カー・ウォッシュ』(1976)のテーマ曲です。
アーティがクルエラの仲間に加わりアジトでの洋服作りが始まる
ボーイズ・キープ・スウィンギング
Artist | デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 1947-2016) イギリスのシンガー/ソングライター/ミュージシャン/俳優。 グラムロックの先駆者として数々の名曲を世に送り出し、俳優としても活躍したマルチな才能を持つアーティスト。 |
リリース | 1979年 |
作曲者 | デヴィッド・ボウイ |
ブライアン・イーノ(Brian Eno) イギリスのミュージシャン/ソングライター/音楽プロデューサー/ビジュアルアーティスト、1948年生まれ。 ロックバンド「ロキシー・ミュージック」のシンセサイザー/キーボード奏者として活躍し、脱退後デヴィッド・ボウイ、トーキング・ヘッズ、U2などのアルバムのプロデューサーとしても名を馳せた。アンビエント・ミュージックの先駆者として知られている。 | |
バロネスの晴れ舞台にクルエラが乱入し話題をさらう
邦題『どうせ恋だから』
Artist | ブロンディ(Blondie) 1974年にニューヨークで結成されたアメリカのロックバンド。 ニュー・ウェイヴの代表的グループとして知られる。 |
リリース | 1978年 |
作曲者 | ナイジェル・ハリソン(Nigel Harrison) イギリスのミュージシャン、1951年生まれ。 |
デボラ・ハリー(Deborah Harry) アメリカの歌手/シンガーソングライター/女優、1945年生まれ。ロックバンド「ブロンディ」(Blondie) のボーカリストとして世界中で人気を博す。 |
休憩中に隠れてデザイン画を描くエステラをバロネスが監視カメラで見つける
アイ・ゲット・アイデア
Artist cover ver. | トニー・マーティン(Tony Martin, 1913-2012) アメリカの俳優/歌手。 |
リリース | 1951年 |
作曲者 | ジュリオ・C・サンダーズ(Julio C. Sanders, 1897-1942) アルゼンチンのピアニスト/タンゴの作曲家。 |
ドーカス・コクラン(Dorcas Cochran, 1903-1991) アメリカの女性作詞家/脚本家。 | |
Original ver. | (タイトル:『Adiós muchachos』) 1927年:アグスティン・マガルディ(Agustín Magaldi, 1898-1938) アルゼンチンのタンゴミュージシャン/作曲家/歌手。 |
『I Get Ideas』は、アルゼンチンの作曲家ジュリオ・C・サンダーズ(Julio C. Sanders)が作ったタンゴ・カンシオン『Adiós muchachos』がオリジナルです。
メディアに囲まれるバロネスの前にゴミ収集車に乗ったクルエラが現れる
邦題『ステイ・オア・ゴー』
Artist | ザ・クラッシュ(The Clash) 1976年にロンドンで結成されたイギリスのパンクロックバンド。 |
リリース | 1982年 |
作曲者 | The Clash ジョー・ストラマー(Joe Strummer, 1952-2002) ミック・ジョーンズ(Mick Jones) |
ホーレスがバロネスのアトリエにドレス用ビーズを運んでくる
アイ・ラブ・パリ
Artist cover ver. | Georgia Gibbs and Glenn Osser & His Orchestra |
ジョージア・ギブス(Georgia Gibbs, 1919-2006) アメリカの歌手/ボーカルエンターテイナー。 | |
リリース | 1953年 |
作曲年 | コール・ポーター(Cole Porter, 1891-1964) インディアナ州出身のアメリカの作曲家/作詞家。ウィットに富んだ洗練された歌詞で注目を集め、ブロードウェイやハリウッドで成功を収めた。 代表曲『Night and Day』『I’ve Got You Under My Skin 』『All of You』 |
Original ver. | 1953年:ミュージカル『CAN-CAN』 リロ(Lilo, 1921-2022)ドイツ生まれのフランスの女優/歌手。 |
『I Love Paris』は、1953年初演のブロードウェイミュージカル『CAN-CAN』のために作られた曲です。
エステラがビーズを縫い付けドレスは完成、バロネスとレストランで祝杯をあげる
邦題『私の心はバイオリン』
Artist cover ver. | ケン・ドッド(Ken Dodd, 1927-2018) イギリスのコメディアン/歌手/俳優。 |
リリース | 1960年 |
作曲者 | ミアルカ・ラパルセリエ(Miarka Laparcerie, 1912-1956) フランスの作曲家/作詞家/詩人/台本作家/女優。 |
ジャン・リシュパン(Jean Richepin, 1849-1926) フランスの詩人/小説家/劇作家。作曲家ミアルカ・ラパルセリエ(Miarka Laparcerie)の祖父。 | |
ジミー・ケネディ(Jimmy Kennedy, 1902-1984) ロンドンとアメリカで活躍した北アイルランド出身のソングライター。 | |
Original ver. | (タイトル:Mon cœur est un violon) 1945年:リュシエンヌ・ボワイエ(Lucienne Boyer, 1901-1983) フランスのシャンソン歌手。 |
バロネスがエステラを連れて自分の為の祝杯をあげるレストランのBGM
邦題『夏の日の恋』
Artist cover ver. | Norrie Paramor and His Orchestra |
ノリー・パラマー(Norrie Paramor, 1914-1979) イギリスのバンドリーダー/アレンジャー/作曲家。 | |
リリース | 1960年 |
作曲者 | マックス・スタイナー(Max Steiner, 1888-1971) ウィーン生まれのユダヤ系アメリカ人作曲家。 第一次世界大戦をきっかけにアメリカに亡命し、『カサブランカ』『風と共に去りぬ』など数多くの映画音楽を手掛け沢山の名曲を残した。映画『男の敵』(1935)、『情熱の航路』(1942)、『君去りし後』(1944) でアカデミー作曲賞を3度受賞。「映画音楽の父」と呼ばれる。 |
Original ver. | 1959年:ユーゴー・ウィンターハルター楽団(Hugo Winterhalter and His Orchestra) |
『Theme From A Summer Place』は、1959年のアメリカ映画『避暑地の出来事』(原題:A Summer Place)の主題歌です。
ジャスパーとホーレスが夜間にバロネスのアトリエに侵入し警備員の注意をひく
Artist cover ver. | ドリス・デイ(Doris Day, 1922-2019) ドイツ系アメリカ人女優/歌手。 代表曲『センチメンタル・ジャーニー』『二人でお茶を』『ケセラセラ』 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | オスヴァルド・ファレス(Osvaldo Farrés, 1903-1985) キューバのソングライター/作曲家。 |
ジョー・デイヴィス(Joe Davis, 1896-1978) アメリカの音楽プロデューサー/音楽出版社経営者/プロモーター。 | |
Original ver. | 1947年:Ethel Smith And The Bando Carioca With Bob Eberly |
『Perhaps, Perhaps, Perhaps』は、キューバの作曲家オスヴァルド・ファレス(Osvaldo Farrés)がスペイン語で書いた歌『キサス・キサス・キサス』(Quizás、Quizás、Quizás)がオリジナルです。
バロネスのファッションショー開始前に流れる曲(バロネスがジョーに指示を与える)
邦題『グッド・ルッキング・ウーマン』
Artist | ジョー・ドラン(Joe Dolan, 1939-2007) アイルランドのエンターテイナー/レコーディングアーティスト/ポップシンガー。 |
リリース | 1970年 |
作曲者 | アルバート・ハモンド(Albert Hammond) イギリスのシンガーソングライター、1944年生まれ。 |
マイク・ヘイズルウッド(Mike Hazlewood, 1941-2001) イギリスのシンガーソングライター/作曲家。 |
リージェンツ・パークでのクルエラのゲリラショーでアーティが歌う曲
アイ・ワナ・ビー・ユア・ドッグ
Artist cover ver. | ジョン・マクレア(John McCrea) ヴィンテージショップのオーナー、アーティを演じるイギリスの俳優/歌手、1992年生まれ。 |
リリース | 2021年:Soundtrack『クルエラ』 |
作曲者 | The Stooges イギー・ポップ(Iggy Pop) デイヴ・アレクサンダー(David Alexander, 1947-1975) ロナルド・アッシュトン(Ronald Asheton, 1948-2009) スコット・アシュトン(Scott Asheton) |
Original ver. | 1969年:ザ・ストゥージズ(The Stooges) 1967年にミシガン州アナーバーで結成されたアメリカのロックバンド。フロントマンのイギー・ポップの名を冠して「イギー&ザ・ストゥージズ」(Iggy and the Stooges)のバンド名でも知られる。 |
クルエラを椅子に縛り付け、バロネスが建物に火を放ち去っていく
スマイル
Artist cover ver. | ジュディ・ガーランド(Judy Garland, 1922-1969) アメリカの女優/歌手。 ミュージカル映画『オズの魔法使』(1939) で主役ドロシーに抜擢されその才能を世に知らしめ、以降『若草の頃』(1944)、『イースター・パレード』(1948) 、『スタア誕生』(1954) などで主役をつとめるなど国民的ミュージカル・スターとして活躍した。ハリウッド黄金時代を代表する大スターの一人。 |
リリース | 1965年 |
作曲者 | チャールズ・チャップリン(Charles Chaplin, 1889-1977) イギリス出身の映画俳優/映画監督/脚本家/映画プロデューサー。 |
ジョン・ターナー(John Turner, 1902-1982) イギリスの作詞家。ライブラリー音楽制作会社「ピーター・モーリス・ミュージック・カンパニー」の経営者。 | |
ジョフリー・パーソンズ(Geoffrey Parsons, 1910-1987) イギリスの作詞家。ライブラリー音楽制作会社「ピーター・モーリス・ミュージック・カンパニー」に勤務し、作詞家として働いた。 | |
Original ver. | 1936年:映画『モダン・タイムス』 |
『Smile』は、1936年のアメリカ映画『モダン・タイムス』で使用されたテーマソングをベースに作られた曲です。
1954年にイギリスの作詞家二人によって歌詞とタイトルが追加されました。
歌詞には、笑顔がある限り明るい明日がやってくるといったメッセージが込められています。
チャップリンは、イタリアの作曲家プッチーニのオペラ『トスカ』の第1幕のアリア『Quale occhio al mondo può star di paro』(邦訳:この世のどこにあるのだ)に触発されてこのメロディを作ったと言われています。
クルエラがトラックで警察署の玄関に突っ込みホーレスの愛犬ウィンクを中に放つ
邦題『悪夢』
Artist | J・ガイルズ・バンド(The J. Geils Band) 1967年にJ・ガイルズを中心に結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1974年 |
作曲者 | The J. Geils Band セス・ジャストマン(Seth Justman) ピーター・ウルフ(Peter Wolf) |
クルエラがパトカーを引き連れ逃走し、ホーレス達が脱獄する
ゲッティン・アウト
Artist | J・ガイルズ・バンド(The J. Geils Band) 1967年にJ・ガイルズを中心に結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1974年 |
作曲者 | The J. Geils Band セス・ジャストマン(Seth Justman) ピーター・ウルフ(Peter Wolf) |
エステラがアーティに会いに行き再び仲間に誘う(店で流れる曲)
邦題『永遠の…』
Artist | ブリジット・フォンテーヌ(Brigitte Fontaine) フランスのアバンギャルド・ミュージック歌手、1939年生まれ。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | ブリジット・フォンテーヌ |
アラン・クラヴィエ(Alain Clavier) フランスの作曲家。 |
クルエラ達が慈善パーティーでの作戦に向けて準備をす
カム・トゥゲザー
Artist cover ver. | アイク&ティナ・ターナー(Ike & Tina Turner) アイク・ターナー(Ike Turner)とティナ・ターナー(Tina Turner)の夫婦によるアメリカのポップ/ソウルデュオ。『Proud Mary』でグラミー賞を受賞するなど、1960年代から1970年代にかけて活躍した。 |
リリース | 1970年 |
作曲者 | John Lennon and Paul McCartney ジョン・レノン(John Lennon, 1940-1980) ポール・マッカートニー(Paul McCartney) |
Original ver. | 1969年:ビートルズ(The Beatles) イギリス・リヴァプール出身の伝説のロックバンド。 1962年にレコードデビューし、約7年半の活動期間中ヒット曲を発表し続け世界中でビートルズ・ブームを巻き起こした。 |
3人がエステラの墓からヘルマン・ホールにむかう
邦題『魔法使い』
Artist | ブラック・サバス(Black Sabbath) 1968年にバーミンガムで結成されたイギリスのロックバンド。 ヘヴィメタルのパイオニアとして知られる。 |
リリース | 1970年 |
作曲者 | Black Sabbath オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne) ビル・ワード(Bill Ward) ギーザー・バトラー(Geezer Butler) トニー・アイオミ(Tony Iommi) |
クルエラ達がヘルホールに入る
邦題『悪魔を憐れむ歌』
Artist | ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones) 1962年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 バンド名は、シカゴブルースの父、マディー・ウォーターズの名曲『Rollin’ Stone』に由来。結成以降一度も解散することなく第一線で精力的に活動し続け、ロック界の最高峰に君臨するバンド。 |
リリース | 1968年 |
作曲者 | ジャガー/リチャーズ(Jagger–Richards) ミック・ジャガー(Mick Jagger) キース・リチャーズ(Keith Richards) |
エンドクレジット 1曲目【字幕版】
コール・ミー・クルエラ
Artist | フローレンス・アンド・ザ・マシーン(Florence + The Machine) 2007年にロンドンで結成されたイギリスのインディー・ロック・バンド。 |
リリース | 2021年:Soundtrack『クルエラ』 |
作曲者 | ニコラス・ブリテル(Nicholas Britell) アメリカの作曲家/ピアニスト/映画プロデューサー、1980年生まれ。 |
フローレンス・ウェルチ(Florence Welch) イギリスのミュージシャン/歌手/シンガーソングライター、1986年生まれ。 ロックバンド「フローレンス・アンド・ザ・マシーン」(Florence + The Machine) のボーカリスト。 |
エンドクレジット 1曲目【日本語吹替版】
コール・ミー・クルエラ
Artist cover ver. | 柴咲コウ(Ko Shibasaki) エステラ・ヴォン・ヘルマン / クルエラ・ド・ヴィルの吹替を担当した日本の女優/歌手/実業家、1981年生まれ。 |
リリース | 2021年:Soundtrack『クルエラ』 |
作曲者 | ニコラス・ブリテル(Nicholas Britell) アメリカの作曲家/ピアニスト/映画プロデューサー、1980年生まれ。 |
フローレンス・ウェルチ(Florence Welch) イギリスのミュージシャン/歌手/シンガーソングライター、1986年生まれ。 ロックバンド「フローレンス・アンド・ザ・マシーン」(Florence + The Machine) のボーカリスト。 | |
※日本語訳 | 古垣内麻衣(Mai Furugaichi) 日本の訳詞家/歌手/プロジェクトマネージャー。 |
ポストクレジットシーン(ロジャーがピアノで弾き語りする)
邦題『町のクルエラ』
Artist cover ver. | カイヴァン・ノヴァク(Kayvan Novak) バロネスの弁護士ロジャーを演じるイギリスの俳優/コメディアン、1978年生まれ。 |
作曲者 | メル・レヴェン(Mel Leven, 1914-2007) アメリカの作曲家/作詞家。 |
Original ver. | 1963年:ビル・リー(Bill Lee, 1916-1980) アメリカのボーカリスト/声優。 |
『Cruella de Vil』は、1961年のディズニー・アニメ映画『101匹わんちゃん』のオリジナル・サウンドトラックです。
『クルエラ』のサントラ
『クルエラ』はニコラス・ブリテル(Nicholas Britell)が音楽を担当しました。
ニコラス・ブリテルは、米・ニューヨーク出身の作曲家です。『ムーンライト』『ビール・ストリートの恋人たち』、『ドント・ルック・アップ』でアカデミー作曲賞にノミネートされています。

『クルエラ』キャスト・スタッフ
監督 | クレイグ・ギレスピー(Craig Gillespie) |
脚本 | アライン・ブロッシュ・マッケンナ(Aline Brosh McKenna) |
ジェズ・バターワース(Jez Butterworth) | |
デイナ・フォックス(Dana Fox) | |
ケリー・マーセル(Kelly Marcel) | |
トニー・マクナマラ(Tony McNamara) | |
スティーヴ・ジシス(Steve Zissis) | |
原作 | ドディー・スミス(Dodie Smith) |
製作 | クリスティン・バー(Kristin Burr) |
アンドリュー・ガン(Andrew Gunn) | |
マーク・プラット(Marc E. Platt) | |
音楽 | ニコラス・ブリテル(Nicholas Britell) |
配給 | ウォルト・ディズニー・ジャパン |
公開 | 2021年5月27日 |
2021年5月28日 | |
上映時間 | 134分 |
エステラ・ヴォン・ヘルマン / クルエラ・ド・ヴィル:エマ・ストーン(Emma Stone)
バロネス:エマ・トンプソン(Emma Thompson)
ジャスパー:ジョエル・フライ(Joel Fry)
ホーレス:ポール・ウォルター・ハウザー(Paul Walter Hauser)
アーティ:ジョン・マクリー(John McCrea)
キャサリン:エミリー・ビーチャム(Emily Beecham)
ジョン:マーク・ストロング(Mark Strong)
ロジャー:カイヴァン・ノヴァク(Kayvan Novak)
アニータ:カービー・ハウエル=バプティスト(Kirby Howell-Baptiste)
ジェラルド:ジェイミー・デメトリウ(Jamie Demetriou)
ジェフリー:アンドリュー・レオン(Andrew Leung)
12歳のエステラ:ティッパー・ザイフェルト=クリーブランド(Tipper Seifert-Cleveland)
12歳のジャスパー:ジギー・ガードナー(Ziggy Gardner)
12歳のホーレス:ジョセフ・マクドナルド(Joseph MacDonald)
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