2024年にイタリア・アメリカ合作で制作された映画『クィア/QUEER』(原題:Queer)は、作家ウィリアム・S・バロウズの自伝的小説をルカ・グァダニーノが映画化した作品です。
アメリカ人駐在員ウィリアム・リーをダニエル・クレイグが、青年ユージーン・アラートンをドリュー・スターキーが演じました。
- 『クィア/QUEER』の挿入曲
- オープニング・クレジット
- 【第1章】リーがユダヤ人の青年と話をする(店のジュークボックスで流れる曲)
- 闘鶏に興じる人々を眺めていたリーが、通りを歩くユージーンに目を奪われる
- “シップ・アホイ” の隅に座るユージーンに向かって、リーがふざけたお辞儀をする(店で流れる曲)
- リーがバー “チム” でムカデのネックレスを付けた男に話しかける
- チェスをするユージーンを見つけたリーが店内に入ってくる(店で流れる曲 1曲目)
- カウンターで酒を飲むリーにユージーンが初めて話しかける(店で流れる曲 2曲目)
- リーと友人ジョー、ユージーンが “シップ・アホイ” で談笑する(店で流れる曲 1曲目)
- ジョーが警官とのエピソードをユージーンに話して聞かせる(店で流れる曲 2曲目)
- リーが “グリーン・ランタン系の男” デュメとユージーンの話をする(店で流れる曲 3曲目)
- 映画を観に行った帰りにリーとユージーンが食事をしながらクィアについて話す(リーがジュークボックスで流す曲)
- ディナー後、リーとユージーンが夜道を歩いてリーの家に向かう
- リーとユージーンが “シップ・アホイ” に歩いて向かう
- シップ・アホイでユージーンは女と過ごし、リーは友人たちと過ごす
- 泥酔したリーがシップ・アホイのカウンターでタバコを吸ってユージーンを待つ(ユージーンが女を連れて入ってくる)
- ユージーンを追いかけ、リーがグリーン・ランタンに泥酔した状態で入ってくる(店で流れる曲)
- リーがユージーンを南米旅行に誘う(店で流れる曲)
- 薬物注射をしたリーが一人でタバコを吸う(夜が明け太陽が昇る)
- 【第2章】リーとユージーンがバスに乗り南米を訪れる
- 旅行先で薬物を求めるリーが薬局を訪れる
- 【エピローグ】宇宙からリーが落ちてきて海岸に降り立つ
- エンドクレジット
- 『クィア/QUEER』のサントラ
- 『クィア/QUEER』キャスト・スタッフ
『クィア/QUEER』の挿入曲
『クィア/QUEER』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング・クレジット
オール・アポロジーズ
Artist cover ver. | シネイド・オコナー(Sinéad O’Connor, 1966-2023) アイルランドのシンガーソングライター。 |
リリース | 1994年 |
作曲者 | カート・コバーン(Kurt Cobain, 1967-1994) アメリカのシンガーソングライター/ギタリスト。ロックバンド「ニルヴァーナ」(Nirvana) のフロントマンとしてカリスマ的な人気を博し、音楽シーンだけでなく社会にも大きな影響を与えた。オルタナティヴ・ロックの歴史の中で最も影響力のあるミュージシャンの一人とされている。 |
Original ver. | 1993年:ニルヴァーナ(Nirvana) 1987年にワシントン州アバディーンで結成されたアメリカのオルタナティヴ・ロックバンド。グランジのパイオニアとして知られる。 |
【第1章】リーがユダヤ人の青年と話をする(店のジュークボックスで流れる曲)
Artist | ロス・パンチョス(Los Panchos) 1944年にニューヨークで結成されたメキシコのラテン音楽グループ。 |
リリース | 1949年 |
作曲者 | ペペ・ギザール(Pepe Guízar, 1906-1980) メキシコの作曲家/詩人/ミュージシャン。 |
闘鶏に興じる人々を眺めていたリーが、通りを歩くユージーンに目を奪われる
カム・アズ・ユー・アー
Artist | ニルヴァーナ(Nirvana) 1987年にワシントン州アバディーンで結成されたアメリカのオルタナティヴ・ロックバンド。 グランジのパイオニアとして知られる。 |
リリース | 1991年 |
作曲者 | カート・コバーン(Kurt Cobain, 1967-1994) アメリカのシンガーソングライター/ギタリスト。ロックバンド「ニルヴァーナ」(Nirvana) のフロントマンとしてカリスマ的な人気を博し、音楽シーンだけでなく社会にも大きな影響を与えた。オルタナティヴ・ロックの歴史の中で最も影響力のあるミュージシャンの一人とされている。 |
“シップ・アホイ” の隅に座るユージーンに向かって、リーがふざけたお辞儀をする(店で流れる曲)
Artist cover ver. | ベニー・グッドマン(Benny Goodman, 1909-1986) イリノイ州シカゴ出身のアメリカのクラリネット奏者/バンドリーダー。 スウィング・ジャズの代表的存在として知られる。 |
リリース | 1944年 |
作曲者 | シェルトン・ブルックス(Shelton Brooks, 1886-1975) カナダ出身のアフリカ系アメリカ人作曲家。 |
Original ver. | 1917年:シックス・ブラウン・ブラザーズ(Six Brown Brothers) |
リーがバー “チム” でムカデのネックレスを付けた男に話しかける
ラ・マラゲーニャ
Artist cover ver. | La Bruja de Texcoco メキシコのミュージシャン。メキシコシティを拠点とする。 |
リリース | 2020年 |
作曲者 | エルピディオ・ラミレス(Elpidio Ramírez, 1882-1960) メキシコのバイオリニスト/作曲家/編曲家/革命家。 |
ペドロ・ガリンド(Pedro Galindo, 1906-1989) メキシコの作曲家。 |
『La Malaguena』は、1947年に作られたメキシコの歌です。
チェスをするユージーンを見つけたリーが店内に入ってくる(店で流れる曲 1曲目)
そして天使は歌う
Artist | ベニー・グッドマン(Benny Goodman, 1909-1986) イリノイ州シカゴ出身のアメリカのクラリネット奏者/バンドリーダー。 スウィング・ジャズの代表的存在として知られる。 |
Feat. マーサ・ティルトン(Martha Tilton, 1915-2006) アメリカの歌手/女優。 1937年から1939年末までベニー・グッドマン楽団のボーカリストをつとめ数多くの録音を残した。 | |
リリース | 1939年 |
作曲者 | ジョニー・マーサー(Johnny Mercer, 1909-1976) クロアチア/アイルランド系アメリカ人作詞者。 キャピトル・レコードの共同創設者の一人。映画『ハーヴェイ・ガールズ』(1946)、『花婿来たる』(1951)、『ティファニーで朝食を』(1961)、『酒とバラの日々』(1962) の劇中歌の作詞を手掛け、アカデミー歌曲賞を4回受賞した。 |
ジギー・エルマン(Ziggy Elman) アメリカのジャズ・トランペット奏者。 |
カウンターで酒を飲むリーにユージーンが初めて話しかける(店で流れる曲 2曲目)
Artist | ルイ・ジョーダン(Louis Jordan, 1908-1975) アーカンソー州ブリンクリー出身のアメリカの歌手/サックス奏者。 ジャンプ・ブルースを代表するミュージシャンとして知られ「キング・オブ・ジュークボックス」と称される。 |
作曲者 | Louis Jordan and Ellis Walsh |
リーと友人ジョー、ユージーンが “シップ・アホイ” で談笑する(店で流れる曲 1曲目)
ビギン・ザ・ビギン
Artist cover ver. | The Bill Danzeisen Big Band Orchestra |
作曲者 | コール・ポーター(Cole Porter, 1891-1964) インディアナ州出身のアメリカの作曲家/作詞家。 ウィットに富んだ洗練された歌詞で注目を集め、ブロードウェイやハリウッドで成功を収めた。 代表曲『Night and Day』『I’ve Got You Under My Skin 』『All of You』 |
Original ver. | 1935年:ジューン・ナイト(June Knight, 1913-1987) |
『Begin the Beguine』は、1935年にブロードウェイで初演されたミュージカル『ジュビリー』(Jubilee)のために書かれた曲です。
ジョーが警官とのエピソードをユージーンに話して聞かせる(店で流れる曲 2曲目)
アイム・フォーエヴァー・ブローイング・バブルス
Artist cover ver. | ジェイ・マクシャン(Jay McShann, 1916-2006) アメリカのジャズピアニスト/ボーカリスト/作曲家/バンドリーダー。 |
作曲者 | ジョン・ウィリアム・ケレット(John William Kellette) アメリカの作曲家/映画監督/俳優。 |
作詞家 | ジェイムズ・ケンディス(James Kendis) ジェイムズ・ブロックマン(James Brockman) ナット・ヴィンセント(Nat Vincent) |
Original ver. | 1919年:Campbell and Burr |
『I’m Forever Blowing Bubbles』は、1918年のブロードウェイミュージカルレヴュー『The Passing Show of 1918』で披露された曲です。1920年代初頭にイギリスのミュージックホールや劇場で歌われ人気を博しました。
現在では、ロンドン東部をホームタウンとするプロサッカークラブ、ウェストハム・ユナイテッドFCの祝歌としても知られています。
リーが “グリーン・ランタン系の男” デュメとユージーンの話をする(店で流れる曲 3曲目)
Artist cover ver. | エディ・カンター(Eddie Cantor, 1892-1964) アメリカの俳優/コメディアン/ダンサー/歌手/作家。 |
リリース | 1941年 |
作曲者 | ガス・カーン(Gus Kahn, 1886-1941) ドイツ生まれのアメリカの作詞家。 代表作『Ain’t We Got Fun』『もしあなただったら』 |
ウォルター・ドナルドソン(Walter Donaldson, 1893-1947) アメリカのポピュラー音楽ソングライター。1910年代から1940年代にかけて多くのヒット曲を生み出した。 | |
Original ver. | 1925年:ジーン・オートリー(Gene Autry, 1907-1998) アメリカの俳優/ミュージシャン/歌手/作曲家/ロデオパフォーマー。カリフォルニア・エンジェルス(現:ロサンゼルス・エンゼルス)の創設オーナー。 |
映画を観に行った帰りにリーとユージーンが食事をしながらクィアについて話す(リーがジュークボックスで流す曲)
マリーゴールド
Artist cover ver. | ニルヴァーナ(Nirvana) 1987年にワシントン州アバディーンで結成されたアメリカのオルタナティヴ・ロックバンド。 グランジのパイオニアとして知られる。 |
リリース | 1993年 |
作曲者 | デイヴ・グロール(Dave Grohl) アメリカのロックミュージシャン、1969年生まれ。ニルヴァーナ(Nirvana)の元ドラマー、フー・ファイターズ(Foo Fighters)のフロントマン。 |
Original ver. | 1992年:レイト!(Late!) デイヴ・グロール(Dave Grohl)のソロ・プロジェクト。 |
ディナー後、リーとユージーンが夜道を歩いてリーの家に向かう
Artist | プリンス(Prince, 1958-2016) アメリカの歌手/ソングライター/ミュージシャン/音楽プロデューサー/ダンサー/俳優。 ミネアポリス・サウンドの先駆者として注目を集め、その存在は後進のミュージシャンに大きな影響を与えた。 |
作曲者 | Prince, Matt Fink, Wendy Melvoin and Lisa Coleman |
この後「リーとユージーンが”シップ・アホイ”に歩いて向かう」でもこの曲が使われいます。
リーとユージーンが “シップ・アホイ” に歩いて向かう
Artist | プリンス(Prince, 1958-2016) アメリカの歌手/ソングライター/ミュージシャン/音楽プロデューサー/ダンサー/俳優。 ミネアポリス・サウンドの先駆者として注目を集め、その存在は後進のミュージシャンに大きな影響を与えた。 |
作曲者 | Prince, Matt Fink, Wendy Melvoin and Lisa Coleman |
この後「ディナー後、リーとユージーンが夜道を歩いてリーの家に向かう」でもこの曲が使われいます。
シップ・アホイでユージーンは女と過ごし、リーは友人たちと過ごす
ピカルディーのバラ
Artist cover ver. | フランキー・レイン(Frankie Laine, 1913-2007) アメリカの歌手/俳優。 映画『真昼の決闘』(1952) や、テレビ西部劇『ローハイド』のテーマ曲を歌い世界的な人気を博した。 |
リリース | 1948年 |
作曲者 | フレデリック・ウェザリー(Frederic Weatherly, 1848-1929) イギリスの弁護士/作家/作詞家。 |
ハイドン・ウッド(Haydn Wood, 1882-1959) イギリスの作曲家/ヴァイオリニスト。 | |
Original ver. | 1917年:ヒューバート・アイスデル(Hubert Eisdell, 1882-1948) イギリス出身のテノール歌手。 |
泥酔したリーがシップ・アホイのカウンターでタバコを吸ってユージーンを待つ(ユージーンが女を連れて入ってくる)
Artist | ベルデナ(Verdena) 1995年に結成されたイタリアのオルタナティブロックバンド。 |
リリース | 2022年 |
作曲者 | Verdena アルベルト・フェラーリ(Alberto Ferrari ) ルカ・フェラーリ(L. Ferrari) ロベルタ・サンマレッリ(Roberta Sammarelli) |
ユージーンを追いかけ、リーがグリーン・ランタンに泥酔した状態で入ってくる(店で流れる曲)
パーディド
Artist cover ver. | チャリー・パーカー(Charlie Parker, 1920-1955) アメリカのジャズ・サックス奏者/作曲家。 モダン・ジャズの礎を築いた立役者として多くのミュージシャンから尊敬を集め、ジャズの歴史上最大の偉人と言われる。 |
ディジー・ガレスピー(Dizzy Gillespie, 1917-1993) アメリカのジャズ・トランペット奏者/バンドリーダー/作曲家。 | |
バド・パウエル(Bud Powell, 1924-1966) アメリカのジャズ・ピアニスト/作曲家。 | |
マックス・ローチ(Max Roach, 1924-2007) アメリカのジャズ・ドラマー/作曲家。 | |
チャールズ・ミンガス(Charles Mingus, 1922-1979) アメリカのジャズ・コントラバス奏者/作曲家/バンドリーダー/ピアニスト。 | |
作曲者 | ファン・ティゾール(Juan Tizol, 1900-1984) プエルトリコのジャズトロンボーン奏者/作曲家。エリントン楽団のメンバー。 |
ハンス・J・レングスフェルダー(Hans Lengsfelder, 1903-1979) ウィーン出身のアメリカの作曲家/劇作家。 1932年にアメリカに移住し、ブロードウェイのミュージカルコメディで成功を収めた。 | |
アービン・ドレイク(Ervin Drake, 1919-2015) アメリカのソングライター。 | |
Original ver. | 1942年:デューク・エリントン・オーケストラ(Duke Ellington and His Orchestra) |
リーがユージーンを南米旅行に誘う(店で流れる曲)
Artist | インク・スポッツ(The Ink Spots) アメリカのボーカルポップグループ。1930年代から1940年代にかけて国際的な名声を得た。 |
リリース | 1940年 |
作曲者 | スタンリー・カウエル(Stanley Cowan, 1918-1991) アメリカのソングライター/映画監督/作家。 |
ボビー・ワース(Bobby Worth, 1912-2002) アメリカの作曲家/作詞家/ピアニスト/バンドリーダー。 |
薬物注射をしたリーが一人でタバコを吸う(夜が明け太陽が昇る)
リーヴ・ミー・アローン
Artist | ニュー・オーダー(New Order) 1980年に結成されたイギリスのエレクトロニック・ロックバンド。 イアン・カーティスの死で活動停止となったロックバンド「ジョイ・ディヴィジョン」(Joy Division) の残された3人のメンバーによって再編成された。 |
リリース | 1983年 |
作曲者 | New Order バーナード・サムナー(Bernard Sumner) スティーヴン・モリス(Stephen Morris) ジリアン・ギルバート(Gillian Gilbert) ピーター・フック(Peter Hook) |
【第2章】リーとユージーンがバスに乗り南米を訪れる
(リーとユージーンがシップ・アホイのツケについて話すシーンからこの曲が流れていました。)
ライダーズ・イン・ザ・スカイ
Artist cover ver. | Vaughn Monroe and His Orchestra |
ヴォーン・モンロー(Vaughn Monroe, 1911-1973) アメリカのバリトン歌手/トランペット奏者/ビッグバンドのリーダー。 | |
リリース | 1949年 |
作曲者 | スタン・ジョーンズ(Stan Jones, 1914-1963) アメリカのミュージシャン/俳優。 炭鉱夫、消防士、森林警護官など様々な職業に就きながら合間に曲を書き、100曲以上が録音された。映画のテクニカル・アドバイザーをつとめた縁でジョン・フォード監督と親しくなりハリウッドに進出。西部劇やディズニー・スタジオの音楽を手掛け、自ら西部劇に出演もしていた。 |
Original ver. | 1948年:ボブ・ゲディンズ(Bob Geddins, 1913-1991) アメリカのミュージシャン/ソングライター/レコードレーベルオーナー。 |
『Riders in the Sky』は、作曲者のスタン・ジョーンズがカリフォルニア州の国立公園で自然保護官を務めていた時に書いたカウボーイスタイルのカントリーソングです。南北戦争時の流行歌『ジョニーが凱旋するとき』のメロディが使われています。
バール・アイヴス、ジョニー・キャッシュ、エルビス・プレスリー、フランク・シナトラなど、ジャンルを問わず多くのアーティストがカバーしています。
旅行先で薬物を求めるリーが薬局を訪れる
ミュージコロジー
Artist | プリンス(Prince, 1958-2016) アメリカの歌手/ソングライター/ミュージシャン/音楽プロデューサー/ダンサー/俳優。 ミネアポリス・サウンドの先駆者として注目を集め、その存在は後進のミュージシャンに大きな影響を与えた。 |
リリース | 2004年 |
作曲者 | プリンス |
【エピローグ】宇宙からリーが落ちてきて海岸に降り立つ
Artist | ベルデナ(Verdena) 1995年に結成されたイタリアのオルタナティブロックバンド。 |
リリース | 2015年 |
作曲者 | Verdena アルベルト・フェラーリ(Alberto Ferrari ) ルカ・フェラーリ(L. Ferrari) ロベルタ・サンマレッリ(Roberta Sammarelli) |
エンドクレジット
Artist | トレント・レズナー(Trent Renor) アメリカのミュージシャン、1965年生まれ。 ロックバンド「ナイン・インチ・ネイルズ」(Nine Inch Nails) のリーダー。映画『ソーシャル・ネットワーク』(2010) の音楽をアッティカス・ロスと共同で担当しアカデミー作曲賞を受賞した。 |
アッティカス・ロス(Atticus Ross) イギリスのミュージシャン/音楽プロデューサー/作曲家、1968年ロンドン生まれ。映画『ソーシャル・ネットワーク』の音楽をトレント・レズナーと共同で担当しアカデミー作曲賞を受賞した。 | |
カエターノ・ヴェローゾ(Caetano Veloso) ブラジルの作曲家/歌手、1942年生まれ。 | |
リリース | 2024年 |
作曲者 | Trent Reznor, William S. Burroughs and Atticus Ross |
『クィア/QUEER』のサントラ
『クィア/QUEER』はトレント・レズナー(Trent Reznor)とアッティカス・ロス(Atticus Ross)が音楽を担当しました。
トレント・レズナーは、オハイオ州クリーブランドで結成されたインダストリアル・ロックバンド/プロジェクト、ナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails)の首謀者です。アッティカス・ロスはトレント・レズナーの共作者として多くのプロジェクトを共に手掛けています。二人は『ソーシャル・ネットワーク』で第83回アカデミー作曲賞を受賞しました。

『クィア/QUEER』キャスト・スタッフ
監督 | ルカ・グァダニーノ(Luca Guadagnino) |
脚本 | ジャスティン・クリツケス(Justin Kuritzkes) |
原作 | ウィリアム・S・バロウズ(William S. Burroughs) |
製作 | ルカ・グァダニーノ(Luca Guadagnino) |
ロレンツォ・ミエーリ (Lorenzo Mieli) | |
音楽 | トレント・レズナー (Trent Reznor) |
アッティカス・ロス (Atticus Ross) | |
配給 | ギャガ |
公開 | 2024年11月27日 |
2025年5月9日 | |
上映時間 | 137分 |
ウィリアム・リー:ダニエル・クレイグ (Daniel Craig)
ユージーン・アラートン: ドリュー・スターキー(Drew Starkey)
ジョー・ギドリー :ジェイソン・シュワルツマン(Jason Schwartzman)
コッター医師:レスリー・マンヴィル (Lesley Manville)
ウィンストン・ムーア: エンリケ・ザガ(Henrique Zaga )
ジョン・デュメ: ドリュー・ドロージー(Drew Droege)
メアリー: アンドラ・ウルスータ(Andra Ursuța)
トム・ウェストン: アリエル・シュルマン(Ariel Schulman)
ヘルナンデス医師 :アンドレス・ドゥプラット(Andrés Duprat)
チム・バーの男: オマー・アポロ(Omar Apollo)
ジム・コクラン: デヴィッド・ロウリー(David Lowery)
ミスター・コッター: リサンドロ・アロンソ(Lisandro Alonso)
医者: ミカエル・ボレマンス(Michaël Borremans)
ジョーン・ヴォルマー: ロニア・アヴァ(Ronia Ava)
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