1973年にアメリカで制作された映画『追憶』(原題:The Way We Were)は、1937年に大学で出会った正反対の男女二人の20年間を描いた恋愛映画です。バーブラ・ストライサンドとロバート・レッドフォードが主演をつとめ、シドニー・ポラックが監督をつとめました。
第46回アカデミー賞では6部門にノミネートされ、歌曲賞と劇映画作曲賞を受賞しました。
『追憶』の挿入曲
『追憶』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニングクレジット
ダンスパーティーでバンドが演奏する曲 1曲目
委員を務めるケイティとフランキーが、皆が踊るのを見ながら飲み物の係をするシーン
ダンスパーティーでバンドが演奏する曲 2曲目
女性歌手が歌い、ケイティとフランキーがダンスをする曲
ダンスパーティーでバンドが演奏する曲 3曲目
チークタイムのシーン
ダンスパーティーでバンドが演奏する曲 4曲目
ハベルとケイティがチークを踊るシーン
酔ったハベルを連れて自宅に戻るケイティがラジオをつけて流す曲
ハベルがケイティを連れて行くパーティでピアノ伴奏付きで歌われる曲
映画監督宅の庭のラジオから流れる曲(ハベルがケイティとテニスラケットを持ち訪問)
『追憶』のサントラ
『追憶』はマーヴィン・ハムリッシュ(Marvin Hamlisch)が音楽を担当しました。
マーヴィン・ハムリッシュは、アメリカ・ニューヨーク出身の作曲家/指揮者です。第46回アカデミー賞では、今作『追憶』で劇映画作曲賞、歌曲賞を獲得、『スティング』では編曲・歌曲賞を受賞し、3冠を達成しました。
※サントラ収録曲
1. The Way We Were(追憶)
2. Red Sails In The Sunset(夕日に赤い帆)
3. Look What I’ve Got(邦訳:私が手に入れたものを見て!)
4. Like Pretty(恋人のように)
5. River, Stay ‘Way from My Door(邦訳:川よ、私のドアから離れて)
6. The Way We Were – Instrumental(追憶 – インストゥルメンタル)
7. Katie(ケイティのテーマ)
8. In The Mood(イン・ザ・ムード)
9. Did You Know It Was Me?(私だって知ってたの?)
10. Remembering(邦訳:思い出すこと)
11. Wrap Your Troubles in Dreams (And Dream Your Troubles Away)(悩みを夢に包んで(そして悩みを夢に流して))
12. The Way We Were – Finale(追憶 – ファイナル)
『追憶』キャスト・スタッフ
監督 | シドニー・ポラック(Sydney Pollack) |
脚本 | アーサー・ローレンツ(Arthur Laurents) |
原作 | アーサー・ローレンツ(Arthur Laurents) |
製作 | レイ・スターク(Ray Stark) |
音楽 | マーヴィン・ハムリッシュ(Marvin Hamlisch) |
配給 | コロンビア ピクチャーズ |
公開 | 1973年10月16日 |
1974年4月13日 | |
上映時間 | 118分 |
ハベル・ガードナー:ロバート・レッドフォード(Robert Redford)
ケイティ・モロスキー:バーブラ・ストライサンド(Barbra Streisand)
J・J:ブラッドフォード・ディルマン(Bradford Dillman)
キャロル:ロイス・チャイルズ(Lois Chiles)
ジョージ:パトリック・オニール(Patrick O’Neal)
フランキー:ジェームズ・ウッズ(James Woods)
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