2008年にアメリカで制作された映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(原題:Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull)は、冷戦下の1957年を舞台にインディ・ジョーンズが謎のクリスタル・スカルを巡る陰謀に巻き込まれるアドベンチャー映画です。
『インディ・ジョーンズ』シリーズ4作目、19年ぶりの新作として制作されました。
- 1981年
- 1984年
- 1989年
- 2008年『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(現在のページ)
- 2023年
- 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の挿入曲
- オープニング(1957年ネバダ州、軍用車両を追い越す車から流れる曲)
- 保管倉庫から脱出したインディが砂漠にある小さな町の民家に逃げ込む(マネキンが置かれた部屋のテレビから流れる曲)
- オックスと一緒に写った写真をマットがインディに見せる(ダイナーで流れる曲)
- 自分の母親がペルーから助けを求めているとマットがインディに伝える(ダイナーで流れる曲)
- マットとインディがダイナーでわざと騒ぎを起こし、KGBから逃げる
- インディ達がペルーの療養所を訪れ、オックスが収容されていた独房に案内される(療養所の蓄音器から流れる曲)
- イリャ・アラマカに連行され椅子に拘束されたインディーがマックと話をする(キャンプでソ連兵がダンスをする曲)
- インディが錯乱状態にあるオックスと対面する(オックスがソ連兵とダンスをする曲)
- 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のサントラ
- 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』キャスト・スタッフ
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の挿入曲
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング(1957年ネバダ州、軍用車両を追い越す車から流れる曲)
ハウンド・ドッグ
Artist cover ver. | エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley, 1935-1977) アメリカのシンガーソングライター/俳優。 全世界で10億枚以上のレコード・セールスを記録。最も成功したソロアーティストとしてギネス世界記録に認定される。ロックンロールをアメリカ全土に広めたことから「キング・オブ・ロックンロール」と呼ばれる。 |
リリース | 1956年 |
作曲者 | リーバー&ストーラー(Leiber and Stoller) ジェリー・リーバー(Jerry Leiber, 1933-2011)とマイク・ストーラー(Mike Stoller)の二人によるアメリカのソングライター/プロデューサー・デュオ。 代表作『スタンド・バイ・ミー』『ハウンド・ドッグ』『監獄ロック』 |
Original ver. | 1953年:ビッグ・ママ・ソーントン(Big Mama Thornton, 1926-1984) アメリカのR&B歌手/ソングライター。 深みのある強い歌声と印象的な外見、情熱的なライブパフォーマンスで「ビッグママ」のニックネームを持つ。エルヴィス・プレスリーの代表曲『ハウンド・ドッグ』を最初に録音した事でも知られ、50万枚以上を売り上げ彼女にとっても最大のヒット曲となった。 |
保管倉庫から脱出したインディが砂漠にある小さな町の民家に逃げ込む(マネキンが置かれた部屋のテレビから流れる曲)
ハウディー・ドゥーディーのテーマ
作曲者 | エドワード・キーン(Edward Kean, 1924-2010) アメリカのテレビプロデューサー/脚本家。 |
ボブ・スミス(Bob Smith) |
『Howdy Doody Theme』は、アメリカで1947年から1960年まで放映されていた子供向けテレビ番組『ハウディー・ドゥーディー』のテーマ曲です。
オックスと一緒に写った写真をマットがインディに見せる(ダイナーで流れる曲)
邦題『起きろよスージー』
Artist | エヴァリー・ブラザース(The Everly Brothers) アメリカの兄弟ロックデュオ。カントリーロックのパイオニアとして知られる。 |
リリース | 1957年 |
作曲者 | ブライアント夫妻(Felice and Boudleaux Bryant) フェリスとダイダリウスのブライアント夫妻による作曲チーム。 エヴァリー・ブラザースのヒット曲を多数書いたことで知られる。 代表作『バイ・バイ・ラヴ』『夢を見るだけ』 |
自分の母親がペルーから助けを求めているとマットがインディに伝える(ダイナーで流れる曲)
リトル・ビティ・プリティ・ワン
Artist | ボビー・デイ(Bobby Day, 1930-1990) テキサス州フォートワース出身のアメリカのロックンロール/R&Bミュージシャン。 |
リリース | 1957年 |
作曲者 | ボビー・デイ |
マットとインディがダイナーでわざと騒ぎを起こし、KGBから逃げる
シェイク・ラトル・アンド・ロール
Artist cover ver. | Bill Haley and His Comets |
ビル・ヘイリー(Bill Haley, 1925-1981) アメリカのロックンロール歌手/ギタリスト/ソングライター/バンドリーダー。 | |
リリース | 1954年 |
作曲者 | ジェッシィ・ストーン(Jesse Stone, 1901-1999) アメリカのR&Bピアニスト/ボーカリスト/アレンジャー/ソングライター。 |
Original ver. | 1954年:ビッグ・ジョー・ターナー(Big Joe Turner, 1911-1985) アメリカのブルース・シャウター。 |
インディ達がペルーの療養所を訪れ、オックスが収容されていた独房に案内される(療養所の蓄音器から流れる曲)
Artist | フアン・アルビス(Juan Arvizu, 1900-1985) メキシコのボレロ歌手。 |
リリース | 1964年 |
作曲者 | ゴンサロ・クリエル(Gonzalo Curiel, 1904-1958) メキシコの音楽家/作曲家。 |
イリャ・アラマカに連行され椅子に拘束されたインディーがマックと話をする(キャンプでソ連兵がダンスをする曲)
邦題『魚釣り』
Artist | バラライカ・アンサンブル・ヴォルガ(Balalaika Ensemble Wolga) |
リリース | 1972年 |
インディが錯乱状態にあるオックスと対面する(オックスがソ連兵とダンスをする曲)
邦題『私の小さな鳩』
Artist | バラライカ・アンサンブル・ヴォルガ(Balalaika Ensemble Wolga) |
リリース | 1972年 |
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のサントラ
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』はジョン・ウィリアムズ(John Williams)が音楽を担当しました。
ジョン・ウィリアムズは、アメリカ・ニューヨーク出身の作曲家です。『ジョーズ』や『スター・ウォーズ』、『ロング・グッドバイ』など多くの映画音楽を手がけたことで知られています。
※サントラ収録曲
1. Raiders March(レイダース・マーチ)
2. Call of the Crystal(クリスタルの誘い)
3. The Adventures of Mutt(マットの冒険)
4. Irina’s Theme(イリーナのテーマ)
5. The Snake Pit(スネークピット)
6. The Spell of the Skull(スカルの呪縛)
7. The Journey to Akator(アケトーへの旅)
8. A Whirl Through Academe(キャンパス・チェイス)
9. Return(リターン)
10. The Jungle Chase(ジャングル・チェイス)
11. Orellana’s Cradle(オレリャーナのゆりかご)
12. Grave Robbers(墓泥棒)
13. Hidden Treasure and the City of Gold(秘宝と黄金都市)
14. Secret Doors and Scorpions(秘密の扉とサソリ)
15. Oxley’s Dilemma(オックスリーのジレンマ)
16. Ants!(蟻!)
17. Temple Ruins and the Secret Revealed(寺院の崩壊と明らかになる秘密)
18. The Departure(旅立ち)
19. Finale(フィナーレ)

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』キャスト・スタッフ
監督 | スティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg) |
脚本 | デヴィッド・コープ(David Koepp) |
原作 | ジョージ・ルーカス(George Lucas) |
フィリップ・カウフマン(Philip Kaufman) | |
製作 | フランク・マーシャル(Frank Marshall) |
音楽 | ジョン・ウィリアムズ(John Williams) |
配給 | パラマウント映画 |
公開 | 2008年5月22日 |
2008年6月21日 | |
上映時間 | 122分 |
インディアナ・ジョーンズ(ヘンリー・ジョーンズJr.):ハリソン・フォード(Harrison Ford)
マリオン・レイヴンウッド:カレン・アレン(Karen Allen)
マット・ウィリアムズ(ヘンリー・ジョーンズ三世):シャイア・ラブーフ(Shia LaBeouf)
ジョージ・マクヘイル(マック):レイ・ウィンストン(Ray Winstone)
ハロルド・オックスリー教授(オックス):ジョン・ハート(John Hurt)
ディーン・チャールズ・スタンフォース:ジム・ブロードベント(Jim Broadbent)
イリーナ・スパルコ:ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)
アントニン・ドフチェンコ:イゴール・ジジキン(Igor Jijikine)
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