2025年にアメリカで制作された『フライト・リスク』(原題:Flight Risk)は、アラスカ上空1万フィートの飛行機内で繰り広げられる命懸けの騙し合いを描いたアクション・スリラー映画です。
メル・ギブソンが監督・制作を務め、マーク・ウォールバーグ、ミシェル・ドッカリー、トファー・グレイスらが出演しています。
『フライト・リスク』の挿入曲
『フライト・リスク』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニングタイトル
(ハリス保安官補がウィンストンをチャーター機に乗せるシーン)
Artist | ボビー・ラッシュ(Bobby Rush) アメリカのブルース歌手/ソングライター/ミュージシャン/音楽プロデューサー、1933年生まれ。ブルース音楽賞を幾度も受賞し、2017年にはアルバム『Porcupine Meat』で83歳にして初めてのグラミー賞を受賞。今なお第一線で活動を続けるブルース界のレジェンド。 |
ケニー・ウェイン・シェパード(Kenny Wayne Shepherd) アメリカのギタリスト、1977年生まれ。 メル・ギブソンの長女、ハンナ・ギブソン(Hannah Gibson)の夫。 | |
リリース | 2025年 |
作曲者 | ボビー・ラッシュ(Bobby Rush) ケニー・ウェイン・シェパード(Kenny Wayne Shepherd) |
ハリス保安官補が航空機用ヘッドセットを装着する(ヘッドフォンから流れる曲)
(この後、ブースはこの曲を何度か口ずさみます。)
ブルー・マンディ 88
Artist | ニュー・オーダー(New Order) 1980年に結成されたイギリスのエレクトロニック・ロックバンド。 イアン・カーティスの死で活動停止となったロックバンド「ジョイ・ディヴィジョン」(Joy Division)の残された3人のメンバーによって再編成された。 |
リリース | 1988年 |
作曲者 | New Order バーナード・サムナー(Bernard Sumner) スティーヴン・モリス(Stephen Morris) ジリアン・ギルバート(Gillian Gilbert) ピーター・フック(Peter Hook) |
『Blue Monday』は、メンバーがイアン・カーティスの死を聞かされた月曜日のことを歌った曲だと言われています。オリジナルは1983年にリリースされましたが、ここではクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones, 1933-2024)がリミックスを手がけた1988年のバージョンが使われています。
エンドクレジット 2曲目
テイラーズ・ロック
Artist cover ver. | サニー・ランドレス(Sonny Landreth) アメリカのブルースギタリスト/歌手、1951年生まれ。 |
リリース | 1998年 |
作曲者 | ハウンド・ドッグ・テイラー(Hound Dog Taylor, 1915-1975) アメリカのブルースギタリスト/歌手。 ワイルドで豪快なスライド・ギターで70年代初頭にブレイクを果たし、ブルース史にその名を刻んだ。 |
Original ver. | 1971年:ハウンド・ドッグ・テイラー&ザ・ハウスロッカーズ(Hound Dog Taylor and The HouseRockers) |
『フライト・リスク』のサントラ
『フライト・リスク』はアントニオ・ピント(Antônio Pinto)が音楽を担当しました。
アントニオ・ピントは、ブラジル出身の作曲家です。『シティ・オブ・ゴッド』や『コレラの時代の愛』の音楽を担当したことで知られています。

『フライト・リスク』キャスト・スタッフ
監督 | メル・ギブソン(Mel Gibson) |
脚本 | ジャレッド・ローゼンバーグ(Jared Rosenberg) |
製作 | ジョン・デイビス(John Davis) |
ジョン・フォックス(John Fox) | |
ブルース・デイビ(Bruce Davey) | |
メル・ギブソン(Mel Gibson) | |
音楽 | アントニオ・ピント(Antônio Pinto) |
配給 | クロックワークス |
公開 | 2025年1月24日 |
2025年3月7日 | |
上映時間 | 91分 |
マドリン・ハリス:ミシェル・ドッカリー(Michelle Dockery)
ダリル・ブース:マーク・ウォールバーグ(Mark Wahlberg)
ウィンストン:トファー・グレイス(Topher Grace)
キャロライン(声)・ヴァン・サント:リア・レミニ(Leah Remini)
コールリッジ(声):ポール・ベン=ヴィクター(Paul Ben-Victor)
ハッサン(声):マーズ・アリ(Maaz Ali)
ハッサン:モニブ・アブハット(Monib Abhat)
通話相手男:セニョール・パブロ(Senor Pablo)
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