『キングスマン』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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マシュー・ヴォーン(Matthew Vaughn)
コリン・ファース(Colin Firth )タロン・エガートン(Taron Egerton)マーク・ストロング(Mark Strong)

『キングスマン』の挿入曲とサントラ

2014年に制作された映画『キングスマン』(原題:Kingsman: The Secret Service)は、イギリスを舞台としたアクション・スパイ映画です。『キングスマン』シリーズ1作目にあたり、エグジーとハリーの出会いが描かれています。

マシュー・ヴォーンが監督をつとめ、コリン・ファースがハリー・ハート役を、タロン・エガートンがエグジー役を演じました。

『キングスマン』シリーズ

『キングスマン』の挿入曲

『キングスマン』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オープニング(1997年中東 – ラジカセから流れる曲)

Money for Nothing
マネー・フォー・ナッシング
Artistダイアー・ストレイツ(Dire Straits)
1977年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。
1970年代末から90年代初頭に掛けて世界的な人気を誇り、イギリスの雑誌『クラシック・ロック』では「80年代最大のイギリスのロックバンド」と評された。
リリース1985年
作曲者マーク・ノップラー(Mark Knopfler)
イギリスのミュージシャン/ギタリスト/ソングライター/音楽プロデューサー、1949年スコットランド生まれ。ダイアー・ストレイツのギタリスト/ヴォーカリスト。フィンガーピッキングの名手として知られる。
スティング(Sting)
イギリスのミュージシャン/シンガーソングライター/俳優、1951年生まれ。
70年代後半から80年代半ばにかけてロックバンド「ポリス」でベーシスト兼ボーカルとして活躍し、バンド活動休止後もソロアーティストとして様々な分野で活躍する。

ダイアー・ストレイツ(Dire Straits)の曲が使われている映画一覧はコチラ

『Money for Nothing』は、ダイアー・ストレイツの5作目スタジオアルバム『ブラザーズ・イン・アームス』(Brothers in Arms)に収録されている曲です。

カリブ海の島にあるスタジオ「AIRモントセラト」で行われたレコーディングには休暇で島を訪れていたスティング(Sting)が参加し、ポリスの『Don’t Stand So Close to Me』(邦題:高校教師)のメロディで「I want my MTV」のフレーズを歌いました。

後に音楽出版社が著作権を主張したため、この曲はノップラーとスティングの共作とクレジットされています。

2014年、エグジーが車を盗み暴走させる

Bonkers
Artistディジー・ラスカル(Dizzee Rascal)
イギリスのヒップホップMC/プロデューサー、1984年ロンドン生まれ。
グライムのパイオニアの一人とされる。
アーマンド・ヴァン・ヘルデン(Armand Van Helden)
アメリカのDJ/音楽プロデューサー/リミキサー/ソングライター、1970年ボストン生まれ。30年にわたるキャリアを持つハウスミュージック界の重鎮。
リリース2009年
作曲者ディジー・ラスカル(Dizzee Rascal)
アーマンド・ヴァン・ヘルデン(Armand Van Helden)

この後「エグジーが不良グループから逃げ切り自宅を出て行く」でもこの曲が使われています。

エグジーが不良グループから逃げ切り自宅を出て行く

Bonkers
Artistディジー・ラスカル(Dizzee Rascal)
アーマンド・ヴァン・ヘルデン(Armand Van Helden)
リリース2009年
作曲者ディジー・ラスカル(Dizzee Rascal)
アーマンド・ヴァン・ヘルデン(Armand Van Helden)

2014年、エグジーが車を盗み暴走させる」でもこの曲が使われていました。

候補生3名が潜入するクラブで流れる曲

Feel the Love
Artistルディメンタル(Rudimental)
イギリスの4人組ドラムベースバンド。
Feat. ジョン・ニューマン(John Newman)
イギリスのミュージシャン/DJ/シンガー/ソングライター/作曲家/音楽プロデューサー。
リリース2012年
作曲者Rudimental
ピアース・アゲット(Piers Agget)
ケシー・ドライデン(Kesi Dryden)
アミー・アモー(Amir Amor)
ジョン・ニューマン(John Newman)

『Feel the Love』は、ルディメンタル(Rudimental)のデビュースタジオアルバム『Home』に収録されている曲です。ゲスト・ボーカルにジョン・ニューマン(John Newman)を招きレコーディングされました。
この曲は、アルバムのリードシングルとしてリリースされ、英国シングルチャートで1位で獲得しました。

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差別主義者が集まる教会で暴動が起こる

Free Bird
フリー・バード
Artistレーナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd)
1964年にフロリダ州ジャクソンビルで結成されたアメリカのサザン・ロックバンド。
人気絶頂期の1977年にツアー中の飛行機事故でメンバー2人とバックアップシンガーを失い解散。1987年再結成し、2006年にロックの殿堂入りを果たした。
リリース1974年
作曲者Lynyrd Skynyrd
アレン・コリンズ(Allen Collins, 1952-1990)
ロニー・ヴァン・ザント(Ronnie Van Zant, 1948-1977)

マリーンが操作し、インプラント・チップが起動する

Pomp and Circumstance Marches, Op.39 – March No.1 in D Major
行進曲「威風堂々」Op.39 – 第1番 ニ長調
作曲者エドワード・エルガー(Edward Elgar, 1857-1934)
イギリスの作曲家/指揮者。
作曲年1901年

この曲は、ロンドンで毎年夏に開催される世界最大級のクラシックミュージックフェスティバル「BBCプロムス」の最終夜に必ず演奏される人気の曲です。

ヴァレンタインの秘密基地でプログラム作動中に流れる曲(世界中で暴動がおこる)

Give It Up
ArtistKC&ザ・サンシャイン・バンド(KC & The Sunshine Band)
1973年にフロリダ州ハイアレアで結成されたアメリカのファンク/R&B/ディスコバンド。
リリース1982年
作曲者デボラ・カーター(Deborah Carter)
アメリカのジャズボーカリスト/作曲家/編曲家。
ハリー ・ウェイン・ケーシー(Harry Wayne Casey)
アメリカの音楽プロデューサー/ソングライター/ミュージシャン、1951年生まれ。「KC&ザ・サンシャイン・バンド」のリードシンガー。

KC &ザ・サンシャイン・バンドの曲が使われている映画一覧はコチラ

エグジーがシャンパンを持ち王女の独房に行く

Slave To Love
Artistブライアン・フェリー(Bryan Ferry)
イギリスのロックミュージシャン/シンガー/作曲家、1945年生まれ。
ロキシー・ミュージック(Roxy Music) のフロントマンとして、またソロ・アーティストとしても活躍し続け、音楽シーンに大きな影響を与え続ける。
リリース1985年
作曲者ブライアン・フェリー

ブライアン・フェリー(Bryan Ferry)の歌が流れている映画一覧はコチラ

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エンドクレジット 1曲目

Get Ready For It
Artistテイク・ザット(Take That)
1990年にマンチェスターで結成されたイギリスのポップグループ。
リリース2014年
作曲者Take That
ゲイリー・バーロウ(Gary Barlow)
ハワード・ドナルド(Howard Donald)
マーク・オーエン(Mark Owen)
スティーブ・ロブソン(Steve Robson)
イギリスのソングライター/音楽プロデューサー。

『Get Ready For It』は、テイク・ザット(Take That)の7枚目スタジオアルバム『III』に収録されている曲です。

エンドクレジット 2曲目

Heavy Crown
Artistイギー・アザリア(Iggy Azalea)
オーストラリアのラッパー/シンガーソングライター/モデル、1990年シドニー生まれ。
Feat. エリー・ゴールディング(Ellie Goulding)
イギリスのシンガーソングライター、1986年イングランド西部の都市ヘレフォード生まれ。
リリース2014年
作曲者Iggy Azalea, Jon Turner, Jon Shave, George Astasio, Jason Pebworth, Ellie Goulding & Salt Wives

『キングスマン』のサントラ

『キングスマン』はヘンリー・ジャックマン(Henry Jackman)とマシュー・マージェソン(Matthew Margeson)が音楽を担当しました。

ヘンリー・ジャックマン(Henry Jackman)は、ザ・シンのキーボド、アンドリュー・プライス・ジャックマンを父に持つイギリス・ロンドン出身の映画音楽作曲家です。『ベイマックス』や『シュガー・ラッシュ』の音楽を手がけたことで知られています。
マシュー・マージェソン(Matthew Margeson)はアメリカ出身の作曲家です。ハンス・ジマーのが手がけるリモート・コントロール・プロダクションに所属しており、ヘンリー・ジャックマンと多数の映画で共作しています。

『キングスマン』キャスト・スタッフ

監督マシュー・ヴォーン(Matthew Vaughn)
脚本ジェーン・ゴールドマン(Jane Goldman)
マシュー・ヴォーン(Matthew Vaughn)
原作マーク・ミラー(Mark Millar)
デイヴ・ギボンズ(Dave Gibbons)
製作マシュー・ヴォーン(Matthew Vaughn)
デヴィッド・リード(David Reid)
アダム・ボーリング(Adam Bohling)
音楽ヘンリー・ジャックマン(Henry Jackman)
マシュー・マージェソン(Matthew Margeson)
配給 KADOKAWA
公開 2015年1月29日
2015年9月11日
上映時間129分

ゲイリー・“エグジー”・アンウィン:タロン・エガートン(Taron Egerton)
ハリー・ハート:コリン・ファース(Colin Firth )
リッチモンド・ヴァレンタイン:サミュエル・L・ジャクソン(Samuel L. Jackson)
マーリン:マーク・ストロング(Mark Strong)
アーサー:マイケル・ケイン(Michael Caine)
ロクサーヌ・モートン:ソフィー・クックソン(Sophie Cookson)
ガゼル:ソフィア・ブテラ(Sofia Boutella)
ミシェル・アンウィン:サマンサ・ウォマック(Samantha Womack)
ディーン・ベイカー:ジェフ・ベル(Geoff Bell)
チャーリー・ヘスケス:エドワード・ホルクロフト(Edward Holcroft)
アーノルド教授:マーク・ハミル(Mark Hamill)
ランスロット:ジャック・ダヴェンポート(Jack Davenport)
ティルデ王女:ハンナ・アルストロム(Hanna Alström)
スウェーデンの首相:ビョルン・フローバルグ(Bjørn Floberg)
リー・アンウィン:ジョノ・デイヴィース(Jonno Davies)

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