1993年にアメリカで制作された映画『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』(原題:The Age of Innocence)は、アメリカの女流作家イーディス・ウォートンによる同名小説をマーティン・スコセッシが映画化した作品です。
第66回アカデミー賞では5部門にノミネートされ、衣裳デザイン賞を受賞しました。
『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』の挿入曲
『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング
この後、オペラを見るシーンで流れる曲は、『ファウスト』からアリアなどが抜粋・編集され『At the Opera』のタイトルでサントラに収められています。
ボーフォート邸での舞踏会(最初の曲)
ボーフォート邸での舞踏会(アーチャーが応接間を通りぬけホールに入る)
ボーフォート邸での舞踏会(アーチャーとメイが庭のベンチに座り話しをする)
ボーフォート邸での舞踏会(アーチャーとメイがダンスを踊る)
ライデン夫妻の晩餐会でアーチャーとエレンが二人きりで話をする
劇場で上演される芝居の劇音楽
ボストンで二人きりの時間を過ごした後、エレンがアーチャーのもとから立ち去る
エレンの送別を兼ねた晩餐会、食後に男性達が葉巻を吸い会話を楽しむ
『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』のサントラ
『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』はエルマー・バーンスタイン(Elmer Bernstein)が音楽を担当しました。
エルマー・バーンスタインは、アメリカ・ニューヨーク生まれの作曲家です。『荒野の七人』や『アラバマ物語』の音楽を手掛け、『モダン・ミリー』でアカデミー作曲賞を受賞しました。
『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』キャスト・スタッフ
監督 | マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese) |
脚本 | ジェイ・コックス(Jay Cocks) |
マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese) | |
原作 | イーディス・ウォートン(Edith Wharton) |
製作 | バーバラ・デ・フィーナ(Barbara De Fina) |
音楽 | エルマー・バーンスタイン(Elmer Bernstein) |
配給 | コロンビア映画 |
公開 | 1993年9月17日 |
1994年1月22日 | |
上映時間 | 139分 |
ニューランド・アーチャー:ダニエル・デイ=ルイス(Daniel Day-Lewis)
エレン・オレンスカ:ミシェル・ファイファー(Michelle Pfeiffer)
メイ・ウェランド:ウィノナ・ライダー(Winona Ryder)
ミセス・ウェランド:ジェラルディン・チャップリン(Geraldine Chaplin)
ヘンリー・ヴァン・デル・ライデン:マイケル・ガフ(Michael Gough)
ルイザ・ヴァン・デル・ライデン:アレクシス・スミス(Alexis Smith)
ラリー・レファッツ:リチャード・E・グラント(Richard E. Grant)
テッド・アーチャー:ロバート・ショーン・レナード(Robert Sean Leonard)
ミセス・ミンゴット:ミリアム・マーゴリーズ(Miriam Margolyes)
リビエール:ジョナサン・プライス(Jonathan Pryce)
ジュリアス・ボーフォート:スチュアート・ウィルソン(Stuart Wilson)
レジーナ・ボーフォート:メアリー・ベス・ハート(Mary Beth Hurt)
レタブレア:ノーマン・ロイド(Norman Lloyd)
シラトン・ジャクソン:アレック・マッコーエン(Alec McCowen)
アーチャー夫人:シアン・フィリップス(Siân Phillips)
ナレーション:ジョアン・ウッドワード(Joanne Woodward)
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