『ナイト・オン・ザ・プラネット』の挿入曲とサントラ | 解説付き全曲紹介Filmmusik
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映画×音楽
ウィノナ・ライダー(Winona Ryder)

『ナイト・オン・ザ・プラネット』の挿入曲とサントラ

1991年に制作された『ナイト・オン・ザ・プラネット』(原題:Night on Earth)は、ジム・ジャームッシュ監督によるオムニバス映画です。ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ(フランス)、ローマ(イタリア)、ヘルシンキ(フィンランド)の5つの都市を舞台に、タクシー運転手と乗客の間で起こる物語が描かれています。

ウィノナ・ライダーやジーナ・ローランズ、ロージー・ペレスらが出演しています。

『ナイト・オン・ザ・プラネット』の挿入曲

『ナイト・オン・ザ・プラネット』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オープニングタイトル

Back In The Good Old World (Gypsy)
Artistトム・ウェイツ(Tom Waits)
アメリカのミュージシャン/作曲家/ソングライター/俳優、1949年カリフォルニア州ポモナ生まれ。
リリース1992年:Soundtrack『ナイト・オン・ザ・プラネット』
作曲者トム・ウェイツ(Tom Waits)
アメリカのミュージシャン/作曲家/ソングライター/俳優、1949年カリフォルニア州ポモナ生まれ。
キャスリーン・ブレナン(Kathleen Brennan)
アメリカのミュージシャン/ソングライター/レコードプロデューサー/アーティスト、1955年アイルランド・コーク生まれ。トム・ウェイツの妻。

コーキーが運転するタクシーで流れる曲(ロサンゼルス編)

ミュージシャン2人を乗せ空港の自家用機ターミナルに向かうシーン

Cycle-Delic
Artistデイヴィ・アラン&ジ・アロウズ(Davie Allan & The Arrows)
デイヴィ・アラン(Davie Allan)
アメリカのロックギタリスト/ソングライター。1960年代に青春映画やバイカー映画の音楽を多数手掛け、ファズギターサウンドを普及させたことで知られる。
リリース1968年
作曲者デイヴィ・アラン(Davie Allan)

コーキーがラジカセにカセットを入れ流す曲(ロサンゼルス編)

Summertime Blues
サマータイム・ブルース
Artist
Cover ver.
ブルー・チアー(Blue Cheer)|
1966年にサンフランシスコで結成されたスリーピース・ロックバンド。
リリース1968年
作曲者エディ・コクラン(Eddie Cochran, 1938-1960)
アメリカのロックンロール・ギタリスト/シンガー。人気絶頂の最中、イギリスツアー中の交通事故により21歳という若さでこの世を去る。
ジェリー・ケープハート(Jerry Capehart, 1928-1998)
アメリカのソングライター/音楽マネージャー。エディ・コクランのマネージャを務める。
Original ver.1958年:エディ・コクラン(Eddie Cochran, 1938-1960)

『サマータイム・ブルース』は、 ロカビリーの代表曲の一つです。

ジーノがタクシーを運転しながら歌う曲(ローマ編)

Streets of Laredo(Traditional)
邦題『ラレドの通り』
Artistロベルト・ベニーニ(Roberto Benigni)
ジーノを演じるイタリアの俳優/映画監督/コメディアン。

『Streets of Laredo』は、世界中で沢山のアーティストにカバーされているアメリカの有名なカウボーイ・バラードです。『Cowboy’s Lament』『The Dying Cowboy』のタイトルでも知られています。

イタリアでは、1966年にポップス歌手ボビー・ソロ(Bobby Solo)が歌うイタリア語バージョンが『Le Vie di Laredo』のタイトルでリリースされました。

エンドクレジット 1曲目

Good Old World (Waltz)
Artistトム・ウェイツ(Tom Waits)
アメリカのミュージシャン/作曲家/ソングライター/俳優、1949年カリフォルニア州ポモナ生まれ。
ラルフ・カーニー(Ralph Carney, 1956-2017)
アメリカのマルチ楽器奏者/歌手/作曲家。サックスとクラリネットをメインに、珍しい楽器を収集し演奏。ザ・ブラック・キーズ (The Black Keys) のドラマー、パトリック・カーニーの叔父にあたる。
ジョー・ゴアー(Joe Gore)
カリフォルニア州サンフランシスコを拠点とするギタリスト/ベーシスト/キーボーディスト/プロデューサー/ソングライター/エンジニア。
リリース1992年:Soundtrack『ナイト・オン・ザ・プラネット』
作曲者トム・ウェイツ(Tom Waits)
アメリカのミュージシャン/作曲家/ソングライター/俳優、1949年カリフォルニア州ポモナ生まれ。
キャスリーン・ブレナン(Kathleen Brennan)
アメリカのミュージシャン/ソングライター/レコードプロデューサー/アーティスト、1955年アイルランド・コーク生まれ。トム・ウェイツの妻。
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『ナイト・オン・ザ・プラネット』のサントラ

『ナイト・オン・ザ・プラネット』はトム・ウェイツ(Tom Waits)が音楽を担当しました。トム・ウェイツは、アメリカ・カリフォルニア州出身のミュージシャンです。

ジム・ジャームッシュ作品『ダウン・バイ・ロー』や『コーヒー&シガレッツ』などでは、俳優としても出演しています。

『ナイト・オン・ザ・プラネット』キャスト・スタッフ

監督ジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)
脚本ジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)
製作ジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)
音楽トム・ウェイツ(Tom Waits)
配給 フランス映画社
公開 1992年5月2日
1992年4月25日
上映時間129分

ロサンゼルス】
コーキー:ウィノナ・ライダー(Winona Ryder)
ヴィクトリア・スネリング:ジーナ・ローランズ(Gena Rowlands)
【ニューヨーク
ヘルムート・グロッケンバーガー:アーミン・ミューラー=スタール(Giancarlo Esposito)
ヨーヨー:ジャンカルロ・エスポジート(Armin Mueller-Stahl)
アンジェラ:ロージー・ペレス(Rosie Perez)
【パリ
運転手:イザック・ド・バンコレ(Isaach De Bankolé)
盲目の女性:ベアトリス・ダル(Béatrice Dalle)
【ローマ
ジーノ:ロベルト・ベニーニ(Roberto Benigni)
神父:パオロ・ボナチェリ(Paolo Bonacelli)
【ヘルシンキ
ミカ:マッティ・ペロンパー(Matti Pellonpää)
乗客:カリ・ヴァーナネン(Kari Väänänen)
乗客 :サカリ・クオスマネン(Sakari Kuosmanen)
アキ:トミ・サルミラ(Tomi Salmela)

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