2019年にアメリカで制作された映画『アダムス・ファミリー』(原題:The Addams Family)は、アダムス・ファミリーシリーズ初のアニメ映画です。
『ソーセージ・パーティー』のコンラッド・ヴァーノン、グレッグ・ティアナンが共同で監督をつとめました。
- 『アダムス・ファミリー』の挿入曲
- オープニング
- ゴメズとモーティシアの結婚の儀式をする(モーティシアが儀式場に歩いてくる)
- 結婚の儀式の一環として、ゴメズとモーティシアがハリー・ニルソンの曲のようにココナッツにライムを入れて飲み干す(司祭が歌詞を引用する)
- ニュージャージーを走る車の中でモーティシアがゴメズにフランス語で愛してると囁く(ハンドがカーラジオをつけて流す曲)
- ハンドが気に入る曲を見つけるまでラークがいろいろな曲を演奏する(その1)
- ハンドが気に入る曲を見つけるまでラークがいろいろな曲を演奏する(その2)
- ハンドが気に入る曲を見つけるまでラークがいろいろな曲を演奏する(その3)
- ハンドが気に入る曲を見つけるまでラークがいろいろな曲を演奏する(その4)
- ハンドが気に入る曲を見つけるまでラークがいろいろな曲を演奏する(その5)
- ハンドが気に入る曲を見つけるまでラークがいろいろな曲を演奏する(その6)
- ハンドが指を鳴らし、ラークがそれに合わせて演奏を続ける(モーティシアとゴメズがダンスをする)
- 13年後、新しく建設された住宅街を眺めながら「ただちに挨拶に伺わないとな」とゴメズがウェンズデー達に語る(ラークが鍵盤楽器を演奏する)
- フェスターおじさんが街の広場で歌を歌う
- ゴメズとフェスターおじさんがアダムス家に伝わる剣をパグズリーに見せる(ラークが鍵盤楽器を演奏する)
- アダムス家の屋敷を訪れたマーゴがハムスター用の回し車でジョギングをするハンドを見て驚く
- マーゴが自宅で歌を口ずさみながら秘密の作業部屋に入って行く
- フツー中学校の教室で解剖前のカエルがゾンビ化して次々と起き上がる
- ウェンズデーが学校から戻って来ないことをモーティシアが心配する(ラークとハンドが鍵盤楽器を演奏する)
- 入浴中のフェスターおじさんが、おもちゃの戦艦とアヒルで遊びながら歌う
- グランドママが連れてきた “生首のバーバーショップカルテット” がキッチンの金のフードカバーをステージに見立てて歌う
- ウェンズデーが夜中に家を出て行く(ラークが鍵盤楽器で弾き語りする)
- イトコのイットがアダムスの屋敷に車でやって来る(車で流れる曲)
- アダムス家の親族たちが街に現れる
- マズルカの儀式が始まる(ラークが鍵盤楽器を演奏する)
- パグズリーが得意の爆弾を使って住人達の攻撃からファミリーを守り、安全な場所に避難させようとする
- エンディングソング
- エンドクレジット 1曲目
- エンドクレジット 2曲目
- 『アダムス・ファミリー』のサントラ
- 『アダムス・ファミリー』キャスト・スタッフ
『アダムス・ファミリー』の挿入曲
『アダムス・ファミリー』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング
ホーンテッド・ハート
Artist | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) アメリカの歌手/ソングライター/女優/テレビパーソナリティ、1980年生まれ。 12歳から14歳までライアン・ゴズリング、ブリトニー・スピアーズらと共に『ミッキーマウス・クラブ』でマウスケティアーズとして活躍し、ディズニー長編アニメーション映画『ムーラン』(1998) のテーマ曲を歌いレコードレーベルとの契約を果たした。 4オクターブの音域を誇り「Voice of a Generation」(世代を代表する声)と呼ばれる。 |
リリース | 2019年:Soundtrack『アダムス・ファミリー』 |
作曲者 | Antonina Armato, Christina Aguilera & Tim James |
この後「エンドクレジット 2曲目」でもこの曲が使われています。
ゴメズとモーティシアの結婚の儀式をする(モーティシアが儀式場に歩いてくる)
(アダムス・ファミリー風アレンジ)
劇付随音楽《夏の夜の夢》Op.61 – 第9番「結婚行進曲」
作曲者 | フェリックス・メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn, 1809-1847) ドイツ・ロマン派の作曲家/指揮者/ピアニスト/オルガニスト。 |
作曲年 | 1842年 |
『夏の夜の夢』は、シェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』をもとに作られた劇付随音楽です。
メンデルスゾーンが17歳の時に書いた作品(序曲『夏の夜の夢』ホ長調 作品21)に感銘をうけたプロイセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の勅命により、その主題を序曲として組み込む形で作られました。
結婚の儀式の一環として、ゴメズとモーティシアがハリー・ニルソンの曲のようにココナッツにライムを入れて飲み干す(司祭が歌詞を引用する)
ココナッツ
Artist original ver. | ハリー・ニルソン(Harry Nilsson, 1941-1994) アメリカのシンガーソングライター。甘く哀愁のある歌声から「七色の声を持つヴォーカリスト」と評され、1960年代後半から1970年代にかけて数多くのヒット曲を残した。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | ハリー・ニルソン |
ニュージャージーを走る車の中でモーティシアがゴメズにフランス語で愛してると囁く(ハンドがカーラジオをつけて流す曲)
(犯罪者専用の精神科病院から脱走してきたラークをハンドが車ではねてしまうシーン)
邦題『恋はワイルド・シング』
Artist cover ver. | ザ・トロッグス(The Troggs) 1964年に結成されたブリティッシュ・ビート・バンド。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | チップ・テイラー(Chip Taylor) アメリカのソングライター/歌手、1940年生まれ。 |
Original ver. | 1965年:ザ・ワイルド・ワンズ(The Wild Ones) 1964年にマンハッタンで結成されたアメリカのロックバンド。 |
『Wild Thing』は、ザ・トロッグス(The Troggs)のヒット曲として知られています。
映画では、別のミュージシャン(HeathisHuman & Fuzz Finnegan)の録音が使われていました。
ハンドが気に入る曲を見つけるまでラークがいろいろな曲を演奏する(その1)
交響曲第5番 ハ短調「運命」 Op.67 – 第1楽章
作曲者 | ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven, 1770-1827) ドイツの作曲家。ウィーンの古典音楽を最高の発展に導き、ロマン派音楽への道を切り開いた音楽史において極めて重要な作曲家の一人。聴力を失いながらも音楽への情熱を燃やし続け、数々の名曲を生み出したその偉業から日本では「楽聖」として称えられる。 |
作曲年 | 1804-1808年 |
ハンドが気に入る曲を見つけるまでラークがいろいろな曲を演奏する(その2)
トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
作曲者 | ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685-1750) バロック時代を代表するドイツの作曲家/オルガニスト。 宗教音楽や器楽曲など幅広いジャンルで多くの傑作を残し、西洋音楽の歴史の中で最も偉大な作曲家の一人と評される。 |
『トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565』は、バッハがオルガンの為に作った作品です。
ハンドが気に入る曲を見つけるまでラークがいろいろな曲を演奏する(その3)
ジ・エンターテイナー
作曲者 | スコット・ジョプリン(Scott Joplin, 1868-1917) アメリカの作曲家/ピアニスト。 19世紀末から20世紀初頭に掛けてアメリカで流行したラグタイムという音楽ジャンルで大成功を収め「ラグタイム王」と呼ばれた。 |
作曲年 | 1902年 |
ハンドが気に入る曲を見つけるまでラークがいろいろな曲を演奏する(その4)
オラトリオ《メサイア》 HWV 56 / 第2部 No 41: ハレルヤ・コーラス
作曲者 | ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(George Frideric Handel, 1685-1759) イギリスで活躍したドイツ出身のバロック作曲家。 ハンブルクでオルガニスト/オペラ作曲家として活動した後、メディチ家の招きでイタリアに渡りイタリア・オペラを学び成功を収める。その後イギリスで王室音楽アカデミーの中心人物として活躍し1727年にイギリスに帰化。きらびやかで華やかなオルガン協奏曲で聴衆を喜ばせ、英語によるオラトリオ『メサイア』などの名作を作曲し英国の教会音楽に新しいスタイルを導入した。 |
作曲年 | 1741年 |
ハンドが気に入る曲を見つけるまでラークがいろいろな曲を演奏する(その5)
邦題『星条旗』
作曲者 | フランシス・スコット・キー(Francis Scott Key, 1779-1843) アメリカの弁護士/作家/アマチュア詩人。 |
ジョン・スタフォード・スミス(John Stafford Smith, 1750-1836) イギリスの作曲家/教会オルガン奏者/音楽学者。 | |
作曲年 | 1814年 |
『星条旗』は、アメリカ合衆国の国歌です。
ハンドが気に入る曲を見つけるまでラークがいろいろな曲を演奏する(その6)
チャージ (ファンファーレ)
作曲者 | トミー・ウォーカー(Tommy Walker, 1922-1986) アメリカのイベントプロデューサー。 1955年から1967年までディズニーランドのエンターテイメント・ディレクターを務めていた。 |
作曲者 | 1946年 |
『Charge (fanfare)』は、スポーツイベント等で使用されるトランペット向けのファンファーレです。
ハンドが指を鳴らし、ラークがそれに合わせて演奏を続ける(モーティシアとゴメズがダンスをする)
アダムスファミリーのテーマ
リリース | 1964年:Soundtrack『アダムズのお化け一家』 |
作曲者 | ヴィック・ミジー(Vic Mizzy, 1916-2009) アメリカのテレビ・映画音楽作曲家/ミュージシャン。『アダムスファミリーのテーマ』(1964) を作曲したことで知られる。 |
『The Addams Family Theme』は、1964年放送開始のアメリカのゴシック・フィクション・シットコム『The Addams Family』(邦題:アダムズのお化け一家)のテーマ曲として作られました。
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「フツー中学校の教室で解剖前のカエルがゾンビ化して次々と起き上がる」
「アダムス一家の親戚たちが街に現れる」
「エンディングソング」
13年後、新しく建設された住宅街を眺めながら「ただちに挨拶に伺わないとな」とゴメズがウェンズデー達に語る(ラークが鍵盤楽器を演奏する)
作曲者 | フレッド・ロジャース(Fred Rogers, 1928-2003) アメリカのテレビ司会者/作家。子ども向けテレビ教育番組『ミスター・ロジャースのネイバーフッド』の制作・司会・楽曲制作を全てつとめ、多くのテレビ番組制作者に影響を与えた。 |
『Won’t You Be My Neighbor?』は、1968年から2001年まで放送されていたアメリカの子ども向けテレビ教育番組『ミスター・ロジャースのネイバーフッド』(Mister Rogers’ Neighborhood)のオープニングテーマ曲です。
フェスターおじさんが街の広場で歌を歌う
作曲者 | バディ・バーニアー(Buddy Bernier, 1910-1983) アメリカの作詞家。 |
ロバート・D・エルドリッヂ(Robert D. Emmerich, 1904-1988) アメリカのピアニスト/作曲家。 |
『I Haven’t Got a Hat』は、1935年の短編アニメ映画『ポーキーの母親参観』(I Haven’t Got a Hat)で登場キャラクターの双子の子犬によって披露された曲です。
ゴメズとフェスターおじさんがアダムス家に伝わる剣をパグズリーに見せる(ラークが鍵盤楽器を演奏する)
リュート組曲 ホ短調 BWV 996 – 第1番 プレリュード
作曲者 | ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685-1750) バロック時代を代表するドイツの作曲家/オルガニスト。 宗教音楽や器楽曲など幅広いジャンルで多くの傑作を残し、西洋音楽の歴史の中で最も偉大な作曲家の一人と評される。 |
作曲年 | 1707-1717年頃 |
アダムス家の屋敷を訪れたマーゴがハムスター用の回し車でジョギングをするハンドを見て驚く
ローン・レンジャー
Artist | クォンタム・ジャンプ(Quantum Jump) 1973年に結成されたイギリスのプログレッシブロックバンド。 |
リリース | 1976年 |
作曲者 | Rupert Hine, David Maciver, Trevor Morais, John Perry and Al Warner |
マーゴが自宅で歌を口ずさみながら秘密の作業部屋に入って行く
(マーゴが他人になりすまして町内ネットに書き込みをし、アダムス一家の悪い噂を流すシーン)
邦題『リパブリック讃歌』
作曲年 | ジュリア・ウォード・ハウ(Julia Ward Howe, 1819-1910) アメリカの奴隷制度廃止運動家/政治活動家/詩人。 |
ウィリアム・ステッフ(William Steffe, 1830-1890) アメリカの作曲家。 |
『Battle Hymn of the Republic』は、1862年に発表されたアメリカの愛国歌です。
アメリカの作曲家ウィリアム・ステッフ(William Steffe)が作った讃美歌のメロディをもとに、奴隷制度廃止運動家の女流詩人ジュリア・ウォード・ハウ(Julia Ward Howe)が歌詞を書きました。
この曲は、南北戦争で北軍の行軍曲として歌われました。戦後も広く歌い継がれ、国内外問わず様々な替え歌の原曲としても親しまれています。日本では『ごんべさんの赤ちゃん』『太郎さんの赤ちゃん』がそれにあたります。
フツー中学校の教室で解剖前のカエルがゾンビ化して次々と起き上がる
アダムスファミリーのテーマ
リリース | 1964年:Soundtrack『アダムズのお化け一家』 |
作曲者 | ヴィック・ミジー(Vic Mizzy, 1916-2009) アメリカのテレビ・映画音楽作曲家/ミュージシャン。『アダムスファミリーのテーマ』(1964) を作曲したことで知られる。 |
「ハンドが指を鳴らし、ラークがそれに合わせて演奏を続ける(モーティシアとゴメズがダンスをする)」でもこの曲が使われていました。
ウェンズデーが学校から戻って来ないことをモーティシアが心配する(ラークとハンドが鍵盤楽器を演奏する)
グリーン・オニオンズ
Artist original ver. | ブッカー・T&ザ・MG’s(Booker T. & the M.G.s) アメリカのソウル/R&Bインストゥルメンタル・グループ。テネシー州メンフィスで結成され、1962年にレコードデビュー。 |
リリース | 1962年 |
作曲者 | Booker T. & the M.G.s ブッカー・T・ジョーンズ(Booker T. Jones) スティーヴ・クロッパー(Steve Cropper) アル・ジャクソン(Al Jackson Jr., 1935-1975) ルイス・スタインバーグ(Lewie Steinberg, 1933-2016 |
入浴中のフェスターおじさんが、おもちゃの戦艦とアヒルで遊びながら歌う
マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
Artist original ver. | セリーヌ・ディオン(Céline Dion) カナダの歌手、1968年生まれ。 力強く技術力の高いボーカルで知られ「パワーバラードの女王」(Queen of Power Ballads)の異名を持つ。世界で最も有名な歌姫。 |
リリース | 1997年 |
作曲者 | ジェームズ・ホーナー(James Horner, 1953-2015) アメリカの映画音楽作曲家。 ロンドンの王立音楽大学でジェルジュ・リゲティに作曲を師事し、アメリカに戻り南カリフォルニア大学で学士を取得。 “B級映画の帝王”と称されたロジャー・コーマン監督に見出され1970年代後半から映画音楽を手がけるようになり、1997年『タイタニック』でアカデミー作曲賞と歌曲賞をダブル受賞し一躍脚光を浴びた。 |
ウィル・ジェニングス(Will Jennings, 1944-2024) アメリカのソングライター/作詞家/プロデューサー。 映画『愛と青春の旅だち』(1982)、『タイタニック』(1997) の主題歌を作詞し、アカデミー歌曲賞を2度受賞した。 |
『My Heart Will Go On』は、1997年のロマンス映画『タイタニック』(Titanic)の主題歌です。
グランドママが連れてきた “生首のバーバーショップカルテット” がキッチンの金のフードカバーをステージに見立てて歌う
(グランドママが連れてきた “パーティーのミュージシャン” 候補を、「葬儀場のイチ押しバンドを手配済みだから」とモーティシアがきっぱりと断るシーン)
アイ・ライク・イット・ライク・ザット
邦題『こうでなくっちゃ!』
Artist original ver. | ピート・ロドリゲス(Pete Rodriguez, 1934-2024) アメリカのピアニスト/バンドリーダー。 1960年代にニューヨークを中心に流行した “ブーガルー” の代表的ミュージシャンとして知られる。 |
リリース | 1997年 |
作曲者 | トニー・パボン(Tony Pabon, 1939-2014) プエルトリコ系アメリカ人の歌手/トランペット奏者/作曲家。 |
マニー・ロドリゲス(Manny Rodriguez) アメリカのパーカッショニスト/作曲家。 |
ウェンズデーが夜中に家を出て行く(ラークが鍵盤楽器で弾き語りする)
エヴリバディ・ハーツ
Artist original ver. | R.E.M.(アール・イー・エム) 1980年に結成されたアメリカのオルタナティヴ・ロックバンド。 |
リリース | 1992年 |
作曲者 | R.E.M. ビル・ベリー(Bill Berry) ピーター・バック(Peter Buck) マイク・ミルズ(Mike Mills) マイケル・スタイプ(Michael Stipe) |
イトコのイットがアダムスの屋敷に車でやって来る(車で流れる曲)
ドロップ・イット・ライク・イッツ・ホット
Artist | スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg) カズン・イットの声を担当するアメリカのラッパー/俳優、1971年カリフォルニア州ロングビーチ生まれ。 |
Feat. ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams) アメリカの音楽プロデューサー/歌手/ラッパー/ファッションデザイナー、1973年生まれ。 | |
リリース | 2004年 |
作曲者 | Chad Hugo, Snoop Dogg & Pharrell Williams |
アダムス家の親族たちが街に現れる
アダムスファミリーのテーマ
リリース | 1964年:Soundtrack『アダムズのお化け一家』 |
作曲者 | ヴィック・ミジー(Vic Mizzy, 1916-2009) アメリカのテレビ・映画音楽作曲家/ミュージシャン。『アダムスファミリーのテーマ』(1964) を作曲したことで知られる。 |
「ハンドが指を鳴らし、ラークがそれに合わせて演奏を続ける(モーティシアとゴメズがダンスをする)」でもこの曲が使われていました。
マズルカの儀式が始まる(ラークが鍵盤楽器を演奏する)
(アダムス・ファミリー風アレンジ)
行進曲「威風堂々」Op.39 – 第1番 ニ長調
作曲者 | エドワード・エルガー(Edward Elgar, 1857-1934) イギリスの作曲家/指揮者。 楽器商兼オルガン奏者の父に音楽の手ほどきを受け、ほとんど独学で作曲を習得。管弦楽曲《エニグマ変奏曲》、オラトリオ《ゲロンティアスの夢》などの成功でイギリスを代表する作曲家としての世界的地位を確立した。 |
作曲年 | 1901年 |
パグズリーが得意の爆弾を使って住人達の攻撃からファミリーを守り、安全な場所に避難させようとする
マイ・ファミリー
Artist | ミーゴス(Migos) 2008年にジョージア州ローレンスヴィルで結成されたアメリカのヒップホップグループ。 クエイヴォ(Quavo)、オフセット(Offset)、テイクオフ(Takeoff, 1994-2022)の3人のラッパーにより結成され、2023年解散を発表。 |
カロルG(Karol G) 1991年コロンビア生まれの女性シンガーソングライター。 イギリスのリアリティ音楽オーディション番組『Xファクター』のコロンビアでのスピンオフに10代の頃に出演しキャリアをスタート。2014年にニューヨークに拠点を移し、2018年にはラテン・グラミー賞の最優秀新人アーティスト賞を受賞した。 | |
ロック・マフィア(Rock Mafia) ティム・ジェームズ(Tim James)、アントニーナ・アルマート(Antonina Armato)、ポール・パーマーの二人によるアメリカのソングライター/プロデュース・チーム。 | |
スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg) カズン・イットの声を担当するアメリカのラッパー/俳優、1971年カリフォルニア州ロングビーチ生まれ。 | |
リリース | 2019年:Soundtrack『アダムス・ファミリー』 |
作曲者 | Antonina Armato, Quavo, Karol G, Danny Parra, Tim James, Snoop Dogg & Vic Mizzy |
『My Family』には、1964年に作られた『アダムスファミリーのテーマ』(The Addams Family Theme)がサンプリングされています。
この後「エンドクレジット 1曲目」でもこの曲が使われています。
エンディングソング
アダムスファミリーのテーマ
リリース | 1964年:Soundtrack『アダムズのお化け一家』 |
作曲者 | ヴィック・ミジー(Vic Mizzy, 1916-2009) アメリカのテレビ・映画音楽作曲家/ミュージシャン。『アダムスファミリーのテーマ』(1964) を作曲したことで知られる。 |
「ハンドが指を鳴らし、ラークがそれに合わせて演奏を続ける(モーティシアとゴメズがダンスをする)」でもこの曲が使われていました。
エンドクレジット 1曲目
マイ・ファミリー
Artist | ミーゴス(Migos) |
カロルG(Karol G) | |
ロック・マフィア(Rock Mafia) | |
スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg) | |
リリース | 2019年:Soundtrack『アダムス・ファミリー』 |
作曲者 | Antonina Armato, Quavo, Karol G, Danny Parra, Tim James, Snoop Dogg & Vic Mizzy |
「パグズリーが得意の爆弾を使って住人達の攻撃からファミリーを守り、安全な場所に避難させようとする」でもこの曲が使われていました。
エンドクレジット 2曲目
ホーンテッド・ハート
Artist | クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera) |
リリース | 2019年:Soundtrack『アダムス・ファミリー』 |
作曲者 | Antonina Armato, Christina Aguilera & Tim James |
「オープニング」でもこの曲が使われていました。
『アダムス・ファミリー』のサントラ
『アダムス・ファミリー』はマイケル・ダナ(Mychael Danna)とジェフ・ダナ(Jeff Danna)が音楽を担当しました。
マイケル・ダナ(兄)とジェフ・ダナ(弟)は、カナダ・トロント出身の作曲家です。兄マイケルは『カポーティ』や『マネーボール』などの映画で音楽を手掛け、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』でアカデミー作曲賞を受賞しました。弟ジェフは『処刑人』や『サイレントヒル』などの音楽で知られています。
※サントラ収録曲
1. Welcome To The Addams Family
2. It’s Creepy, It’s Kooky
3. Unhappy Darling?
4. I Now Pronounce You Monsters
5. Lurch On The Loose
6. Make Yourself At Home
7. What A Lovely Morning
8. Wednesday’s Wish
9. Let The Games Begin
10. Uncle Fester Arrives
11. What Is Beyond The Gate?
12. Margaux’s Here To Help
13. Assimilation
14. Balloon
15. Opposite Of Sad
16. The Addams Visit Assimilation
17. Wednesday And Parker
18. An Army Of Freaks
19. Scented Embalming Fluid
20. Assimilation Junior High
21. Margaux Inflames The Townsfol
22. Give My Creatures Life!
23. Gramma Brings Gifts
24. Wednesday’s Room
25. Tea And Seance
26. Pugsley Has Two Left Feet
27. Wednesday Leaves Home
28. Mommy’s Crafting Room
29. A Town Overrun
30. An Addams Family Reunion
31. Addamses Not Welcome Here
32. The Hour Is Upon Us
33. Mazurka Fail!
34. Wednesday Crashes The Party
35. Margaux Attacks
36. If They’re Freaks, Then So Are All Of You
37. My Little Raven
38. Give Us A Chance To Make It Right
39. Pugsley’s Coronation
40. Get Out!
41. Addams Family Theme (Performed By HEATHISHUMAN)

『アダムス・ファミリー』キャスト・スタッフ
監督 | コンラッド・ヴァーノン(Conrad Vernon) |
グレッグ・ティアナン(Greg Tiernan) | |
脚本 | マット・リーバーマン(Matt Lieberman) |
原作 | チャールズ・アダムス(Charles Addams) |
製作 | ゲイル・バーマン(Gail Berman) |
コンラッド・ヴァーノン(Conrad Vernon) | |
アレックス・シュワルツ(Alex Schwartz) | |
音楽 | マイケル・ダナ(Mychael Danna) |
ジェフ・ダナ(Jeff Danna) | |
配給 | パルコ=ユニバーサル映画 |
公開 | 2019年10月4日 |
2020年9月25日 | |
上映時間 | 87分 |
ゴメズ・アダムス(声):オスカー・アイザック(Oscar Isaac)
モーティシア・アダムス(声):シャーリーズ・セロン(Charlize Theron)
ウェンズデー・アダムス(声):クロエ・グレース・モレッツ(Chloë Grace Moretz)
パグズリー・アダムス(声):フィン・ウルフハード(Finn Wolfhard)
フェスターおじさん(声):ニック・クロール(Nick Kroll)
グランドママ(声):ベット・ミドラー(Bette Midler)
マーゴ・ニードラー(声):アリソン・ジャニー(Allison Janney)
グレン(声):タイタス・バージェス(Tituss Burgess)
パーカー・ニードラー(声):エルシー・フィッシャー(Elsie Fisher)
ラーチ(声):コンラッド・ヴァーノン(Conrad Vernon)
デニス(声):エイミー・ガルシア(Aimee Garcia)
カズン・イット(声):スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)
祖母フランプ(声):キャサリン・オハラ(Catherine O’Hara)
祖父フランプ(声):マーティン・ショート(Martin Short)
スルーム(声):ジェニファー・ルイス(Jenifer Lewis)
ベサニー(声):チェルシー・フライ(Chelsea Frei)
ライラ/カイラ(声):ポム・クレメンティエフ(Pom Klementieff)
司祭(声):コンラッド・ヴァーノン(Conrad Vernon)
ノーマン(声):ハーランド・ウィリアムズ(Harland Williams )
トルーディ(声):マギー・ホイーラー(Maggie Wheeler)
グレーヴリー先生(声):デヴェン・グリーン(Deven Green)
ミッチ(声):スコット・アンダーウッド(Scott Underwood)
館の精(声):コンラッド・ヴァーノン(Conrad Vernon)
キャンディ(声):マイキー・マディソン(Mikey Madison)
グゲーリ(声):ハーランド・ウィリアムズ(Harland Williams)
ドクター・フランベ(声):コンラッド・ヴァーノン (Conrad Vernon)
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