『ミニオンズ フィーバー』の挿入曲とサントラ | 解説付き全曲紹介Filmmusik
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『ミニオンズ フィーバー』の挿入曲とサントラ

2022年にアメリカで制作された映画『ミニオンズ フィーバー』(原題:Minions: The Rise of Gru)は、『怪盗グルー』シリーズのスピンオフ作品『ミニオンズ』の続編です。11歳のグルーと共に生活していたミニオンたちが、連れ去られてしまったグルーを救うために活躍する様子が描かれています。

『怪盗グルー/ミニオン』シリーズの挿入曲とサントラ

『ミニオンズ フィーバー』の挿入曲

『ミニオンズ フィーバー』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オープニング

(クリミナル・レコードのエレベーターに設置されたスピーカーから流れる曲)

Shining Star
シャイニング・スター
Artist
cover ver.
ブリタニー・ハワード(Brittany Howard
アメリカのミュージシャン、1988年アラバマ州アテネ生まれ。
Feat. ヴァーダイン・ホワイト(Verdine White)
アメリカのベーシスト/ソングライター/ミュージシャン、1951年イリノイ州シカゴ生まれ。
「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」のベーシストとして知られる。
リリース2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』
作曲者アース・ウィンド・アンド・ファイアー
フィリップ・ベイリー(Philip Bailey)
ラリー・ダン(Larry Dunn)
モーリス・ホワイト(Maurice White, 1941-2016)
Original ver.1975年:アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire)
1969年にシカゴで結成されたファンクミュージック・バンド。
ディスコ・シーンで圧倒的な人気を誇り、1970年代を象徴するバンドとして知られる。

アース・ウィンド・アンド・ファイアーの曲が使われている映画一覧はコチラ

オープニングクレジット

Bang, Bang
バン・バン
Artist
cover ver.
鄧紫棋(G.E.M./タン・チーケイ)
中国のシンガーソングライター、1991年上海生まれ。
リリース2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』
作曲者ソニー・ボノ(Sonny Bono, 1935-1998)
アメリカのシンガー/ソングライター/俳優/政治家。
2番目の妻シェールとの夫婦デュオ「ソニー&シェール」で60年代に一世を風靡する。
Original ver.1966年:シェール(Cher)
アメリカの歌手/女優、1946年カリフォルニア州エル・セントロ生まれ。

シェール(Cher)の曲が使われている映画の曲が使われている映画一覧はコチラ

『Bang, Bang』は、アメリカの歌手シェール(Cher)のヒット曲です。
『Bang Bang (My Baby Shot Me Down)』のタイトルでリリースされたシェールのオリジナル版は世界中でヒットし、その後沢山のアーティストにカバーされています。

ここでは、中国のシンガーソングライター、鄧紫棋(G.E.M./タン・チーケイ)のカバーバージョンが使われています。

ケビン、スチュアート、ボブの三人がグルーを学校に迎えに来る

Despicable Me
ディスピカブル・ミー
リリース2010年:Soundtrack『怪盗グルーの月泥棒』
作曲者ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)
アメリカの音楽プロデューサー/歌手/ラッパー/ファッションデザイナー、1973年バージニア州バージニアビーチ生まれ。2023年にルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のメンズクリエイティブディレクターに就任。
ヘイター・ペレイラ(Heitor Pereira)
ブラジルのギタリスト/作曲家、1960年生まれ。

『Despicable Me』は、怪盗グルーシリーズ第1作、2010年公開の映画『怪盗グルーの月泥棒』のオリジナル・サウンドトラックです。

第1作『怪盗グルーの月泥棒 3D』では、以下のシーンで使われていました。
「グルーがコーヒーショップに並ぶ客を凍らせ、商品を先に手に入れ自宅に戻る」

グルーとミニオンたちが貸切状態で見る映画の曲

グルーとミニオンたちが光線銃で劇場から観客を追い出し、ガスマスクをつけ映画を楽しむシーン

Main Title (Theme From Jaws)
邦題『ジョーズのテーマ』
Artistジョン・ウィリアムズ(John Williams)
アメリカの作曲家/編曲家/指揮者/ピアニスト、1932年ニューヨーク生まれ。
リリース1975年:Soundtrack『ジョーズ』
作曲者ジョン・ウィリアムズ(John Williams)

『Main Title (Theme From Jaws)』は、スティーヴン・スピルバーグ監督による1975年のアメリカ・スリラー映画『ジョーズ』(Jaws)のテーマ曲です。

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グルーの母の部屋で流れる曲(インストラクターとマンツーマンでヨガ)

Black Magic Woman
ブラック・マジック・ウーマン
Artist
cover ver.
ティエラ・ワック(Tierra Whack)
アメリカのラッパー/シンガーソングライター、1995年フィラデルフィア生まれ。
リリース2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』
作曲者ピーター・グリーン(Peter Green, 1946-2020)
イングランド出身のミュージシャン/ギタリスト。「フリートウッド・マック」の創設メンバー。
Original ver.1968年:フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)
1967年にピーター・グリーンによってロンドンで結成されたイギリス系アメリカ人のブルース・ロック・バンド。

フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)の曲が使われている映画一覧はコチラ

『Black Magic Woman』は、フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)のヒット曲です。
歌詞は、ギタリストのピーター・グリーンが「Magic Mamma」とニックネームをつけた元ガールフレンドにインスピレーションを得て作られたそうです。

ミニオン達が「新しい悪の基地」を作りながら歌う曲

Cecilia
邦題『いとしのセシリア』
Original ver.サイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel)
小学校で出会った二人、ポール・サイモン(Paul Simon)とアート・ガーファンクル(Art Garfunkel)によるアメリカのフォーク・デュオ。1964年にデビューし、1970年に活動停止。
リリース1970年
作曲者ポール・サイモン(Paul Simon)
アメリカのシンガーソングライター、1941年ニュージャージー州ニューアーク生まれ。アート・ガーファンクルとの音楽ユニット「サイモン&ガーファンクル」として1960年代に活躍し一世を風靡。

ポール・サイモン/アート・ガーファンクルの曲が使われている映画一覧はコチラ

深夜のパーティで誰かがピアノ・スツールを叩き始めたことが、この曲が生まれるきっかけとなりました。
ポール・サイモンとアート・ガーファンクル、サイモンの弟エディの三人はこれを録音し、そこから曲が作り始められたそうです。

面接に向かう準備をするグルーが歌詞を変えて歌う曲

Bad Moon Rising
バッド・ムーン・ライジング
Original ver.クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(Creedence Clearwater Revival)
カリフォルニア州エルセリトで結成されたアメリカのロックバンド。略称:CCR。
リリース1969年
作曲者ジョン・フォガティ(John Fogerty)
アメリカのミュージシャン/音楽プロデューサー、1945年カリフォルニア州バークレー生まれ。
「クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル」のギタリスト/ヴォーカリスト。

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)の曲が使われている映画一覧はコチラ

ジョン・フォガティは、1941年のアメリカ映画『悪魔の金』(原題:The Devil and Daniel Webster)を見た後にこの曲を書いたと伝えられています。
1993年の雑誌インタビューでは、「いつか我々に訪れるであろう黙示録」についての歌だとフォガティは述べています。

グルーが面接会場に向かう(ミニオン達が後を追う)

(クリミナル・レコードで流れる曲)

Vehicle
ビークル
Artistゲイリー・クラーク・ジュニア(Gary Clark Jr.)
アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン、1984年テキサス州オースティン生まれ。
リリース2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』
作曲者ジム・ピートリック(Jim Peterik)
アメリカのミュージシャン/ソングライター、1950年イリノイ州バーウィン生まれ。「アイズ・オブ・マーチ」のボーカリスト。
Original ver.1970年:アイズ・オブ・マーチ(The Ides of March)
1964年にイリノイ州バーウィンで結成されたブラス・ロック・バンド。バンド名「アイズ・オブ・マーチ」はユリウス・カエサル暗殺事件が起きた日として知られる3月15日を指す。
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1番試聴ブースから漏れ聞こえる曲(革ジャンを着た男が指揮をしながら聴く)

String Quintet in E Major, Op.11, No.5, G.275 – III. Minuetto
弦楽五重奏曲 ホ長調 作品11-5 G. 275 – 第3楽章「メヌエット」
作曲者ルイジ・ボッケリーニ(Luigi Boccherini, 1743-1805)
イタリアの作曲家/チェリスト。
作曲年1771年

2番試聴ブースから漏れ聞こえる曲(麦わら帽子をかぶった男が聴く)

Cat Scratch Fever
Artistテッド・ニュージェント(Ted Nugent)
アメリカのハードロックミュージシャン/ギタリスト/ソングライター/政治活動家、1948年ミシガン州レッドフォード生まれ。共和党の熱心な支持者で、全米ライフル協会の理事を務める。
リリース1977年
作曲者テッド・ニュージェント(Ted Nugent)

3番試聴ブースでグルーが聞く曲(逆回転させて聴く)

店員(ネファリオ博士)から試聴するよう渡されたレコードの曲

You’re No Good
邦題『悪いあなた』
Artist
cover ver.
リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)
アメリカの女性歌手/ミュージシャン、1946年アリゾナ州ツーソン生まれ。1970年代から1980年代にかけて一世を風靡し、ウエストコーストの歌姫と呼ばれる。
リリース1974年
作曲者クリント・バラード・ジュニア(Clint Ballard Jr. , 1931-2008)
テキサス州エルパソ出身のソングライター/歌手/ピアニスト。
Original ver.1963年:ディー・ディー・ワーウィック(Dee Dee Warwick, 1942-2008)
アメリカのソウル/R&B歌手。

『You’re No Good』は、「ウエストコーストの歌姫」と呼ばれたアメリカの女性歌手、リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)に全米1位をもたらした大ヒット曲です。
50年代後半からヒット曲を量産した名コンビ、ジェリー・リーバーとマイク・ストーラーによるプロデュースで1963年にリリースされたディー・ディー・ワーウィック(Dee Dee Warwick, 1942-2008)のバージョンがオリジナルで、以降、多くのミュージシャンにカバーされています。

クリミナル・レコードのエレベーター前・待合所で流れる曲

Wave
ウェーブ
Artist
cover ver.
アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim, 1927-1994)
ブラジル出身の作曲家/ミュージシャン。
代表作『イパネマの娘』『おいしい水』
リリース1967年
作曲者アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim, 1927-1994)
Original ver.1967年: セルジオ・メンデス(Sergio Mendes & Brasil ’66)

『Wave』は、ブラジル出身の作曲家アントニオ・カルロス・ジョビンが作ったボサノヴァの曲です。
多くのミュージシャンにカバーされ、ジャズのスタンダードナンバーとしても知られています。

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店内(クリミナル・レコード)で流れる曲

グルーがゾディアック・ストーンを盗みエレベーターから出て来るシーン

Hollywood Swinging
ハリウッド・スウィンギング
Artist
cover ver.
ブロックハンプトン(Brockhampton)
2010年にテキサス州サンマルコスで結成されたアメリカのヒップホップボーイバンド。
リリース2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』
作曲者クール&ザ・ギャングのメンバー
Robert ‘Kool’ Bell, Ronald Bell, George ‘Funky’ Brown, Robert ‘Spike’ Mickens, Claydes Smith, Dennis D.T. Thomas, Ricky Westfield
Original ver.1973年:クール&ザ・ギャング(Kool & The Gang)
1964年にニュージャージー州ジャージーシティで結成されたファンク・バンド。

クール&ザ・ギャングの曲が使われている映画の曲が使われている映画一覧はコチラ

秘密基地でDJミニオンが流す曲 1曲目

ゾディアック・ストーンを盗み基地に戻ったグルーが、自分で考えたこれから起こるシナリオを話しミニオン達が歓声を上げるシーン

All the Young Dudes
邦題『すべての若き野郎ども』
Artistモット・ザ・フープル(Mott the Hoople)
1968年に結成されたイギリスのロックバンド。
リリース1972年
作曲者デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 1947-2016)
イギリスのシンガー/ソングライター/ミュージシャン/俳優。
グラムロックの先駆者として数々の名曲を世に送り出し、俳優としても活躍したマルチな才能を持つアーティスト。

モット・ザ・フープルは、デビュー後3年たっても成功を収めることができず解散の危機に瀕していました。
バンドを応援していたデヴィッド・ボウイはメンバーに会い彼らを励まし、この曲をギターで演奏して聴かせ曲を提供しました。

『All the Young Dudes』は、全英シングルチャート入りを果たし、モット・ザ・フープルに商業的成功をもたらしました。

秘密基地でDJミニオンが流す曲 2曲目

オットーがゾディアック・ストーンをペット・ロックと交換して持ち帰ったことで、グルーがミニオンたちに怒りをぶつけるシーン

Get Down Tonight
ゲット・ダウン・トゥナイト
ArtistKC&ザ・サンシャイン・バンド(KC & The Sunshine Band)
アメリカ・フロリダ州ハイアレアで結成されたファンク/R&B/ディスコバンド。
リリース1975年
作曲者ハリー ・ウェイン・ケーシー(Harry Wayne Casey)
アメリカの音楽プロデューサー/ソングライター/ミュージシャン。KC&ザ・サンシャイン・バンドのリードシンガー。
リチャード・フィンチ(Richard Finch)
アメリカのソングライター、プロデューサー、アレンジャー、1954年インディアナ州インディアナポリス生まれ。KC&ザ・サンシャイン・バンドの元ベースギタリスト。

KC &ザ・サンシャイン・バンドの曲が使われている映画一覧はコチラ

秘密基地でDJミニオンが流す曲 3曲目(グルーが怒って出て行く)

グルーが車で誘拐され、ケビンがそれを追いかけるシーン

Goodbye to Love
邦題『愛にさよならを』
Artistカーペンターズ(The Carpenters)
アメリカのポップ・ミュージック・グループ。
ピアノとアレンジを兄のリチャードが受け持ち、ヴォーカルを妹カレンが担当。
リリース1972年
作曲者ジョン・ベティス(John Bettis)
アメリカの作詞家、1946年ロサンゼルス生まれ。カーペンターズのオリジナル曲の大半を作詞していたことで知られる。
リチャード・カーペンター(Richard Carpenter)
アメリカのミュージシャン/シンガー/ソングライター/レコードプロデューサー、1946年コネチカット州ニューヘイブン生まれ。
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部屋の中でホッピングを楽しむ少年の家で流れる曲

ミニオンたちがゾディアック・ストーンを探しに、石を交換した少年の家を訪れるシーン

Blitzkrieg Bop
ブリッツクリーグ・バップ
Artistラモーンズ(Ramones)
1974年にニューヨークで結成されたパンクロックバンド。
リリース1976年
作曲者ラモーンズ(Ramones)のメンバー
ジョーイ・ラモーン(Joey Ramone, 1951-2001)
ジョニー・ラモーン(Johnny Ramone, 1948-2004)
ディー・ディー・ラモーン(Dee Dee Ramone, 1952-2002)
トミー・ラモーン(Tommy Ramone, 1949-2014)

ラモーンズ(Ramones)の曲が使われている映画一覧はコチラ

ミニオンたちがパイロット&客室乗務員に変装して飛行機に乗りこむ

Fly Like an Eagle
フライ・ライク・アン・イーグル
Artist
cover ver.
サンダーキャット(Thundercat)
アメリカのベーシスト/音楽プロデューサー/ボーカリスト、1984年ロサンゼルス生まれ。
リリース2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』
作曲者スティーヴ・ミラー(Steve Miller)
アメリカのミュージシャン、1943年ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。スティーブ・ミラー・バンドの創設者。
Original ver.1976年:スティーブ・ミラー・バンド(Steve Miller Band)
1966年にカリフォルニア州サンフランシスコで結成されたアメリカのロックバンド。

スチュアートが操縦席でコックピットのボタンを押しながら歌う曲

飛行機がサンフランシスコに向かうシーン

An der schönen, blauen Donau (The Beautiful Blue Danube), Waltz, Op.314
ワルツ「美しく青きドナウ」 Op. 314
作曲者ヨハン・シュトラウス2世(Johann Strauss II. 1825-1899)
19世紀にウィーンを中心に活躍した作曲家/指揮者。
作曲年1867年

『美しき青きドナウ』は、ヨハン・シュトラウス2世が1867年に作曲した合唱用のウィンナ・ワルツです。

ワイルド・ナックルズの拷問装置(ディスコ・インフェルノ)から流れる曲

More, More, More
Artistアンドレア・トゥルー(Andrea True Connection, 1943-2011)
アメリカの歌手/ポルノ女優。
リリース1976年
作曲者グレッグ・ダイアモンド(Gregg Diamond, 1949-1999)
1970年代のジャズ/ディスコの音楽シーンで活躍したアメリカのピアニスト/ドラマー/ソングライター/プロデューサー。

『More, More, More』は、ディスコ・シーンを中心にヒットしました。

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マレーナ(グルーの母)が自宅で行うタッパーの実演販売 BGM

ミニオンたちが手伝いをさせられる

Desafinado
デサフィナード
Artist
cover ver.
カリ・ウチス(Kali Uchis)
アメリカのシンガーソングライター/音楽プロデューサー、1994年コロンビア・ペレイラ生まれ。
リリース2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』
作曲者アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim, 1927-1994)
ブラジル出身の作曲家/ミュージシャン。
代表作『イパネマの娘』『おいしい水』
ニュウトン・メンドンサ(Newton Mendonca, 1927-1960)
ブラジルのミュージシャン/作曲家/作詞家。
ジェシー・カヴァナー(Jessie Cavanaugh, 1918-2012)
アメリカのソングライター。
ジョン・ヘンドリックス(Jon Hendricks, 1921-2017)
アメリカのジャズ作詞家/歌手。ボーカレーゼの創始者の一人とされる。
Original ver.1959年:ジョアン・ジルベルト(João Gilberto, 1931-2019)
ボサノヴァの創始者の一人とされるブラジルの歌手/ギタリスト。

『Desafinado』は、ポルトガル語で書かれたボサノヴァの曲です。
英語の歌詞も作られ多くのアーティストにカバーされ、スタンダードナンバーとなりました。

タイトルの意味が「音はずれ」であることから、『Slightly Out of Tune』のタイトルでも知られています。

実演販売でミニオンたちがタッパーを鳴らし歌う曲

ベル・ボトムたちが屋根から入って来るシーン

The Conversation
Artistジョン・ウィリアムズ(John Williams)
アメリカの作曲家/編曲家/指揮者/ピアニスト、1932年ニューヨーク生まれ。
リリース1977年:Soundtrack『未知との遭遇』
作曲者ジョン・ウィリアムズ(John Williams)

『The Conversation』は、1977年のアメリカSF映画『未知との遭遇』(原題:Close Encounters of the Third Kind)のオリジナル・サウンドトラックです。

カンフーの訓練中にスチュアートがラジカセで流す曲

Funkytown
ファンキータウン
Artistリップス・インク(Lipps Inc.)
アメリカの音楽ユニット。1979年にデビューし、主に1980年代前半にかけて活躍。ユニット名はリップシンク(英語で「口パク」を意味する)にちなむ。
リリース1980年
作曲者スティーヴ・グリーンバーグ(Steve Greenberg)
アメリカのミュージシャン/レコードプロデューサー、1950年ミネソタ州セントポール生まれ。

この後「エンドクレジット 2曲目」では、セイント・ヴィンセント(St. Vincent)によるカバーバージョンが使われています。

オットーがバイカーとサンフランシスコに向かう

Dance to the Music
ダンス・トゥ・ザ・ミュージック
Artist
cover ver.
H.E.R.(ハー)
アメリカのシンガーソングライター/R&Bミュージシャン、1997年カリフォルニア州ヴァレーホ生まれ。
リリース2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』
作曲者スライ・ストーン(Sly Stone)
アメリカのミュージシャン/作曲家/レコードプロデューサー、1943年テキサス州デントン生まれ。「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」のリーダーとして知られる。
Original ver.1968年:スライ&ザ・ファミリー・ストーン(Sly & The Family Stone)
1966年にサンフランシスコで結成されたアメリカのバンド。さまざまな異なる音楽ジャンルを融合させた「サイケデリック・ソウル」と呼ばれるサウンドで人気を博す。

スライ&ザ・ファミリー・ストーンの曲が使われている映画一覧はコチラ

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マスター・チャウによるカンフーの特訓シーン

Born to Be Alive
ボーン・トゥ・ビー・アライヴ
Artist
cover ver.
ジャクソン・ワン(Jackson Wang)
香港のラッパー/シンガー/ソングライター/ダンサー/ファッションデザイナー、1994年生まれ。
リリース2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』
作曲者パトリック・ヘルナンデス(Patrick Hernandez)
フランスの歌手、1949年生まれ。
Original ver.1979年:パトリック・ヘルナンデス(Patrick Hernandez)

ワイルド・ナックルズがグルーを悪党銀行に連れて行く

Cool
クール
Artistヴァーダイン・ホワイト(Verdine White)
アメリカのベーシスト/ソングライター/ミュージシャン、1951年イリノイ州シカゴ生まれ。「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」のベーシストとして知られる。
リリース2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』
作曲者ヴァーダイン・ホワイト(Verdine White)
ジャック・アントノフ(Jack Antonoff)
アメリカのシンガー/ソングライター/プロデューサー/マルチ楽器奏者、1984年ニュージャージー州バーゲンフィールド生まれ。ポップ・ロック・バンド「Fun.」(ファン)のギタリスト。
マイキー・フリーダム・ハート(Mikey Freedom Hart)
アメリカのシンガーソングライター/マルチ楽器奏者/レコードプロデューサー。
エヴァン・スミス(Evan Smith)
アメリカの木管楽器奏者。
シーン・ハッチンソン(Sean Hutchinson)
アメリカのドラマー/プロデューサー/レコーディングエンジニア、1985年生まれ。

中華街(サンフランシスコ)のパレードで流れる曲

オットーがサンフランシスコに到着しバイカーと別れるシーン

Turn Up the Sunshine
ターン・アップ・ザ・サンシャイン
Artistダイアナ・ロス(Diana Ross)
アメリカの歌手/女優、1944年ミシガン州デトロイト生まれ。ガールズグループ「スプリームス」(1959〜1977) のリードシンガーとしても知られる。
Feat. テーム・インパラ(Tame Impala)
オーストラリアのミュージシャン、ケヴィン・パーカーによるサイケデリック・ミュージック・プロジェクト。
リリース2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』
作曲年ジャック・アントノフ(Jack Antonoff)
アメリカのシンガー/ソングライター/プロデューサー/マルチ楽器奏者、1984年ニュージャージー州バーゲンフィールド生まれ。ポップ・ロック・バンド「Fun.」(ファン)のギタリスト。
パトリック・ベルゲル(Patrik Berger)
スウェーデンのプロデューサー/ミュージシャン、1979年生まれ。
サム・デュー(Sam Dew)
イリノイ州シカゴ出身のアメリカのシンガーソングライター。
ケヴィン・パーカー(Kevin Parker)
オーストラリアのシンガー/ソングライター/マルチ楽器奏者/レコードプロデューサ、1986年シドニー生まれ。

ダイアナ・ロス/スプリームスの曲が使われている映画の曲が使われている映画一覧はコチラ

この後「エンドクレジット 1曲目」でもこの曲が使われています。

ワイルド・ナックルズの葬儀でミニオンたちが歌う曲

グルーが弔辞を述べるシーン

You Can’t Always Get What You Want
邦題『無情の世界』
Original ver.ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)
1962年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。
バンド名は、シカゴブルースの父、マディー・ウォーターズの名曲『Rollin’ Stone』に由来。結成以降一度も解散することなく第一線で精力的に活動し続け、ロック界の最高峰に君臨するバンド。
リリース1969年
作曲者ジャガー/リチャーズ(Jagger–Richards)
ミック・ジャガー(Mick Jagger)
キース・リチャーズ(Keith Richards)

ローリング・ストーンズの曲が使われている映画一覧はコチラ

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エンドクレジット 1曲目

Turn Up the Sunshine
ターン・アップ・ザ・サンシャイン
Artistダイアナ・ロス(Diana Ross)
Feat. テーム・インパラ(Tame Impala)
リリース2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』
作曲年ジャック・アントノフ(Jack Antonoff)
パトリック・ベルゲル(Patrik Berger)
サム・デュー(Sam Dew)
ケヴィン・パーカー(Kevin Parker)

ダイアナ・ロス/スプリームスの曲が使われている映画の曲が使われている映画一覧はコチラ

中華街(サンフランシスコ)のパレードで流れる曲」でもこの曲が使われていました。

エンドクレジット 2曲目

Funkytown
ファンキータウン
Artist
cover ver.
セイント・ヴィンセント(St. Vincent)
ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動するアメリカの女性シンガーソングライター、1982年オクラホマ州タルサ生まれ。
リリース2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』
作曲者スティーヴ・グリーンバーグ(Steve Greenberg)
アメリカのミュージシャン/レコードプロデューサー、1950年ミネソタ州セントポール生まれ。
Original ver.1980年:リップス・インク(Lipps Inc.)
アメリカの音楽ユニット。1979年にデビューし、主に1980年代前半にかけて活躍。ユニット名はリップシンク(英語で「口パク」を意味する)に因む。

カンフーの訓練中にスチュアートがラジカセで流す曲」では、オリジナルバージョンが使われていました。

エンドクレジット 3曲目

You’re No Good
邦題『悪いあなた』
Artist
cover ver.
ワイズ・ブラッド(Weyes Blood)
アメリカのシンガー/ソングライター/ミュージシャン、1988年カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。
リリース2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』
作曲者クリント・バラード・ジュニア(Clint Ballard Jr. , 1931-2008)
テキサス州エルパソ出身のアメリカのソングライター/歌手/ピアニスト。
Original ver.1963年:ディー・ディー・ワーウィック(Dee Dee Warwick, 1942-2008)
アメリカのソウル/R&B歌手。

3番試聴ブースでグルーが聴く曲(逆回転させて聴く)」では、リンダ・ロンシュタットのヒット・カバーバージョンが使われていました。

『ミニオンズフィーバー』のサントラ

『ミニオンズフィーバー』はヘイター・ペレイラ(Heitor Pereira)が音楽を担当しました。

ヘイター・ペレイラはブラジル出身の作曲家/ギタリストです。『おさるのジョージ』シリーズや『スマーフ』シリーズ、『怪盗グルー』シリーズの音楽を手掛けています。

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『ミニオンズフィーバー』キャスト・スタッフ

監督カイル・バルダ(Kyle Balda)
脚本ブライアン・リンチ(Matthew Fogel)
マシュー・フォーゲル(Matthew Fogel)
製作クリス・メレダンドリ(Chris Meledandri)
ジャネット・ヒーリー(Janet Healy)
クリス・ルノー(Chris Renaud)
音楽ヘイター・ペレイラ(Heitor Pereira)
配給 東宝東和
公開 2022年7月1日
2022年7月15日
上映時間88分

グルー:スティーヴ・カレル(Steve Carell)
ミニオンズ(ケビン/スチュアート/ボブ/オットー):ピエール・コフィン(Pierre Coffin)
ベル・ボトム:タラジ・P・ヘンソン(Taraji P. Henson)
マスター・チャウ:ミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)
ジャン・クロード:ジャン=クロード・ヴァン・ダム(Jean-Claude Van Damme)
ヌン・チャック:ルーシー・ローレス(Lucy Lawless)
スベンジャンス:ドルフ・ラングレン(Dolph Lundgren)
ストロング・ホールド:ダニー・トレホ(Danny Trejo)
ネファリオ博士:ラッセル・ブランド(Russell Brand)
マレーナ:ジュリー・アンドリュース(Julie Andrews)
ワイルド・ナックルズ:アラン・アーキン(Alan Arkin)
バイカー:リッザ(RZA)
ワイルド・ナックルズの子分:ジミー・O・ヤン(Jimmy O. Yang)
ワイルド・ナックルズの子分:ケビン・マイケル・リチャードソン(Kevin Michael Richardson)
ワイルド・ナックルズの子分:ジョン・ディマジオ(John DiMaggio)
パーキンス氏:ウィル・アーネット(Will Arnett)
サイラス・ライズボトム:スティーヴ・クーガン(Steve Coogan)

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イルミネーション制作のアニメ映画『グリンチ』は、ひねくれもののグリンチと愛犬マックスがクリスマスを過ごす様子を描いたハートフルな作品です。テーマ曲やエンディング曲など挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。
『ロラックスおじさんの秘密の種』の挿入曲とサントラ
イルミネーション製作アニメ映画『ロラックスおじさんの秘密の種』は、本物の木が生えなくなった世界で起こる騒動が描かれたミュージカル映画です。ワンスラーが歌う曲や魚たちが歌う曲など挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。
『イースターラビットのキャンディ工場』の挿入曲とサントラ
実写アニメ映画『イースターラビットのキャンディ工場』は、イースターラビットのイービーと青年フレッドの交流が描かれた作品です。イルミネーションが製作した実写とCGアニメの融合作品として話題となりました。ドラムを演奏する曲やエンディング曲など挿入曲を紹介します。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の挿入曲とサントラ
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、イルミネーションと任天堂が共同制作した大ヒットアニメ映画です。クッパがピアノで弾いた曲やテレビCMの曲など、映画内で使われた曲とサントラを紹介します。
『怪盗グルーのミニオン超変身』の挿入曲(14曲)とサントラ
映画『怪盗グルーのミニオン超変身』は『怪盗グルー』シリーズ四作目、グルーとルーシーの間に子供グルーJr.が誕生する7年ぶりの新作です。エンディング曲やポピーのダンス曲など、挿入曲とサントラを紹介します。
『ミニオンズ フィーバー』の挿入曲とサントラ
映画『ミニオンズフィーバー』は、『怪盗グルー』シリーズのスピンオフ作品『ミニオンズ』の続編です。秘密基地でDJが流す曲やエンディング曲など挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。
『怪盗グルーのミニオン大脱走』の挿入曲とサントラ
イルミネーションによる3Dアニメ映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』はミニオンズたちの活躍を描く『怪盗グルー』シリーズの三作目です。脱獄シーンで流れる曲やエンディング曲など挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。
『ミニオンズ』の挿入曲とサントラ
『ミニオンズ』はイルミネーション製作アニメ映画『怪盗グルー』シリーズの初スピンオフ作品です。ミニオンの誕生から怪盗グルーとの出会いまでが描かれています。エンディング曲やスチュワートがギターで弾く曲など、挿入曲をあらすじに沿って紹介します。
『怪盗グルーのミニオン危機一発』の挿入曲とサントラ
イルミネーションによる3Dアニメ映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』はミニオンズたちの活躍を描く『怪盗グルー』シリーズの二作目です。ファレル・ウィリアムズによるサントラやエンディング曲など挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。
『怪盗グルーの月泥棒』の挿入曲とサントラ
映画『怪盗グルーの月泥棒』はミニオンズの活躍を描く『怪盗グルー』シリーズの一作目です。ファレル・ウィリアムズによるサントラやエンディングのダンスする曲など挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。
『SING/シング: ネクストステージ』の挿入曲とサントラ
アニメーション映画『SING/シング: ネクストステージ』は、イルミネーション制作のミュージカル・コメディ映画です。テイラー・スウィフトやアリアナ・グランデ、BTSなどの人気曲が40曲以上使われています。映画のあらすじに沿って全42曲を紹介します。
『SING/シング』の挿入曲とサントラ
アニメーション映画『SING/シング』は、イルミネーション制作のミュージカル・コメディ映画です。テイラー・スウィフトやきゃりーぱみゅぱみゅなどの人気曲が50曲以上使われています。映画のあらすじに沿って全58曲を紹介します。
『ペット2』の挿入曲13曲とサントラ
アニメ映画『ペット2』(原題:The Secret Life of Pets2)は、前作に引き続き、マックスやデューク、スノーボールらペットたちの知られざる日常を描いたコメディアニメーション映画です。挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。
『ペット』の挿入曲13曲とサントラ
アニメ映画『ペット』(原題:The Secret Life of Pets)は、飼い犬・ペットたちの知られざる日常を描いたコメディアニメーションです。テイラー・スウィフトのOP曲やレナードがヘドバンする曲など挿入曲とサントラをあらすじに沿って紹介します。

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