1975年にアメリカで制作された映画『カッコーの巣の上で』(原題:One Flew Over the Cuckoo’s Nest)は、精神病院を舞台としたアメリカン・ニュー・シネマです。
第48回アカデミー賞では、9部門にノミネートされ、作品賞など主要5部門を独占受賞し話題となりました。
『カッコーの巣の上で』の挿入曲
『カッコーの巣の上で』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング
マクマーフィーの主導で患者達が賭けポーカーをする(レコードから流れる曲)
マクマーフィがナースステーションに勝手に入りレコードの音量を下げようとし看護婦長に注意されるシーン
マクマーフィーがワールドシリーズを観る為に患者(将軍)を説得しようと歌う曲
チェズウィックが船の舵を取りながら口ずさむ曲
無断で外出し船に乗り、マクマーフィーが患者たちに釣りの方法を教えるシーン
病棟に入ったローズがナースステーションのマイクで歌う曲
クリスマスの夜、患者たちが酒を飲み騒ぐ(レコードから流れる曲)
クリスマスの夜、ビリーがキャンディとダンスをする(レコードから流れる曲)
マクマーフィーの隔離後、患者達が賭けポーカーをする(レコードから流れる曲)
クリスマスの乱痴気騒ぎの後、ビリーとマクマーフィーがいなくなった病棟でのシーン。
エンディング
『カッコーの巣の上で』のサントラ
『カッコーの巣の上で』はジャック・ニッチェ(Jack Nitzsche)が音楽を担当しました。ジャック・ニッチェは、アメリカ・シカゴ出身の作曲家、音楽プロデューサーです。『スタンド・バイ・ミー』や『カッコーの巣の上で』の音楽を担当し、『愛と青春の旅だち』の主題歌でアカデミー歌曲賞を受賞しました。
『カッコーの巣の上で』キャスト・スタッフ
監督 | ミロス・フォアマン(Miloš Forman) |
脚本 | ローレンス・ホーベン(Lawrence Hauben) |
ボー・ゴールドマン(Bo Goldman) | |
原作 | ケン・キージー(Ken Kesey) |
製作 | ソウル・ゼインツ(Saul Zaentz) |
マイケル・ダグラス(Michael Douglas) | |
音楽 | ジャック・ニッチェ(Jack Nitzsche) |
配給 | ユナイテッド・アーティスツ |
公開 | 1975年11月19日 |
1976年4月3日 | |
上映時間 | 133分 |
ランドル・パトリック・マクマーフィー:ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)
看護婦長ラチェッド:ルイーズ・フレッチャー(Louise Fletcher)
エリス:マイケル・ベリーマン(Michael Berryman)
ハーディング:ウィリアム・レッドフィールド(William Redfield)
ビリー・ビビット:ブラッド・ドゥーリフ(Brad Dourif)
テイバー:クリストファー・ロイド(Christopher Lloyd)
マティーニ:ダニー・デヴィート(Danny DeVito)
フレドリクソン:ヴィンセント・スキャヴェリ(Vincent Schiavelli)
タークル:スキャットマン・クローザース(Scatman Crothers)
チャーリー・チェズウィック:シドニー・ラシック(Sydney Lassick)
チーフ・ブロムデン:ウィル・サンプソン(Will Sampson)
キャンディ:マーヤ・スモール(Marya Small)
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