『アダムス・ファミリー2』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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映画×音楽

『アダムス・ファミリー2』の挿入曲とサントラ

1993年にアメリカで制作された映画『アダムス・ファミリー2』(原題:Addams Family Values)は、奇妙でユーモラスなアダムス一家を描いたダークコメディ映画の続編です。

モーティシアとゴメズに子供が生まれ、雇ったナニーが引き起こす騒動が描かれています。

『アダムス・ファミリー2』の挿入曲

『アダムス・ファミリー2』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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ウェンズデーとパグズリーが病院の待合室でおしゃべりな女の子の話を聞く(待合室に流れる曲)

Rock-a-Bye-Baby
ロック・ア・バイ・ベイビー

『Rock-a-Bye-Baby』は、18世紀後半に作られた童謡/子守唄です。英語圏の国で最も人気のある子守唄の一つです。

オープニング・タイトル

The Addams Family Theme
アダムスファミリーのテーマ
リリース1964年:Soundtrack『アダムズのお化け一家』
作曲者ヴィック・ミジー(Vic Mizzy, 1916-2009)
アメリカのテレビ・映画音楽作曲家/ミュージシャン。『アダムスファミリーのテーマ』(1964) を作曲したことで知られる。

『The Addams Family Theme』は、1964年放送開始のアメリカのゴシック・フィクション・シットコム『The Addams Family』(邦題:アダムズのお化け一家)のテーマ曲として作られました。


この後「棒に縛り付けられ足元に可燃物を置かれたアマンダにウェンズデーが火のついたマッチを見せる」でもこの曲が使われています。

ウェンズデーの命令でパグズリーがピューバートを断頭台の前に連れて来る

La Marseillaise
ラ・マルセイエーズ
作曲者クロード=ジョゼフ・ルジェ・ド・リール(Claude Joseph Rouget de Lisle, 1760-1836)
フランスの軍人/作曲家/作詞家。
『ラ・マルセイエーズ』を作曲したことで、ルイ・フィリップ1世から名誉軍団国家勲章を授与された。
作曲年1792年

『ラ・マルセイエーズ』は、フランスの国歌です。
マルセイユの義勇軍がパリ入城の際に歌ったことで一躍有名となり、1795年に『ラ・マルセイエーズ』(La Marseillaise) のタイトルで国歌に制定されました。日本では『マルセイユの歌』のタイトルでも知られています。

ウェンズデーとパグズリーがキャンプ・チペワの反省小屋に入れられ、ジョエルと知り合う

(映画ではインストゥルメンタル版が使われていました。)

Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree
邦題『幸せの黄色いリボン』
Artistトニー・オーランド&ドーン(Tony Orlando and Dawn)
アメリカのポップミュージックグループ。
歌手のトニー・オーランドと、バッキングボーカルグループ「Dawn」のテルマ・ホプキンス、ジョイス・ヴィンセントとの3人により1970年に結成された。
リリース1973年
作曲者アーウィン・レヴィン(Irwin Levine, 1938-1997)
アメリカのソングライター。
L・ラッセル・ブラウン(L. Russell Brown)
アメリカの作詞家/作曲家、1940年ニュージャージー州ニューアーク生まれ。
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脱走を企てたウェンズデー、パグズリー、ジョエルに「前向きの生き方を教えよう」とキャンプ参加者達が歌う

Kumbaya
クンバヤ

『Kumbaya』は、アフリカ系アメリカ人のスピリチュアルソングです。
キャンプファイヤーの定番ソングとして知られています。

タイトルの「Kum ba yah」は、「Come by here, Lord.」(主よ、ここに来て助けください)を意味します。

屋敷の地下室に集まった一族の男達がフェスターのために歌う

For He’s a Jolly Good Fellow(Traditional)
フォー・ヒズ・ア・ジョリィ・グッド・フェロー
邦題『彼はいいやつだ』

『For He’s a Jolly Good Fellow』は、誕生日・結婚記念日などの記念日や、結婚式・昇進・退職などの人生の節目に対象者を祝福する目的で歌われる定番の曲です。
スポーツイベントでの勝利や、学術・ビジネスでの成功を手にした際にも歌われます。

フランス民謡『マルブルーは戦争に行く』を原曲とするフランス発祥の曲ですが、19世紀半ば頃からイギリスの人々に特に愛され、社交の集まりでよく歌われていたそうです。

結婚式 – ウェンズデーとパグズリーが花嫁を先導する(ラーチがオルガンを演奏する)

Sunrise, Sunset
邦題『日は昇り 日は沈み』
作曲者シェルダン・ハーニック (Sheldon Harnick, 1924-2023)
アメリカの作詞家/ソングライター。
ジェリー・ボック(Jerry Bock, 1928-2010)
アメリカのミュージカル作曲家。
Original ver.1964年:ミュージカル『屋根の上のバイオリン弾き』
ゼロ・モステル&マリア・カルニロワ(Zero Mostel&Maria Karnilova)

『Sunrise, Sunset』は、1964年開幕のブロードウェイミュージカル『屋根の上のバイオリン弾き』(Fiddler on the Roof)のために作られた曲です。
このミュージカルは1971年に映画化され、第44回アカデミー賞で3部門(作曲賞、音響賞、撮影賞)を受賞しました。

結婚式 – デビーがバージンロードを歩く(ラーチがオルガンを演奏する)

Lohengrin, WWV 75, Act 3 / “Treulich geführt ziehet dahin” (Chorus)
歌劇《ローエングリン》 第3幕 より、婚礼の合唱「真心込めて先導いたします」
(通称『ワーグナーの結婚行進曲』)
作曲者リヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner, 1813-1883)
19世紀のドイツの作曲家/指揮者/思想家。
ライトモティーフや無限旋律と呼ばれる構成上の手法を巧みに使用することで歌劇の様式を総合芸術へと昇華させた。「楽劇王」と称される。
作曲年1845-1848

『ローエングリン』は、ワーグナーがローエングリンの伝説を基に台本も自身で手掛け作曲したオペラです。
1850年、ピアニストとしても名高いハンガリー出身の作曲家フランツ・リスト(Franz Liszt)の指揮で初演されました。

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結婚式 – 屋敷から出て来るフェスターとデビーをゲストが拍手で迎える

A Midsummer Night’s Dream, Op.61 – No.9 Wedding March
劇付随音楽《夏の夜の夢》Op.61 – 第9番「結婚行進曲」
作曲者フェリックス・メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn, 1809-1847)
ドイツ・ロマン派の作曲家/指揮者/ピアニスト/オルガニスト。
作曲年1842年

『夏の夜の夢』は、シェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』をもとに作られた劇付随音楽です。
メンデルスゾーンが17歳の時に書いた作品(序曲『夏の夜の夢』ホ長調 作品21)に感銘をうけたプロイセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の勅命により、その主題を序曲として組み込む形で作られました。

ハワイ新婚旅行 – フェスターがホテルでバブルバスに浸かる

Aloha ‘Oe
アロハ・オエ
作曲者リリウオカラニ(Lili‘uokalani, 1838-1917)
ハワイ王国第8代の国王。ハワイ王国の最後の君主/唯一の女王として知られる。
作曲年1878年頃

『アロハ・オエ』は、世界中で広く親しまれているハワイアン・ミュージックです。

ハワイ新婚旅行 – デビーが電源コードにつながったままのラジカセをバスタブに落とし、フェスターを感電死させようとする(ラジカセから流れるロマンチック音楽)

Prince Igor (Knyaz Igor), Act II: Polovtsian Dances
歌劇《イーゴリ公》第2幕 ポロヴェツ人の踊り(だったん人の踊り)
作曲者アレクサンドル・ボロディン(Aleksandr Borodin, 1833-1887)
ロシア帝国の作曲家/化学者/医師。作曲家集団「ロシア5人組」の一人。
初演1890年、マリインスキー劇場(サンクトペテルブルク)

ハワイ新婚旅行 – フェスターが寝室に入ってくる(ネグリジェ姿のデビーが見るテレビの曲)

Express Yourself
エクスプレス・ユアセルフ
Artist
cover ver.
ロジャー・トラウトマン(Roger Troutman, 1951-1999)
アメリカのファンク・ミュージシャン/音楽プロデューサー。
ファンクバンド「ザップ」(ZAPP) の中心人物として知られる。
フーシュニッケンズ(Fu-Schnickens)
アメリカのヒップホップトリオ。ニューヨークのブルックリンを拠点とする。
リリース1993年
作曲者チャールズ・ライト(Charles Wright)
アメリカの歌手/ミュージシャン/ソングライター、1940年生まれ。
Original ver.1970年:チャールズ・ライト&ザ・ワッツ103rdストリートリズムバンド(Charles Wright and The Watts 103rd Street Rhythm Band)

この後「エンドクレジット 2曲目」でもこの曲が使われています。

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子供達が打ち上げパーティで披露する劇の練習をする

Happy Turkey Day
作曲者マーク・シャイマン(Marc Shaiman)
アメリカの作曲家/作詞家/編曲家、1959年生まれ。
ポール・ラドニック(Paul Rudnick)
アメリカの劇作家/脚本家/小説家、1957年生まれ。

指導員夫婦がウェンズデー達3人を反省小屋に入れてビデオを次々と見せて行く(1曲目)

The Sound Of Music
サウンド・オブ・ミュージック
Artist
cover ver.
ジュリー・アンドリュース(Julie Andrews)
イギリスの女優/歌手/ 作家/演出家/ダンサー、1935年生まれ。
映画『メリー・ポピンズ』(1964) で、アカデミー主演女優賞を受賞した。
リリース1965年
作曲者リチャード・ロジャース(Richard Rodgers, 1902-1979)
ミュージカルの作品で広く知られるニューヨーク出身の作曲家。
ローレンツ・ハート、オスカー・ハマースタイン2世とのコラボレーションで多くのスタンダードナンバーを生み出しその後のポピュラー音楽の発展に大きな影響を与えた。アメリカの4つのトップ・エンターテイメント賞(エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞/オスカー、トニー賞)全てを獲得した人物に与えられる称号「EGOT」を持つ初達成者として知られる。
オスカー・ハマースタイン2世(Oscar Hammerstein II, 1895-1960)
アメリカのミュージカル作詞家/脚本家/演劇プロデューサー。
『レディ・ビー・グッド』(1941)、『ステート・フェア』(1945) の主題歌を書きアカデミー作曲賞を2度受賞した。
Original ver.1959年:ブロードウェイミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』(Mary Martin)

この曲は、1959年初演のブロードウェイミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の表題曲として作られました。
ブロードウェイミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』は、元オーストリア海軍将校ゲオルク・フォン・トラップの妻マリア・アウグスタ・フォン・トラップ(Maria Augusta von Trapp, 1905-1987)の自叙伝『トラップ・ファミリー合唱団物語』をベースに作られました。作詞をしたオスカー・ハマースタイン2世は、開幕の9ヶ月後に病で逝去しロジャース&ハマース(Rodgers & Hammerstein)の最後の作品となってしまいましたが、作品は高評価を受けミュージカルの多くの曲がスタンダードナンバーとなりました。

指導員夫婦がウェンズデー達3人を反省小屋に入れてビデオを次々と見せて行く(2曲目)

Theme from The Brady Bunch
「ゆかいなブレディー家」のテーマ
Artistブラディ・バンチ(The Brady Bunch)
アメリカで1969年から放映されたシットコム『ゆかいなブレディー家』に登場する架空の家族から派生したキッズ・グループ。
リリース1969年
作曲者フランク・デ・ヴォル(Frank De Vol, 1911-1999)
アメリカのバンドリーダー/アレンジャー/作曲家/俳優。
シャーウッド・シュワルツ(Sherwood Schwartz, 1916-2011)
アメリカのテレビ脚本家/プロデューサー。

『Theme from The Brady Bunch』は、1969年からABCテレビで放映されたシットコム『ゆかいなブレディー家』(原題:The Brady Bunch)のテーマ曲です。

指導員夫婦がウェンズデー達3人を反省小屋に入れてビデオを次々と見せて行く(3曲目)

Tomorrow
トゥモロー
Artist
cover ver.
アイリーン・クイン(Aileen Quinn)
アメリカの女優/歌手/ダンサー、1971年生まれ。
リリース1982年
作曲者マーティン・チャーニン(Martin Charnin, 1934-2019)
アメリカの作詞家/作家/演劇監督。
チャールズ・ストラウス(Charles Strouse)
アメリカの作曲家/作詞家、1928年生まれ。
Original ver.1977年:ミュージカル『アニー』(Andrea McArdle)

『Tomorrow』は、1977年初演のブロードウェイミュージカル『アニー』(Annie)のために作られました。

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子供達が感謝祭にちなんだ劇を上演する(七面鳥に扮したパグズリーが歌う)

Eat Us
邦題『食べて~』
作曲者マーク・シャイマン(Marc Shaiman)
アメリカの作曲家/作詞家/編曲家、1959年生まれ。
ポール・ラドニック(Paul Rudnick)
アメリカの劇作家/脚本家/小説家、1957年生まれ。

棒に縛り付けられ足元に可燃物を置かれたアマンダにウェンズデーが火のついたマッチを見せる

The Addams Family Theme
アダムスファミリーのテーマ
リリース1964年:Soundtrack『アダムズのお化け一家』
作曲者ヴィック・ミジー(Vic Mizzy, 1916-2009)
アメリカのテレビ・映画音楽作曲家/ミュージシャン。『アダムスファミリーのテーマ』(1964) を作曲したことで知られる。

オープニング・タイトル」でもこの曲が使われていました。

ジョエルが漕ぐカヌーに乗ってウェンズデーが混乱に陥る野外劇場を出て行く

Indian Love Call
インディアン・ラブ・コール
Artistヴィレッジ・ピープル(Village People)
1977年にニューヨークで結成されたディスコ・グループ。
フランス人音楽プロデューサーのジャック・モラリがゲイの象徴的グループを作る目的で集めたメンバー6人で構成される。グループ名は、アメリカの同性愛者運動発祥の地といわれるグリニッジ・ヴィレッジにちなんでつけられた。
リリース1978年
作曲者アンリ・ベローロ(Henri Belolo, 1936-2019)
ディスコ時代に活躍したフランスの音楽プロデューサー/ソングライター。
ジャック・モラリ(Jacques Morali, 1947-1991)
フランスのディスコ&ダンスミュージックのプロデューサー/シンガー/ソングライター/プロデューサー/編曲家。
ヴィクター・ウィリス(Victor Willis)
アメリカのシンガー/ソングライター、1951年テキサス州ダラス生まれ。「ヴィレッジ・ピープル」の創設メンバー。

『Indian Love Call』は、1924年初演のブロードウェイミュージカル『ローズマリー』(Rose-Marie)のために作られた曲です。

デビーが酒場で水兵姿の男達と酒を飲み歌う

Macho Man
マッチョ・マン
Artistヴィレッジ・ピープル(Village People)
1977年にニューヨークで結成されたディスコ・グループ。
フランス人音楽プロデューサーのジャック・モラリがゲイの象徴的グループを作る目的で集めたメンバー6人で構成される。グループ名は、アメリカの同性愛者運動発祥の地といわれるグリニッジ・ヴィレッジにちなんでつけられた。
リリース1978年
作曲者アンリ・ベローロ(Henri Belolo, 1936-2019)
ディスコ時代に活躍したフランスの音楽プロデューサー/ソングライター。
ジャック・モラリ(Jacques Morali, 1947-1991)
フランスのディスコ&ダンスミュージックのプロデューサー/シンガー/ソングライター/プロデューサー/編曲家。
ヴィクター・ウィリス(Victor Willis)
アメリカのシンガー/ソングライター、1951年テキサス州ダラス生まれ。「ヴィレッジ・ピープル」の創設メンバー。
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モーティシアがベッドに横たわるゴメスを見て涙を流す(ゴメスが宙の一点を見て歌う曲)

Swing Low, Sweet Chariot
邦題『静かに揺れよ、懐かしの戦車よ』

『Swing Low, Sweet Chariot』は、1860年代後半にチョクトー族のウォーレス・ウィリス(Wallace Willis)が作ったとされている黒人霊歌です。旧約聖書に登場する預言者エリヤが火の戦車に乗って天国に召されるストーリーを題材に、自由な世界への解放の願いが歌われています。

南北戦争終結後、南部のアフリカ系アメリカ人の教育を目的に創立されたフィスク大学のアカペラグループ『Fisk Jubilee Singers』がツアーで歌い国中に広まりました。現在、オクラホマ州の公式ゴスペルソングとなっています。

パグズリー・アダムスの誕生日パーティー(ラーチがオルガンを演奏する)

Happy Birthday to You
ハッピーバースデートゥーユー
作曲者マイルドレッド・J・ヒル(Mildred J. Hill, 1859-1916)
アメリカのソングライター/音楽学者。
パティ・J・ヒル(Patty S. Hill, 1868-1946)
アメリカの保育園/幼稚園教諭。アメリカの非営利団体「全米幼児教育協会」の創設者。
出版年1917年

『Happy Birthday to You』は、アメリカ人のヒル姉妹が作詞作曲した誕生日をお祝いする曲です。
この曲は、世界で最も歌われている英語の曲としてギネス世界記録に認定されています。

エンドクレジット 1曲目

Addams Family (Whoomp!)
フープ !(アダムスファミリーのテーマ)
Artistタッグ・チーム(Tag Team)
アメリカのヒップホップ/ポップラップ・デュオ。
リリース1993年
作曲者Tag Team
スティーブン・ギブソン(Stephen Gibson)
セシル・グレン(Cecil Glenn)
ラルフ・サル(Ralph Sall)
アメリカの音楽プロデューサー/音楽監督/作曲家/ソングライター/脚本家、1963年生まれ。

エンドクレジット 2曲目

Express Yourself
エクスプレス・ユアセルフ
Artist
cover ver.
ロジャー・トラウトマン(Roger Troutman, 1951-1999)
アメリカのファンク・ミュージシャン/音楽プロデューサー。
ファンクバンド「ザップ」(ZAPP) の中心人物として知られる。
フーシュニッケンズ(Fu-Schnickens)
アメリカのヒップホップトリオ。ニューヨークのブルックリンを拠点とする。
リリース1993年
作曲者チャールズ・ライト(Charles Wright)
アメリカの歌手/ミュージシャン/ソングライター、1940年生まれ。
Original ver.1970年:チャールズ・ライト&ザ・ワッツ103rdストリートリズムバンド(Charles Wright and The Watts 103rd Street Rhythm Band)

ハワイ新婚旅行 – フェスターが寝室に入ってくる(ネグリジェ姿のデビーが見るテレビの曲)」でもこの曲が使われていました。

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エンドクレジット 3曲目

Whatcha See Is Whatcha Get
邦題『おまえのすべて』
Artist
cover ver.
ル・ポール(RuPaul)
アメリカの歌手/プロデューサー/俳優/テレビ司会者、1960年生まれ。リアリティ番組『ル・ポールのドラァグ・レース』でエミー賞を8回連続獲得。世界で最も有名なドラッグクイーンとして大きな影響力を持ち「ドラッグの女王」(Queen of Drag)と呼ばれる。
リリース1993年:Soundtrack『アダムス・ファミリー2』
作曲者トニー・ヘスター(Tony Hester, 1946-1980)
アメリカのソウル・プロデューサー/アレンジャー/ソングライター。
Original ver.1971年:プリティー・パーディー&ザ・プレイボーイズ(Pretty Purdie and The Playboys)

『Whatcha See Is Whatcha Get』は、アメリカのソウルボーカルグループ「ドラマティックス」(The Dramatics) のヒット曲として知られています。

エンドクレジット 4曲目

Do It Any Way You Wanna (It’s on You)
邦題『ディスコ天国』
Artist
cover ver.
グールー(Guru, 1961-2010)
アメリカのラッパー/音楽プロデューサー/俳優。
ヒップホップデュオ「ギャング・スター」(Gang Starr) のメンバーとしても知られる。
リリース1993年
作曲者レオン・ハフ(Leon Huff)
アメリカのソングライター/プロデューサー/キーボード奏者、1942年生まれ。
ケニー・ギャンブル(Kenneth Gamble)とパートナーシップを結び、数々のヒット曲を生み出した。
Original ver.1975年:ピープルズ・チョイス(People’s Choice)
1971年にフィラデルフィアで結成されたアメリカのファンク・バンド。

『アダムス・ファミリー2』のサントラ

『アダムス・ファミリー2』はマーク・シャイマン(Marc Shaiman)が音楽を担当しました。

マーク・シャイマンは、アメリカ・ニュージャージー州出身の作曲家/ベット・ミドラーの共同プロデューサーです。『ア・フュー・グッドメン』『天使にラブソングを』などの映画音楽を手掛けたことでも知られています。

※サントラ収録曲

1. 奴らが帰ってきた!(It’s An Addams!)
2. 姉弟の争い(Sibling Rivalry)
3. 墓場の恋(Love On A Tombstone)
4. 恐怖の乳母登場(Debbie Meets The Family)
5. キャンプ・チッペワ(Camp Chippewa / Camp Chippewa Song)
6. 恋するフェスター(Fester’s In Love)
7. うれしはずかしデート(The Big Date)
8. タンゴ(The Tango)

9. 大人の恋(Fester And Debbie’s Courtship)
10. 子供の恋(Wednesday And Joel’s Courtship)
11. ハネムーンは終わった(The Honeymoon Is Over)
12. デビーから逃げろ!(Escape From Debbie)
13. 食べて~(”Eat Us”)
14. ウェンズデーの反抗(Wednesday’s Revolt)
15. デビーの独壇場(Debbie’s Big Scene)
16. それではみなさんごきげんよう(Some Time Later)

アーティスト:Various Artists
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『アダムス・ファミリー2』キャスト・スタッフ

監督バリー・ソネンフェルド(Barry Sonnenfeld)
脚本ポール・ラドニック(Paul Rudnick)
原作チャールズ・アダムス(Charles Addams)
製作スコット・ルーディン(Scott Rudin)
音楽マーク・シャイマン(Marc Shaiman)
配給 UIP
公開 1993年11月19日
1993年12月25日
上映時間94分

モーティシア・アダムス:アンジェリカ・ヒューストン(Anjelica Huston)
ゴメズ・アダムス:ラウル・ジュリア(Raul Julia)
ウェンズデー・アダムス:クリスティーナ・リッチ(Christina Ricci)
パグズリー・アダムス:ジミー・ワークマン(Jimmy Workman)
グラニー・アダムス:キャロル・ケイン(Carol Kane)
フェスター・アダムス:クリストファー・ロイド(Christopher Lloyd)
マーガレット:ダナ・アイヴィ(Dana Ivey)
ハンド(Thing):クリストファー・ハート(Christopher Hart)
ラーチ(執事):カレル・ストルイケン(Carel Struycken)
カズン・イット:ジョン・フランクリン(John Franklin)
デビー・ジェリンスキー:ジョーン・キューザック(Joan Cusack)
アマンダ:メルセデス・マクナブ(Mercedes McNab)
ジョエル・グリッカー:デヴィッド・クラムホルツ(David Krumholtz)
ゲイリー・グレンジャー:ピーター・マクニコル(Peter MacNicol)
ベッキー・グレンジャー:クリスティーン・バランスキー(Christine Baranski)
警察官:ネイサン・レイン(Nathan Lane)
ジョージ:トニー・シャルーブ(Tony Shalhoub)
ヘザー(乳母):シンシア・ニクソン(Cynthia Nixon)
ルーム・ドクター:デヴィッド・ハイド・ピアース(David Hyde Pierce)
ジョエルの父:バリー・ソネンフェルド(Barry Sonnenfeld)
ジョエルの母:ジュリー・ハルストン(Julie Halston)
アマンダの父:サム・マクマレイ(Sam McMurray)
アマンダの母:ハリエット・サンソム・ハリス(Harriet Sansom Harris)
ニュースキャスター:ピーター・グレイブス(Peter Graves)
ディメンシア:キャロル・ハンキンズ(Carol Hankins)
葬儀社:イアン・アバークロンビー(Ian Abercrombie)

同じキャストが出演している映画/関連映画
(左右にスクロールできます)

『アダムス・ファミリー2』の挿入曲とサントラ
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『ダージリン急行』の挿入曲とサントラ
ウェス・アンダーソン監督映画『ダージリン急行』は父の死から1年後に集まった三兄弟がインドを旅するコメディ映画です。ローリング・ストーンズの『Play with Fire』やインド映画のサントラ、エンディング曲など、使われた音楽を流れた順に紹介します。
『ライフ・アクアティック』の挿入曲とサントラ
ウェス・アンダーソンの映画『ライフ・アクアティック』は、海洋学者スティーヴ・ズィスーと仲間たちによる海洋アドベンチャー・コメディです。クルーが弾き語りしていたデヴィッド・ボウイの曲やED曲など使われた音楽を流れた順に紹介します。
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』の挿入曲とサントラ
ウェス・アンダーソンの映画『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』は、テネンバウムズ家再生の物語です。グウィネス・パルトローやビル・マーレイらが出演しています。OP曲やテントの中で聴いている曲など使われた音楽24曲を流れた順に紹介します。

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