2025年に制作された映画『センチメンタル・バリュー』(原題:Sentimental Value)は、ノルウェーで暮らすノーラとアグネスの姉妹と、その父で映画監督のグスタヴとの関係を描いたヒューマンドラマ映画です。
第98回アカデミー賞では作品賞を含む9部門にノミネートされています。
- 『センチメンタル・バリュー』の挿入曲
- オープニング
- オープニング・タイトル
- ノーラが舞台に上がるのを嫌がり衣装をやぶる(舞台で流れる曲)
- 映画祭でグスタヴの映画が回顧上映される(上映される映画のエンドクレジットの曲)
- 浜辺でレイチェルが「休養したい」とグスタヴに相談する
- セラピーを勧められたノーラが舞台に上がる時の気持ちを妹アグネスに話す
- 夜、ノーラが物憂げな表情でアグネスの家をあとにする(リビングで流れる曲)
- 【グスタヴの母カリンの幼少期】友人たちと家のレコードを聴く
- 【1951年】カリンが家に戻り、グスタヴが生まれる
- 【カリンの死後】家に越してきた妹エディトがパーティーをする(大音量で流す曲)
- 【1989年】グスタヴが生家に戻り、カウンセラーのシセルと結婚する
- レイチェルとグスタヴが映画の制作発表会に出る
- グスタヴが撮影監督ペーターの家を訪れる
- ノーラの新作舞台初日(舞台で流れる曲)
- 家の棚を壊し、モダンな内装へリフォームする
- エンディング & エンドクレジット 1曲目
- 『センチメンタル・バリュー』のサントラ
- 『センチメンタル・バリュー』キャスト・スタッフ
『センチメンタル・バリュー』の挿入曲
『センチメンタル・バリュー』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

オープニング
ダンシング・ガール
| Artist | テリー・キャリアー(Terry Callier, 1945-2012) アメリカのソウル・シンガーソングライター/ギタリスト。 |
| リリース | 1972年 |
| 作曲者 | テリー・キャリアー |
このあと「家の棚を壊し、モダンな内装へリフォームする」でもこの曲が使われています。
オープニング・タイトル
| Artist | パスター・ティー・エル・バレット(Pastor T.L. Barrett) アメリカの伝道者/ゴスペルミュージシャン、1944年生まれ。 |
| リリース | 1971年 |
| 作曲者 | パスター・ティー・エル・バレット |

ノーラが舞台に上がるのを嫌がり衣装をやぶる(舞台で流れる曲)
幻想交響曲 Op.14 – V. サバトの夜の夢 – ラルゲット – アレグロ – ディエス・イレ – サバトのロンド
| 作曲者 | エクトル・ベルリオーズ(Hector Berlioz, 1803-1869) フランスのロマン派音楽の作曲家/指揮者。 オーケストラの編成の大規模な拡張や多彩な管弦楽法を駆使し、物語や情景、感情などを音楽で力強く表現した。標題音楽の創始者の一人として知られる。 |
| 作曲年 | 1830年 |
| Artist | ピンカス・スタインバーグ(Pinchas Steinberg) イスラエルの指揮者/ヴァイオリニスト、1945年テルアビブ生まれ。 |
| スロヴァキア放送交響楽団(The Slovak Radio Symphony Orchestra) スロヴァキアの首都ブラチスラヴァを本拠地とするオーケストラ。1929年設立。 |
映画祭でグスタヴの映画が回顧上映される(上映される映画のエンドクレジットの曲)
前奏曲集 第1巻 – 第6曲「雪の上の足跡」
| 作曲者 | クロード・ドビュッシー(Claude Debussy, 1862-1918) フランス印象派を代表する作曲家。 象徴主義の美学から影響を受け、独自の世界を創造。伝統的な和声や調性にとらわれない独自の手法で音の色彩美を追究した。 |
| 作曲年 | 1910年 |
| Artist | セプトゥーラ(Septura) 2012年に結成されたイギリスの金管七重奏団。 |
『前奏曲集』は、ドビュッシーが作曲した全24曲からなるピアノ曲集です。各12曲が2巻に収められています。
浜辺でレイチェルが「休養したい」とグスタヴに相談する
| Artist | オット・A・トットランド(Otto A. Totland) ノルウェーのピアニスト、1979年生まれ。 |
| リリース | 2024年 |
| 作曲者 | オット・A・トットランド |
セラピーを勧められたノーラが舞台に上がる時の気持ちを妹アグネスに話す
スパルタカス 愛のテーマ
| Artist cover ver. | ユセフ・ラティーフ(Yusef Lateef, 1920-2013) アメリカのジャズ・マルチインストゥルメンタリスト/作曲家。 |
| リリース | 1962年 |
| 作曲者 | アレックス・ノース(Alex North, 1910-1991) ユダヤ系アメリカ人の映画音楽作曲家。 代表作『欲望という名の電車』『スパルタカス』『クレオパトラ』 |
| Original ver. | 1960年: アレックス・ノース |
『Love Theme from Spartacus』は、スタンリー・キューブリック監督による1960年のアメリカ映画『スパルタカス』(Spartacus)のために作られた曲です。ジャズのスタンダードナンバーとして知られています。
夜、ノーラが物憂げな表情でアグネスの家をあとにする(リビングで流れる曲)
| Artist | ビッグバン(Bigbang) 1992年に結成されたノルウェーのロックバンド。 |
| リリース | 2023年 |
| 作曲者 | Øystein Greni, Nicolai Hængsle, Olaf Olsen and Kathryn Williams |
【グスタヴの母カリンの幼少期】友人たちと家のレコードを聴く
ローズ・ルーム
| Artist cover ver. | アーティ・ショウ楽団(Artie Shaw and His Orchestra) |
| アーティ・ショウ(Artie Shaw, 1910-2004) アメリカのクラリネット奏者/作曲家/バンドリーダー/俳優/作家。 1930年代から40年代のスウィング全盛期のジャズ界で大活躍した人物の一人。50年代半ばに音楽界を引退し、人生の後半の大半を作曲やその他の活動に費やした。 | |
| リリース | 1939年 |
| 作曲者 | アート・ヒックマン(Art Hickman, 1886-1930) アメリカのバンドリーダー/ドラマー/ピアニスト。 |
| Original ver. | 1918年:Prince’s Band |
【1951年】カリンが家に戻り、グスタヴが生まれる
絵に描いたような子供らしさ – 子守唄
| 作曲者 | エリック・サティ(Erik Satie, 1866-1925) フランスの作曲家/ピアニスト。 独創的で型破りな作風と奇妙な言動で知られ「音楽界の異端児」の異名を持つ。 |
| 作曲年 | 1913年 |
| Artist | クラーラ・ケルメンディ(Klára Körmendi) ハンガリー出身のピアニスト、1944年ブダペスト生まれ。 |
『絵に描いたような子供らしさ』は、エリック・サティが作曲した子供のためのピアノ曲集です。
「一日への小さな前奏曲」「子守歌」「大きな階段の行進曲」の3曲で構成されています。
【カリンの死後】家に越してきた妹エディトがパーティーをする(大音量で流す曲)
| Artist cover ver. | ジョニー・サンダース(Johnny Thunder, 1931-2024) アメリカのR&B/ブルース/ポップ・ボーカリスト。 |
| リリース | 1969年 |
| 作曲者 | ピーター・ルチア(Peter Lucia, 1947-1987) アメリカのドラマー。 トミー・ジェイムス&ザ・ションデルズ(Tommy James and The Shondells)の元ドラマー。 |
| Original ver. | 1968年:トミー・ジェイムス&ザ・ションデルズ(Tommy James and The Shondells) 1964年にミシガン州ナイルズで結成されたアメリカのロックバンド。 |
【1989年】グスタヴが生家に戻り、カウンセラーのシセルと結婚する
| Artist | ジュディ・ツーク(Judie Tzuke) イギリスのシンガーソングライター、1956年ロンドン生まれ。 |
| リリース | 1983年 |
| 作曲者 | ジュディ・ツーク(Judie Tzuke) |
| マイク・パックスマン(Mike Paxman) イギリスのミュージシャン/プロデューサー。 |
レイチェルとグスタヴが映画の制作発表会に出る
ワールド
| Artist | ニュー・オーダー(New Order) 1980年に結成されたイギリスのエレクトロニック・ロックバンド。 イアン・カーティスの死で活動停止となったロックバンド「ジョイ・ディヴィジョン」(Joy Division)の残された3人のメンバーによって再編成された。 |
| リリース | 1993年 |
| 作曲者 | New Order バーナード・サムナー(Bernard Sumner) スティーヴン・モリス(Stephen Morris) ジリアン・ギルバート(Gillian Gilbert) ピーター・フック(Peter Hook) |
グスタヴが撮影監督ペーターの家を訪れる
セイム・オールド・シーン
| Artist | ロキシー・ミュージック(Roxy Music) 1971年に結成されたイギリスのロックバンド。 洗練されたモダンな音楽スタイルと奇抜なファッションで話題を集め、瞬く間に成功を収めた。バンド名の「Roxy」は、古い映画館の名からとられている。 |
| リリース | 1980年:Soundtrack『タイムズ・スクエア』 |
| 作曲者 | ブライアン・フェリー(Bryan Ferry) イギリスのロックミュージシャン/シンガー/作曲家、1945年生まれ。 ロックバンド「ロキシー・ミュージック」(Roxy Music) のフロントマンとして、またソロアーティストとしても活躍し、音楽シーンに大きな影響を与え続けている。 |
『Same Old Scene』は、1980年のアメリカ映画『タイムズ・スクエア』のオープニングで使用されました。
ノーラの新作舞台初日(舞台で流れる曲)
クレマトリウム・コンスピラシー
| Artist | マイケル・ナイマン(Michael Nyman) イギリスの作曲家/ピアニスト/指揮者/作家/音楽学者/写真家/映画製作者、1944年ロンドン生まれ。 アメリカの作曲家ジョン・ケイジの研究家としても知られる。1980年代からは映画音楽の作曲家としても活動してる。 |
| リリース | 1988年:Soundtrack『数に溺れて』 |
| 作曲者 | マイケル・ナイマン |
『Crematorium Conspiracy』は、1988年のイギリス映画『数に溺れて』(原題:Drowning by Numbers)のオリジナルサウンドトラックです。
家の棚を壊し、モダンな内装へリフォームする
ダンシング・ガール
| Artist | テリー・キャリアー(Terry Callier, 1945-2012) アメリカのソウル・シンガーソングライター/ギタリスト。 |
| リリース | 1972年 |
| 作曲者 | テリー・キャリアー |
「オープニング」でもこの曲が使われていました。
エンディング & エンドクレジット 1曲目
| Artist | ラビ・シフレ(Labi Siffre) イギリスのシンガーソングライター/詩人、1945年ロンドン生まれ。 イギリス人の母とナイジェリア人の父を持つ。 1970年代前半から1980年代後半にかけて数多くのヒット曲を世に送り出した。なかでも、南アフリカの白人兵士が黒人市民に向けて射撃する様子が撮影されたドキュメンタリー番組に触発されて生まれた『ソー・ストロング』(1987) は、反アパルトヘイトの賛歌となり強いメッセージを世界中の聴衆に伝えた。 |
| リリース | 1972年 |
| 作曲者 | ラビ・シフレ |
『センチメンタル・バリュー』のサントラ
『センチメンタル・バリュー』はハニャ・ラニ(Hania Rani)が音楽を担当しました。
ハニャ・ラニは、ポーランド出身のピアニスト/作曲家です。
『センチメンタル・バリュー』キャスト・スタッフ
| 監督 | ヨアキム・トリアー(Joachim Trier) |
| 脚本 | エスキル・フォクト(Eskil Vogt) |
| ヨアキム・トリアー(Joachim Trier) | |
| 製作 | マリア・エケルホフド(Maria Ekerhovd) |
| アンドレア・ベレントセン・オットマール(Andrea Berentsen Ottmar) | |
| 音楽 | ハニャ・ラニ(Hania Rani) |
| 配給 | ギャガ |
| 公開 | 2025年8月20日 |
| 2026年2月20日 | |
| 上映時間 | 133分 |
ノーラ・ボルグ:レナーテ・レインスベ(Renate Reinsve)
グスタフ・ボルグ:ステラン・スカルスガルド(Stellan Skarsgård)
アグネス・ボルグ・ペッテルセン:インガ・イブスドッテル・リッレオース(Inga Ibsdotter Lilleaas)
レイチェル・ケンプ:エル・ファニング(Elle Fanning)
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