2007年にアメリカで製作された映画『ノーカントリー』(原題:No Country for Old Men)は、コーマック・マッカーシーの小説『血と暴力の国』を原作としたスリラー映画です。コーエン兄弟が監督・脚本をつとめ、トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデムが出演しています。
第80回アカデミー賞では、8部門にノミネートされ、作品賞を含む4部門を受賞しました。
『ノーカントリー』の挿入曲
『ノーカントリー』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
階段で横たわるモスの前でマリアッチバンドが演奏する曲
『ノーカントリー』のサントラ
『ノーカントリー』はカーター・バーウェル(Carter Burwell)が音楽を担当しました。カーター・バーウェルは、アメリカ・ニューヨーク生まれの作曲家です。コーエン兄弟、マーティン・マクドナー監督の長編映画は全てカーター・バーウェルが音楽を担当しています。
今作は、イーサン・コーエンのアイディアで音楽の使用が最小限に抑えられていますが、シンギングボウル等を使って作られたアンビエント音楽がところどころ使用されています。
『ノーカントリー』キャスト・スタッフ
監督 | ジョエル・コーエン(Joel Coen) |
イーサン・コーエン(Ethan Coen) | |
脚本 | ジョエル・コーエン(Joel Coen) |
イーサン・コーエン(Ethan Coen) | |
原作 | コーマック・マッカーシー(Cormac McCarthy) |
製作 | スコット・ルーディン(Scott Rudin) |
ジョエル・コーエン(Joel Coen) | |
イーサン・コーエン(Ethan Coen) | |
音楽 | カーター・バーウェル(Carter Burwell) |
配給 | パラマウント/ショウゲート |
公開 | 2007年11月21日 |
2008年3月15日 | |
上映時間 | 122分 |
エド・トム・ベル保安官:トミー・リー・ジョーンズ(Tommy Lee Jones)
アントン・シガー:ハビエル・バルデム(Javier Bardem)
ルウェリン・モス:ジョシュ・ブローリン(Josh Brolin)
カーソン・ウェルズ:ウディ・ハレルソン(Woody Harrelson)
カーラ・ジーン・モス:ケリー・マクドナルド(Kelly Macdonald)
ウェンデル保安官助手:ギャレット・ディラハント(Garret Dillahunt)
ロレッタ・ベル:テス・ハーパー(Tess Harper)
エリス:バリー・コービン(Barry Corbin)
ガソリンスタンド店主:ジーン・ジョーンズ(Gene Jones)
ウェルズの雇い主:スティーヴン・ルート(Stephen Root)
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