2022年にアメリカで制作された映画『ミニオンズ フィーバー』(原題:Minions: The Rise of Gru)は、『怪盗グルー』シリーズのスピンオフ作品『ミニオンズ』の続編です。11歳のグルーと共に生活していたミニオンたちが、連れ去られてしまったグルーを救うために活躍する様子が描かれています。
- 2010年公開
- 2013年公開
- 2015年公開
スピンオフ1作目
- 2017年公開
- 2022年公開『ミニオンズ フィーバー』(現在のページ)
スピンオフ2作目
- 2024年公開
- 『ミニオンズ フィーバー』の挿入曲
- オープニング
- オープニングクレジット
- ケビン、スチュアート、ボブの三人がグルーを学校に迎えに来る
- グルーとミニオンたちが貸切状態で見る映画の曲
- グルーの母の部屋で流れる曲(インストラクターとマンツーマンでヨガ)
- ミニオン達が「新しい悪の基地」を作りながら歌う曲
- 面接に向かう準備をするグルーが歌詞を変えて歌う曲
- グルーが面接会場に向かう(ミニオン達が後を追う)
- 1番試聴ブースから漏れ聞こえる曲(革ジャンを着た男が指揮をしながら聴く)
- 2番試聴ブースから漏れ聞こえる曲(麦わら帽子をかぶった男が聴く)
- 3番試聴ブースでグルーが聞く曲(逆回転させて聴く)
- クリミナル・レコードのエレベーター前・待合所で流れる曲
- 店内(クリミナル・レコード)で流れる曲
- 秘密基地でDJミニオンが流す曲 1曲目
- 秘密基地でDJミニオンが流す曲 2曲目
- 秘密基地でDJミニオンが流す曲 3曲目(グルーが怒って出て行く)
- 部屋の中でホッピングを楽しむ少年の家で流れる曲
- ミニオンたちがパイロット&客室乗務員に変装して飛行機に乗りこむ
- スチュアートが操縦席でコックピットのボタンを押しながら歌う曲
- ワイルド・ナックルズの拷問装置(ディスコ・インフェルノ)から流れる曲
- マレーナ(グルーの母)が自宅で行うタッパーの実演販売 BGM
- 実演販売でミニオンたちがタッパーを鳴らし歌う曲
- カンフーの訓練中にスチュアートがラジカセで流す曲
- オットーがバイカーとサンフランシスコに向かう
- マスター・チャウによるカンフーの特訓シーン
- ワイルド・ナックルズがグルーを悪党銀行に連れて行く
- 中華街(サンフランシスコ)のパレードで流れる曲
- ワイルド・ナックルズの葬儀でミニオンたちが歌う曲
- エンドクレジット 1曲目
- エンドクレジット 2曲目
- エンドクレジット 3曲目
- 『ミニオンズフィーバー』のサントラ
- 『ミニオンズフィーバー』キャスト・スタッフ
『ミニオンズ フィーバー』の挿入曲
『ミニオンズ フィーバー』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング
(クリミナル・レコードのエレベーターに設置されたスピーカーから流れる曲)
シャイニング・スター
Artist cover ver. | ブリタニー・ハワード(Brittany Howard) アメリカのミュージシャン、1988年生まれ。 |
Feat. ヴァーダイン・ホワイト(Verdine White) アメリカのベーシスト/ソングライター/ミュージシャン、1951年イリノイ州シカゴ生まれ。 ファンクミュージックバンド「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」(Earth, Wind & Fire) のベーシストとして知られる。 | |
リリース | 2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』 |
作曲者 | Earth, Wind & Fire フィリップ・ベイリー(Philip Bailey) ラリー・ダン(Larry Dunn) モーリス・ホワイト(Maurice White, 1941-2016) |
Original ver. | 1975年:アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire) 1969年にシカゴで結成されたアメリカのファンクミュージック・バンド。ディスコ・シーンで圧倒的な人気を誇り、1970年代を象徴するバンドとして知られる。 |
オープニングクレジット
バン・バン
Artist cover ver. | 鄧紫棋(G.E.M./タン・チーケイ) 中国のシンガーソングライター、1991年上海生まれ。 |
リリース | 2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』 |
作曲者 | ソニー・ボノ(Sonny Bono, 1935-1998) アメリカのシンガー/ソングライター/俳優/政治家。2番目の妻シェールとの夫婦デュオ「ソニー&シェール」で60年代に一世を風靡した。 |
Original ver. | 1966年:シェール(Cher) アメリカの歌手・女優、1946年カリフォルニア州エル・セントロ生まれ。長きに渡りショービジネス界の第一線で活躍し続け「ポップスの女神」と称される。 |
『Bang, Bang』は、アメリカの歌手シェール(Cher)のヒット曲です。
『Bang Bang (My Baby Shot Me Down)』のタイトルでリリースされたシェールのオリジナル版は世界中でヒットし、その後沢山のアーティストにカバーされています。
ここでは、中国のシンガーソングライター、鄧紫棋(G.E.M./タン・チーケイ)のカバーバージョンが使われています。
ケビン、スチュアート、ボブの三人がグルーを学校に迎えに来る
ディスピカブル・ミー
リリース | 2010年:Soundtrack『怪盗グルーの月泥棒』 |
作曲者 | ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams) アメリカの音楽プロデューサー/歌手/ラッパー/ファッションデザイナー、1973年生まれ。 1990年代にチャド・ヒューゴとのプロデュース・チーム「ネプチューンズ」でデビューし、ビヨンセ、マドンナ、カニエ・ウェストなど有名アーティストとのコラボで多くのヒット曲を生み出す。ソロアーティストとしても活躍し『ハッピー』(2013) が世界中で大ヒット。また、類まれなファッションセンスで注目を集め、2023年にルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のメンズクリエイティブディレクターに就任。 音楽界とファッション界のトップアイコンとして世界中を魅了するスーパー・マルチ・アーティスト。 |
ヘイター・ペレイラ(Heitor Pereira) ブラジルのギタリスト/作曲家、1960年生まれ。 |
『Despicable Me』は、怪盗グルーシリーズ第1作、2010年公開の映画『怪盗グルーの月泥棒』のオリジナル・サウンドトラックです。
第1作『怪盗グルーの月泥棒 3D』では、以下のシーンで使われていました。
「グルーがコーヒーショップに並ぶ客を凍らせ、商品を先に手に入れ自宅に戻る」
グルーとミニオンたちが貸切状態で見る映画の曲
グルーとミニオンたちが光線銃で劇場から観客を追い出し、ガスマスクをつけ映画を楽しむシーン
邦題『ジョーズのテーマ』
Artist | ジョン・ウィリアムズ(John Williams) アメリカの作曲家/編曲家/指揮者/ピアニスト、1932年ニューヨーク生まれ。 誰もが口ずさめる印象に残るメロディをロマン派音楽/印象主義音楽/無調音楽と複雑なオーケストレーションを混ぜ合わせた独特のサウンドにのせ、見る人すべての心に残る名曲を多数生み出す。 『屋根の上のバイオリン弾き』(1971)、『ジョーズ』(1975)、『スター・ウォーズ』(1977)、『E.T.』(1982)、『シンドラーのリスト』(1993) のスコアを手掛け、アカデミー作曲賞(編曲賞)を5度受賞した。 |
リリース | 1975年:Soundtrack『ジョーズ』 |
作曲者 | ジョン・ウィリアムズ |
『Main Title (Theme From Jaws)』は、スティーヴン・スピルバーグ監督による1975年のアメリカ・スリラー映画『ジョーズ』(Jaws)のテーマ曲です。
グルーの母の部屋で流れる曲(インストラクターとマンツーマンでヨガ)
ブラック・マジック・ウーマン
Artist cover ver. | ティエラ・ワック(Tierra Whack) アメリカのラッパー/シンガーソングライター、1995年フィラデルフィア生まれ。 |
リリース | 2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』 |
作曲者 | ピーター・グリーン(Peter Green, 1946-2020) イングランド出身のミュージシャン/ギタリスト。ブルースロックバンド「フリートウッド・マック」(Fleetwood Mac) の創設メンバー。 |
Original ver. | 1968年:フリートウッド・マック(Fleetwood Mac) イギリス系アメリカ人のブルース・ロック・バンド。1967年にピーター・グリーンによってロンドンで結成された。 |
『Black Magic Woman』は、フリートウッド・マック(Fleetwood Mac)のヒット曲です。
歌詞は、ギタリストのピーター・グリーンが「Magic Mamma」とニックネームをつけた元ガールフレンドにインスピレーションを得て作られたそうです。
ミニオン達が「新しい悪の基地」を作りながら歌う曲
邦題『いとしのセシリア』
Artist original ver. | サイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel) 小学校で出会った二人、ポール・サイモン(Paul Simon)とアート・ガーファンクル(Art Garfunkel)によるアメリカのフォーク・デュオ。1964年デビュー。 1970年に活動を停止するまで、フォーク/フォーク・ロックを代表するデュオとして数々のヒット曲を世に送りだし世界的な成功を収めた。 |
リリース | 1970年 |
作曲者 | ポール・サイモン(Paul Simon) アメリカのシンガーソングライター、1941年ニュージャージー州ニューアーク生まれ。アート・ガーファンクルとの音楽ユニット「サイモン&ガーファンクル」として1960年代に活躍し一世を風靡した。 |
深夜のパーティで誰かがピアノ・スツールを叩き始めたことが、この曲が生まれるきっかけとなりました。
ポール・サイモンとアート・ガーファンクル、サイモンの弟エディの三人はこれを録音し、そこから曲が作り始められたそうです。
面接に向かう準備をするグルーが歌詞を変えて歌う曲
バッド・ムーン・ライジング
Artist original ver. | クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(Creedence Clearwater Revival) カリフォルニア州エルセリトで結成されたアメリカのロックバンド。略称CCR。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | ジョン・フォガティ(John Fogerty) アメリカのミュージシャン/音楽プロデューサー、1945年カリフォルニア州バークレー生まれ。ロックバンド「クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル」(CCR) のギタリスト/ヴォーカリスト。 |
ジョン・フォガティは、1941年のアメリカ映画『悪魔の金』(原題:The Devil and Daniel Webster)を見た後にこの曲を書いたと伝えられています。
1993年の雑誌インタビューでは、「いつか我々に訪れるであろう黙示録」についての歌だとフォガティは述べています。
グルーが面接会場に向かう(ミニオン達が後を追う)
(クリミナル・レコードで流れる曲)
ビークル
Artist cover ver. | ゲイリー・クラーク・ジュニア(Gary Clark Jr.) アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン、1984年テキサス州オースティン生まれ。 |
リリース | 2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』 |
作曲者 | ジム・ピートリック(Jim Peterik) アメリカのミュージシャン/ソングライター、1950年イリノイ州バーウィン生まれ。ロックバンド「アイズ・オブ・マーチ」(The Ides of March) のボーカリスト。 |
Original ver. | 1970年:アイズ・オブ・マーチ(The Ides of March) 1964年にイリノイ州バーウィンで結成されたアメリカのブラス・ロック・バンド。バンド名「アイズ・オブ・マーチ」はユリウス・カエサル暗殺事件が起きた日として知られる3月15日を指す。 |
『Vehicle』は、アメリカのブラスロックバンド、アイズ・オブ・マーチ(The Ides of March)のヒット曲です。
彼のことを「いつでも車で送迎してくれる便利な “足”」として考えている彼女のことが歌われています。
ここでは、ゲイリー・クラーク・ジュニア(Gary Clark Jr.)のカバーバージョンが使われています。
1番試聴ブースから漏れ聞こえる曲(革ジャンを着た男が指揮をしながら聴く)
弦楽五重奏曲 ホ長調 作品11-5 G. 275 – 第3楽章「メヌエット」
作曲者 | ルイジ・ボッケリーニ(Luigi Boccherini, 1743-1805) イタリアの作曲家/チェリスト。 |
作曲年 | 1771年 |
2番試聴ブースから漏れ聞こえる曲(麦わら帽子をかぶった男が聴く)
邦題『傷だらけの野獣』
Artist | テッド・ニュージェント(Ted Nugent) アメリカのハードロックミュージシャン/ギタリスト/ソングライター/政治活動家、1948年ミシガン州レッドフォード生まれ。共和党の熱心な支持者で、全米ライフル協会の理事を務める。 |
リリース | 1977年 |
作曲者 | テッド・ニュージェント |
3番試聴ブースでグルーが聞く曲(逆回転させて聴く)
店員(ネファリオ博士)から試聴するよう渡されたレコードの曲
邦題『悪いあなた』
Artist cover ver. | リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt) アメリカの女性歌手/ミュージシャン、1946年アリゾナ州ツーソン生まれ。 1970年代から1980年代にかけて一世を風靡し「ウエストコーストの歌姫」と呼ばれた。 |
リリース | 1974年 |
作曲者 | クリント・バラード・ジュニア(Clint Ballard Jr. , 1931-2008) テキサス州エルパソ出身のアメリカのソングライター/歌手/ピアニスト。 |
Original ver. | 1963年:ディー・ディー・ワーウィック(Dee Dee Warwick, 1942-2008) アメリカのソウル/R&B歌手。 |
『You’re No Good』は、 “ウエストコーストの歌姫” リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)に全米1位をもたらした大ヒット曲です。
クリミナル・レコードのエレベーター前・待合所で流れる曲
ウェーブ
Artist cover ver. | アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim, 1927-1994) ブラジル出身の作曲家/ミュージシャン。 代表作『イパネマの娘』『おいしい水』 |
リリース | 1967年 |
作曲者 | アントニオ・カルロス・ジョビン |
Original ver. | 1967年: セルジオ・メンデス(Sergio Mendes & Brasil ’66) |
『Wave』は、ブラジル出身の作曲家アントニオ・カルロス・ジョビンが作ったボサノヴァの曲です。
多くのミュージシャンにカバーされ、ジャズのスタンダードナンバーとしても知られています。
店内(クリミナル・レコード)で流れる曲
グルーがゾディアック・ストーンを盗みエレベーターから出て来るシーン
ハリウッド・スウィンギング
Artist cover ver. | ブロックハンプトン(Brockhampton) 2010年にテキサス州サンマルコスで結成されたアメリカのヒップホップボーイバンド。 |
リリース | 2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』 |
作曲者 | Robert ‘Kool’ Bell, Ronald Bell, George ‘Funky’ Brown, Robert ‘Spike’ Mickens, Claydes Smith, Dennis D.T. Thomas, Ricky Westfield |
Original ver. | 1973年:クール&ザ・ギャング(Kool & The Gang) 1964年にニュージャージー州ジャージーシティで結成されたファンク・バンド。 |
秘密基地でDJミニオンが流す曲 1曲目
ゾディアック・ストーンを盗み基地に戻ったグルーが、自分で考えたこれから起こるシナリオを話しミニオン達が歓声を上げるシーン
邦題『すべての若き野郎ども』
Artist | モット・ザ・フープル(Mott the Hoople) 1968年に結成されたイギリスのロックバンド。 |
リリース | 1972年 |
作曲者 | デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 1947-2016) イギリスのシンガー/ソングライター/ミュージシャン/俳優。 グラムロックの先駆者として数々の名曲を世に送り出し、俳優としても活躍したマルチな才能を持つアーティスト。 |
モット・ザ・フープルは、デビュー後3年たっても成功を収めることができず解散の危機に瀕していました。
バンドを応援していたデヴィッド・ボウイはメンバーに会い彼らを励まし、この曲をギターで演奏して聴かせ曲を提供しました。
『All the Young Dudes』は、全英シングルチャート入りを果たし、モット・ザ・フープルに商業的成功をもたらしました。
秘密基地でDJミニオンが流す曲 2曲目
オットーがゾディアック・ストーンをペット・ロックと交換して持ち帰ったことで、グルーがミニオンたちに怒りをぶつけるシーン
ゲット・ダウン・トゥナイト
Artist | KC&ザ・サンシャイン・バンド(KC & The Sunshine Band) 1973年にフロリダ州ハイアレアで結成されたアメリカのファンク/R&B/ディスコバンド。 |
リリース | 1975年 |
作曲者 | KC & The Sunshine Band ハリー ・ウェイン・ケーシー(Harry Wayne Casey) リチャード・フィンチ(Richard Finch) |
秘密基地でDJミニオンが流す曲 3曲目(グルーが怒って出て行く)
グルーが車で誘拐され、ケビンがそれを追いかけるシーン
邦題『愛にさよならを』
Artist | カーペンターズ(The Carpenters) アメリカのポップ・ミュージック・グループ。 ピアノとアレンジを兄のリチャードが受け持ち、ヴォーカルを妹カレンが担当。 |
リリース | 1972年 |
作曲者 | ジョン・ベティス(John Bettis) アメリカの作詞家、1946年ロサンゼルス生まれ。カーペンターズのオリジナル曲の大半を作詞していたことで知られる。 |
リチャード・カーペンター(Richard Carpenter) アメリカのミュージシャン/シンガー/ソングライター/音楽プロデューサー、1946年コネチカット州ニューヘイブン生まれ。 |
部屋の中でホッピングを楽しむ少年の家で流れる曲
ミニオンたちがゾディアック・ストーンを探しに、石を交換した少年の家を訪れるシーン
ブリッツクリーグ・バップ
Artist | ラモーンズ(Ramones) 1974年にニューヨークで結成されたアメリカのパンクロックバンド。 |
リリース | 1976年 |
作曲者 | Ramones ジョーイ・ラモーン(Joey Ramone, 1951-2001) ジョニー・ラモーン(Johnny Ramone, 1948-2004) ディー・ディー・ラモーン(Dee Dee Ramone, 1952-2002) トミー・ラモーン(Tommy Ramone, 1949-2014) |
ミニオンたちがパイロット&客室乗務員に変装して飛行機に乗りこむ
フライ・ライク・アン・イーグル
Artist cover ver. | サンダーキャット(Thundercat) アメリカのベーシスト/音楽プロデューサー/ボーカリスト、1984年ロサンゼルス生まれ。 |
リリース | 2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』 |
作曲者 | スティーヴ・ミラー(Steve Miller) アメリカのミュージシャン、1943年ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。スティーブ・ミラー・バンドの創設者。 |
Original ver. | 1976年:スティーブ・ミラー・バンド(Steve Miller Band) 1966年にカリフォルニア州サンフランシスコで結成されたアメリカのロックバンド。 |
スチュアートが操縦席でコックピットのボタンを押しながら歌う曲
飛行機がサンフランシスコに向かうシーン
ワルツ「美しく青きドナウ」 Op. 314
作曲者 | ヨハン・シュトラウス2世(Johann Strauss II. 1825-1899) 19世紀にウィーンを中心に活躍したオーストリアの作曲家/指揮者。 初代「ワルツ王」ヨハン・シュトラウス1世の息子。 ワルツ、ポルカをはじめとする舞踊音楽の名曲を数多く残しワルツの人気と発展に多大な貢献を果たす。父親の死後「ワルツ王」の名を継承しヨーロッパ中で絶大な支持を獲得した。 |
作曲年 | 1867年 |
『美しき青きドナウ』は、ヨハン・シュトラウス2世が1867年に作曲した合唱用のウィンナ・ワルツです。
1867年、ウィーンのディアナザールで行われた「ウィーン男性合唱協会」(依頼主)のコンサートで初演されました。
ワイルド・ナックルズの拷問装置(ディスコ・インフェルノ)から流れる曲
Artist | アンドレア・トゥルー(Andrea True Connection, 1943-2011) アメリカの歌手/ポルノ女優。 |
リリース | 1976年 |
作曲者 | グレッグ・ダイアモンド(Gregg Diamond, 1949-1999) 1970年代のジャズ/ディスコの音楽シーンで活躍したアメリカのピアニスト/ドラマー/ソングライター/プロデューサー。 |
『More, More, More』は、ディスコ・シーンを中心にヒットしました。
マレーナ(グルーの母)が自宅で行うタッパーの実演販売 BGM
ミニオンたちが手伝いをさせられる
デサフィナード
Artist cover ver. | カリ・ウチス(Kali Uchis) アメリカのシンガーソングライター/音楽プロデューサー、1994年コロンビア・ペレイラ生まれ。 |
リリース | 2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』 |
作曲者 | アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim, 1927-1994) ブラジル出身の作曲家/ミュージシャン。 |
ニュウトン・メンドンサ(Newton Mendonca, 1927-1960) ブラジルのミュージシャン/作曲家/作詞家。 | |
ジェシー・カヴァナー(Jessie Cavanaugh, 1918-2012) アメリカのソングライター。 | |
ジョン・ヘンドリックス(Jon Hendricks, 1921-2017) アメリカのジャズ作詞家/歌手。ボーカレーゼの創始者の一人とされる。 | |
Original ver. | 1959年:ジョアン・ジルベルト(João Gilberto, 1931-2019) ボサノヴァの創始者の一人とされるブラジルの歌手/ギタリスト。 |
『Desafinado』は、ポルトガル語で書かれたボサノヴァの曲です。
英語の歌詞も作られ多くのアーティストにカバーされ、スタンダードナンバーとなりました。
タイトルの意味が「音はずれ」であることから、『Slightly Out of Tune』のタイトルでも知られています。
実演販売でミニオンたちがタッパーを鳴らし歌う曲
ベル・ボトムたちが屋根から入って来るシーン
Artist | ジョン・ウィリアムズ(John Williams) アメリカの作曲家/編曲家/指揮者/ピアニスト、1932年ニューヨーク生まれ。 誰もが口ずさめる印象に残るメロディをロマン派音楽/印象主義音楽/無調音楽と複雑なオーケストレーションを混ぜ合わせた独特のサウンドにのせ、見る人すべての心に残る名曲を多数生み出す。 『屋根の上のバイオリン弾き』(1971)、『ジョーズ』(1975)、『スター・ウォーズ』(1977)、『E.T.』(1982)、『シンドラーのリスト』(1993) のスコアを手掛け、アカデミー作曲賞(編曲賞)を5度受賞した。 |
リリース | 1977年:Soundtrack『未知との遭遇』 |
作曲者 | ジョン・ウィリアムズ |
『The Conversation』は、1977年のアメリカSF映画『未知との遭遇』(原題:Close Encounters of the Third Kind)のオリジナル・サウンドトラックです。
カンフーの訓練中にスチュアートがラジカセで流す曲
ファンキータウン
Artist | リップス・インク(Lipps Inc.) アメリカの音楽ユニット。1979年にデビューし、主に1980年代前半にかけて活躍。 ユニット名はリップシンク(英語で「口パク」を意味する)に因む。 |
リリース | 1980年 |
作曲者 | スティーヴ・グリーンバーグ(Steve Greenberg) アメリカのミュージシャン/レコードプロデューサー、1950年ミネソタ州セントポール生まれ。 |
この後「エンドクレジット 2曲目」では、セイント・ヴィンセント(St. Vincent)によるカバーバージョンが使われています。
オットーがバイカーとサンフランシスコに向かう
ダンス・トゥ・ザ・ミュージック
Artist cover ver. | H.E.R.(ハー) アメリカのシンガーソングライター/R&Bミュージシャン、1997年生まれ。 |
リリース | 2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』 |
作曲者 | スライ・ストーン(Sly Stone) アメリカのミュージシャン/作曲家/レコードプロデューサー、1943年テキサス州デントン生まれ。「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」のリーダーとして知られる。 |
Original ver. | 1968年:スライ&ザ・ファミリー・ストーン(Sly & The Family Stone) 1966年にサンフランシスコで結成されたアメリカのバンド。さまざまな異なる音楽ジャンルを融合させた「サイケデリック・ソウル」と呼ばれるサウンドで人気を博す。 |
マスター・チャウによるカンフーの特訓シーン
ボーン・トゥ・ビー・アライヴ
Artist cover ver. | ジャクソン・ワン(Jackson Wang) 香港のラッパー/シンガー/ソングライター/ダンサー/ファッションデザイナー、1994年生まれ。 |
リリース | 2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』 |
作曲者 | パトリック・ヘルナンデス(Patrick Hernandez) フランスの歌手、1949年生まれ。 |
Original ver. | 1979年:パトリック・ヘルナンデス |
ワイルド・ナックルズがグルーを悪党銀行に連れて行く
クール
Artist | ヴァーダイン・ホワイト(Verdine White) アメリカのベーシスト/ソングライター/ミュージシャン、1951年イリノイ州シカゴ生まれ。 ファンクミュージックバンド「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」(Earth, Wind & Fire) のベーシストとして知られる。 |
リリース | 2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』 |
作曲者 | ヴァーダイン・ホワイト(Verdine White) |
ジャック・アントノフ(Jack Antonoff) アメリカのシンガー/ソングライター/プロデューサー/マルチ楽器奏者、1984年ニュージャージー州バーゲンフィールド生まれ。ポップ・ロック・バンド「Fun.」(ファン)のギタリスト。 | |
マイキー・フリーダム・ハート(Mikey Freedom Hart) アメリカのシンガーソングライター/マルチ楽器奏者/音楽プロデューサー。 | |
エヴァン・スミス(Evan Smith) アメリカの木管楽器奏者。 | |
シーン・ハッチンソン(Sean Hutchinson) アメリカのドラマー/プロデューサー/レコーディングエンジニア、1985年生まれ。 |
中華街(サンフランシスコ)のパレードで流れる曲
オットーがサンフランシスコに到着しバイカーと別れるシーン
ターン・アップ・ザ・サンシャイン
Artist | ダイアナ・ロス(Diana Ross) アメリカの歌手/女優、1944年ミシガン州デトロイト生まれ。 ガールズグループ「スプリームス」(1959〜1977) のリードシンガーとしても知られる。 |
Feat. テーム・インパラ(Tame Impala) オーストラリアのミュージシャン、ケヴィン・パーカーによるサイケデリック・ミュージック・プロジェクト。 | |
リリース | 2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』 |
作曲年 | ジャック・アントノフ(Jack Antonoff) アメリカのシンガー/ソングライター/プロデューサー/マルチ楽器奏者、1984年ニュージャージー州バーゲンフィールド生まれ。ポップ・ロック・バンド「Fun.」(ファン)のギタリスト。 |
パトリック・ベルゲル(Patrik Berger) スウェーデンのプロデューサー/ミュージシャン、1979年生まれ。 | |
サム・デュー(Sam Dew) イリノイ州シカゴ出身のアメリカのシンガーソングライター。 | |
ケヴィン・パーカー(Kevin Parker) オーストラリアのシンガー/ソングライター/マルチ楽器奏者/レコードプロデューサ、1986年シドニー生まれ。 | |
この後「エンドクレジット 1曲目」でもこの曲が使われています。
ワイルド・ナックルズの葬儀でミニオンたちが歌う曲
グルーが弔辞を述べるシーン
邦題『無情の世界』
Artist original ver. | ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones) 1962年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 バンド名は、シカゴブルースの父、マディー・ウォーターズの名曲『Rollin’ Stone』に由来。結成以降一度も解散することなく第一線で精力的に活動し続け、ロック界の最高峰に君臨する。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | ジャガー/リチャーズ(Jagger–Richards) ミック・ジャガー(Mick Jagger) キース・リチャーズ(Keith Richards) |
エンドクレジット 1曲目
ターン・アップ・ザ・サンシャイン
Artist | ダイアナ・ロス(Diana Ross) アメリカの歌手/女優、1944年ミシガン州デトロイト生まれ。 ガールズグループ「スプリームス」(1959〜1977) のリードシンガーとしても知られる。 |
Feat. テーム・インパラ(Tame Impala) オーストラリアのミュージシャン、ケヴィン・パーカーによるサイケデリック・ミュージック・プロジェクト。 | |
リリース | 2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』 |
作曲年 | ジャック・アントノフ(Jack Antonoff) パトリック・ベルゲル(Patrik Berger) サム・デュー(Sam Dew) ケヴィン・パーカー(Kevin Parker) |
「中華街(サンフランシスコ)のパレードで流れる曲」でもこの曲が使われていました。
エンドクレジット 2曲目
ファンキータウン
Artist cover ver. | セイント・ヴィンセント(St. Vincent) アメリカの女性シンガーソングライター、1982年オクラホマ州タルサ生まれ。 ブルックリンを拠点に活動する。 |
リリース | 2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』 |
作曲者 | スティーヴ・グリーンバーグ(Steve Greenberg) アメリカのミュージシャン/レコードプロデューサー、1950年ミネソタ州セントポール生まれ。 |
Original ver. | 1980年:リップス・インク(Lipps Inc.) アメリカの音楽ユニット。1979年にデビューし、主に1980年代前半にかけて活躍。ユニット名はリップシンク(英語で「口パク」を意味する)に因む。 |
「カンフーの訓練中にスチュアートがラジカセで流す曲」では、オリジナルバージョンが使われていました。
エンドクレジット 3曲目
邦題『悪いあなた』
Artist cover ver. | ワイズ・ブラッド(Weyes Blood) アメリカのシンガー/ソングライター/ミュージシャン、1988年カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。 |
リリース | 2022年:Soundtrack『ミニオンズ フィーバー』 |
作曲者 | クリント・バラード・ジュニア(Clint Ballard Jr. , 1931-2008) テキサス州エルパソ出身のアメリカのソングライター/歌手/ピアニスト。 |
Original ver. | 1963年:ディー・ディー・ワーウィック(Dee Dee Warwick, 1942-2008) アメリカのソウル/R&B歌手。 |
「3番試聴ブースでグルーが聴く曲(逆回転させて聴く)」では、リンダ・ロンシュタットのヒット・カバーバージョンが使われていました。
『ミニオンズフィーバー』のサントラ
『ミニオンズフィーバー』はヘイター・ペレイラ(Heitor Pereira)が音楽を担当しました。
ヘイター・ペレイラはブラジル出身の作曲家/ギタリストです。『おさるのジョージ』シリーズや『スマーフ』シリーズ、『怪盗グルー』シリーズの音楽を手掛けています。
『ミニオンズフィーバー』キャスト・スタッフ
監督 | カイル・バルダ(Kyle Balda) |
脚本 | ブライアン・リンチ(Matthew Fogel) |
マシュー・フォーゲル(Matthew Fogel) | |
製作 | クリス・メレダンドリ(Chris Meledandri) |
ジャネット・ヒーリー(Janet Healy) | |
クリス・ルノー(Chris Renaud) | |
音楽 | ヘイター・ペレイラ(Heitor Pereira) |
配給 | 東宝東和 |
公開 | 2022年7月1日 |
2022年7月15日 | |
上映時間 | 88分 |
グルー:スティーヴ・カレル(Steve Carell)
ミニオンズ(ケビン/スチュアート/ボブ/オットー):ピエール・コフィン(Pierre Coffin)
ベル・ボトム:タラジ・P・ヘンソン(Taraji P. Henson)
マスター・チャウ:ミシェル・ヨー(Michelle Yeoh)
ジャン・クロード:ジャン=クロード・ヴァン・ダム(Jean-Claude Van Damme)
ヌン・チャック:ルーシー・ローレス(Lucy Lawless)
スベンジャンス:ドルフ・ラングレン(Dolph Lundgren)
ストロング・ホールド:ダニー・トレホ(Danny Trejo)
ネファリオ博士:ラッセル・ブランド(Russell Brand)
マレーナ:ジュリー・アンドリュース(Julie Andrews)
ワイルド・ナックルズ:アラン・アーキン(Alan Arkin)
バイカー:リッザ(RZA)
ワイルド・ナックルズの子分:ジミー・O・ヤン(Jimmy O. Yang)
ワイルド・ナックルズの子分:ケビン・マイケル・リチャードソン(Kevin Michael Richardson)
ワイルド・ナックルズの子分:ジョン・ディマジオ(John DiMaggio)
パーキンス氏:ウィル・アーネット(Will Arnett)
サイラス・ライズボトム:スティーヴ・クーガン(Steve Coogan)
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