2015年にアメリカで制作された映画『ヘイトフル・エイト』(原題:The Hateful Eight)は、南北戦争終結後のワイオミング州、山小屋で起きる密室劇を描いた西部劇/ミステリー映画です。
第88回アカデミー賞では3部門にノミネートされ、エンリオ・モリコーネが作曲賞を受賞しました。
- 『ヘイトフル・エイト』の挿入曲
- 6頭立ての駅馬車がレッドロックに向けて疾走する(ウォーレンが同乗した直後のシーン)
- 6頭立ての駅馬車がレッドロックに向けて疾走する(ルースがドメルグの顔面に肘鉄を食らわせ鼻血まみれにした直後のシーン)
- O.B.やクリスらが馬を厩舎に連れて行き、店までのルートをロープで確保する
- ボブと一緒に店に入ってきたウォーレンが帽子を脱いでコーヒーを飲む(ドメルグが歌う曲)
- ウォーレンがスミザーズ将軍の許可を得てから前に座り、将軍の息子の話をし出す(ボブがピアノを弾く)
- ドメルグが店にあったギターで弾き語りをする
- ルースとO.B.が吐血する
- ジョー・ゲージが雪の上に残った血痕をたどり、隠れていた男性店員を見つけて撃ち殺す
- ジョー・ゲージがテーブルの裏に隠しておいた銃を構え、ウォーレンとクリスに撃たれる
- ウォーレンとクリスがデイジー・ドメルグを絞首刑に処す
- エンディング&エンドクレジット 1曲目
- 『ヘイトフル・エイト』のサントラ
- 『ヘイトフル・エイト』キャスト・スタッフ
『ヘイトフル・エイト』の挿入曲
『ヘイトフル・エイト』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

6頭立ての駅馬車がレッドロックに向けて疾走する(ウォーレンが同乗した直後のシーン)
(第1章、レッドロックへの最後の駅馬車)
リーガンのテーマ(フローティング)
| リリース | 1977年:Soundtrack『エクソシスト2』 |
| 作曲者 | エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone, 1928-2020) イタリアを代表する映画音楽作曲家。 映画やテレビの400以上のスコアと100以上のクラシック作品を作り、史上最も多作で偉大な映画作曲家の一人として知られる。映画『ヘイトフル・エイト』でアカデミー作曲賞を受賞した。 |
『Regan’s Theme (Floating Sound)』は、1977年にアメリカで製作されたSF映画『エクソシスト2』(Exorcist II: The Heretic)のオリジナル・サウンドトラックです。
6頭立ての駅馬車がレッドロックに向けて疾走する(ルースがドメルグの顔面に肘鉄を食らわせ鼻血まみれにした直後のシーン)
(第1章、レッドロックへの最後の駅馬車)
アップル・ブロッサム
| Artist | ザ・ホワイト・ストライプス(The White Stripes) 1997年にミシガン州デトロイトで結成されたアメリカのロック・デュオ。 ガレージロック・リバイバルを代表するバンドとして知られる。 |
| リリース | 2000年 |
| 作曲者 | ジャック・ホワイト(Jack White) アメリカのミュージシャン/音楽プロデューサー/俳優、1975年ミシガン州デトロイト生まれ。 ロックデュオ「ザ・ホワイト・ストライプス」(The White Stripes) で国際的な名声を獲得。解散後、ソロプロジェクト以外でも現代の音楽シーンを代表するミュージシャンとして活躍を続けている。 |

O.B.やクリスらが馬を厩舎に連れて行き、店までのルートをロープで確保する
(第3章、ミニーの紳士服飾店)
ザ・シング:不滅
| リリース | 1982年:Soundtrack『遊星からの物体X』 |
| 作曲者 | エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone, 1928-2020) イタリアを代表する映画音楽作曲家。 映画やテレビの400以上のスコアと100以上のクラシック作品を作り、史上最も多作で偉大な映画作曲家の一人として知られる。映画『ヘイトフル・エイト』でアカデミー作曲賞を受賞した。 |
『Eternity』は、1982年のSFホラー映画『遊星からの物体X』(原題:The Thing)のオリジナル・サウンドトラックです。
ボブと一緒に店に入ってきたウォーレンが帽子を脱いでコーヒーを飲む(ドメルグが歌う曲)
(第3章、ミニーの紳士服飾店)
ボタニー湾のジム・ジョーンズの歌
『Jim Jones At Botany Bay』は、伝統的なオーストラリア民謡です。1830年頃に書かれたと考えられています。
この後「ドメルグが店にあったギターで弾き語りをする」でもこの曲が使われています。
ウォーレンがスミザーズ将軍の許可を得てから前に座り、将軍の息子の話をし出す(ボブがピアノを弾く)
邦題『きよしこの夜』
| 作曲者 | フランツ・クサーヴァー・グルーバー(Franz Xaver Gruber, 1787-1863) オーストリアの小学校教師/教会オルガン奏者。 |
| ヨーゼフ・モール(Joseph Mohr, 1792-1848) オーストリアのローマカトリックの司祭。 | |
| 作曲年 | 1818年 |
『Silent Night, Holy Night』は、1818年のクリスマスイブにザルツブルク近郊オーベルンドルフ村の聖ニコラウス教会で初演されたクリスマスキャロルです。
日本では、1909年の『讃美歌』第2編に初めて収録され『きよしこの夜』の邦題で知られています。
ドメルグが店にあったギターで弾き語りをする
(第4章、ドメルグには秘密がある)
ボタニー湾のジム・ジョーンズの歌
「ボブと一緒に店に入ってきたウォーレンが帽子を脱いでコーヒーを飲む(ドメルグが歌う曲)」でもこの曲が使われていました。
ルースとO.B.が吐血する
(第4章、ドメルグには秘密がある)
ザ・シング:獣性
| リリース | 1982年:Soundtrack『遊星からの物体X』 |
| 作曲者 | エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone, 1928-2020) イタリアを代表する映画音楽作曲家。 映画やテレビの400以上のスコアと100以上のクラシック作品を作り、史上最も多作で偉大な映画作曲家の一人として知られる。映画『ヘイトフル・エイト』でアカデミー作曲賞を受賞した。 |
『Bestiality』は、1982年のSFホラー映画『遊星からの物体X』(原題:The Thing)のオリジナル・サウンドトラックです。
この後「ウォーレンとクリスがデイジー・ドメルグを絞首刑に処す」でもこの曲が使われています。
ジョー・ゲージが雪の上に残った血痕をたどり、隠れていた男性店員を見つけて撃ち殺す
(第5章、4人の乗客)
ナウ・ユアー・オール・アローン
| Artist | デヴィッド・ヘス(David Hess, 1936-2011) アメリカの俳優/歌手/ソングライター/監督。 1970年代から1980年代にかけて、殺人犯や強姦犯などハードな役どころをいくつも演じて国際的注目を集めた。歌手としては、エルヴィス・プレスリーの大ヒット曲『恋にしびれて』(1957) を最初にレコーディングしたことで知られる。 |
| リリース | 1972年:Soundtrack『鮮血の美学』 |
| 作曲者 | デヴィッド・ヘス |
『Now You’re All Alone』は、1972年のレイプ・リベンジ・ムービー『鮮血の美学』(原題:The Last House on the Left)のオリジナル・サウンドトラックです。
ジョー・ゲージがテーブルの裏に隠しておいた銃を構え、ウォーレンとクリスに撃たれる
(最終章、黒い男 白い地獄)
ザ・シング:絶望
| リリース | 1982年:Soundtrack『遊星からの物体X』 |
| 作曲者 | エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone, 1928-2020) イタリアを代表する映画音楽作曲家。 映画やテレビの400以上のスコアと100以上のクラシック作品を作り、史上最も多作で偉大な映画作曲家の一人として知られる。映画『ヘイトフル・エイト』でアカデミー作曲賞を受賞した。 |
『Despair』は、1982年のSFホラー映画『遊星からの物体X』(原題:The Thing)のオリジナル・サウンドトラックです。
ウォーレンとクリスがデイジー・ドメルグを絞首刑に処す
(最終章、黒い男 白い地獄)
ザ・シング:獣性
| リリース | 1982年:Soundtrack『遊星からの物体X』 |
| 作曲者 | エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone, 1928-2020) イタリアを代表する映画音楽作曲家。 映画やテレビの400以上のスコアと100以上のクラシック作品を作り、史上最も多作で偉大な映画作曲家の一人として知られる。映画『ヘイトフル・エイト』でアカデミー作曲賞を受賞した。 |
「ルースとO.B.が吐血する」でもこの曲が使われていました。
エンディング&エンドクレジット 1曲目
ゼア・ウォント・ビー・メニー・カミング・ホーム
| Artist | ロイ・オービソン(Roy Orbison, 1936-1988) テキサス州ヴァーノン出身のシンガーソングライター/ギタリスト。 ヴェルベット・ヴォイスと呼ばれた伸びやかなファルセットボイスで世界中から愛され、1960年代前半から中盤にかけて大きな成功を収めた。また、ロカビリーと呼ばれるスタイルを築きあげたパイオニアの一人としても知られる。 |
| リリース | 1966年 |
| 作曲者 | ロイ・オービソン |
| ビル・ディーズ(Bill Dees, 1939-2012) アメリカのミュージシャン/シンガーソングライター。 ロイ・オービソンとの共作で知られる。 |
『There Won’t Be Many Coming Home』は、1967年に公開されたロイ・オービソン主演のミュージカルコメディ・西部劇映画『The Fastest Guitar Alive』で使用されました。
『ヘイトフル・エイト』のサントラ
『ヘイトフル・エイト』はエンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone)が音楽を担当しました。
エンニオ・モリコーネは、イタリアを代表する映画音楽作曲家です。映画やテレビの400以上のスコアと100以上のクラシック作品を作り、史上最も多作で偉大な映画作曲家の一人として知られています。『ヘイトフル・エイト』でアカデミー作曲賞を受賞しました。
※サントラ収録曲
1. レッドロックへの最後の駅馬車(完全版)
2. 序曲
3. ウォーレン少佐、デイジー・ドメルグと出会う
4. 物語の語り手
5. アップル・ブロッサム
6. 西部の正義
7. レッドロックへの最後の駅馬車(その2)
8. 雪(完全版)
9. こいつはデイジー・ドメルグ
10. 6頭の馬
11. 山に降り注ぐ太陽の光
12. バトンルージュで黒人を虐殺しやがったクソ野郎の息子
13. ボタニー湾のジム・ジョーンズの歌
14. 雪(その2)
15. アンクル・チャーリーのシチュー
16. 4人の乗客
17. 大虐殺の前の音楽
18. 白い地獄(オーケストラ版)
19. オズワルド・モブレーによる提案
20. ナウ・ユアー・オール・アローン
21. 鮮血と雪
22. 白い地獄(ブラス版)
23. 雪(その3)
24. デイジーの口上
25. リンカーン大統領からの手紙(インストゥルメンタル)
26. リンカーン大統領からの手紙(セリフ入り)
27. ゼア・ウォント・ビー・メニー・カミング・ホーム
28. とどめの一撃
『ヘイトフル・エイト』キャスト・スタッフ
| 監督 | クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino) |
| 脚本 | クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino) |
| 製作 | リチャード・N・グラッドスタイン(Richard N. Gladstein) |
| ステイシー・シェア(Stacey Sher) | |
| シャノン・マッキントッシュ(Shannon McIntosh) | |
| 音楽 | エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone) |
| 配給 | ギャガ |
| 公開 | 2015年12月25日 |
| 2016年2月27日 | |
| 上映時間 | 167分 |
マーキス・ウォーレン:サミュエル・L・ジャクソン(Samuel L. Jackson)
ジョン・ルース:カート・ラッセル(Kurt Russell)
デイジー・ドメルグ:ジェニファー・ジェイソン・リー(Jennifer Jason Leigh)
クリス・マニックス:ウォルトン・ゴギンズ(Walton Goggins)
ボブ:デミアン・ビチル(Demián Bichir)
オズワルド・モブレー:ティム・ロス(Tim Roth)
ジョー・ゲージ:マイケル・マドセン(Michael Madsen)
サンディ・スミザーズ:ブルース・ダーン(Bruce Dern)
O.B.ジャクソン:ジェームズ・パークス(James Parks)
ミニー・ミンク:デイナ・グーリエ(Dana Gourrier)
ジュディ:ゾーイ・ベル(Zoë Bell)
エド:リー・ホースリー(Lee Horsley)
スイート・デイヴ:ジーン・ジョーンズ(Gene Jones)
チャーリー:キース・ジェファーソン(Keith Jefferson)
チェスター・チャールズ・スミザーズ:クレイグ・スターク(Craig Stark)
ジェマ:ベリンダ・オウィノ(Belinda Owino)
ジョディ・ドミングレ:チャニング・テイタム(Channing Tatum)
ナレーター(声):クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)
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