2001年にアメリカで制作された映画『シュレック』(原題:Shrek)は、絵本『みにくいシュレック』を原作としたアニメ映画です。
第74回アカデミー賞では2部門にノミネートされ、長編アニメーション賞を受賞しました。
- 2001年『シュレック』(現在のページ)
- 2004年
- 2007年
- 2010年
- 2011年
- 2022年
- 『シュレック』の挿入曲
- オープニングタイトル(シュレックがトイレから出て泥のシャワーを浴びる)
- シュレックに後をついて来る理由を聞かれたドンキーが歌を歌う
- ファークアード卿と交渉をしに出かけるシュレックがドンキーに一緒に来るよう言う(ドンキーが喜び歌う)
- 魔法の鏡がファークアード卿にプリンセス候補3人のプロフィールを紹介する
- ファークアード卿がフィオナ姫を選び、兵士達が歓声をあげる
- シュレックとドンキーが誰もいないデュロックのキャッスルタウンに入る
- ドンキーが城の案内所を見つけてレバーを引く(扉が開かれ中の機械人形が歌う)
- フィオナ姫を救出する兵の選考競技会、シュレックと兵達の乱闘シーン
- シュレックとドンキーがフィオナ姫を救出する旅に出る
- フィオナ姫がロビン・フッドをカンフーでやっつける(ロビン・フッドが自己紹介として歌い踊る)
- シュレック、ドンキー、フィオナ姫が助け合いながらデュロックへ向けて歩く
- フィオナ姫がシュレックが焼いた野ネズミを食べながらシュレックと二人きりの時間を持つ
- シュレック、ドンキー、フィオナがばらばらになり、一人の時間を寂しく過ごす
- 結婚式を阻止しようとするシュレックをドンキーが一旦引き止める(ドンキーが歌う)
- シュレックとフィオナの結婚式(ドワーフが演奏しドンキーが歌う)
- エンドクレジット 1曲目
- エンドクレジット 2曲目
- エンドクレジット 3曲目
- エンドクレジット 4曲目
- 『シュレック』のサントラ
- 『シュレック』キャスト・スタッフ
『シュレック』の挿入曲
『シュレック』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニングタイトル(シュレックがトイレから出て泥のシャワーを浴びる)
オール・スター
Artist | スマッシュ・マウス(Smash Mouth) 1994年に結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1999年 |
作曲者 | グレッグ・キャンプ(Greg Camp) アメリカのギタリスト/ソングライター/ボーカリスト、1967年生まれ。ロックバンド「スマッシュ・マウス」(Smash Mouth) の創設メンバー。 |
シュレックに後をついて来る理由を聞かれたドンキーが歌を歌う
フレンズ
Artist original ver. | バジー・リンハート(Buzzy Linhart, 1943-2020) アメリカのミュージシャン/作曲家/俳優。 |
リリース | 1971年 |
作曲者 | マーク・クリングマン(Mark Klingman, 1950-2011) アメリカのミュージシャン/ソングライター。 |
バジー・リンハート |
ファークアード卿と交渉をしに出かけるシュレックがドンキーに一緒に来るよう言う(ドンキーが喜び歌う)
オン・ザ・ロード・アゲイン
Artist original ver. | ウィリー・ネルソン(Willie Nelson) アメリカのカントリー・シンガーソングライター/ギタリスト/俳優、1933年テキサス州アボット生まれ。 |
リリース | 1980年 |
作曲者 | ウィリー・ネルソン |
魔法の鏡がファークアード卿にプリンセス候補3人のプロフィールを紹介する
ホイップド・クリーム
Artist cover ver. | Herb Alpert and The Tijuana Brass |
ハーブ・アルパート(Herb Alpert) アメリカのトランペット奏者/作曲家/編曲家/音楽プロデューサー、1935年生まれ。 A&Mレコードの創始者の一人。 | |
リリース | 1965年 |
作曲者 | アラン・トゥーサン(Allen Toussaint, 1938-2015) ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のR&Bピアニスト/ボーカリスト/ソングライター/音楽プロデューサー。 |
Original ver. | 1965年:ザ・ストークス(The Stokes) ニューオーリンズ出身のアメリカのR&Bバンド。 |
ファークアード卿がフィオナ姫を選び、兵士達が歓声をあげる
エスケイプ(ピニャ・コラーダ・ソング)
Artist | ルパート・ホルムズ(Rupert Holmes) イギリス系アメリカ人の作曲家/シンガーソングライター/劇作家/作家、1947年生まれ。 |
リリース | 1979年 |
作曲者 | ルパート・ホルムズ |
シュレックとドンキーが誰もいないデュロックのキャッスルタウンに入る
メディテーション
Artist cover ver. | アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim, 1927-1994) ブラジル出身の作曲家/ミュージシャン。 代表作『イパネマの娘』『おいしい水』 |
リリース | 1963年 |
作曲者 | アントニオ・カルロス・ジョビン |
ニュウトン・メンドンサ(Newton Mendonca, 1927-1960) ブラジルのミュージシャン/作曲家/作詞家。 | |
ノーマン・ギンベル(Norman Gimbel, 1927-2018) アメリカの作詞家。ブラジル/フランス語の曲に英語の歌詞をつけた作詞家として知られる。 | |
Original ver. | 1962年:パット・ブーン(Pat Boone) アメリカの歌手/俳優/作家/テレビパーソナリティ/慈善家/作曲家、1934年生まれ。 |
ドンキーが城の案内所を見つけてレバーを引く(扉が開かれ中の機械人形が歌う)
(この後、城内を進む際にドンキーはこの曲を鼻歌で歌いシュレックに注意されます。)
ウェルカム・トゥ・デュロック
Artist | ジル・ボガード&ホープ・レヴィ(Jill Bogard and Hope Levy) |
リリース | 2001年:Soundtrack『シュレック』 |
作曲者 | マイク・ヒメルステイン(Mike Himelstein) エリック・ダーネル(Eric Darnell) |
フィオナ姫を救出する兵の選考競技会、シュレックと兵達の乱闘シーン
バッド・レピュテーション
Artist | ジョーン・ジェット(Joan Jett) アメリカのロック歌手/ギタリスト/ソングライター/音楽プロデューサー/女優、1958年生まれ。 女性ロックバンド「ザ・ランナウェイズ」(The Runaways)の創設メンバーの一人。 |
リリース | 1980年 |
作曲者 | ジョーン・ジェット |
ケニー ラグーナ(Kenny Laguna) アメリカのキーボード奏者/プロデューサー/ソングライター。 | |
リッチー・コーデル(Ritchie Cordell, 1943-2004) アメリカのソングライター/プロデューサー。 | |
マーティ・クーパースミス(Marty Kupersmith) アメリカのポップロックギタリスト/ソングライター、1941年生まれ。 ロックグループ「ジェイ&ジ・アメリカンズ」のメンバー。マーティ・サンダーズ(Marty Sanders)の名で知られる。 |
シュレックとドンキーがフィオナ姫を救出する旅に出る
アイム・オン・マイ・ウェイ
Artist | ザ・プロクレイマーズ(The Proclaimers) 1986年に双子のリード兄弟によって結成されたスコットランドのフォークロックバンド。 |
リリース | 1988年 |
作曲者 | The Proclaimers チャーリー・リード(Charlie Reid) クレイグ・リード(Craig Reid) |
フィオナ姫がロビン・フッドをカンフーでやっつける(ロビン・フッドが自己紹介として歌い踊る)
メリー・メン
リリース | 2001年:Soundtrack『シュレック』 |
作曲者 | カービー・テッパー(Kirby Tepper) アメリカのコミュニケーションコーチ/教育者/ソングライター/俳優。 |
アンドリュー・アダムソン(Andrew Adamson) ニュージーランド出身の映画監督/映画プロデューサー/脚本家/映像技術者、1966年生まれ。 | |
コンラッド・ヴァーノン(Conrad Vernon) クッキーマンの声を担当するアメリカ合衆国の声優/アニメーション監督、1968年生まれ。 |
シュレック、ドンキー、フィオナ姫が助け合いながらデュロックへ向けて歩く
マイ・ビーラヴド・モンスター
Artist | イールズ(Eels) 1995年にロサンゼルスで結成されたアメリカのインディー・ロック・バンド。 |
リリース | 1996年 |
作曲者 | マーク・オリヴァー・エヴェレット(Mark Oliver Everett) アメリカの歌手/ソングライター/マルチ楽器奏者、1963年生まれ。 ロックバンド「イールズ」(Eels) のフロントマン。アメリカの物理学者ヒュー・エヴェレット3世の息子。 |
フィオナ姫がシュレックが焼いた野ネズミを食べながらシュレックと二人きりの時間を持つ
ユー・ビロング・トゥ・ミー
Artist | ジェイソン・ウェイド(Jason Wade) アメリカのシンガーソングライター、1980年生まれ。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『シュレック』 |
作曲者 | チルトン・プライス(Chilton Price, 1913-2010) アメリカの女性ソングライター。 |
ピー・ウィー・キング(Pee Wee King, 1914-2000) アメリカのカントリーミュージック・ソングライター/レコーディングアーティスト。 代表作『テネシーワルツ』『ユー・ビロング・トゥ・ミー』 | |
レッド・スチュワート(Redd Stewart, 1923-2003) アメリカのカントリーミュージック・ソングライター/レコーディングアーティスト。 代表作『テネシーワルツ』『ユー・ビロング・トゥ・ミー』 | |
Original ver. | 1952年:ジョニ・ジェイムス(Joni James, 1930-2022)アメリカの女性歌手。 |
シュレック、ドンキー、フィオナがばらばらになり、一人の時間を寂しく過ごす
ハレルヤ
Artist | ジョン・ケイル (John Cale) ウェールズのミュージシャン/作曲家/音楽プロデューサー、1942年生まれ。 ロックバンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」(The Velvet Underground) のオリジナル・メンバー。 |
リリース | 1991年 |
作曲者 | レナード・コーエン(Leonard Cohen, 1934-2016) カナダのシンガーソングライター/詩人/小説家。 |
Original ver. | 1984年:レナード・コーエン |
結婚式を阻止しようとするシュレックをドンキーが一旦引き止める(ドンキーが歌う)
トライ・ア・リトル・テンダネス
作曲者 | ハリー・M・ウッズ(Harry M. Woods, 1896-1970) アメリカの作詞家/ピアニスト。 |
レジナルド・コネリー(Reginald Connelly, 1895-1963) イギリスの作詞家/音楽系出版社の編集者。1920年代から1930年代にかけて活躍した。 | |
ジミー・キャンベル(Jimmy Campbell, 1903-1967) イギリスの作詞家。主にレジナルド・コネリーと共に詞を書き、作曲家と共同で曲を書いた。 | |
Original ver. | 1933年:ジャック・ペイン(Jack Payne, 1899-1969) イギリスのダンスバンドリーダー/ボーカリスト/俳優。 |
『Try a Little Tenderness』は、アメリカのソウルシンガー、オーティス・レディング(Otis Redding)のカバー版がヒットしたことで世界的に知られるようになりました。
シュレックとフィオナの結婚式(ドワーフが演奏しドンキーが歌う)
アイム・ア・ビリーバー
Artist cover ver. | スマッシュ・マウス(Smash Mouth) 1994年に結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 2001年 |
作曲者 | ニール・ダイアモンド(Neil Diamond) アメリカの歌手/作曲家/アレンジャー/プロデューサー、1941年生まれ。 |
Original ver. | 1966年:モンキーズ(The Monkees) テレビ番組『ザ・モンキーズ・ショー』とレコード販売を連動するメディアミックス戦略で作られたアメリカのロックバンド。オーディションによりメンバーが選出され、番組開始の前月にデビュー。アイドル的な人気を博した。 |
エンドクレジット 1曲目
ステイ・ホーム
Artist | セルフ(Self) テネシー州マーフリーズボロ出身のアメリカのオルタナティブポップロックバンド。1993年活動開始。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『シュレック』 |
作曲者 | マット・マハフィー(Matt Mahaffey) アメリカのマルチ楽器奏者/プロデューサー/レコーディングエンジニア、1973年生まれ。ロックバンド「セルフ」(Self) のリーダー。 |
エンドクレジット 2曲目
ベスト・イヤーズ・オブ・アワー・ライヴス
Artist cover ver. | バハ・メン(Baha Men) 1977年に結成されたバハマの音楽バンド。 ジャンカヌーと呼ばれるバハマ音楽を現代風にアレンジして演奏して人気を博した。 |
リリース | 2001年 |
作曲者 | ディビッド・ジェームス(David Jaymes) イギリスのベーシスト/ボーカリスト、1954年生まれ。 |
ジェフリー・ディーン(Geoffrey Deane) イギリスのミュージシャン/歌手/ソングライター/脚本家/プロデューサー/ジャーナリスト。 | |
Original ver. | 1982年:モダン・ロマンス(Modern Romance) 1980年に結成されたイギリスのポップミュージックバンド。 |
エンドクレジット 3曲目
ライク・ワオ!
Artist | レスリー・カーター(Leslie Carter, 1986-2012) アメリカの女性歌手。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『シュレック』 |
作曲者 | ジミー・ハリー(Jimmy Harry) アメリカのソングライター/プロデューサー/マルチプレイヤー。 |
サンドラ・セイント・ヴィクター(Sandra St. Victor) アメリカのシンガーソングライター、1963年生まれ。R&Bグループ「ファミリースタンド」(The Family Stand) のメンバー。 |
エンドクレジット 4曲目
Artist | ダナ・グローヴァー(Dana Glover) アメリカの歌手/ソングライター/ピアニスト、1974年生まれ。 |
リリース | 2001年:Soundtrack『シュレック』 |
作曲者 | ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(Harry Gregson-Williams) イギリスの作曲家/指揮者/音楽プロデューサー、1961年生まれ。 |
ジョン・パウエル(John Powell) イギリス出身の映画音楽作曲家、1963年生まれ。 | |
ギャビン・グリーナウェイ(Gavin Greenaway) イギリスの作曲家/指揮者。ロジャー・グリーナウェイの息子。 | |
ダナ・グローヴァー |
『シュレック』のサントラ
『シュレック』はハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(Harry Gregson-Williams)とジョン・パウエル(John Powell)が音楽を担当しました。
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズは、イギリス出身の作曲家です。ハンス・ジマーの映画音楽プロダクション「リモート・コントロール・プロダクション」の一員として活動しており『キングダム・オブ・ヘブン』以降は、リドリー・スコット作品の音楽を多数手がけています。
ジョン・パウエルは、イギリス・ロンドン出身の映画音楽作曲家です。『フェイス/オフ』や『アイ・アム・サム』の音楽を手がけたほか、『ハッピー フィート』や『アイス・エイジ』シリーズなど数多くのアニメ映画音楽を手掛けています。
『シュレック』キャスト・スタッフ
監督 | アンドリュー・アダムソン(Andrew Adamson) |
ヴィッキー・ジェンソン(Vicky Jenson) | |
脚本 | テッド・エリオット(Ted Elliott) |
テリー・ロッシオ(Terry Rossio) | |
ジョー・スティルマン(Joe Stillman) | |
ロジャー・S・H・シュルマン(Roger S. H. Schulman) | |
原作 | ウィリアム・スタイグ(William Steig) |
製作 | アーロン・ワーナー(Aron Warner) |
ジョン・H・ウィリアムズ(John H. Williams) | |
ジェフリー・カッツェンバーグ(Jeffrey Katzenberg) | |
音楽 | ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(Harry Gregson-Williams) |
ジョン・パウエル(John Powell) | |
配給 | UIP |
公開 | 2001年5月18日 |
2001年12月15日 | |
上映時間 | 90分 |
シュレック:マイク・マイヤーズ(Mike Myers)
ドンキー:エディ・マーフィ(Eddie Murphy)
フィオナ姫:キャメロン・ディアス(Cameron Diaz)
ファークアード卿:ジョン・リスゴー(John Lithgow)
クッキーマン:コンラッド・ヴァーノン(Conrad Vernon)
ピノキオ:コディ・キャメロン(Cody Cameron)
三匹の子豚:コディ・キャメロン(Cody Cameron)
オオカミ:アーロン・ワーナー(Aron Warner)
ムッシュ・ロビン・フッド:ヴァンサン・カッセル(Vincent Cassel)
セロニアス:クリストファー・ナイツ(Chris Miller)
スリー・ブラインド・マイス:マイク・マイヤーズ、クリストファー・ナイツ:サイモン・J・スミス(Simon J. Smith)
魔法の鏡:クリス・ミラー(Chris Miller)
ゼペット:クリス・ミラー(Chris Miller)
兵長:ジム・カミングス(Jim Cummings)
老婆:キャスリーン・フリーマン(Kathleen Freeman)
マスコットの男性:アンドリュー・アダムソン(Andrew Adamson)
小熊:ボビー・ブロック(Bobby Block)
ピーターパン:マイケル・ガラッソ(Michael Galasso)
同じキャストが出演している映画/関連映画
コメント