2011年にアメリカで制作された映画『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(原題:X-Men: First Class)は、1960年代を舞台にプロフェッサーXとマグニートーの若き日を描いた「X-MEN」シリーズ前日譚です。
マシュー・ヴォーンが監督を務め、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルトらが出演しています。
- 『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の挿入曲
- オープニング(1944年ポーランド)
- 収容所内でシュミット博士がエリック少年にコインを動かすように指示する(レコードで流れる曲)
- モイラがヘンドリー大佐を追ってラスベガスでのヘルファイア・クラブのパーティに潜入する(会場で流れる曲)
- カジノの一室でショウがヘンドリー大佐にトルコへのミサイル配備を要請する(レコードで流れる曲)
- チャールズとエリックがミュータント達をスカウトして回る(エンジェルが踊るクラブで流れる曲)
- CIA秘密研究所の談話室でレイヴンが若いミュータントたちにコードネームについて話す(談話室で流れる曲)
- 集められた若いミュータントたちが自分のコードネームと特殊能力を披露し合う(談話室で流れる曲)
- 若いミュータントたちが談話室でバカ騒ぎをする(談話室で流れる曲)
- ショウがソ連将校に会い、キューバにミサイルを配備するよう勧める(モスクワの軍事パレードで流れる曲)
- エンドクレジット 2曲目
- 『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のサントラ
- 『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』キャスト・スタッフ
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の挿入曲
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング(1944年ポーランド)
デス・キャンプ
リリース | 2000年:Soundtrack『X-メン 』 |
作曲者 | マイケル・ケイメン(Michael Kamen, 1948-2003) アメリカの映画音楽作曲家/指揮者。 代表作『ダイ・ハード』『ロビン・フッド』『ドンファン』 |
『Death Camp』は、2000年のスーパーヒーロー映画『X-メン』(X-Men)のオリジナル・サウンドトラックです。
収容所内でシュミット博士がエリック少年にコインを動かすように指示する(レコードで流れる曲)
邦題『バラ色の人生』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) フランスのシャンソン歌手。 1937年にパリのミュージックホール歌手としてキャリアをスタートさせる。第二次世界大戦中にフランスのレジスタンス運動を支援し、戦後は世界中をツアーで周りフランスを代表する国際的スターとして活躍した。 代表曲『ばら色の人生』『愛の讃歌 』『私の回転木馬』『パリの空の下』 |
リリース | 1946年 |
作曲者 | ルイギ(Louiguy, 1916-1991) イタリア出身のフランスの作曲家。エディット・ピアフの伴奏ピアニスト。 |
エディット・ピアフ |
この後「ショウがヘンドリー大佐にトルコへのミサイル配備を要請する(レコードで流れる曲)」でもこの曲が使われています。
モイラがヘンドリー大佐を追ってラスベガスでのヘルファイア・クラブのパーティに潜入する(会場で流れる曲)
(エマが大勢の下着姿の女性を引き連れ、ヘンドリー大佐を会場に案内するシーン)
パリセイズ・パーク
Artist | フレディ・キャノン(Freddy Cannon) アメリカのロックンロール歌手、1936年生まれ。 |
リリース | 1962年 |
作曲者 | チャック・バリス(Chuck Barris, 1929-2017) アメリカのゲーム番組制作者/プロデューサー/司会者。 |
カジノの一室でショウがヘンドリー大佐にトルコへのミサイル配備を要請する(レコードで流れる曲)
邦題『バラ色の人生』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) フランスのシャンソン歌手。 1937年にパリのミュージックホール歌手としてキャリアをスタートさせる。第二次世界大戦中にフランスのレジスタンス運動を支援し、戦後は世界中をツアーで周りフランスを代表する国際的スターとして活躍した。 代表曲『ばら色の人生』『愛の讃歌 』『私の回転木馬』『パリの空の下』 |
リリース | 1946年 |
作曲者 | ルイギ(Louiguy, 1916-1991) イタリア出身のフランスの作曲家。エディット・ピアフの伴奏ピアニスト。 |
エディット・ピアフ |
「収容所内でシュミット博士がエリック少年にコインを動かすように指示する(レコードで流れる曲)」でもこの曲が使われていました。
チャールズとエリックがミュータント達をスカウトして回る(エンジェルが踊るクラブで流れる曲)
映画ではインストゥルメンタル版が使われていました。
Artist | ナールズ・バークレイ(Gnarls Barkley) 2005年にジョージア州アトランタで結成されたアメリカのソウルデュオ。 ヒップホッププロデューサー、デンジャー・マウス(Danger Mouse)と歌手、シーロー・グリーン(CeeLo Green)の二人で構成される。 |
リリース | 2008年 |
作曲者 | Gnarls Barkley デンジャー・マウス(Danger Mouse) シーロー・グリーン(CeeLo Green) |
キース・マンスフィールド(Keith Mansfield) イギリスの作曲家/編曲家/サックス奏者、1943年ロンドン生まれ。 |
CIA秘密研究所の談話室でレイヴンが若いミュータントたちにコードネームについて話す(談話室で流れる曲)
邦題『悲しきソープ』
Artist | The Jarmels 1959年にバージニア州リッチモンドで結成されたアメリカのドゥーワップ/R&Bグループ。 |
リリース | 1961年 |
作曲者 | バート・バーンズ(Bert Berns, 1929-1967) アメリカのソングライター/音楽プロデューサー |
集められた若いミュータントたちが自分のコードネームと特殊能力を披露し合う(談話室で流れる曲)
邦題『グリーン・オニオン』
Artist | ブッカー・T&ザ・MG’s(Booker T. & the M.G.s) アメリカのソウル/R&Bインストゥルメンタル・グループ。 テネシー州メンフィスで結成され、1962年にレコードデビュー。 |
リリース | 1962年 |
作曲者 | Booker T. & the M.G.s ブッカー・T・ジョーンズ(Booker T. Jones) スティーヴ・クロッパー(Steve Cropper) アル・ジャクソン(Al Jackson Jr., 1935-1975) ルイス・スタインバーグ(Lewie Steinberg, 1933-2016) |
若いミュータントたちが談話室でバカ騒ぎをする(談話室で流れる曲)
(チャールズ、エリック、モイラが若いミュータントたちに会いに談話室を訪れるシーン)
ヒッピー・ヒッピー・シェイク
Artist | チャン・ロメロ(Chan Romero, 1941-2024) アメリカのロックンロール・パフォーマー。 |
リリース | 1959年 |
作曲者 | チャン・ロメロ |
ショウがソ連将校に会い、キューバにミサイルを配備するよう勧める(モスクワの軍事パレードで流れる曲)
ソビエト社会主義共和国連邦国歌
Artist | アレクサンドロフ・アンサンブル(The Red Army Choirs of Alexandrov) 1928年にモスクワで設立された軍隊合唱団。赤軍合唱団として知られる。 |
作曲者 | アナトーリ・ニコライエヴィチ・アレクサンドロフ(Anatoli Nikolayevich Alexandrov, 1888-1982) 旧ソビエト連邦の作曲家/指揮者/ピアニスト/音楽教師/広報担当者。 |
エンドクレジット 2曲目
ラヴ・ラヴ
Artist | テイク・ザット(Take That) 1990年にマンチェスターで結成されたイギリスのポップグループ。 ポップスとダンスミュージックを融合させたスタイルで国民的アイドルとして活躍しポップグループの礎を作った。UKチャート史上最も成功したボーイズバンドとして知られる。 |
リリース | 2011年 |
作曲者 | Take That ゲイリー・バーロウ(Gary Barlow) マーク・オーエン(Mark Owen) ハワード・ドナルド(Howard Donald) ジェイソン・オレンジ(Jason Orange) ロビー・ウィリアムズ(Robbie Williams ) |
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のサントラ
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』はヘンリー・ジャックマン(Henry Jackman)が音楽を担当しました。
ヘンリー・ジャックマンは、ザ・シンのキーボド、アンドリュー・プライス・ジャックマンを父に持つイギリス・ロンドン出身の映画音楽作曲家です。『ベイマックス』や『シュガー・ラッシュ』の音楽を手がけたことで知られています。
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』キャスト・スタッフ
監督 | マシュー・ヴォーン(Matthew Vaughn) |
脚本 | ザック・ステンツ(Zack Stentz) |
アシュリー・ミラー(Ashley Miller) | |
ジェーン・ゴールドマン(Jane Goldman) | |
マシュー・ヴォーン(Matthew Vaughn) | |
製作 | グレゴリー・グッドマン(Gregory Goodman) |
サイモン・キンバーグ(Simon Kinberg) | |
ローレン・シュラー・ドナー(Lauren Shuler Donner) | |
ブライアン・シンガー(Bryan Singer) | |
音楽 | ヘンリー・ジャックマン(Henry Jackman) |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 | 2011年6月3日 |
2011年6月11日 | |
上映時間 | 131分 |
チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX:ジェームズ・マカヴォイ(James McAvoy)
若年期のチャールズ:ローレンス・ベルチャー(Laurence Belcher)
エリック・レーンシャー/マグニートー:マイケル・ファスベンダー(Michael Fassbender)
若年期のエリック:ビル・ミルナー(Bill Milner)
クラウス・シュミット/セバスチャン・ショウ:ケヴィン・ベーコン(Kevin Bacon)
モイラ・マクタガート:ローズ・バーン(Rose Byrne)
レイヴン・ダークホルム/ミスティーク:ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)
レイヴン・ダークホルム/ミスティーク(カメオ出演):レベッカ・ローミン(Rebecca Romijn)
若年期のレイヴン:モーガン・リリー(Morgan Lily)
エマ・フロスト/ホワイト・クイーン:ジャニュアリー・ジョーンズ(January Jones)
ハンク・マッコイ/ビースト:ニコラス・ホルト(Nicholas Hoult)
黒服の男:オリヴァー・プラット(Oliver Platt)
アレックス・サマーズ /ハヴォック:ルーカス・ティル(Lucas Till)
ショーン・キャシディ/バンシー:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(Caleb Landry Jones)
アーマンド・ムニョス/ダーウィン:エディ・ガテギ(Edi Gathegi)
アザゼル:ジェイソン・フレミング(Jason Flemyng)
エンジェル・サルバドーレ:ゾーイ・クラヴィッツ(Zoë Kravitz)
ヤーノシュ・クエステッド/リップタイド:アレックス・ゴンザレス(Álex González)
ヘンドリー大佐:グレン・モーシャワー(Glenn Morshower)
ウィリアム・ストライカー・シニア:ドン・クリーチ(Don Creech)
CIA長官:マット・クレイヴン(Matt Craven)
合衆国軍大将:ジェームズ・レマー(James Remar)
ソ連の将軍:ラデ・シェルベッジア(Rade Šerbedžija)
ソ連軍艦長:オレク・クルパ(Olek Krupa)
スイス銀行支店長:ジェームズ・フォークナー(James Faulkner)
アメリカ合衆国国務長官:レイ・ワイズ(Ray Wise)
合衆国海軍司令官:マイケル・アイアンサイド(Michael Ironside)
ローガン/ウルヴァリン(カメオ出演):ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)
同じキャストが出演している映画
コメント