1979年にアメリカで制作された映画『ロッキー2』(原題:Rocky II)は、ボクシング映画『ロッキー』の続編です。アポロとの再戦が描かれています。
前作で主演・脚本を担当したシルヴェスター・スタローンが監督を務めました。
『ロッキー2』の挿入曲
『ロッキー2』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
ロッキーがウェディングドレスを着たままのエイドリアンを抱きかかえて自宅に向かう(街角で若者たちが焚き火を囲みながら歌う)
『ストリート・スキャット』/『ハネムーンの夜に』
| Artist | フランク・スタローン(Frank Stallone) イタリア系アメリカ人の俳優/歌手/ギタリスト、1950年ニューヨーク生まれ。 シルヴェスター・スタローンの弟。 |
| リリース | 1979年:Soundtrack『ロッキー2』 |
| 作曲者 | フランク・スタローン |
一曲目が『Street Scat』、二曲目が『Two Kinds of Love』です。
ロッキーが息子にミルクをあげて、子供部屋のベッドに寝かせる(オルゴールの曲)
5つのリート Op.49 – 第4曲「子守歌」
(通称『ブラームスの子守歌』)
| 作曲者 | ヨハネス・ブラームス(Johannes Brahms, 1833-1897) 後期ロマン派を代表するドイツの作曲家/ピアニスト/指揮者。 『ドイツ・レクイエム』(1868) で名声を博し、ドイツ屈指の作曲家としての地位を確立。バッハ・ベートーベンと共に “ドイツ三大B” と称される。 |
| 作曲年 | 1868年 |
この曲は、ブラームスの作品の中で最も知られているものの一つです。「ブラームスの子守歌」のタイトルで親しまれています。
ロッキーが大勢の子供達を引き連れてフィラデルフィアの街を駆け抜ける
ロッキーのテーマ
| Artist | ディエッタ・リトル(DeEtta Little) アメリカの歌手/女優。 |
| ネルソン・ピグフォード(Nelson Pigford) アメリカの歌手。 | |
| リリース | 1976年:Soundtrack『ロッキー』 |
| 作曲者 | ビル・コンティ(Bill Conti) イタリア系アメリカ人の映画音楽作曲家、1942年生まれ。 映画『ライトスタッフ』(1983) でアカデミー作曲賞を受賞した。 |
| キャロル・コナーズ(Carol Connors) アメリカのシンガーソングライター、1941年生まれ。 フィル・スペクターが在籍していたポップボーカルトリオ「テディ・ベアーズ」(The Teddy Bears) でリードシンガーをつとめていた。 | |
| アイン・ロビンズ(Ayn Robbins) アメリカの作詞家/詩人。キャロル・コナーズとのコラボレーションで知られる。 |
『Rocky’s Theme (Gonna Fly Now)』は、「ロッキー」シリーズ第1作『ロッキー』の主題歌です。
『ロッキー2』のサントラ
『ロッキー2』は前作に引き続きビル・コンティ(Bill Conti)が音楽を担当しました。
ビル・コンティは、イタリア系アメリカ人の作曲家です。『ロッキー』シリーズや『ベスト・キッド』シリーズの音楽などで知られています。
※サントラ収録曲
1. ロッキー2のテーマ(Redemption – Theme From Rocky II)
2. ロッキーのテーマ(Gonna Fly Now)
3. 熱い闘い(Conquest)
4. 眠られぬ夜(Vigil)
5. オール・オブ・マイ・ライフ(All Of My Life)
6. 序曲(Overture)
7. ハネムーンの夜に(Two Kinds Of Love)
8. オール・オブ・マイ・ライフ(All Of My Life – Instrumental)
『ロッキー2』キャスト・スタッフ
| 監督 | シルヴェスター・スタローン(Sylvester Stallone) |
| 脚本 | シルヴェスター・スタローン(Sylvester Stallone) |
| 製作 | アーウィン・ウィンクラー(Irwin Winkler) |
| ロバート・チャートフ(Robert Chartoff) | |
| 音楽 | ビル・コンティ(Bill Conti) |
| 配給 | ユナイテッド・アーティスツ |
| 公開 | 1979年6月15日 |
| 1979年9月1日 | |
| 上映時間 | 119分 |
ロッキー・バルボア:シルヴェスター・スタローン(Sylvester Stallone)
エイドリアン:タリア・シャイア(Talia Shire)
ポーリー:バート・ヤング(Burt Young)
ミッキー:バージェス・メレディス(Burgess Meredith)
アポロ・クリード:カール・ウェザース(Carl Weathers)
トニー:トニー・バートン(Tony Burton)
カーマイン神父:ポール・ミカーレ(Paul Micale)
トニー・ガッツォ:ジョー・スピネル(Joe Spinell)
工場長:フランク・マクレー(Frank McRae)
実況キャスター:ストゥ・ネイハン(Stu Nahan)
コメンテーター:ビル・ボールドウィン(Bill Baldwin)
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