『シックス・センス』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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『シックス・センス』の挿入曲とサントラ

1999年にアメリカで制作された映画『シックス・センス』(原題:The Sixth Sense)は、M・ナイト・シャマラン監督によるミステリーサスペンス作品です。

第72回アカデミー賞では、作品賞を含む6部門にノミネートされました。

『シックス・センス』の挿入曲

『シックス・センス』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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マルコムの自宅で流れる曲(市民栄誉賞の受賞を夫婦で喜び合う)

I Fall In Love Too Easily
Artistチェット・ベイカー(Chet Baker, 1929-1988)
アメリカ・オクラホマ州生まれのジャズトランペット奏者/ボーカリスト。
ウエストコースト・ジャズ・シーンの代表的トランペット奏者で、その甘いルックスから「ジャズ界のジェームス・ディーン」と呼ばれ人気を博す。
リリース1954年
作曲者サミー・カーン(Sammy Cahn, 1913-1993)
ニューヨーク出身のアメリカの作詞家。
代表曲:『Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!』『I Fall in Love Too Easily』
ジューリー・スタイン(Jule Styne, 1905-1994)
イギリス系アメリカ人のソングライター/作曲家。
Original ver.1945年:フランク・シナトラ(Frank Sinatra, 1915-1998)
イタリア系アメリカ人のエンターテイナー/歌手/俳優。
クルーナーヴォイスと呼ばれた歌声で多くのファンを獲得し、映画俳優としても数多くの映画に出演。1953年のアメリカ映画『地上より永遠に』ではアカデミー助演男優賞を受賞。
1950年代から60年代にかけては、ディーン・マーティン、サミー・デイヴィスJr.らと「ラット・パック」(The Rat Pack)と呼ばれるエンターテインメントグループを組み、映画に総出演したりラスベガスでショーを行うなどして人気を博す。

『I Fall in Love Too Easily』は、ジャズのスタンダードナンバーです。
第18回アカデミー賞でミュージカル映画音楽賞を受賞した『錨を上げて』(1945)でフランク・シナトラが歌い人気となりました。

ここでは、アメリカのジャズトランペット奏者チェット・ベーカーのバージョンが使われています。

マルコムとアンナの結婚式のビデオ BGM

帰宅したマルコムが付けっぱなしのテレビから流れるビデオの映像を見るシーン

Come See About Me
Artistスプリームス(The Supremes)
1959年に結成されたアメリカのガールズ・グループ。
ダイアナ・ロスを中心とし、60年代のアメリカを席巻したモータウンの看板グループ。
リリース1964年
作曲者ホーランド=ドジャー=ホーランド(Holland-Dozier-Holland)
ラモント・ドジャーとホーランド兄弟によるソングライティング/制作トリオ。
1960年代にモータウンの専属ソングライターとしてその黄金時代を支え、数多くのヒット曲を世に送り出した。
代表作『Baby Love』『Stop! In the Name of Love』『Heat Wave』
ブライアン・ホーランド(Brian Holland)
ラモント・ドジャー(Lamont Dozier, 1941-2022)
エディ・ホーランド・ジュニア(Edward Holland Jr. )

コールのクラスメートの誕生日パーティで流れる曲 1曲目

以前マルコムに見せてもらった手品をコールがクラスメートに披露するシーン

Head
Artistティン・スター(Tin Star)
1996年にロンドンで結成されたイギリスのエレクトロニカバンド。
リリース1998年
作曲者ティン・スターのメンバー
Tim Brecheno, David Tomlinson, and Tim Gordine

コールのクラスメートの誕生日パーティで流れる曲 2曲目

コールが赤い風船を追って二階に上がって行くシーン

Space Cocktail
Artistローレンス・ロンバール(Laurent Lombard)
フランスの作曲家。
リリース1998年
作曲者ローレンス・ロンバール(Laurent Lombard)
シド・デイル(Syd Dale, 1924-1994)
イギリスの作曲家。ビッグバンド/イージーリスニング/ライブラリー音楽のアレンジャーとして活躍し、テレビ、ラジオ、広告メディアで重要な役割を果たした。
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コールのクラスメートの誕生日パーティで流れる曲 3曲目

コールの叫び声を聞き、母親が二階に上がって行くシーン

Unknown Rider
Artistセカンド・カミング(Second Coming)
1990年にロサンゼルスで結成されたアメリカのロックバンド。
リリース1998年
作曲者セカンド・カミングのメンバー
Travis Bracht and Dudley Taft

アンナが指輪を売る骨董店のBGM

Piano Quintet in A Major, Op.114, D. 667, “Trout” – IV. Tema con variazioni
ピアノ五重奏曲 イ長調「ます」 Op.114, D.667 – 第4楽章 主題と変奏
作曲者フランツ・シューベルト(Franz Schubert, 1797-1828)
初期のロマン派を代表するオーストリアの作曲家。
31年の生涯で600曲もの歌曲を残し「歌曲の王」と呼ばれる。
作曲年1819年

『シックス・センス』のサントラ

『シックス・センス』はジェームズ・ニュートン・ハワード(James Newton Howard)が音楽を担当しました。ジェームズ・ニュートン・ハワードは、アメリカ・カリフォルニア州出身の作曲家です。『ナイトクローラー』や『ハンガーゲーム』シリーズの音楽を手掛けたことで知られています。また、M・ナイト・シャマラン監督とは『シックス・センス』以降、多くの作品でタッグを組んでいます。

『シックス・センス』キャスト・スタッフ

監督M・ナイト・シャマラン(M. Night Shyamalan)
脚本M・ナイト・シャマラン(M. Night Shyamalan)
製作フランク・マーシャル(Frank Marshall)
キャスリーン・ケネディ(Kathleen Kennedy)
バリー・メンデル(Barry Mendel)
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード(James Newton Howard)
配給 東宝東和
公開 1999年8月6日
1999年10月30日
上映時間107分

マルコム・クロウ:ブルース・ウィリス(Bruce Willis)
コール・シアー:ハーレイ・ジョエル・オスメント(Haley Joel Osment)
アンナ・クロウ:オリヴィア・ウィリアムズ(Olivia Williams)
リン・シアー:トニ・コレット(Toni Collette)
ヴィンセント・グレイ:ドニー・ウォルバーグ(Donnie Wahlberg)
キラ・コリンズ:ミーシャ・バートン(Mischa Barton)
ショーン:グレン・フィッツジェラルド(Glenn Fitzgerald)
ヒル医師:M・ナイト・シャマラン(M. Night Shyamalan)
ダレン:ピーター・タンバキス(Peter Tambakis)
トミー:トレヴァー・モーガン(Trevor Morgan)
スタンリー・カニンガム:ブルース・ノリス(Bruce Norris)

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