2025年にアメリカ・イタリア合作で制作された映画『アフター・ザ・ハント』(原題:After the Hunt)は、大学を舞台としたサイコスリラー映画です。
ルカ・グァダニーノが監督をつとめ、ジュリア・ロバーツ、アンドリュー・ガーフィールドらが出演しています。
- 『アフター・ザ・ハント』の挿入曲とサントラの挿入曲
- オープニングクレジット(アルマ宅でのホームパーティで流れる曲 1曲目)
- マギーがトイレに行き、アルマ達が終身在職権について考えを述べ合う (ホームパーティで流れる曲 2曲目)
- マギーがアルマ宅の洗面所の収納棚を物色し、棚の裏面に貼り付けてあった封筒の中身を勝手に見る
- アルマやハンク達が哲学者のゴシップ話をする (ホームパーティで流れる曲 3曲目)
- フレデリックがタルトを持って現れる(ホームパーティで流れる曲 4曲目)
- アーサーを見送った後、アルマとフレデリックが二人で話をする(ホームパーティで流れる曲 5曲目)
- アルマとフレデリックがマギーについて話す(ホームパーティで流れる曲 6曲目)
- アルマが大学のトイレで嘔吐する
- アルマとハンクがパブで酒を飲みながら話をする(パブで流れる曲)
- アパートの階段でマギーからハンクとの事を聞かされた後、アルマがフレデリックがいる書斎に入る(フレデリックがヘッドホンで聴いている曲)
- フレデリックが患者の話をした後、アルマをキッチンに連れて行く(フレデリックがヘッドホンジャックを外して書斎のオーディオで流す曲)
- ハンクがアルマを呼び出してインド料理店に入り、マギーとの噂はでたらめだと話し始める(インド料理店で流れる曲 1曲目)
- ハンクがホームパーティーの夜にあったことを食事をしながら語る(インド料理店で流れる曲 1曲目)
- 学内での講演会にマギーが現れ、裁判で証言をして欲しいとアルマに頼む
- アルマが洗面所の棚に隠しておいた封筒の中身が足りなくなっていることに気づく(アルマの部屋で流れる曲)
- アルマが木の下で泣いているマギーに「今夜うちに来なさい」と声をかけ、優しく抱きしめる
- アルマとフレデリックが食事をとらずにマギーが来るのを待ち侘びる(フレデリックがスマートフォンから流す曲)
- フレデリックがキッチンを出て行き、アルマとマギーが二人きりで話をする(フレデリックが移動先の部屋で大音量で流す曲)
- アルマがハンクから何度もかかってくる電話を無視し、遂にはスマートフォンを本棚に投げつける(アルマのスマートフォンから流れる曲)
- アルマが同僚のキムとパブに行き、ハンクとマギーの関係について話を聞く(パブで流れる曲 1曲目)
- マギーから “お気に入りの先生” の話を聞いたキムが「心の準備をしておいた方が良いかも」とアルマに伝える(パブで流れる曲 2曲目)
- キムがトイレから戻ってくると同時にアルマが店を出て行く(パブで流れる曲 3曲目)
- マギーが語った記事が大学新聞に掲載されている事をフレデリックがアルマに伝える(キッチンで流れる曲)
- アルマが港の近くにある部屋で一人で過ごし、トイレで嘔吐する
- アルマがキムの部屋で盗んだ処方箋を使って薬を不正に手にいれる(薬局で流れる曲)
- パジャマ姿で廊下を歩くアルマがオーディオの音量を下げて欲しいとフレデリックに言う(フレデリックがキッチンで指揮をしながら聴く曲)
- アルマがキッチンでコーヒーを飲む(フレデリックがキッチンで料理をしながら流す曲)
- マギーがアルマの頬を叩く
- 病室のベッドに横たわるアルマのそばでフレデリックが静かに寄り添う
- 5年後、アルマがインド料理店を訪れる(インド料理店で流れる曲)
- マギーがインド料理店に現れ、アルマと二人で話をする
- エンドクレジット
- 『アフター・ザ・ハント』のサントラ
- 『アフター・ザ・ハント』キャスト・スタッフ
『アフター・ザ・ハント』の挿入曲とサントラの挿入曲
『アフター・ザ・ハント』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニングクレジット(アルマ宅でのホームパーティで流れる曲 1曲目)
ア・チャイルド・イズ・ボーン
| Artist cover ver. | トニー・ベネット(Tony Bennett, 1926-2023) イタリア系アメリカ人歌手/俳優。約70年にわたりアメリカのポピュラー・ミュージックを代表する存在として活躍し、グラミー賞を20回、エミー賞を2回受賞。レディー・ガガとの二枚目のコラボレーションアルバム『Love for Sale』が2021年にリリースされ、史上最高齢(95歳と60日)で新作アルバムをリリースしたことがギネス世界記録に認定され話題となった。 |
| ビル・エヴァンス(Bill Evans, 1929-1980) アメリカのジャズピアニスト/作曲家。 モダン・ジャズを代表するピアニストとして数多くの作品を発表し、グラミー賞を7回受賞した。 | |
| リリース | 1977年 |
| 作曲者 | サド・ジョーンズ(Thad Jones, 1923-1986) アメリカのジャズ・トランペット奏者/作曲家/バンドリーダー。 |
| アレック・ワイルダー(Alec Wilder, 1907-1980) アメリカの作曲家/作家。 | |
| Original ver. | 1969年:リチャード・デイビス(Richard Davis, 1930-2023) アメリカのジャズ・ベーシスト。 |
マギーがトイレに行き、アルマ達が終身在職権について考えを述べ合う (ホームパーティで流れる曲 2曲目)
エ・プレシーゾ・ペルドアール
邦題『許してあげよう』
| Artist cover ver. | スタン・ゲッツ(Stan Getz, 1927-1991) アメリカのジャズサックス奏者。 温かく叙情的な音色で聴衆を魅了。クール・ジャズを代表するテナー・サックス奏者としてその名を世界中に轟かせ、ジャズ史に残る名演を数多く残した。 |
| Feat. ジョアン・ジルベルト(João Gilberto, 1931-2019) ボサノヴァの創始者の一人とされるブラジルの歌手/ギタリスト。 | |
| リリース | 1991年 |
| 作曲者 | カルロス・コケイジョ(Carlos Coqueijo, 1924-1988) ブラジルの作曲家/政治家。 |
| アルシヴァンド・ルス(Alcyvando Luz, 1937-1998) ブラジルの作曲家/編曲家/ミュージシャン。 | |
| Original ver. | 1966年:MPB4 1965年にリオデジャネイロで結成されたブラジルのボーカル/インストゥルメンタル・グループ。 |
『E Preciso Perdoar』は、ブラジルのボーカルグループ「MPB4」の1966年の作品です。
映画『アフター・ザ・ハント』では、以下のシーンを含めて3種類のカバー版が使われています。
「フレデリックがキッチンを出て行き、アルマとマギーが二人きりで話をする(フレデリックが移動先の部屋で大音量で流す曲)」
「病室のベッドに横たわるアルマのそばでフレデリックが静かに寄り添う」
マギーがアルマ宅の洗面所の収納棚を物色し、棚の裏面に貼り付けてあった封筒の中身を勝手に見る
ムジカ・リチェルカータ – 第5曲「ルバート:ラメントーソ」
| 作曲者 | ジェルジュ・リゲティ(György Ligeti, 1923-2006) ハンガリー系オーストリア人の現代音楽作曲家。 |
| 作曲年 | 1951-1953年 |
| Artist | ピエール=ローラン・エマール(Pierre-Laurent Aimard) フランスのピアニスト、 1957年リヨン生まれ。 |
『ムジカ・リチェルカータ』(Musica ricercata)は、ジェルジ・リゲティが作曲した11曲からなるピアノ曲集です。1969年11月18日にスウェーデンのスンツヴァルで初演されました。
アルマやハンク達が哲学者のゴシップ話をする (ホームパーティで流れる曲 3曲目)
| Artist | ヴィニシウス・カントゥアーリア(Vinícius Cantuária) ブラジルのギタリスト/歌手/ソングライター/ドラマー/パーカッショニスト、1951年生まれ。 |
| ピーター・シェラー(Peter Scherer) スイスのチューリッヒを拠点とする作曲家/プロデューサー / キーボード奏者/ギター奏者。 | |
| DJ・スプーキー(DJ Spooky) アメリカのエレクトロニック/エクスペリメンタル・ヒップホップ・ミュージシャン、1970年生まれ。 | |
| カミュ・チェリ(Camus Celli) アメリカのソングライター/ミュージシャン/起業家。 | |
| リリース | 1997年 |
| 作曲者 | ルーカス・サンタナ(Lucas Santtana) ブラジルの歌手/作曲家/音楽プロデューサー、1970年生まれ。 |
フレデリックがタルトを持って現れる(ホームパーティで流れる曲 4曲目)
アンダーグラウンド
| Artist | デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 1947-2016) イギリスの歌手/ソングライター/ミュージシャン/俳優。 グラムロックの先駆者として数々の名曲を世に送り出し、俳優としても活躍した。 |
| リリース | 1986年:Soundtrack『ラビリンス/魔王の迷宮』 |
| 作曲者 | デヴィッド・ボウイ |
『Underground』は、1986年のミュージカルファンタジー映画『ラビリンス/魔王の迷宮』(原題:Labyrinth)のテーマ曲です。
アーサーを見送った後、アルマとフレデリックが二人で話をする(ホームパーティで流れる曲 5曲目)
| 作曲者 | アダム・ゲッテル(Adam Guettel) アメリカの作曲家/作詞家。 ミュージカル『ライト・イン・ザ・ピアッツァ』 でトニー賞を2部門(オリジナル楽曲賞、編曲賞)受賞した。 |
『Let’s Walk』は、2003年にシアトルのインティマン・シアターで初演されたブロードウェイミュージカル『ライト・イン・ザ・ピアッツァ』(The Light in the Piazza)のミュージカルナンバーです。
アルマとフレデリックがマギーについて話す(ホームパーティで流れる曲 6曲目)
| Artist | アンビシャス・ラバーズ(Ambitious Lovers) ギタリスト兼シンガーのアート・リンゼイ(Arto Lindsay)とキーボード奏者のピーター・シェラー(Peter Scherer)の二人によるアメリカのダンスポップ・ミュージック・グループ。 |
| リリース | 1991年 |
| 作曲者 | Ambitious Lovers アート・リンゼイ(Arto Lindsay) ピーター・シェラー(Peter Scherer) |
アルマが大学のトイレで嘔吐する
ピアノ協奏曲 – 第2楽章
| 作曲者 | ジェルジュ・リゲティ(György Ligeti, 1923-2006) ハンガリー系オーストリア人の現代音楽作曲家。 |
| 作曲年 | 1985年-1988年 |
| Artist | ピエール=ローラン・エマール(Pierre-Laurent Aimard) フランスのピアニスト、 1957年リヨン生まれ。 |
この後「アルマが港の近くにある部屋で一人で過ごし、トイレで嘔吐する」でもこの曲が使われています。
アルマとハンクがパブで酒を飲みながら話をする(パブで流れる曲)
| Artist | ザ・ナショナル(The National) 1999年にオハイオ州シンシナティで結成されたアメリカのインディー・ロックバンド。 |
| リリース | 2010年 |
| 作曲者 | The National マット・バーニンガー(Matt Berninger) アーロン・デスナー(Aaron Dessner) |
この後「アルマが同僚のキムとパブに行き、ハンクとマギーの関係について話を聞く(パブで流れる曲 1曲目)」でもこの曲が使われています。
アパートの階段でマギーからハンクとの事を聞かされた後、アルマがフレデリックがいる書斎に入る(フレデリックがヘッドホンで聴いている曲)
こぶだらけのボタン – 第2楽章
| 作曲者 | ジョン・アダムズ(John Adams) アメリカのミニマリスト作曲家/指揮者、1947年生まれ。 |
| 作曲年 | 1996年 |
| Artist | ジョン・アダムズ(John Adams) |
| ロンドン・シンフォニエッタ(The London Sinfonietta) ロンドンに本拠を置くイギリスの室内オーケストラ。1968年設立。 |
『こぶだらけのボタン』は、独奏クラリネットを伴う室内楽曲です。
1996年10月19日にロンドンのクイーン・エリザベス・ホールで初演されました。
フレデリックが患者の話をした後、アルマをキッチンに連れて行く(フレデリックがヘッドホンジャックを外して書斎のオーディオで流す曲)
こぶだらけのボタン – 第3楽章
| 作曲者 | ジョン・アダムズ(John Adams) アメリカのミニマリスト作曲家/指揮者、1947年生まれ。 |
| 作曲年 | 1996年 |
| Artist | ジョン・アダムズ(John Adams) |
| ロンドン・シンフォニエッタ(The London Sinfonietta) ロンドンに本拠を置くイギリスの室内オーケストラ。1968年設立。 |
ハンクがアルマを呼び出してインド料理店に入り、マギーとの噂はでたらめだと話し始める(インド料理店で流れる曲 1曲目)
| Artist | モハメド・ラフィ(Mohammad Rafi, 1924-1980) インドの歌手/プレイバックシンガー。 インド映画黄金時代の1950〜1960年代を中心に1000本以上の録音を残した。 |
| リリース | 1962年 |
| 作曲者 | Ravi and Majrooh Sultanpuri |
『Baar Baar Dekho/Baar Baar Dekho Hazar Baar Dekho』は、1962年のインド映画『China Town』で使用された曲です。
ハンクがホームパーティーの夜にあったことを食事をしながら語る(インド料理店で流れる曲 1曲目)
| Artist | ラタ・マンゲシュカル(Lata Mangeshkar, 1929-2022) インドの歌手。 妹のアシャ・ボスレと共にインドで最も人気のあるプレイバックシンガーとして活躍していた。 |
| マンナ・デイ(Manna Dey, 1919-2013) インドのプレイバックシンガー/音楽監督/ミュージシャン。 | |
| リリース | 1958年 |
| 作曲者 | Hasrat Jaipuri and Dattaram Wadkar |
『Masti Bhara Hai Saman』は1958年のインド映画『China Town』で使用されました。
学内での講演会にマギーが現れ、裁判で証言をして欲しいとアルマに頼む
| Artist | 坂本龍一(Ryuichi Sakamoto, 1952-2023) 日本の作曲家/編曲家/ピアニスト/俳優/音楽プロデューサー。 イエロー・マジック・オーケストラ (Yellow Magic Orchestra)の活動を通し、エレクトロニック・ミュージックの普及・発展に大きな貢献を果たした。またソロアーティストとしても多様なスタイルを追求し続け、日本を代表する音楽家としてその名を世界に残した。 映画『ラストエンペラー』(1987) でデヴィッド・バーン、蘇聡と共同で音楽を手がけ、アカデミー作曲賞を受賞。 |
| リリース | 2004年 |
| 作曲者 | 坂本龍一 |
アルマが洗面所の棚に隠しておいた封筒の中身が足りなくなっていることに気づく(アルマの部屋で流れる曲)
サタ・マサガナ
| Artist | アビシニアンズ(The Abyssinians) 1968年に結成されたジャマイカのレゲエ・グループ。 |
| リリース | 1976年 |
| 作曲者 | The Abyssinians ドナルド・マニング(Donald Manning) リンフォード・マニング(Linford Manning, – 2024) |
| カール・ドーキンス(Carl Dawkins) ジャマイカのレゲエ歌手。 |
アルマが木の下で泣いているマギーに「今夜うちに来なさい」と声をかけ、優しく抱きしめる
| 作曲者 | ジュリアス・イーストマン(Julius Eastman, 1940-1990) アフリカ系アメリカ人のミニマル・ミュージック作曲家/ピアニスト/ボーカリスト。 |
| 作曲年 | 1979年頃 |
| Artist | Julius Eastman, Frank Ferko, Janet Kattas and Patricia Martin |
『Evil Nigger』は、1979年頃に作曲された4台のピアノのための作品です。
アルマとフレデリックが食事をとらずにマギーが来るのを待ち侘びる(フレデリックがスマートフォンから流す曲)
| Artist | ピエロ・チャンピ(Piero Ciampi, 1934-1980) イタリアの歌手/ダブルベース奏者/ソングライター。 |
| リリース | 1976年 |
| 作曲者 | Piero Ciampi and Giovanni Marchetti |
フレデリックがキッチンを出て行き、アルマとマギーが二人きりで話をする(フレデリックが移動先の部屋で大音量で流す曲)
エ・プレシーゾ・ペルドアール
邦題『許してあげよう』
| Artist cover ver. | セザリア・エヴォ(Cesária Évora, 1941-2011) カーボベルデの歌手。 |
| カエターノ・ヴェローゾ(Caetano Veloso) ブラジルの作曲家/歌手、1942年生まれ。 | |
| 坂本龍一(Ryuichi Sakamoto, 1952-2023) 日本の作曲家/編曲家/ピアニスト/俳優/音楽プロデューサー。 | |
| リリース | 1991年 |
| 作曲者 | カルロス・コケイジョ(Carlos Coqueijo, 1924-1988) ブラジルの作曲家/政治家。 |
| アルシヴァンド・ルス(Alcyvando Luz, 1937-1998) ブラジルの作曲家/編曲家/ミュージシャン。 | |
| Original ver. | 1966年:MPB4 1965年にリオデジャネイロで結成されたブラジルのボーカル/インストゥルメンタル・グループ。 |
「マギーがトイレに行き、アルマ達が終身在職権について考えを述べ合う (ホームパーティで流れる曲 2曲目)」でもこの曲が使われていました。
アルマがハンクから何度もかかってくる電話を無視し、遂にはスマートフォンを本棚に投げつける(アルマのスマートフォンから流れる曲)
ソレア
| Artist | マイルス・デイヴィス(Miles Davis, 1926-1991) アメリカのジャズトランペット奏者/バンドリーダー/作曲家。 長いキャリアの中で多様な音楽の方向性を積極的に取り入れジャズ界に革新をもたらしたことで「モダン・ジャズの帝王」と称される。20世紀を代表するミュージシャン。 |
| リリース | 1960年 |
| 作曲者 | ギル・エヴァンス(Gil Evans, 1912- 1988) カナダ生まれのジャズ・ピアニスト/作曲家/編曲家。 |
アルマが同僚のキムとパブに行き、ハンクとマギーの関係について話を聞く(パブで流れる曲 1曲目)
| Artist | ザ・ナショナル(The National) 1999年にオハイオ州シンシナティで結成されたアメリカのインディー・ロックバンド。 |
| リリース | 2010年 |
| 作曲者 | The National マット・バーニンガー(Matt Berninger) アーロン・デスナー(Aaron Dessner) |
「アルマとハンクがパブで酒を飲みながら話をする(パブで流れる曲)」でもこの曲が使われていました。
マギーから “お気に入りの先生” の話を聞いたキムが「心の準備をしておいた方が良いかも」とアルマに伝える(パブで流れる曲 2曲目)
邦題『ヘヴン・ノウズ』
| Artist | ザ・スミス(The Smiths) 1982年にマンチェスターで結成されたイギリスのロックバンド。 |
| リリース | 1984年 |
| 作曲者 | The Smiths モリッシー(Morrissey) ジョニー・マー(Johnny Marr) |
キムがトイレから戻ってくると同時にアルマが店を出て行く(パブで流れる曲 3曲目)
ザ・ラスト・オブ・ザ・フェイマス・インターナショナル・プレイボーイズ
| Artist | モリッシー(Morrissey) イギリスのシンガーソングライター/詩人、1959年生まれ。 1980年代に「ザ・スミス」(The Smiths) のボーカリスト/詩人として活動し、バンド解散後もソロ・アーティストして沢山の作品を生み出している。 |
| リリース | 1989年 |
| 作曲者 | モリッシー(Morrissey) |
| スティーブン・ストリート(Stephen Street) イギリスの音楽プロデューサー、1960年ロンドン生まれ。 |
マギーが語った記事が大学新聞に掲載されている事をフレデリックがアルマに伝える(キッチンで流れる曲)
邦題『時の流れに』
| Artist | レオ・フェレ(Léo Ferré, 1916-1993) モナコ生まれの詩人/作曲家。 |
| リリース | 1971年 |
| 作曲者 | レオ・フェレ |
アルマが港の近くにある部屋で一人で過ごし、トイレで嘔吐する
ピアノ協奏曲 – 第2楽章
| 作曲者 | ジェルジュ・リゲティ(György Ligeti, 1923-2006) ハンガリー系オーストリア人の現代音楽作曲家。 |
| 作曲年 | 1985年-1988年 |
| Artist | ピエール=ローラン・エマール(Pierre-Laurent Aimard) フランスのピアニスト、 1957年リヨン生まれ。 |
「アルマが大学のトイレで嘔吐する」でもこの曲が使われていました。
アルマがキムの部屋で盗んだ処方箋を使って薬を不正に手にいれる(薬局で流れる曲)
デイ・アンド・ナイト(ナイトメア)
| Artist | キッド・カディ(Kid Cudi) アメリカのラッパー/歌手/ソングライター/音楽プロデューサー、1984年生まれ。 本名のスコット・メスカディ(Scott Mescudi)で映画やテレビシリーズなどに出演し俳優としても活動している。 |
| リリース | 2009年 |
| 作曲者 | Kid Cudi and Dot Da Genius |
パジャマ姿で廊下を歩くアルマがオーディオの音量を下げて欲しいとフレデリックに言う(フレデリックがキッチンで指揮をしながら聴く曲)
歌劇《クリングホファーの死》第2幕より「It is as if our earthly life were spent miserably」
| 作曲者 | ジョン・アダムズ(John Adams) アメリカのミニマリスト作曲家/指揮者、1947年生まれ。 |
| 作曲年 | 1991年 |
| Artist | ケント・ナガノ(Kent Nagano) アメリカの指揮者、1951年生まれ。 |
| リヨン国立オペラ(The Opera De Lyon) リヨンを本拠とするフランス国立の歌劇団。 | |
| ロンドン・オペラ・コーラス(The London Opera Chorus) |
アルマがキッチンでコーヒーを飲む(フレデリックがキッチンで料理をしながら流す曲)
歌劇《クリングホファーの死》第2幕より「Desert Chorus」
| 作曲者 | ジョン・アダムズ(John Adams) アメリカのミニマリスト作曲家/指揮者、1947年生まれ。 |
| 作曲年 | 1991年 |
| Artist | ケント・ナガノ(Kent Nagano) アメリカの指揮者、1951年生まれ。 |
| リヨン国立オペラ(The Opera De Lyon) リヨンを本拠とするフランス国立の歌劇団。 | |
| ロンドン・オペラ・コーラス(The London Opera Chorus) |
マギーがアルマの頬を叩く
(アルマが酒を買って港近くの部屋に入るシーン、翌朝車に乗って大学に向かうシーンでもこの曲が流れています。)
シティ・ノワール – III. Boulevard Night
| 作曲者 | ジョン・アダムズ(John Adams) アメリカのミニマリスト作曲家/指揮者、1947年生まれ。 |
| 作曲年 | 2009年 |
| Artist | セントルイス交響楽団(St. Louis Symphony) ミズーリ州セントルイスに本拠を置くアメリカの交響楽団。1880年設立。 |
| デイヴィッド・ロバートソン(David Robertson) アメリカの指揮者、1958年生まれ。 |
病室のベッドに横たわるアルマのそばでフレデリックが静かに寄り添う
エ・プレシーゾ・ペルドアール
邦題『許してあげよう』
| Artist cover ver. | アンビシャス・ラバーズ(Ambitious Lovers) ギタリスト兼シンガーのアート・リンゼイ(Arto Lindsay)とキーボード奏者のピーター・シェラー(Peter Scherer)の二人によるアメリカのダンスポップ・ミュージック・グループ。 |
| リリース | 1991年 |
| 作曲者 | カルロス・コケイジョ(Carlos Coqueijo, 1924-1988) ブラジルの作曲家/政治家。 |
| アルシヴァンド・ルス(Alcyvando Luz, 1937-1998) ブラジルの作曲家/編曲家/ミュージシャン。 | |
| Original ver. | 1966年:MPB4 1965年にリオデジャネイロで結成されたブラジルのボーカル/インストゥルメンタル・グループ。 |
「マギーがトイレに行き、アルマ達が終身在職権について考えを述べ合う (ホームパーティで流れる曲 2曲目)」でもこの曲が使われていました。
5年後、アルマがインド料理店を訪れる(インド料理店で流れる曲)
| Artist | マンナ・デイ(Manna Dey, 1919-2013) インドのプレイバックシンガー/音楽監督/ミュージシャン。 |
| リリース | 1958年 |
| 作曲者 | Sachin Dev Burman and Majrooh Sultanpuri |
『Baar Baar Dekho/Baar Baar Dekho Hazar Baar Dekho』は1958年にインドで公開されたミュージカルコメディ映画『Chalti Ka Naam Gaadi』で披露されたヒンディー語の曲です。
マギーがインド料理店に現れ、アルマと二人で話をする
リジア
| Artist cover ver. | アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim, 1927-1994) ブラジル出身の作曲家/ミュージシャン。 代表作『イパネマの娘』『おいしい水』 |
| リリース | 1976年 |
| 作曲者 | アントニオ・カルロス・ジョビン |
| Original ver. | 1974年: シコ・ブアルキ(Chico Buarque) ブラジルの詩人/歌手/ミュージシャン/作曲家/劇作家/小説家、1944年生まれ。 |
エンドクレジット
| Artist | エヴリシング・バット・ザ・ガール(Everything But The Girl) 1982年にキングストン・アポン・ハルで結成されたイギリスのポップ・デュオ。 |
| リリース | 2023年 |
| 作曲者 | Everything But The Girl トレイシー・ソーン(Tracey Thorn) ベン・ワット(Ben Watt) |
『アフター・ザ・ハント』のサントラ
『アフター・ザ・ハント』の音楽は、ナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails)のトレント・レズナー(Trent Reznor)とアッティカス・ロス(Atticus Ross)が担当しました。
トレント・レズナーは、オハイオ州クリーブランドで結成されたインダストリアル・ロックバンド/プロジェクト、ナイン・インチ・ネイルズ(Nine Inch Nails)の首謀者です。アッティカス・ロスはトレント・レズナーの共作者として多くのプロジェクトを共に手掛けています。二人は『ソーシャル・ネットワーク』で第83回アカデミー作曲賞を受賞しています。
※サントラ収録曲
1. Clock, One
2. A Child Is Born
3. Let’s Walk
4. After the Hunt, One
5. It’s Gonna Rain
6. Piano Concerto: II. Lento e deserto
7. Terrible Love
8. Gnarly Buttons: II. Hoe-down (Mad Cow)
9. Gnarly Buttons: III. Put Your Loving Arms Around Me
10. After the Hunt, Two
11. Break With
12. Clock, Two
13. Evil Ni**er
14. L’incontro
15. The Death of Klinghoffer, Act II: “It is as if our earthly life were spent miserably”
16. The Death of Klinghoffer, Act II: Desert Chorus
17. After the Hunt, Three
18. City Noir: III. Boulevard Night
19. E Preciso Perdoar
20. Nothing Left To Lose
『アフター・ザ・ハント』キャスト・スタッフ
| 監督 | ルカ・グァダニーノ(Luca Guadagnino) |
| 脚本 | ノラ・ギャレット(Nora Garrett) |
| 製作 | ブライアン・グレイザー(Brian Grazer) |
| アラン・マンデルバウム(Allan Mandelbaum) | |
| ルカ・グァダニーノ(Luca Guadagnino) | |
| 音楽 | トレント・レズナー(Trent Reznor) |
| アティカス・ロス(Atticus Ross) | |
| 配信 | Amazon Prime Video |
| 公開 | 2025年10月10日 |
| 2025年11月21日 | |
| 上映時間 | 139分 |
アルマ:ジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)
マギー:アヨ・エデビリ(Ayo Edebiri )
ハンク:アンドリュー・ガーフィールド(Andrew Garfield)
フレデリック:マイケル・スタールバーグ(Michael Stuhlbarg)
キム:クロエ・セビニー(Chloë Sevigny)
ケイティ:ザディア・グラハム(Thaddea Graham)
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