2023年にアメリカで制作された映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(原題:Guardians of the Galaxy Vol. 3)は、マーベル・コミック『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』の実写映画です。
第96回アカデミー賞では、視覚効果賞にノミネートされました。
- 2014年
- 2017年
- 2023年『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(現在のページ)
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の挿入曲
- オープニング・クレジット(ロケットがノーウェアの街を歩きながら歌を口ずさむ)
- アダム・ウォーロックがノーウェアに現れロケットを連れ去ろうとする(音楽プレーヤーから流れる曲)
- ロケットの命を救うためにガーディアンズがオルゴコープに向けて出発する
- 宇宙服を着たガーディアンズとガモーラがオルゴコープの減圧室付近に着地する
- オルゴコープ社での戦闘シーン(グルートがボウイ号を操縦する)
- ドラックスが比喩的な表現を使ってクイルを励まそうとする(クイルが音楽プレーヤーで聴く曲)
- ボウイ号が地球そっくりの惑星カウンター・アースに到着する
- カウンターアースの住人がガーディアンズを家に招き入れる(家や車の中で流れる曲)
- ボウイ号に残り迎えを待つガモーラが船内を見て回る(意識を失い横たわるロケットの脇に置かれた音楽プレーヤーから流れる曲)
- カウンター・アースから脱出するためにガモーラがボウイ号を操縦する(船内で流れる曲)
- クラグリンがコスモ達とカードゲームをしている最中にクイルから通信が入る(カードゲーム場で流れる曲)
- ネビュラ達を救出するためにガーディアンズとクラグリンのチームがアレートの宇宙船を攻撃する(クイルが船内で流し、ロケットが歌う)
- 宇宙船の発着場に侵入したガーディアンズが子供達を救うために奥へと進み戦う(クイルが流す曲)
- エンディング(ロケットが2000年代のプレイリストから流す曲)
- エンドクレジット 1曲目
- ミッドクレジット&エンドクレジット 2曲目
- エンドクレジット 3曲目
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のサントラ
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』キャスト・スタッフ
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の挿入曲
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング・クレジット(ロケットがノーウェアの街を歩きながら歌を口ずさむ)
(ロケットが持つクイルの携帯型音楽プレーヤー “Zune” から流れる曲)
クリープ(アコースティック・ヴァージョン)
Artist | レディオヘッド(Radiohead) 1985年にオックスフォードシャー州アビンドンで結成されたイギリスのエレクトロニック/オルタナティブ・ロックバンド。バンド名は、トーキング・ヘッズのアルバム『True Stories』に収録されている曲『Radio Head』に由来する。 |
リリース | 1992年 |
作曲者 | Radiohead トム・ヨーク(Thom Yorke) ジョニー・グリーンウッド(Jonny Greenwood) コリン・グリーンウッド(Colin Greenwood) エド・オブライエン(Ed O’Brien) フィル・セルウェイ(Phil Selway) |
アルバート・ハモンド(Albert Hammond) イギリス出身の歌手/ソングライター/音楽プロデューサー、1944年ロンドン生まれ。ボーカルグループ『ファミリー・ドッグ』のメンバー。 | |
マイク・ヘーゼルウッド(Mike Hazlewood, 1941-2001) イギリスの歌手/ソングライター。ボーカルグループ『ファミリー・ドッグ』のメンバー。 |
アダム・ウォーロックがノーウェアに現れロケットを連れ去ろうとする(音楽プレーヤーから流れる曲)
クレイジー・オン・ユー
Artist | ハート(Heart) 1973年に結成されたアメリカのロックバンド。 アンとナンシーのウィルソン姉妹を中心メンバーとするユニットとして活動し、女性ロックミュージシャンを主軸とした先駆的グループとして知られている。 |
リリース | 1975年 |
作曲者 | Heart アン・ウィルソン(Ann Wilson) ナンシー・ウィルソン(Nancy Wilson) ロジャー・フィッシャー(Roger Fisher) |
ロケットの命を救うためにガーディアンズがオルゴコープに向けて出発する
シンス・ユー・ビーン・ゴーン
Artist cover ver. | レインボー(Rainbow) 1975年にハートフォードで結成されたイギリスのロックバンド。 ギタリストのリッチー・ブラックモアが「ディープ・パープル」(Deep Purple) を脱退後、自身が在籍していた「エルフ」(Elf) を母体にして結成した。 |
リリース | 1979年 |
作曲者 | ラス・バラード(Russ Ballard) イギリスの歌手/ソングライター/ミュージシャン、1945年生まれ。 |
Original ver. | 1976年:ラス・バラード |
宇宙服を着たガーディアンズとガモーラがオルゴコープの減圧室付近に着地する
イン・ザ・ミーンタイム
Artist | スペースホッグ(Spacehog) 1994年にニューヨークに住む4人のイギリス人によって結成されたグラム/オルタナティブロックバンド。 |
リリース | 1996年 |
作曲者 | ロイストン・ラングドン(Royston Langdon) イギリスのミュージシャン、1972年生まれ。ロックバンド「スペースホッグ」(Spacehog) のリードシンガー/ベーシスト |
オルゴコープ社での戦闘シーン(グルートがボウイ号を操縦する)
リーズンズ
Artist | アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire) 1969年にシカゴで結成されたアメリカのファンクミュージック・バンド。 ディスコ・シーンで圧倒的な人気を誇り、1970年代を象徴するバンドとして知られる。 |
リリース | 1975年 |
作曲者 | Earth, Wind & Fire フィリップ・ベイリー(Philip Bailey) モーリス・ホワイト(Maurice White, 1941-2016) |
チャールズ・ステップニー(Charles Stepney, 1931-1976) アメリカの音楽プロデューサー/アレンジャー/ソングライター/ミュージシャン。 | |
ドラックスが比喩的な表現を使ってクイルを励まそうとする(クイルが音楽プレーヤーで聴く曲)
ドゥ・ユー・リアライズ??
Artist | ザ・フレーミング・リップス(The Flaming Lips) 1983年にオクラホマ州オクラホマシティで結成されたアメリカのサイケデリックロックバンド。 |
リリース | 2002年 |
作曲者 | The Flaming Lips ウェイン・コイン(Wayne Coyne) スティーブン・ドローズ(Steven Drozd) マイケル・アイヴァンス(Michael Ivins) |
デイヴ・フリッドマン(Dave Fridmann) アメリカの音楽プロデューサー/ミュージシャン、1946年生まれ。オルタナティヴロックバンド「マーキュリー・レヴ」(Mercury Rev) の元ベーシスト。 |
ボウイ号が地球そっくりの惑星カウンター・アースに到着する
ウィー・ケア・ア・ロット
Artist | フェイス・ノー・モア(Faith No More) 1979年にカリフォルニア州サンフランシスコで結成されたオルタナティヴロックバンド。 |
リリース | 1985年 |
作曲者 | Faith No More ビリー・グールド(Billy Gould) マイク・ボーディン(Mike Bordin) ロディ・ボッタム(Roddy Bottum) ジム・マーティン(Jim Martin) チャック・モズレー(Chuck Mosley, 1959-2017) |
カウンターアースの住人がガーディアンズを家に招き入れる(家や車の中で流れる曲)
小犬のカーニバル~小犬のワルツより~
Artist | EHAMIC(エハミック) 日本の作曲家/編曲家/シンガーソングライター/タレント/司書。 |
リリース | 2018年 |
作曲者 | EHAMIC(エハミック) |
フレデリック・ショパン(Frédéric Chopin, 1810-1849) ポーランド出身の作曲家/ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト。 ピアノ独奏曲を数多く残し「ピアノの詩人」と称される。 |
『Koinu No Carnival』は、フレデリック・ショパン(Frédéric Chopin)のピアノ作品『ワルツ第6番 変ニ長調』(通称:子犬のワルツ)をベースにして作られています。
ボウイ号に残り迎えを待つガモーラが船内を見て回る(意識を失い横たわるロケットの脇に置かれた音楽プレーヤーから流れる曲)
(アレート研究所に向かう車の中からクイル達がカウンターアースの人々の暮らしを見るシーン)
邦題『虹を追いつづけて』
Artist | アリス・クーパー(Alice Cooper) アメリカのシンガーソングライター/俳優、1948年生まれ。 ロックと演劇的ショーの融合を実践した幻想的なパフォーマンスでファンを魅了し、1970年代前半アメリカでグラムロックを代表するアーティストとして成功を収める。「ショックロックのゴッドファーザー」と呼ばれる。 |
リリース | 1976年 |
作曲者 | ハリー・キャロル(Harry Carroll, 1892-1962) アメリカのソングライター/ピアニスト/作曲家。 |
ジョセフ・マッカーシー(Joseph McCarthy, 1885-1943) アメリカの歌手/ティンパンアレー音楽出版社のスタッフ。 | |
Original ver. | 1918年:ハリー・フォックス(Harry Fox, 1882-1959) アメリカのヴォードヴィルダンサー/俳優/コメディアン。 |
『I’m Always Chasing Rainbows』は、1918年に開幕したブロードウェイショー『Oh, Look!』で披露された曲です。
ポーランドの作曲家フレデリック・ショパン(Frédéric Chopin)のピアノ作品『即興曲第4番 嬰ハ短調 遺作 作品66』(幻想即興曲)の中間部のメロディが使われています。
カウンター・アースから脱出するためにガモーラがボウイ号を操縦する(船内で流れる曲)
サンフランシスコ
Artist | ザ・モーグリーズ(The Mowgli’s) カリフォルニア州カラバサス出身のアメリカのオルタナティヴロックバンド。2010年デビュー。 |
リリース | 2012年 |
作曲者 | The Mowgli’s デヴィッド・アッペルバウム(David Appelbaum) コリン・ディーデン(Colin Dieden) マシュー・ディ・パニ(Matthew Di Panni) ケイティ・ジェーン・アール(Katie-Jayne Earl) ジョシュ・ホーガン(Josh Hogan) マイケル・ヴィンツェ(Michael Vincze) |
クラグリンがコスモ達とカードゲームをしている最中にクイルから通信が入る(カードゲーム場で流れる曲)
プア・ガール
Artist | X(エックス) 1977年にロサンゼルスで結成されたアメリカのパンクロックバンド。 |
リリース | 1983年 |
作曲者 | X エクシーン・セルベンカ(Exene Cervenka) ジョン・ドゥ(John Doe) |
ネビュラ達を救出するためにガーディアンズとクラグリンのチームがアレートの宇宙船を攻撃する(クイルが船内で流し、ロケットが歌う)
ディス・イズ・ザ・デイ
Artist | ザ・ザ(The The) 1979年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 |
リリース | 1983年 |
作曲者 | マット・ジョンソン(Matt Johnson) イギリスのシンガーソングライター、1961年生まれ。ロックバンド「ザ・ザ」(The The) 唯一の常任メンバー。 |
宇宙船の発着場に侵入したガーディアンズが子供達を救うために奥へと進み戦う(クイルが流す曲)
ノー・スリープ・ティル・ブルックリン
Artist | ビースティ・ボーイズ(Beastie Boys) 1978年にニューヨークで結成されたアメリカのヒップホップ・グループ。 |
リリース | 1987年 |
作曲者 | Beastie Boys マイケル・ダイアモンド(Michael Diamond) アダム・ホロヴィッツ(Adam Horovitz) アダム・ヤウク(Adam Yauch, 1964-2012) |
リック・ルービン(Rick Rubin) アメリカの音楽プロデューサー/レコードレーベル経営者、1963年ニューヨーク生まれ。 |
エンディング(ロケットが2000年代のプレイリストから流す曲)
ドッグ・デイズ・アー・オーヴァー
Artist | フローレンス・アンド・ザ・マシーン(Florence + The Machine) 2007年にロンドンで結成されたイギリスのインディー・ロック・バンド。 |
リリース | 2008年 |
作曲者 | Florence + The Machine フローレンス・ウェルチ(Florence Welch) イザベラ・サマーズ(Isabella Summers) |
エンドクレジット 1曲目
アイ・ウィル・デアー
Artist | リプレイスメンツ(The Replacements) 1979年にミネソタ州ミネアポリスで結成されたアメリカのロックバンド。 |
リリース | 1984年 |
作曲者 | ポール・ウェスターバーグ(Paul Westerberg) アメリカのミュージシャン、1959年生まれ。ロックバンド「リプレイスメンツ」(The Replacements) のリードシンガー/ギタリスト/ソングライター。 |
ミッドクレジット&エンドクレジット 2曲目
カム・アンド・ゲット・ユア・ラヴ
Artist | レッドボーン(Redbone) 1969年にカリフォルニア州ロサンゼルスでヴェガス兄弟によって結成されたアメリカのロックバンド。 メキシコ系アメリカ人とネイティブ・アメリカンのメンバーで構成される。 |
リリース | 1973年 |
作曲者 | ローリー・ヴェガス(Lolly Vegas, 1939-2010) ネイティブ・アメリカンのルーツを持つ歌手/ギタリスト/ソングライター。 兄のパット・ヴェガスと共にロックバンド「レッドボーン」(Redbone) を結成して活躍した。 |
シリーズ1作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014) では「オープニング・タイトル(2014年、ピーターが惑星モラグの廃墟を探索しながらウォークマンを聴く)」でこの曲が使われていました。
エンドクレジット 3曲目
バッドランド
Artist | ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen) アメリカのロックシンガー/ソングライター/ギタリスト、1949年ニュージャージー州ロングブランチ生まれ。アメリカのロック界を代表する国民的アーティスト。「ボス」(The Boss) の愛称で呼ばれる。 代表曲『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』 |
リリース | 1978年 |
作曲者 | ブルース・スプリングスティーン |
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のサントラ
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はジョン・マーフィー(John Murphy)が音楽を担当しました。
ジョン・マーフィーはイギリスの映画音楽作曲家です。『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スーサイド・スクワッド』の音楽を手掛けています。
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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』キャスト・スタッフ
監督 | ジェームズ・ガン(James Gunn) |
脚本 | ジェームズ・ガン(James Gunn) |
原作 | ダン・アブネット(Dan Abnett) |
アンディ・ランニング(Andy Lanning) | |
製作 | ケヴィン・ファイギ(Kevin Feige) |
音楽 | ジョン・マーフィー(John Murphy) |
配給 | ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ |
公開 | 2023年5月5日 |
2023年5月3日 | |
上映時間 | 150分 |
ピーター・クイル/スター・ロード:クリス・プラット(Chris Pratt)
ロケット(声):ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)
ロケット(若年期の声):ショーン・ガン(Vin Diesel)
グルート(声):ヴィン・ディーゼル(Vin Diesel)
ドラックス:デイヴ・バウティスタ(Dave Bautista)
マンティス:ポム・クレメンティエフ(Pom Klementieff)
ネビュラ:カレン・ギラン(Karen Gillan)
クラグリン・オブフォンテリ:ショーン・ガン(Sean Gunn)
コスモ(声):マリア・バカローヴァ(Maria Bakalova)
ガモーラ:ゾーイ・サルダナ(Zoë Saldaña)
ハイ・エボリューショナリー:チュクウディ・イウジ(Chukwudi Iwuji)
ライラ(声):リンダ・カーデリーニ(Linda Cardellini)
アダム・ウォーロック:ウィル・ポールター(Will Poulter)
アイーシャ:エリザベス・デビッキ(Elizabeth Debicki)
ヴィム:ミリアム・ショー(Miriam Shor)
ティール:ニコ・サントス(Nico Santos)
マスター・カージャ:ネイサン・フィリオン(Nathan Fillion)
ウラ:ダニエラ・メルシオール(Daniela Melchior)
アドミニスター・クウォル:ジェニファー・ホランド(Jennifer Holland)
ウォー・ピッグ(声):ジュディ・グリア(Judy Greer)
スタカー・オゴルド:シルヴェスター・スタローン(Sylvester Stallone)
マルティネックス:マイケル・ローゼンバウム(Michael Rosenbaum)
メインフレーム(声):タラ・ストロング(Tara Strong)
ブラープ(声):ディー・ブラッドリー・ベイカー(Dee Bradley Baker)
ハワード(声)・ザ・ダック:セス・グリーン(Seth Green)
ヨンドゥ・ウドンタ:マイケル・ルーカー(Michael Rooker)
ジェイソン・クイル:グレッグ・ヘンリー(Gregg Henry)
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