2018年に制作された映画『女王陛下のお気に入り』(原題:The Favourite)は、18世紀初頭、グレートブリテン王国の女王だったアン(1665年 – 1714年)の側近サラ・ジェニングス(1660年 – 1744年)とアビゲイル・メイシャム(1670年 – 1734年)のせめぎ合いを描いた歴史コメディ映画です。オリヴィア・コールマン、エマ・ストーン、レイチェル・ワイズらが出演しています。
ヨルゴス・ランティモスが監督を務めました。第91回アカデミー賞では作品賞・監督賞を含む9部門にノミネートされ、オリヴィア・コールマンがアカデミー主演女優賞を受賞しました。
- 『女王陛下のお気に入り』の挿入曲
- オープニング
- I – アビゲイルが馬車に乗り、城へ向かう
- I – 貴族達が宮殿でアヒルレースに興じる
- I – アビゲイルが、痛風に苦しむ女王を介抱するサラの様子を見る
- II – アビゲイルがサラの侍女となり城中を歩く
- II – 女王の命令で、サラが隠し通路を通り女王を寝室に戻す
- II – 女王が窓から飛び降りようとする
- III – 議会に出向くサラの代理でアビゲイルが女王の部屋に向かう
- III – 女王がウサギの誕生日(我が子を亡くした日)をアビゲイルと二人で過ごす
- III – サラが女王の乗馬の支度を手伝う
- IV – 中庭で子供達が演奏している曲
- IV – 泣きながら歩く女王の前に車椅子をひくアビゲイルが現れる
- IV – 女王のベッドで裸で寝ているアビゲイルをサラが目撃する
- IV – 女王がアビゲイルを隣に乗せ、サラの前から馬車で走り去る
- V – サラがアビゲイルの邪魔をし女王の寵愛を独り占めしようとする
- V – アビゲイルがサラの紅茶に毒を入れる
- V – サラが乗馬に出かける(オレンジ投げのシーン)
- V – サラが落馬し馬に引きずられる(オレンジ投げのシーン)
- VI – マシャム大佐とアビゲイルの結婚式
- VI – 宮殿でのコンサートで歌手が歌っている曲
- VII – 女王の使いが現れ、鍵を返却し宮廷から去るようサラに伝える
- VII – ゴドルフィン卿が解任されハーレーが新しい大蔵教に任命される
- VIII – 酒を飲み騒ぐアビゲイルが女王の部屋に呼び出される
- VIII – サラが女王に謝罪の手紙を書く
- エンディング
- エンドクレジット 1曲目
- 『女王陛下のお気に入り』のサントラ
- 『女王陛下のお気に入り』キャスト・スタッフ
『女王陛下のお気に入り』の挿入曲
『女王陛下のお気に入り』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

オープニング
合奏協奏曲 変ロ長調 作品6 HMV.325 – 第1楽章ラルゴ
| 作曲者 | ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(George Frideric Handel, 1685-1759) イギリスで活躍したドイツ出身のバロック作曲家。 ハンブルクでオルガニスト/オペラ作曲家として活動した後、メディチ家の招きでイタリアに渡りイタリア・オペラを学び成功を収める。その後イギリスで王室音楽アカデミーの中心人物として活躍し1727年にイギリスに帰化。きらびやかで華やかなオルガン協奏曲で聴衆を喜ばせ、英語によるオラトリオ『メサイア』などの名作を作曲し英国の教会音楽に新しいスタイルを導入した。 |
| 作曲年 | 1739年 |
| Artist | アレクサンドル・ティトフ(Alexander Titov) BBCスコットランド交響楽団と定期的に共演しているロシアの指揮者。 |
この後『アビゲイルが馬車に乗り、城へ向かう』でもこの曲が使われています。
I – アビゲイルが馬車に乗り、城へ向かう
合奏協奏曲 変ロ長調 作品6 HMV.325 – 第1楽章ラルゴ
| 作曲者 | ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(George Frideric Handel, 1685-1759) イギリスで活躍したドイツ出身のバロック作曲家。 |
| 作曲年 | 1739年 |
| Artist | アレクサンドル・ティトフ(Alexander Titov) |
『オープニング』でもこの曲が使われていました。

I – 貴族達が宮殿でアヒルレースに興じる
『チェンバロ協奏曲 第5番 イ短調 F.45』より第3楽章
| 作曲者 | ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(Wilhelm Friedemann Bach, 1710-1784) ドイツの作曲家/オルガニスト。ヨハン・ゼバスティアン・バッハの長男。 |
| Artist | ブリジット・オドブール(Brigitte Haudebourg) フランスのチェンバロ奏者/ピアニスト、1942年フランス・パリ生まれ。 |
| ミュンヘン・プロ・アルテ管弦楽団(Orchestre Pro Arte de Munich) 1953年に設立されたドイツ・ミュンヘンの室内オーケストラ。 | |
| クルト・レーデル(Kurt Redel, 1918-2013) ドイツの指揮者/フルート奏者。 |
I – アビゲイルが、痛風に苦しむ女王を介抱するサラの様子を見る
| 作曲者 | リュック・フェラーリ(Luc Ferrari, 1929-2005) フランスの作曲家。ミュージックコンクレートのパイオニアとして知られる。 |
| Artist | ヴィンセント・ロイヤー(Vincent Royer) フランスのヴァイオリニスト/作曲家。 |
| ジャン=フィリップ・コラール(Jean-Philippe Collard) フランスのピアニスト。 |
II – アビゲイルがサラの侍女となり城中を歩く
ヴィオダ・ダモーレ協奏曲 イ短調 RV.397 – 第1楽章
| 作曲者 | アントニオ・ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi, 1678-1741) バロック音楽後期を代表するイタリアの作曲家/ヴィルトゥオーゾヴァイオリニスト/聖職者。 協奏曲、室内楽曲、カンタータ、教会音楽、オラトリオ、オペラなど数多くの作品を残し、ヴァイオリンの技法と管弦楽法の発展に大きく貢献した。 |
| Artist | レイチェル・バートン・パイン(Rachel Barton Pine) シカゴ生まれのアメリカの女性ヴァイオリニスト。 |
| アルス・アンティグア(Ars Antigua) エドゥアルド・アランブラ(Eduardo Arámbula)によってメキシコ・グアダラハラで設立されたバロック・アンサンブル・グループ。 |
イタリア語で「愛のヴィオラ」を意味するヴィオダ・ダモーレは、主にバロック時代に使用されていた7弦または6弦の擦弦楽器です。演奏弦の他に共鳴弦を持つことから残響が多く柔らかい音色を持ち、モーツァルトは「夕方の静けさの中で特に魅力的に聞こえる音」と評しています。
本体の大きさは現代のヴィオラとほぼ同じなので、ヴィオラ奏者によって演奏されることが多い古楽器です。
この後以下のシーンでもこの曲が使われています。
「その3、議会に出向くサラの代理でアビゲイルが女王の部屋に向かう」
「マシャム大佐とアビゲイルの結婚式」
II – 女王の命令で、サラが隠し通路を通り女王を寝室に戻す
女王が、糖分で胃が炎症を起こすという理由でチョコレートドリンクを飲んではいけないとサラに言われ、サラがドリンクを飲む様子をじっと見る。その後のシーン。
トランペット・ソナタ ニ長調 A 850 – 第2楽章
| 作曲者 | ヘンリー・パーセル(Henry Purcell, 1659-1695) イギリスの作曲家。 17世紀後半に王室付音楽家として賛歌、頌歌、戴冠式のための音楽などの作曲に従事し名声を高め、その後オペラ作曲家として40を超える劇付随音楽を作曲。「英国のオルフェウス」と称えられた。 |
| 作曲年 | 1694年 |
| Artist | ジョン・エリオット・ガーディナー(John Eliot Gardiner) イギリスの指揮者、1943年生まれ。 |
| イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(The English Baroque Soloists) イギリス・ロンドンを拠点とする室内管弦楽団。古楽器で18世紀のレパートリーを演奏する目的で、ジョン・エリオット・ガーディナーによって1978年に結成された。 | |
| デイヴィッド・ブラックアダー(David Blackadder) イギリスのトランペット奏者。 |
II – 女王が窓から飛び降りようとする
主の降誕 – 第7曲「イエスは苦難を受け給う」
| 作曲者 | オリヴィエ・メシアン(Olivier Messiaen, 1908-1992) フランス、アヴィニョン生まれの現代音楽の作曲家/オルガン奏者/ピアニスト/音楽教育者。 |
| 作曲年 | 1934年 |
| Artist | オリヴィエ・ラトリー(Olivier Latry) フランスのオルガニスト/即興演奏家/作曲家。 |
III – 議会に出向くサラの代理でアビゲイルが女王の部屋に向かう
ヴィオダ・ダモーレ協奏曲 イ短調 RV.397 – 第1楽章
| 作曲者 | アントニオ・ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi, 1678-1741) バロック音楽後期を代表するイタリアの作曲家/ヴィルトゥオーゾヴァイオリニスト/聖職者。 協奏曲、室内楽曲、カンタータ、教会音楽、オラトリオ、オペラなど数多くの作品を残し、ヴァイオリンの技法と管弦楽法の発展に大きく貢献した。 |
| Artist | レイチェル・バートン・パイン(Rachel Barton Pine) アルス・アンティグア(Ars Antigua) |
「その2、アビゲイルがサラの侍女となり城中を歩く」でもこの曲が使われていました。
III – 女王がウサギの誕生日(我が子を亡くした日)をアビゲイルと二人で過ごす
主の降誕 – 第2曲「羊飼いたち」
| 作曲者 | オリヴィエ・メシアン(Olivier Messiaen, 1908-1992) フランス、アヴィニョン生まれの現代音楽の作曲家/オルガン奏者/ピアニスト/音楽教育者。 |
| 作曲年 | 1934年 |
| Artist | オリヴィエ・ラトリー(Olivier Latry) フランスのオルガニスト/即興演奏家/作曲家。 |
III – サラが女王の乗馬の支度を手伝う
パストラーレ ヘ長調 BWV590 – 第3曲「アリア」
| 作曲者 | ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685-1750) バロック時代を代表するドイツの作曲家/オルガニスト。宗教音楽や器楽曲など幅広いジャンルで多くの傑作を残し、西洋音楽の歴史の中で最も偉大な作曲家の一人と評される。 |
| 作曲年 | 1703-07年 |
| Artist | ミクローシュ・テレキ(Miklos Teleki) ハンガリーのオルガン奏者。 |
IV – 中庭で子供達が演奏している曲
グラウンド上の3声のファンタジア
| 作曲者 | ヘンリー・パーセル(Henry Purcell, 1659-1695) イギリスの作曲家。 17世紀後半に王室付音楽家として賛歌、頌歌、戴冠式のための音楽などの作曲に従事し名声を高め、その後オペラ作曲家として40を超える劇付随音楽を作曲。「英国のオルフェウス」と称えられた。 |
IV – 泣きながら歩く女王の前に車椅子をひくアビゲイルが現れる
ヴィオダ・ダモーレ協奏曲 イ短調 RV.397 – 第2楽章
| 作曲者 | アントニオ・ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi, 1678-1741) バロック音楽後期を代表するイタリアの作曲家/ヴィルトゥオーゾヴァイオリニスト/聖職者。 協奏曲、室内楽曲、カンタータ、教会音楽、オラトリオ、オペラなど数多くの作品を残し、ヴァイオリンの技法と管弦楽法の発展に大きく貢献した。 |
| Artist | レイチェル・バートン・パイン(Rachel Barton Pine) シカゴ生まれのアメリカの女性ヴァイオリニスト。 |
| アルス・アンティグア(Ars Antigua) エドゥアルド・アランブラ(Eduardo Arámbula)によってメキシコ・グアダラハラで設立されたバロック・アンサンブル・グループ。 |
IV – 女王のベッドで裸で寝ているアビゲイルをサラが目撃する
ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44 – 第2楽章
| 作曲者 | ロベルト・シューマン(Robert Schumann, 1810-1856) ドイツの作曲家/ピアニスト/音楽評論家。 交響曲から合唱曲まで幅広い分野で作品を残し、特にピアノ曲と歌曲で高評価を得る19世紀のドイツロマン派を代表する作曲家。 |
| 作曲年 | 1842年 |
| Artist | レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990) ユダヤ系アメリカ人の指揮者/作曲家/ピアニスト。 アメリカが生んだ最初の国際的レベルの指揮者。幅広いジャンルの名作を残した作曲家としても知られる。 |
| ジュリアード弦楽四重奏団(Juilliard String Quartet) ニューヨークにあるジュリアード音楽院の教授らによって編成される弦楽四重奏団。 |
『ピアノ五重奏曲 変ホ長調作品44』は、ピアノと弦楽四重奏(2本のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)のために作られた室内楽作品です。
シューマンの妻で19世紀に活躍したピアニスト、クララ・シューマン(Clara Schumann)に捧げられ、1843年ライプツィヒでクララのピアノで初演されました。
この後以下のシーンでもこの曲が使われています。
「IV – 女王がアビゲイルを隣に乗せ、サラの前から馬車で走り去る」
「VIII – サラが女王に謝罪の手紙を書く」
IV – 女王がアビゲイルを隣に乗せ、サラの前から馬車で走り去る
『ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44』より第2楽章
| 作曲者 | ロベルト・シューマン(Robert Schumann, 1810-1856) ドイツの作曲家/ピアニスト/音楽評論家。 交響曲から合唱曲まで幅広い分野で作品を残し、特にピアノ曲と歌曲で高評価を得る19世紀のドイツロマン派を代表する作曲家。 |
| 作曲年 | 1842年 |
| Artist | レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990) ジュリアード弦楽四重奏団(Juilliard String Quartet) |
「IV – サラが、女王のベッドで裸で寝ているアビゲイルを目撃する」でもこの曲が使われていました。
V – サラがアビゲイルの邪魔をし女王の寵愛を独り占めしようとする
| 作曲者 | アンナ・メレディス(Anna Meredith) スコットランドの作曲家、1978年北ロンドン・タフネルパーク生まれ。 |
| Artist | ルノワール四重奏団(The Renoir Quartet) 1995年から2014年まで活動していたフランスの弦楽四重奏団。 |
V – アビゲイルがサラの紅茶に毒を入れる
| 作曲者 | アンナ・メレディス(Anna Meredith) スコットランドの作曲家、1978年北ロンドン・タフネルパーク生まれ。 |
| Artist | ルノワール四重奏団(The Renoir Quartet) 1995年から2014年まで活動していたフランスの弦楽四重奏団。 |
V – サラが乗馬に出かける(オレンジ投げのシーン)
幻想曲とフーガ BWV562
| 作曲者 | ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685-1750) バロック時代を代表するドイツの作曲家/オルガニスト。 宗教音楽や器楽曲など幅広いジャンルで多くの傑作を残し、西洋音楽の歴史の中で最も偉大な作曲家の一人と評される。 |
| Artist | ピーター・ハーフォード(Peter Hurford, 1930-2019) イギリスのオルガニスト。 |
V – サラが落馬し馬に引きずられる(オレンジ投げのシーン)
幻想曲とフーガ ト短調 BWV 542
| 作曲者 | ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685-1750) バロック時代を代表するドイツの作曲家/オルガニスト。宗教音楽や器楽曲など幅広いジャンルで多くの傑作を残し、西洋音楽の歴史の中で最も偉大な作曲家の一人と評される。 |
| Artist | サイモン・プレストン(Simon Preston, 1938-2022) イギリス出身のオルガニスト/指揮者/作曲家。 |
VI – マシャム大佐とアビゲイルの結婚式
ヴィオダ・ダモーレ協奏曲 イ短調 RV.397 – 第1楽章
| 作曲者 | アントニオ・ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi, 1678-1741) バロック音楽後期を代表するイタリアの作曲家/ヴィルトゥオーゾヴァイオリニスト/聖職者。 協奏曲、室内楽曲、カンタータ、教会音楽、オラトリオ、オペラなど数多くの作品を残し、ヴァイオリンの技法と管弦楽法の発展に大きく貢献した。 |
| Artist | レイチェル・バートン・パイン(Rachel Barton Pine) アルス・アンティグア(Ars Antigua) |
「その2、アビゲイルがサラの侍女となり城中を歩く」でもこの曲が使われていました。
VI – 宮殿でのコンサートで歌手が歌っている曲
劇音楽《オイディプス》より「ひとときの音楽」
| 作曲者 | ヘンリー・パーセル(Henry Purcell, 1659-1695) イギリスの作曲家。17世紀後半に王室付音楽家として賛歌、頌歌、戴冠式のための音楽などの作曲に従事し名声を高め、その後オペラ作曲家として40を超える劇付随音楽を作曲。「英国のオルフェウス」と称えられた。 |
| 作曲年 | 1692年 |
| Artist | アンジェラ・ヒックス(Angela Hicks) イギリスのソプラノ歌手。 |
| ジョルジェ・ジョヴァノヴィック(Djordje Jovanovic) ピアニスト。 |
VII – 女王の使いが現れ、鍵を返却し宮廷から去るようサラに伝える
チェンバロ協奏曲 第1番 ニ長調 F.41 – 第2楽章
| 作曲者 | ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(Wilhelm Friedemann Bach, 1710-1784) ドイツの作曲家/オルガニスト。ヨハン・ゼバスティアン・バッハの長男。 |
| 作曲年 | 1733年 |
| Artist | ブリジット・オドブール(Brigitte Haudebourg) フランスのチェンバロ奏者/ピアニスト、1942年パリ生まれ。 |
| ミュンヘン・プロ・アルテ管弦楽団(Orchestre Pro Arte de Munich) 1953年に設立されたドイツ・ミュンヘンの室内オーケストラ。 | |
| クルト・レーデル(Kurt Redel, 1918-2013) ドイツの指揮者/フルート奏者。 |
VII – ゴドルフィン卿が解任されハーレーが新しい大蔵教に任命される
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 RV277《お気に入り》 – 第2楽章
| 作曲者 | アントニオ・ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi, 1678-1741) バロック音楽後期を代表するイタリアの作曲家/ヴィルトゥオーゾヴァイオリニスト/聖職者。 協奏曲、室内楽曲、カンタータ、教会音楽、オラトリオ、オペラなど数多くの作品を残し、ヴァイオリンの技法と管弦楽法の発展に大きく貢献した。 |
| Artist | ジュリアーノ・カルミニョーラ(Giuliano Carmignola) イタリアのヴァイオリニスト。 |
| ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ(Sonatori de la Gioiosa Marca) 1983年にイタリア・トレヴィーゾで設立された古楽器グループ。 |
VIII – 酒を飲み騒ぐアビゲイルが女王の部屋に呼び出される
《水上の音楽》組曲 第1番 ヘ長調 HWV 348 – 第2曲
| 作曲者 | ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(George Frideric Handel, 1685-1759) イギリスで活躍したドイツ出身のバロック作曲家。 ハンブルクでオルガニスト/オペラ作曲家として活動した後、メディチ家の招きでイタリアに渡りイタリア・オペラを学び成功を収める。その後イギリスで王室音楽アカデミーの中心人物として活躍し1727年にイギリスに帰化。きらびやかで華やかなオルガン協奏曲で聴衆を喜ばせ、英語によるオラトリオ『メサイア』などの名作を作曲し英国の教会音楽に新しいスタイルを導入した。 |
| Artist | トレヴァー・ピノック(Trevor Pinnock) イギリスの指揮者/チェンバロ/オルガン奏者。 |
| イングリッシュ・コンサート(The English Concert) ロンドンを拠点とする古楽オーケストラ。1973年にトレヴァー・ピノックが、ヴィクトリア&アルバート博物館の古楽器を活用する目的で結成。 |
VIII – サラが女王に謝罪の手紙を書く
『ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44』より第2楽章
| 作曲者 | ロベルト・シューマン(Robert Schumann, 1810-1856) ドイツの作曲家/ピアニスト/音楽評論家。 交響曲から合唱曲まで幅広い分野で作品を残し、特にピアノ曲と歌曲で高評価を得る19世紀のドイツロマン派を代表する作曲家。 |
| 作曲年 | 1842年 |
| Artist | レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein, 1918-1990) ジュリアード弦楽四重奏団(Juilliard String Quartet) |
「IV – サラが、女王のベッドで裸で寝ているアビゲイルを目撃する」でもこの曲が使われていました。
エンディング
ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960 – 第2楽章
| 作曲者 | フランツ・シューベルト(Franz Schubert, 1797-1828) 初期のロマン派を代表するオーストリアの作曲家。 ロマン派の抒情詩と音楽の芸術的融合を果たし、歌曲を芸術性の高い一大ジャンルへ引き上げた。「歌曲の王」と呼ばれる。 |
| 作曲年 | 1828年 |
| Artist | アルトゥル・シュナーベル(Artur Schnabel, 1882-1951) オーストリア出身のピアニスト/作曲家。 |
『ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960』は、シューベルトが1828年9月に作曲したピアノソナタです。
この作品を書いた約2ヶ月後の11月19日、シューベルトは31歳で亡くなり、この作品がシューベルトが書いた最後のピアノソナタとなりました。
エンドクレジット 1曲目
スカイライン・ピジョン
| Artist | エルトン・ジョン(Elton John) イギリスのミュージシャン/歌手/ソングライター、1947年生まれ。 4歳からピアノを学び始め、11歳でロンドンの王立音楽アカデミーに合格。22歳でソロデビュー、『僕の歌は君の歌』(1970) の大ヒットで一躍ポップ・スターの仲間入りを果たす。 5枚目のアルバム『ホンキー・シャトー』(1972) 以降7作連続全米首位を獲得するなど数々の記録を塗り替え大きな成功を収めた。「ピアノロック」というジャンルを確立したことでも知られる。 映画『ライオン・キング』(1994) 、『ロケットマン』(2019) の主題歌を作曲し、アカデミー歌曲賞を2度受賞。 |
| リリース | 1969年 |
| 作曲者 | エルトン・ジョン(Elton John) |
| バーニー・トーピン(Bernie Taupin) イギリス系アメリカ人の作詞家、1950年生まれ。エルトン・ジョンとの共作で知られる。 | |
『スカイライン・ピジョン』は、エルトン・ジョンのデビューアルバム『エンプティ・スカイ』(Empty Sky)に収録されているバラードです。エルトン・ジョンはこの曲で、ボーカルの他に、チェンバロ、オルガンを演奏しています。
『女王陛下のお気に入り』のサントラ
『女王陛下のお気に入り』キャスト・スタッフ
| 監督 | ヨルゴス・ランティモス(Yorgos Lanthimos) |
| 脚本 | デボラ・デイヴィス(Deborah Davis) |
| トニー・マクナマラ(Tony McNamara) | |
| 製作 | セシ・デンプシー(Ceci Dempsey) |
| エド・ギニー(Ed Guiney) | |
| リー・マジデイ(Lee Magiday) | |
| ヨルゴス・ランティモス(Yorgos Lanthimos) | |
| 配信 | 20世紀フォックス |
| 公開 | 2018年11月23日 |
| 2019年2月15日 | |
| 上映時間 | 120分 |
アン女王:オリヴィア・コールマン(Olivia Colman)
アビゲイル・メイシャム:エマ・ストーン(Emma Stone)
マールバラ公爵夫人(サラ):レイチェル・ワイズ(Rachel Weisz)
ロバート・ハーレー:ニコラス・ホルト(Nicholas Hoult)
サミュエル・マシャム大佐:ジョー・アルウィン(Joe Alwyn)
マールバラ公爵ジョン:マーク・ゲイティス(Mark Gatiss)
シドニー・ゴドルフィン:ジェームズ・スミス(James Smith)
メイ:ジェニー・レインズフォールド(Jenny Rainsford)
ヨルゴス・ランティモスが監督した映画

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