2025年にアメリカで製作された映画『リロ&スティッチ』は、2002年のディズニーアニメ映画『リロ・アンド・スティッチ』の実写化作品です。
『マルセル 靴をはいた小さな貝』のディーン・フライシャー・キャンプが監督をつとめました。
- 実写映画『リロ&スティッチ』の挿入曲
- オープニング(リロの登場シーン)
- むくれたリロが家に閉じこもりレコードを聴く(児童福祉局のケコアさんが来て、ナニが慌てる)
- 地球に着いたスティッチが結婚式パーティーに乱入する
- プリークリーがバケーションについてジャンバ博士に説明する
- リロがスティッチとビーチに行き、リゾートやナニの車の中でイタズラをする(スティッチが後ろの車にCDを投げる)
- リロとスティッチがナニの職場で悪戯の限りを尽くし、火事騒動を起こす
- スティッチが家の中を探検し暴れ周り、ナニが愛想をつかす
- リロがフラを踊り、スティッチに真似るよう言う(リロが歌う曲)
- リロがスティッチの爪をレコードに乗せ、口を開け閉めして再生させる曲
- リロがスティッチにマナー・レッスンをする(ナニが仕事を探す)
- ナニがサーファー・インストラクターになる(スティッチがサーフィンをしたがり、3人で波に乗る)
- リロにせがまれたナニがウクレレで弾き歌いする曲(スティッチが家を出てシェルターに帰る)
- リロがジャンバ博士の宇宙船を操縦しようとボタンを無造作に押す(ミラーボールが出てきて流れる曲)
- スティッチがリロを助け、海に沈む
- エンドクレジット【字幕版】
- エンドクレジット【日本語吹替版】
- 実写映画『リロ&スティッチ』のサントラ
- 実写映画『リロ&スティッチ』キャスト・スタッフ
実写映画『リロ&スティッチ』の挿入曲
実写映画『リロ&スティッチ』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング(リロの登場シーン)
Artist | マーク・ケアリー・ホオマル(Mark Keali’i Ho’omalu) ハワイのミュージシャン/ソングライター、1959年生まれ。 |
カメハメハスクール児童合唱団(Kamehameha School Children’s Chorus) | |
リリース | 2025年:Soundtrack『リロ&スティッチ』 |
作曲者 | マーク・ケアリー・ホオマル |
アラン・シルヴェストリ(Alan Silvestri) アメリカの作曲家/指揮者、1950年生まれ。 |
むくれたリロが家に閉じこもりレコードを聴く(児童福祉局のケコアさんが来て、ナニが慌てる)
ハートブレイク・ホテル
Artist | エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley, 1935-1977) アメリカのシンガーソングライター/俳優。 全世界で10億枚以上のレコード・セールスを記録。最も成功したソロアーティストとしてギネス世界記録に認定される。ロックンロールをアメリカ全土に広めたことから「キング・オブ・ロックンロール」と呼ばれる。 |
リリース | 1956年 |
作曲者 | メイ・ボーレン・アクストン(Mae Boren Axton, 1914-1997) アメリカの女性シンガーソングライター。 エルヴィス・プレスリーのヒット曲『ハートブレイク・ホテル』を共同執筆した事で知られ、音楽業界では「Queen Mother of Nashville」と称された。19歳のエルヴィス・プレスリーをトム・パーカーに紹介した人物としても知られる(自伝による)。 |
トミー・ダーデン(Tommy Durden. 1919-1999) アメリカのスチールギタリスト/ソングライター。 エルヴィス・プレスリーのヒット曲『ハートブレイク・ホテル』を共同執筆した事で知られる。 | |
エルヴィス・プレスリー |
『ハートブレイク・ホテル』は、エルヴィス・プレスリーがサン・レコードからRCAレコードへ移籍後初めてリリースされたシングルです。
ホテルの窓から飛び降りて自ら命を絶った男性の新聞記事にインスピレーションを受けて作られました。
その男性は、身分を証明するものを全て破棄し「I walk a lonely street」という一行の遺書だけを残したと伝えられています。
地球に着いたスティッチが結婚式パーティーに乱入する
アップタウン・ファンク
Artist | マーク・ロンソン(Mark Ronson) イギリス系アメリカ人のDJ/シンガーソングライター/音楽プロデューサー、1975年生まれ。 エイミー・ワインハウスのアルバム『Back to Black』(2006) のプロデュースが高い評価を受け、第50回グラミー賞において年間最優秀プロデューサー賞を受賞。またソングライターとしては、映画『アリー/ スター誕生』(2018) の『Shallow』を共同作曲しアカデミー歌曲賞を受賞した。 |
Feat. ブルーノ・マーズ(Bruno Mars) アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン/音楽プロデューサー、1985年ホノルル生まれ。 全世界で1億5000万枚以上のレコード・セールスを記録する “史上最も売れている音楽アーティスト” の一人。 | |
リリース | 2014年 |
作曲者 | Bruno Mars, Lonnie Simmons, Rudy Taylor, Ronnie Wilson, Charlie Wilson, Robert Wilson, Jeff Bhasker, Devon Christopher Gallaspy, Philip Lawrence, Mark Ronson & Trinidad James |
『Uptown Funk』には、以下の曲がサンプリングされています。
『All Gold Everything』(2012) – トリニダード・ジェームズ(Trinidad James)
『I Don’t Believe You Want to Get Up and Dance (Oops!)』(1979) – ギャップ・バンド(The Gap Band)
プリークリーがバケーションについてジャンバ博士に説明する
Artist | イズラエル・カマカヴィヴォオレ(Israel “IZ” Kamakawiwo’ole, 1959-1997) ハワイ出身のミュージシャン/歌手。 |
リリース | 1993年 |
作曲者 | Sam Aksin Alama |
リロがスティッチとビーチに行き、リゾートやナニの車の中でイタズラをする(スティッチが後ろの車にCDを投げる)
邦題『本命はおまえだ』
Artist | エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley, 1935-1977) アメリカのシンガーソングライター/俳優。 全世界で10億枚以上のレコード・セールスを記録。最も成功したソロアーティストとしてギネス世界記録に認定される。ロックンロールをアメリカ全土に広めたことから「キング・オブ・ロックンロール」と呼ばれる。 |
リリース | 1960年 |
作曲者 | アーロン・シュローダー(Aaron Schröder, 1926-2009) アメリカのソングライター/レコードレーベル・オーナー。 |
J.レスリー マクファーランド(J. Leslie McFarland, 1926-1971) アメリカのジャズピアニスト/アレンジャー/作曲家。 | |
エルヴィス・プレスリー |
リロとスティッチがナニの職場で悪戯の限りを尽くし、火事騒動を起こす
Artist original ver. | イズラエル・カマカヴィヴォオレ(Israel “IZ” Kamakawiwo’ole, 1959-1997) ハワイ出身のミュージシャン/歌手。 |
リリース | 1993年 |
スティッチが家の中を探検し暴れ周り、ナニが愛想をつかす
ハウンド・ドッグ
Artist cover ver. | エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley, 1935-1977) アメリカのシンガーソングライター/俳優。 全世界で10億枚以上のレコード・セールスを記録。最も成功したソロアーティストとしてギネス世界記録に認定される。ロックンロールをアメリカ全土に広めたことから「キング・オブ・ロックンロール」と呼ばれる。 |
リリース | 1956年 |
作曲者 | リーバー&ストーラー(Leiber and Stoller) ジェリー・リーバー(Jerry Leiber, 1933-2011)とマイク・ストーラー(Mike Stoller)の二人によるアメリカのソングライター/プロデューサー・デュオ。 代表作『スタンド・バイ・ミー』『ハウンド・ドッグ』『監獄ロック』 |
Original ver. | 1953年:ビッグ・ママ・ソーントン(Big Mama Thornton, 1926-1984) アメリカのR&B歌手/ソングライター。 深みのある強い歌声と印象的な外見、情熱的なライブパフォーマンスで「ビッグママ」のニックネームを持つ。エルヴィス・プレスリーの代表曲『ハウンド・ドッグ』を最初に録音した事でも知られ、50万枚以上を売り上げ彼女にとっても最大のヒット曲となった。 |
リロがフラを踊り、スティッチに真似るよう言う(リロが歌う曲)
アロハ・オエ
作曲者 | リリウオカラニ(Lili‘uokalani, 1838-1917) ハワイ王国第8代の国王。ハワイ王国の最後の君主/唯一の女王として知られる。 |
作曲年 | 1878年頃 |
Artist | ザ・ローズ・アンサンブル(The Rose Ensemble) 1996年に設立されたアメリカのアーリー・ミュージック・アンサンブル。 |
『アロハ・オエ』は、世界中で広く親しまれているハワイアン・ミュージックです。
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「リロにせがまれたナニがウクレレで弾き歌いする曲(スティッチが家を出てシェルターに帰る)」
「スティッチがリロを助け海に沈む」
リロがスティッチの爪をレコードに乗せ、口を開け閉めして再生させる曲
サスピシャス・マインド
Artist cover ver. | エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley, 1935-1977) アメリカのシンガーソングライター/俳優。 全世界で10億枚以上のレコード・セールスを記録。最も成功したソロアーティストとしてギネス世界記録に認定される。ロックンロールをアメリカ全土に広めたことから「キング・オブ・ロックンロール」と呼ばれる。 |
リリース | 1969年 |
作曲者 | マーク・ジェームス(Mark James, 1940-2024) アメリカのソングライター。 |
Original ver. | 1968年:マーク・ジェームス(Mark James, 1940-2024) |
『サスピシャス・マインド』は、アメリカのソングライター、マーク・ジェイムス(Mark James)が書いた曲です。ジェイムス本人が歌い1968年にシングルリリースされました。
その翌年にリリースされたエルヴィス・プレスリーのバージョンは大ヒットし、不調が続いたプレスリーが復活したと話題になりましたが、この曲がプレスリーにとって18枚目で最後の全米1位シングル曲となりました。
リロがスティッチにマナー・レッスンをする(ナニが仕事を探す)
邦題『悲しき悪魔』
Artist | エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley, 1935-1977) アメリカのシンガーソングライター/俳優。 全世界で10億枚以上のレコード・セールスを記録。最も成功したソロアーティストとしてギネス世界記録に認定される。ロックンロールをアメリカ全土に広めたことから「キング・オブ・ロックンロール」と呼ばれる。 |
リリース | 1963年 |
作曲者 | バーニー・バーム(Bernie Baum, 1929-1993) アメリカのソングライター。エルヴィス・プレスリーの主演映画で曲を書いたことで知られる。 |
ビル・ジャイアント(Bill Giant, 1930-1987) アメリカのソングライター。エルヴィス・プレスリーのために40曲以上の楽曲を提供した。 | |
フローレンス・ケイ(Florence Kaye, 1919-2006) アメリカの女性ソングライター。 |
ナニがサーファー・インストラクターになる(スティッチがサーフィンをしたがり、3人で波に乗る)
ハワイアン・ローラーコースター・ライド
Artist cover ver. | イアム・トンギ(Iam Tongi) アメリカのレゲエ歌手、2004年ハワイ生まれ。 アイドルオーディション番組「アメリカン・アイドル」シーズン21の優勝者。 |
カメハメハスクール児童合唱団(Kamehameha School Children’s Chorus) | |
リリース | 2025年:Soundtrack『リロ&スティッチ』 |
作曲者 | アラン・シルヴェストリ(Alan Silvestri) アメリカの作曲家/指揮者、1950年生まれ。 |
マーク・ケアリイ・ホオマル(Mark Keali’i Ho’omalu) ハワイのミュージシャン/ソングライター、1959年オアフ島生まれ。 | |
Original ver. | 2002年:マーク・ケアリー・ホオマル |
『Hawaiian Roller Coaster Ride』は、2002年のディズニー・アニメーション映画『リロ・アンド・スティッチ』のために作られた曲です。
リロにせがまれたナニがウクレレで弾き歌いする曲(スティッチが家を出てシェルターに帰る)
アロハ・オエ
作曲者 | リリウオカラニ(Lili‘uokalani, 1838-1917) ハワイ王国第8代の国王。ハワイ王国の最後の君主/唯一の女王として知られる。 |
作曲年 | 1878年頃 |
Artist | ザ・ローズ・アンサンブル(The Rose Ensemble) 1996年に設立されたアメリカのアーリー・ミュージック・アンサンブル。 |
『アロハ・オエ』は、世界中で広く親しまれているハワイアン・ミュージックです。
「リロがフラを踊り、スティッチに真似るよう言う(リロが歌う曲)」でもこの曲が使われていました。
リロがジャンバ博士の宇宙船を操縦しようとボタンを無造作に押す(ミラーボールが出てきて流れる曲)
ゲット・オン・ダウン
Artist | ロコット(Rokotto) スコットランド出身のソウル/ディスコ/ファンクバンド。 |
リリース | 1978年 |
作曲者 | Rokotto クリーヴランド・ウォーカー(Cleveland Walker) ハワード・ボンゴ・マクラウド(Howard McLeod) オーウェン・ウィズダム(Owen Wisdom) |
スティッチがリロを助け、海に沈む
アロハ・オエ
作曲者 | リリウオカラニ(Lili‘uokalani, 1838-1917) ハワイ王国第8代の国王。ハワイ王国の最後の君主/唯一の女王として知られる。 |
作曲年 | 1878年頃 |
Artist | ザ・ローズ・アンサンブル(The Rose Ensemble) 1996年に設立されたアメリカのアーリー・ミュージック・アンサンブル。 |
『アロハ・オエ』は、世界中で広く親しまれているハワイアン・ミュージックです。
「リロがフラを踊り、スティッチに真似るよう言う(リロが歌う曲)」でもこの曲が使われていました。
エンドクレジット【字幕版】
バーニング・ラヴ
Artist cover ver. | ナイジャ・ミュージック&ザイア・リズム(Nyjah Music & Zyah Rhythm) ハワイ出身の兄弟デュオ。ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)の甥。 |
リリース | 2025年:Soundtrack『リロ&スティッチ』 |
作曲者 | デニス・リンデ(Dennis Linde, 1943-2006) アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン。 |
Original ver. | 1971年:アーサー・アレキサンダー(Arthur Alexander) アメリカのサザンソウル/カントリーソウルのシンガーソングライター。 |
『Burning Love』は、エルヴィス・プレスリーのヒット曲として知られています。
エルヴィスは1972年にこの曲をカバーし、全米チャート2位を獲得しました。
エンドクレジット【日本語吹替版】
バーニング・ラヴ
Artist cover ver. | トラビス・ジャパン(Travis Japan) 日本の7人組男性アイドルグループ。 |
リリース | 2025年:Soundtrack『リロ&スティッチ』 |
作曲者 | デニス・リンデ(Dennis Linde, 1943-2006) アメリカのシンガーソングライター/ミュージシャン。 |
Original ver. | 1971年:アーサー・アレキサンダー(Arthur Alexander) アメリカのサザンソウル/カントリーソウルのシンガーソングライター。 |
実写映画『リロ&スティッチ』のサントラ

実写映画『リロ&スティッチ』はダン・ローマー(Dan Romer)が音楽を担当しました。
ダン・ローマーは、ロサンゼルスを拠点に活動している作曲家です。ピクシー映画『あの夏のルカ』の音楽を手がけたことでも知られています。
実写映画『リロ&スティッチ』キャスト・スタッフ
監督 | ディーン・フライシャー・キャンプ(Dean Fleischer Camp) |
脚本 | クリス・ケカニオカラニ・ブライト(Chris Kekaniokalani Bright) |
原作 | クリス・サンダース(Chris Sanders) |
ディーン・デュボア(Dean DeBlois) | |
製作 | ジョナサン・アイリック(Jonathan Eirich) |
ダン・リン(Dan Lin) | |
音楽 | ダン・ローマー(Dan Romer) |
配給 | ウォルト・ディズニー・ジャパン |
公開 | 2025年5月23日 |
2025年6月6日 | |
上映時間 | 未定 |
リロ・ペレカイ:マイア・ケアロハ(Maia Kealoha)
スティッチ:クリス・サンダース(Chris Sanders)
ナニ・ペレカイ:シドニー・アグドン(Sydney Elizebeth Agudong)
ジャンバ・ジュキーバ博士 :ザック・ガリフィアナキス(Zach Galifianakis)
ウエンディ・プリークリー:ビリー・マグヌッセン(Billy Magnussen)
デイヴィッド・カウェナ:カイポ・デュドイト(Kaipo Dudoit)
ケコア夫人:ティア・カレル(Tia Carrere)
コブラ・バブルス:コートニー・B・ヴァンス(Courtney B. Vance)
議長:ハンナ・ワディンガム(Hannah Waddingham)
トゥトゥ:エイミー・ヒル(Amy Hill)
ルアウマネージャー:ジェイソン・スコット・リー(Jason Scott Lee)
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