『グラン・ブルー』(完全版) の挿入曲とサントラ | 解説付き全曲紹介Filmmusik
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映画×音楽
リュック・ベッソン(Luc Besson)
音楽担当:エリック・セラ(Éric Serra)

『グラン・ブルー』(完全版) の挿入曲とサントラ

1988年にフランス・イタリア合作で制作された映画『グラン・ブルー』(完全版)(原題:Le Grand Bleu)は、フリーダイビング(素潜り)の記録を競う二人の男の友情と海の美しさを描いた作品です。ジャック・マイヨールとエンゾ・マイオルカ、二人の実在するダイバーがモデルとなっています。

ここでは『グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版』(168分)の挿入曲・サントラを紹介します。

『グラン・ブルー』(完全版) の挿入曲

『グラン・ブルー』(完全版) の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オープニング

The Big Blue Overture
邦題『前奏曲』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

ジャックが金貨を拾うために海に潜り、イルカに出会う

Deep Blue Dream
邦題『深海の夢』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

青年になったエンゾの登場シーン(1988年シチリア)

Let Them Try
邦題『もう一度トライ』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

ペルーを訪れたジョアンナとジャックが出会う

Huacracocha
邦題『ヒュアクラコチャ』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。
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ジャックがジョアンナにイルカの置物を渡し別れる

Leaving Peru
邦題『ペルーを離れて』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

ジャックがイルカたちと過ごす

エンゾとジャックが再会する

Water Works
邦題『ウォーター・ワークス』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

ジョアンナがニューヨークのアパートに帰る

Remembering a Heart Beat
邦題『胸のときめき』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

食事をするエンゾとジャックのもとにジョアンナ、エンゾの母が合流する

Spaghetti Del Mare
邦題『スパゲッティ・デル・メア』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。
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ジョアンナとジャックがタオルミナの街を歩きペンションに向かう

A Walk in Taormina
邦題『タオルミナを歩いて』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

ジャックとジョアンナがイルカのプールに入る

Sicilia
邦題『シチリア』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

世界大会(ジャックが潜る日)

Homo dolphin
邦題『ホモ・デルフィナス』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

酒を飲んだエンゾとジャックが深海で歌い踊る

An der schönen, blauen Donau (The Beautiful Blue Danube), Waltz, Op.314
ワルツ「美しく青きドナウ」 Op. 314
作曲者ヨハン・シュトラウス2世(Johann Strauss II. 1825-1899)
19世紀にウィーン(オーストリア)を中心に活躍した作曲家/指揮者。
作曲年1867年

『美しき青きドナウ』は、ヨハン・シュトラウス2世が1867年に作曲した合唱用のウィンナ・ワルツです。
1867年、ウィーンの「ディアナザール」で行われたウィーン男性合唱協会(依頼主)のコンサートで初演されました。

ここでは『美しき青きドナウ』を編曲したものが使われています。

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ジョアンナがジョンに対する恋心をルームメイトに相談する

Remembering a Heart Beat
邦題『胸のときめき』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

ルイおじさんが聴いている曲

Die Walkure, Act III: Ride of the Valkyries
楽劇《ワルキューレ》第3幕 – 序奏「ワルキューレの騎行」
作曲者リヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner)
19世紀のドイツの作曲家/指揮者/思想家。
作曲年1856年

「ワルキューレ」とは、北欧神話に出てくる半神半人の女戦士で、戦場で戦う兵士の運命を決める軍団の名前です。
楽劇では、武装した8人のワルキューレが翼の生えた馬に乗り岩山に集まる場面で流れています。


この後「ルイおじさんの家でジャック、エンゾ、博士たちが過ごす」でもこの曲が使われています。

ルイおじさんの家でジャック、エンゾ、博士たちが過ごす

Die Walkure, Act III: Ride of the Valkyries
楽劇《ワルキューレ》第3幕 – 序奏「ワルキューレの騎行」
作曲者リヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner)
19世紀のドイツの作曲家/指揮者/思想家。
作曲年1856年

「ルイおじさんが聴いている曲」でもこの曲が使われていました。

エンゾの記録を塗り替えるため、皆が挑む

Let Them Try
邦題『もう一度トライ(インストゥルメンタル)』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。
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ジャックが記録を更新する

Second Dive
邦題『セカンド・ダイヴ』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

決戦の日(第14回国際潜水大会)

The Monastry of Amorgos
邦題『アモルゴスの僧院』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

エンゾを抱えたジャックが海に潜る

Much Better Down There
邦題『もっと深く』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

心臓マッサージをされるジャックがイルカの夢を見る

Deep Blue Dream
邦題『深海の夢』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。
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眠るジャックがイルカの群れを見る

Virgin Islands
邦題『ヴァージン・アイランズ』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

ジャックが深夜の海に潜る

Leaving the World Behind
邦題『すべてを捨てて』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

エンドクレジット

My Lady Blue
邦題『マイ・レディ・ブルー』
リリース1988年:Soundtrack『グラン・ブルー』
作曲者エリック・セラ(Éric Serra)
フランスの作曲家、1959年サン=マンデ生まれ。

『グラン・ブルー』(完全版) のサントラ

『グラン・ブルー』(完全版) はエリック・セラ(Éric Serra)が音楽を担当しました。エリック・セラはフランス出身の作曲家です。『サブウェイ』『レオン』など、ほとんどのリュック・ベッソン監督作品で音楽を担当しています。

『グラン・ブルー』(完全版) キャスト・スタッフ

監督リュック・ベッソン(Luc Besson)
脚本リュック・ベッソン(Luc Besson)
ロバート・ガーランド(Robert Garland)
製作パトリス・ルドゥー(Patrice Ledoux)
音楽エリック・セラ(Éric Serra)
配給 20世紀フォックス(1988年)
日本ヘラルド映画(1992年)
角川映画(2010年)
公開 1988年5月11日
1988年8月20日
上映時間168分(完全版)

ジョアンナ・ベイカー:ロザンナ・アークエット(Rosanna Arquette)
ジャック・マイヨール:ジャン=マルク・バール(Jean-Marc Barr)
エンゾ・モリナーリ:ジャン・レノ(Jean Reno)
ローレンス博士:ポール・シェナー(Paul Shenar)
ノヴェリ:セルジオ・カステリット(Sergio Castellitto)
ロベルト:マルク・デュレ(Marc Duret)
ルイ叔父:ジャン・ブイーズ(Jean Bouise)
ダフィー:グリフィン・ダン(Griffin Dunne)

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