1993年にアメリカで制作された映画『ベートーベン2』（原題：Beethoven’s 2nd）は、大型犬セント・バーナードのベートーベンとニュートン一家の騒動を描いたファミリー・コメディ映画です。
前作に続きブライアン・レヴァントが監督を務め、チャールズ・グローディン、ボニー・ハントらが再び出演しています。
『ベートーベン2』の挿入曲
『ベートーベン2』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。（ネタバレにご注意ください）
ライスがテイラーと車でキスをして帰宅し、ベートーベンはミッシーとドライブインシアターで映画『マチネー/土曜の午後はキッスで始まる』を見る
ザ・デイ・アイ・フォール・イン・ラヴ
| Artist | ドリー・パートン（Dolly Parton） アメリカのシンガーソングライター／女優／作家／慈善家、1946年生まれ。 50年以上にわたるキャリアを持ち「カントリーの女王」と呼ばれる。 |
| ジェームス・イングラム（James Ingram, 1952-2019） アメリカのミュージシャン／シンガーソングライター／音楽プロデューサー。 | |
| リリース | 1993年：Soundtrack『ベートーベン2』 |
| 作曲者 | ジェームス・イングラム |
| キャロル・ベイヤー・セイガー（Carole Bayer Sager） アメリカの作詞家／歌手／ソングライター／画家、1944年生まれ。映画『ミスター・アーサー』(1981) の主題歌を作りアカデミー歌曲賞を受賞した。 | |
| クリフ・マグネス（Clif Magness） アメリカの作詞家／シンガーソングライター／音楽プロデューサー、1957年生まれ。 |
『The Day I Fall in Love』は、映画『ベートーベン2』の主題歌です。
この後、以下のシーンでもこの曲が使われています。
「別荘で過ごす夜、ジョージが「愛する人と遠く離れて暮らすのはこの世で一番つらいことだ」とライスに話し、ベートーベンがベランダに出て月を見上げる」
「エンドクレジット 2曲目」
子供たちがジョージの許しを貰い、子犬たちとの暮らしが正式に始まる
ジミー・オールセンズ・ブルース
| Artist | スピン・ドクターズ（Spin Doctors） 1988年にニューヨークで結成されたアメリカのオルタナティブ・ロックバンド。 |
| リリース | 1991年 |
| 作曲者 | Spin Doctors エリック・シャンクマン（Eric Schenkman） クリス・バロン（Chris Barron） アーロン・コメス（Aaron Comess） マーク・ホワイト（Mark White） |
別荘で過ごす夜、ジョージが「愛する人と遠く離れて暮らすのはこの世で一番つらいことだ」とライスに話し、ベートーベンがベランダに出て月を見上げる
ザ・デイ・アイ・フォール・イン・ラヴ
| Artist | ドリー・パートン（Dolly Parton） アメリカのシンガーソングライター／女優／作家／慈善家、1946年生まれ。 50年以上にわたるキャリアを持ち「カントリーの女王」と呼ばれる。 |
| ジェームス・イングラム（James Ingram, 1952-2019） アメリカのミュージシャン／シンガーソングライター／音楽プロデューサー。 | |
| リリース | 1993年：Soundtrack『ベートーベン2』 |
| 作曲者 | ジェームス・イングラム（James Ingram, 1952-2019） キャロル・ベイヤー・セイガー（Carole Bayer Sager） クリフ・マグネス（Clif Magness） |
「ライスがテイラーとキスをして帰宅し、ベートーベンはミッシーとドライブインシアターで映画『マチネー/土曜の午後はキッスで始まる』を見る」でもこの曲が使われていました。
食事の後片付けをしながらライスが母アリスに「好きな相手が二人いたら？」と尋ねる（別荘で流れる曲）
ドゥ・ユー・ラヴ・ミー
| Artist | コントゥアーズ（The Contours） 1958年にデトロイトで結成されたアメリカのR&Bボーカルグループ。 |
| リリース | 1962年 |
| 作曲者 | ベリー・ゴーディー・Jr.（Berry Gordy Jr.) アメリカの音楽プロデューサー／実業家、1929年ミシガン州デトロイト生まれ。モータウンの創業者。 |
ベートーベンの夜の散歩をするライスがテイラーに誘われてパーティに参加する（パーティで流れる曲）
チェインズ
| Artist | ヒズ・ボーイ・エルロイ（His Boy Elroy） 1992年にワシントン州シアトルで結成されたアメリカのオルタナティブロックバンド。 バンド名はテレビアニメ『宇宙家族ジェットソン』の主題歌の歌詞に由来する。 |
| リリース | 1993年 |
| 作曲者 | ジョニー・フライ（Johnny Fly） アメリカのシンガーソングライター。ロックバンド「ヒズ・ボーイ・エルロイ」(His Boy Elroy) のリードボーカリスト。 |
| カール・スティーヴンソン（Karl Stephenson） アメリカのソングライター／音楽プロデューサー、1967年生まれ。 |
エンディング＆エンドクレジット 1曲目
ロール・オーバー・ベートーヴェン
| Artist cover ver. | Paul Shaffer and The World’s Most Dangerous Band |
| ポール・シェイファー（Paul Shaffer） カナダのミュージシャン／俳優／コメディアン、1949年生まれ。 CBSの深夜トークバラエティ番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』の音楽監督／サイドキックとして知られる。 | |
| ザ・ワールズ・モースト・デンジャラス・バンド（The World’s Most Dangerous Band） ポール・シェイファーが率いるアメリカのアンサンブル・グループ。 『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』の専属バンドを33年間務めた。（別名：The CBS Orchestra） | |
| リリース | 1992年：Soundtrack『ベートーベン』 |
| 作曲者 | チャック・ベリー（Chuck Berry, 1926-2017） アメリカのシンガーソングライター／ギタリスト。 ロックンロールのパイオニアとしてその後の音楽の発展やライフスタイルなどにも大きな影響を与えた。「ロックンロールの父」と称される。 |
| Original ver. | 1956年：チャック・ベリー |
エンドクレジット 2曲目
ザ・デイ・アイ・フォール・イン・ラヴ
| Artist | ドリー・パートン（Dolly Parton） アメリカのシンガーソングライター／女優／作家／慈善家、1946年生まれ。 50年以上にわたるキャリアを持ち「カントリーの女王」と呼ばれる。 |
| ジェームス・イングラム（James Ingram, 1952-2019） アメリカのミュージシャン／シンガーソングライター／音楽プロデューサー。 | |
| リリース | 1993年：Soundtrack『ベートーベン2』 |
| 作曲者 | ジェームス・イングラム（James Ingram, 1952-2019） キャロル・ベイヤー・セイガー（Carole Bayer Sager） クリフ・マグネス（Clif Magness） |
「ライスがテイラーとキスをして帰宅し、ベートーベンはミッシーとドライブインシアターで映画『マチネー/土曜の午後はキッスで始まる』を見る」でもこの曲が使われていました。
『ベートーベン2』のサントラ
『ベートーベン2』は前作に引き続きランディ・エデルマン（Randy Edelman）が音楽を担当しました。
ランディ・エデルマンは、アメリカ・ニュージャージー州出身の作曲家です。『ツインズ』や『マスク』などの映画音楽を手掛けています。
※サントラ収録曲
1. The Day I Fall In Love (Love Theme From Beethoven’s 2nd)（ザ・デイ・アイ・フォール・イン・ラヴ）
2. Opening (Snoozing With Beethoven)（オープニング）
3. Chance Meeting At The Park（チャンス・ミーティング・アット・ザ・パーク）
4. Burger Binge（バーガー・ビンジ）
5. First Kiss（ファースト・キス）
6. Feeding Time（フィーディング・タイム）
7. Discovering The Pups（ディスカヴァーリング・ザ・パプス）
8. Two-Dogs Walk（ツー・ドッグ・ウォーク）
9. The Facts Of Life（ザ・ファクツ・オブ・ライフ）
10. A New Day（ア・ニュー・デイ）
11. Rhyce And Seth（ライスとセス）
12. Finding Missy（ファインディング・ミッシー）
13. Over The Cliff（オーヴァー・ザ・クリフ）
14. In The Moonlight（イン・ザ・ムーンライト）
15. Going Up The Mountain（ゴーイング・アップ・ザ・マウンテン）
16. Raging Water/Home Again（ラギング・ウォーター/ホーム・アゲイン）
17. Finale（ファイナルズ）
『ベートーベン2』キャスト・スタッフ
| 監督 | ロッド・ダニエル（Rod Daniel） |
| 脚本 | レン・ブラム（Len Blum） |
| 製作 | ジョー・メジャック（Joe Medjuck） |
| マイケル・C・グロス（Michael C. Gross） | |
| 音楽 | ランディ・エデルマン（Randy Edelman） |
| 配給 | ユニバーサル・ピクチャーズ |
| 公開 | 1993年12月17日 |
| 1994年3月12日 | |
| 上映時間 | 95分 |
ジョージ・ニュートン：チャールズ・グローディン（Charles Grodin）
アリス・ニュートン：ボニー・ハント（Bonnie Hunt）
ライス・ニュートン：ニコール・トム（Nicholle Tom）
テッド・ニュートン：クリストファー・キャスティール（Christopher Castile）
エミリー・ニュートン：サラ・ローズ・カー（Sarah Rose Karr）
セス：ダニー・マスターソン（Danny Masterson）
テイラー・ダヴェロー：アシュレイ・ハミルトン（Ashley Hamilton）
ブリオ：ケヴィン・ダン（Kevin Dunn）
レジーナ：デビ・メイザー（Deborah Mazar）
フロイド：クリス・ペン（Chris Penn）
リンダ・アンダーソン：ヴァージニア・ケイパーズ（Virginia Capers）
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