2017年にアメリカで製作された映画『アトミック・ブロンド』(原題:Atomic Blonde)は、デヴィッド・リーチ監督、シャーリーズ・セロン主演のアクション・スパイ映画です。原作は、グラフィック・ノベル『The Coldest City』で、冷戦末期の1989年ベルリンを舞台に各国エージェントの死闘が描かれています。
- 『アトミック・ブロンド』の挿入曲
- オープニング
- オープニング・クレジット
- 回想 | パーシヴァルとスパイグラスが話をする東ベルリンのクラブで流れる曲
- 回想 | ローレンが西ベルリンに到着し迎えの車に乗る
- 回想 | 東ベルリンの倉庫でブレモヴィッチがラジカセから流す曲
- 回想 | 西ベルリンの遺体安置所でローレンがガスコインの遺体確認をする
- 回想 | 西ベルリンのガスコインの自宅でローレンがラジカセから流す曲
- 回想 | ローレンがパーシヴァル の隠れ家に到着する
- 回想 | ローレンが西ベルリンの「セントラル・カフェ」を訪れる
- 回想 | 「セントラル・カフェ」で流れる曲
- 回想 | 時計屋でのローレンの会話をパーシヴァルが盗聴する
- 回想 | 西ベルリンのクラブで流れる曲(ローレンとデルフィーヌがキスをする)
- 回想 | 盗聴されないようにローレンが部屋で流す曲
- 回想 | リストを見たパーシヴァルがローレンをクラブに呼び出す
- 回想 | パーシヴァルがローレンを連れ東側に潜入しアジトに到着する
- 回想 | ローレンがスパイグラスを乗せて走るパトカーの車中で流れる曲
- 回想 | デルフィーヌが自室でヘッドフォンで聴く曲
- 回想 | ローレンがデルフィーヌの遺体の横に座り込む
- MI6での聴取が終了し、ローレンが取調室でタバコを吸う
- ブレモビッチが待つパリのホテルで流れる曲(ローレンが部屋を訪れる)
- エンディング & エンドクレジット 1曲目
- 『アトミック・ブロンド』のサントラ
- 『アトミック・ブロンド』キャスト・スタッフ
『アトミック・ブロンド』の挿入曲
『アトミック・ブロンド』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング
ガスコイン(MI6諜報員)がバクティン(KGBの暗殺者)に殺害され時計を奪われる
1989年11月、@ベルリン
ブルー・マンデー ’88
Artist | ニュー・オーダー(New Order) 1980年に結成されたイギリスのエレクトロニック・ロックバンド。 |
リリース | 1988年 |
作曲者 | ニュー・オーダー(New Order)のメンバー バーナード・サムナー(Bernard Sumner) スティーヴン・モリス(Stephen Morris) ジリアン・ギルバート(Gillian Gilbert) ピーター・フック(Peter Hook) |
ニュー・オーダー(New Order)は、イギリスのロックバンド「ジョイ・ディヴィジョン」(Joy Division) を前身とするバンドです。
1980年5月18日、初のアメリカツアーの前夜にボーカリストのイアン・カーティスが自死し、「ジョイ・ディヴィジョン」(Joy Division) は活動停止を余儀なくされました。そこで、残された3人のメンバーが話し合いの末結成したのが「ニュー・オーダー」(New Order)です。
『Blue Monday』は、メンバーがイアン・カーティスの死を聞かされた月曜日のことを歌った曲だと言われています。オリジナルは1983年にリリースされましたが、ここでは1988年にクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)がリミックスを手がけた『Blue Monday ’88』が使われています。
この後「回想 | 西ベルリンの遺体安置所でローレンがガスコインの遺体確認をする」では、ヘルス(Health)によるカバーバージョンが使われています。
オープニング・クレジット
ローレンがMI6の取り調べに向かう
@ロンドン
キャット・ピープル
Artist | デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 1947-2016) イギリスのシンガー/ソングライター/ミュージシャン/俳優。グラムロックの先駆者として数々の名曲を世に送り出し、俳優としても活躍したマルチな才能を持つアーティスト。 |
リリース | 1982年 |
作曲者 | ジョルジオ・モロダー(Giorgio Moroder) イタリアの音楽プロデューサー/作曲家/シンセサイザー奏者/歌手、1940年生まれ。ディスコ音楽の発達に貢献し「ディスコの父」と呼ばれる。 |
デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 1947-2016) | |
『Cat People (Putting Out Fire)』は、1982年の超自然的ホラー映画『キャット・ピープル』の主題歌です。
回想 | パーシヴァルとスパイグラスが話をする東ベルリンのクラブで流れる曲
Artist | パブリック・エナミー(Public Enemy) 1985年にニューヨーク州ロングアイランドで結成されたアメリカのヒップホップグループ。 |
リリース | 1990年 |
作曲者 | ヒップホップ制作チーム「ボム・スクワッド」(Bomb Squad)のメンバー チャックD(Chuck D) エリック・サドラー(Eric Sadler) キース・ショックリー(Keith Shocklee) ハンク・ショックリー(Hank Shocklee) |
『Fight the Power』は、スパイク・リー監督による1989年のアメリカ映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』(Do the right thing)のオリジナル・サウンドトラックです。
回想 | ローレンが西ベルリンに到着し迎えの車に乗る
(トム少佐)
Artist | ピーター・シリング(Peter Schilling) ドイツのシンセポップミュージシャン、1956年生まれ。 |
リリース | 1983年 |
作曲者 | ピーター・シリング(Peter Schilling) |
タイトルの「トム少佐」(Major Tom)は、デビッド・ボウイの『Space Oddity』などの曲に登場するキャラクター、トム少佐から取られています。
この曲では、『Space Oddity』で地球に帰らないことを選択したトム少佐のその後の物語が歌われています。
回想 | 東ベルリンの倉庫でブレモヴィッチがラジカセから流す曲
捕えられた若者達の一人を前に出し、ダンスをさせスケボーで殴るシーン
ロックバルーンは99
Artist | ネーナ(Nena) 1982年に結成された西ベルリン出身のロックバンド。 |
リリース | 1983年 |
作曲者 | ネーナ(Nena)のメンバー カルロ・カーゲス(Carlo Karges, 1951-2002) イェルン=ウーヴェ・ファーレンクローク=ぺーターゼン(Jörn-Uwe Fahrenkrog-Petersen) ケヴィン・マクエリア(Kevin McAlea) |
この後「回想 | ローレンがデルフィーヌの遺体の横に座り込む」では、カレイダ(Kaleida)によるカバーバージョンが使われています。
回想 | 西ベルリンの遺体安置所でローレンがガスコインの遺体確認をする
ブルー・マンデー
Artist cover ver. | ヘルス(Health) ロサンゼルス出身のノイズロック/インダストリアル・バンド。 |
リリース | 2017年:Soundtrack『アトミック・ブロンド』 |
作曲者 | ニュー・オーダー(New Order)のメンバー バーナード・サムナー(Bernard Sumner) スティーヴン・モリス(Stephen Morris) ジリアン・ギルバート(Gillian Gilbert) ピーター・フック(Peter Hook) |
Original ver. | 1983年:ニュー・オーダー(New Order) |
「オープニング」では、ニュー・オーダー(New Order)の1988年のバージョンが使われていました。
回想 | 西ベルリンのガスコインの自宅でローレンがラジカセから流す曲
ローレンが、現れた警官と格闘し部屋から逃走するシーン
ファーザー・フィギュア
Artist | ジョージ・マイケル(George Michael, 1963-2016) イギリス出身のシンガーソングライター。1980年代にポップデュオ「ワム!」のボーカリスト/ソングライターとして活躍し数多くのヒット曲を世に送り出した。 |
リリース | 1987年 |
作曲者 | ジョージ・マイケル(George Michael, 1963-2016) |
回想 | ローレンがパーシヴァル の隠れ家に到着する
Artist | Kack Zukunft |
リリース | 2012年 |
作曲者 | Ausschlag |
回想 | ローレンが西ベルリンの「セントラル・カフェ」を訪れる
邦題『秘密警察』
Artist cover ver. | アフター・ザ・ファイヤー(After the Fire) 1972年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。キーボード奏者のピーター・バンクスが中心となって結成。 |
リリース | 1982年 |
作曲者 | ロバート・ポンガー(Robert Ponger) オーストリアのソングライター/レコードプロデューサー、1950年。 |
ファルコ(Falco, 1957-1998) オーストリアの歌手/ミュージシャン。 | |
Original ver. | 1982年:ファルコ(Falco, 1957-1998) オーストリアの歌手/ミュージシャン。 |
回想 | 「セントラル・カフェ」で流れる曲
ローレンがデルフィーヌと初めて話するシーン
アズ・タイム・ゴーズ・バイ
Artist cover ver. | マイケル・パーネル(Michael Parnell) ロサンゼルス在住のアメリカ人エンジニア/キーボード奏者/アレンジャー。 |
作曲者 | ハーマン・ハプフェルド(Herman Hupfeld, 1894-1951) アメリカのソングライター。 |
Original ver. | 1931年:ルディ・ヴァリー(Rudy Vallée) アメリカの歌手/サックス奏者/バンドリーダー/俳優。 |
『As Time Goes By』は、ジャズのスタンダードナンバーです。1942年のアメリカ映画『カサブランカ』(Casablanca)で使われ広く知られるようになりましたが、もともとは1931年初演のブロードウェイミュージカル『Everybody’s Welcome』のために作られた曲です。
回想 | 時計屋でのローレンの会話をパーシヴァルが盗聴する
Artist | スージー・アンド・ザ・バンシーズ(Siouxsie and the Banshees) 1976年に女性ボーカルのスージー・スーを中心に結成されたイギリスのロックバンド。 |
リリース | 1985年 |
作曲者 | スージー・アンド・ザ・バンシーズ(Siouxsie and the Banshees)のメンバー スージー・スー(Siouxsie Sioux) スティーブン・セヴェリン(Steven Severin) バッジー(Budgie) |
回想 | 西ベルリンのクラブで流れる曲(ローレンとデルフィーヌがキスをする)
Artist | リ・フレックス(Re-Flex) 1981年にロンドンで結成されたイギリスのニューウェーブバンド。 |
リリース | 1983年 |
作曲者 | ポール・フィッシュマン(Paul Fishman) イギリスのミュージシャン/ソングライター/プロデューサー。「リ・フレックス」のキーボード奏者。 |
回想 | 盗聴されないようにローレンが部屋で流す曲
デルフィーヌがローレンに情報を耳打ちするシーン
Artist | ティル・チューズデイ(’Til Tuesday) アメリカ・ボストン出身のニューウェーブバンド。1980年代後半に活躍した。 |
リリース | 1985年 |
作曲者 | ティル・チューズデイ(’Til Tuesday)のメンバー エイミー・マン(Aimee Mann) ロバート・ホームズ(Robert Holmes) マイケル・ハウスマン(Michael Hausman) ジョーイ・ペッシェ(Joey Pesce) |
この後、「回想 | デルフィーヌが自室でヘッドフォンで聴く曲」でもこの曲が使われています。
回想 | リストを見たパーシヴァルがローレンをクラブに呼び出す
Artist cover ver. | マリリン・マンソン(Marilyn Manson) アメリカのロックミュージシャン、1969年オハイオ州カントン生まれ。自身の名を冠したロックバンド、マリリン・マンソンのリードボーカリスト。芸名は、女優マリリン・モンローとカルトリーダーのチャールズ・マンソンからとられている。 |
リリース | 2017年:Soundtrack『アトミック・ブロンド』 |
作曲者 | アル・ジュールゲンセン(Al Jourgensen) キューバ系アメリカ人の歌手/ミュージシャン/音楽プロデューサー、1958年生まれ。「ミニストリー」のボーカリスト。 |
ポール・バーカー(Paul Barker) アメリカのミュージシャン/プロデューサー、1959年生まれ。 | |
Original ver. | 1988年:ミニストリー(Ministry) 1981年にイリノイ州シカゴで結成されたインダストリアル・メタルバンド。 |
回想 | パーシヴァルがローレンを連れ東側に潜入しアジトに到着する
Artist | デペッシュ・モード(Depeche Mode) 1980年に結成されたイギリスのエレクトロニック・ロック・バンド。 |
リリース | 1987年 |
作曲者 | マーティン・ゴア(Martin Gore) イギリスのミュージシャン/ギタリスト/シンガーソングライター、1960年ロンドン生まれ。「デペッシュ・モード」の創立メンバー。 |
回想 | ローレンがスパイグラスを乗せて走るパトカーの車中で流れる曲
ベルリンでのカーチェイスシーン
Artist | フロック・オブ・シーガルズ(A Flock of Seagulls) 1980年にリヴァプールで結成されたイギリスのニュー・ウェイヴ/シンセポップ/ニューロマンティック・バンド。 |
リリース | 1982年 |
作曲者 | フロック・オブ・シーガルズ(A Flock of Seagulls)のメンバー マイク・スコア(Michael Score) フランク・モーズリー(Frank Maudsley) アリ・スコア(Ali Score) ポール・レイノルズ(Paul Reynolds) |
回想 | デルフィーヌが自室でヘッドフォンで聴く曲
デルフィーヌがパーシヴァルに背後から首を絞められる
Artist | ティル・チューズデイ(’Til Tuesday) アメリカ・ボストン出身のニューウェーブバンド。1980年代後半に活躍した。 |
リリース | 1985年 |
作曲者 | ティル・チューズデイ(’Til Tuesday)のメンバー エイミー・マン(Aimee Mann) ロバート・ホームズ(Robert Holmes) マイケル・ハウスマン(Michael Hausman) ジョーイ・ペッシェ(Joey Pesce) |
「回想 | 盗聴されないようにローレンが部屋で流す曲」でもこの曲が使われていました。
回想 | ローレンがデルフィーヌの遺体の横に座り込む
パーシヴァルが自分の隠れ家に火をつけるシーン
邦題『ロックバルーンは99』
Artist cover ver. | カレイダ(Kaleida) 2013年に結成されたイギリスのエレクトロニック・ダンスポップ・デュオ。ロンドンを拠点に活動。 |
リリース | 2017年 |
作曲者 | ネーナ(Nena)のメンバー カルロ・カーゲス(Carlo Karges, 1951-2002) イェルン=ウーヴェ・ファーレンクローク=ぺーターゼン(Jörn-Uwe Fahrenkrog-Petersen) ケヴィン・マクエリア(Kevin McAlea) |
Original ver. | 1983年:ネーナ(Nena) 1982年に結成された西ベルリン出身のロックバンド。 |
「回想 | 東ベルリンの倉庫でブレモヴィッチがラジカセから流す曲」では、ネーナ(Nena)によるオリジナルバージョンが使われていました。
MI6での聴取が終了し、ローレンが取調室でタバコを吸う
Artist | ザ・クラッシュ(The Clash) 1976年にロンドンで結成されたパンクロックバンド。 |
リリース | 1979年 |
作曲者 | ザ・クラッシュ(The Clash)のメンバー ジョー・ストラマー(Joe Strummer, 1952-2002) ミック・ジョーンズ(Mick Jones) ポール・シムノン(Paul Simonon) トッパー・ヒードン(Topper Headon) |
ブレモビッチが待つパリのホテルで流れる曲(ローレンが部屋を訪れる)
Artist | ヴラジーミル・ヴィソツキー(Vladimir Vysotskiy, 1938-1980) ソ連の詩人/俳優/シンガーソングライター。 |
作曲者 | ヴラジーミル・ヴィソツキー(Vladimir Vysotskiy, 1938-1980) |
『Koni priveredlivye』(または、Fastidious Horses)は、ヴラジーミル・ヴィソツキーが、自身が主演を務める予定だった1973年のソビエト冒険映画『The Land of Sannikov』のために作った曲です。
ヴラジーミル・ヴィソツキーは途中降板させられたため映画には使われませんでしたが、彼の代表曲となりました。
エンディング & エンドクレジット 1曲目
アンダー・プレッシャー
Artist | クイーン&デヴィッド・ボウイ(Queen and David Bowie) |
クイーン(Queen) 1970年にイギリス・ロンドンで結成されたロックバンド。 | |
デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 1947-2016) イギリスのシンガー/ソングライター/ミュージシャン/俳優。 | |
リリース | 1981年 |
作曲者 | デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 1947-2016) ジョン・ディーコン(John Deacon) ブライアン・メイ(Brian May) フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury, 1946-1991) ロジャー・テイラー(Roger Taylor) |
『アトミック・ブロンド』のサントラ
『アトミック・ブロンド』はタイラー・ベイツ(Tyler Bates)が音楽を担当しました。タイラー・ベイツは、アメリカ・カリフォルニア州出身のミュージシャン/ギタリストです。『ジョン・ウィック』シリーズの音楽などを手掛けています。
『アトミック・ブロンド』キャスト・スタッフ
監督 | デヴィッド・リーチ(David Leitch) |
脚本 | カート・ジョンスタッド(Kurt Johnstad) |
原作 | アンソニー・ジョンストン(Antony Johnston) |
サム・ハート(Sam Hart) | |
製作 | シャーリーズ・セロン(Charlize Theron) |
ベス・コノ(Beth Kono) | |
A・J・ディックス(A. J. Dix) | |
ケリー・マコーミック(Kelly McCormick) | |
エリック・ギター(Eric Gitter) | |
ピーター・シュウェリン(Peter Schwerin) | |
音楽 | タイラー・ベイツ(Tyler Bates) |
配給 | KADOKAWA |
公開 | 2017年7月28日 |
2017年10月20日 | |
上映時間 | 115分 |
ローレン・ブロートン:シャーリーズ・セロン(Charlize Theron)
デヴィッド・パーシヴァル:ジェームズ・マカヴォイ(James McAvoy)
エメット・カーツフェルド:ジョン・グッドマン(John Goodman)
時計屋:ティル・シュヴァイガー(Til Schweiger)
スパイグラス:エディ・マーサン(Eddie Marsan)
デルフィーヌ・ラサール:ソフィア・ブテラ(Sofia Boutella)
エリック・グレイ:トビー・ジョーンズ(Toby Jones)
アレクサンドル・ブレモヴィッチ:ローランド・ムーラー(Roland Møller)
ユーリ・バクティン:ヨハネス・ヨハンソン(Jóhannes Jóhannesson)
KGBエージェント – ダニエル・バーンハード(Daniel Bernhardt)
C:ジェームズ・フォークナー(James Faulkner)
メルケル:ビル・スカルスガルド(Bill Skarsgård)
ジェームズ・ガスコイン:サム・ハーグレイブ(Sam Hargrave)
検視官:バルバラ・スコヴァ(Barbara Sukowa)

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