『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の挿入曲とサントラ

2013年にアメリカで制作された映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(原題:A Good Day to Die Hard)は、ブルース・ウィリス主演のアクション映画『ダイ・ハード』シリーズの5作目です。

息子ジャックとジョン・マクレーンがモスクワで奮闘する様子が描かれています。

『ダイ・ハード』シリーズの挿入曲とサントラ

『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の挿入曲

『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オープニング

Symphony No. 9 in D Minor, Op.125, “Choral” – IV. Finale: Presto
交響曲第9番 ニ短調「合唱付き」 Op.125 – 第4楽章
作曲者ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven, 1770-1827)
ドイツの作曲家。ウィーンの古典音楽を最高の発展に導き、ロマン派音楽への道を切り開いた音楽史において極めて重要な作曲家の一人。
聴力を失いながらも音楽への情熱を燃やし続け、数々の名曲を生み出したその偉業から日本では「楽聖」として称えられる。
作曲年1824年

マクレーンがタクシーを降りて裁判所に歩いて向かう(歌好きなロシア人運転手が歌う曲)

New York New York
ニューヨーク・ニューヨーク
Artist
cover ver.
フランク・シナトラ(Frank Sinatra, 1915-1998)
イタリア系アメリカ人のエンターテイナー/ポピュラー歌手/ジャズ歌手/俳優。
クルーナーヴォイスと呼ばれた歌声で世界中に多くのファンを獲得し、映画俳優としても数多くの映画に出演し『地上より永遠に』でアカデミー賞助演男優賞を受賞。
1950年代から60年代にかけては、ディーン・マーティン、サミー・デイヴィスJr.らと「ラット・パック」(The Rat Pack)と呼ばれるエンターテインメントグループを組み、映画に総出演したりラスベガスでショーを行うなどして人気を博した。
リリース1980年
作曲者ジョン・カンダー&フレッド・エブ(Kander and Ebb)
フレッド・エブ(Fred Ebb, 1928-2004)とジョン・カンダー(John Kander)の二人によるソングライティングチーム。
代表作『キャバレー』『シカゴ』
Original ver.1977年:ライザ・ミネリ(Liza Minnelli)
アメリカの女優/歌手、1946年生まれ。
ヴィンセント・ミネリ(映画監督)とジュディ・ガーランド(女優)の娘。

『New York New York』は、マーティン・スコセッシ監督の1977年のアメリカ映画『ニューヨーク・ニューヨーク』のために作られました。主演のライザ・ミネリが劇中歌っています。翌年フランク・シナトラがカバーし人気となり、シナトラの代表曲としても知られるようになりました。

ヤンキー・スタジアムでは、ニューヨーク・ヤンキースの試合終了後にこの曲を流すのが恒例となっています。
1980年から行われていて、ヤンキースの勝利後はフランク・シナトラ版、敗北後にはライザ・ミネリ版が使われていましたが、現在は勝敗に関わらずシナトラ版が流れるそうです。

ロシア市街地でカーチェース中のマクレーンに娘ルーシーから電話がかかってくる(着信メロディ)

Ode to Joy
邦題『歓喜の歌』
作曲者ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven, 1770-1827)
ドイツの作曲家。ウィーンの古典音楽を最高の発展に導き、ロマン派音楽への道を切り開いた音楽史において極めて重要な作曲家の一人。
聴力を失いながらも音楽への情熱を燃やし続け、数々の名曲を生み出したその偉業から日本では「楽聖」として称えられる。

『歓喜の歌』は、ドイツの劇作家フリードリヒ・シラー(Friedrich Schiller, 1759-1805)が1785年に書いた頌歌です。
人類の団結と兄弟愛の理想を讃えるメッセージが込められています。

ドイツの作曲家ベートーヴェンは『交響曲第9番 ニ短調 作品125』の第4楽章の独唱/合唱の歌詞に『歓喜の歌』を引用しました。 “主題と変奏” の形式で書かれた主題は『歓喜の歌』(Ode to Joy)と呼ばれ、欧州連合(EU) の公式賛歌に選ばれるなど世界中で多くの人に親しまれています。

マクレーン親子とコマロフがホテルのエレベータでダンスルームに向かう(エレベーターで流れる曲)

The Girl from Ipanema
邦題『イパネマの娘』
Artist
cover ver.
スタン・ゲッツ(Stan Getz, 1927-1991)
アメリカのジャズミュージシャン/テナーサックス奏者。
ジョアン・ジルベルト(João Gilberto, 1931-2019)
ボサノヴァの創始者の一人とされるブラジルの歌手/ギタリスト。
Feat. アストラッド・ジルベルト(Astrud Gilberto, 1940-2023)
ブラジル出身のボサノヴァ/ジャズ/ポピュラー音楽・歌手。
リリース1964年
作曲者アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim, 1927-1994)
ブラジル出身の作曲家/ミュージシャン。
代表作『イパネマの娘』『おいしい水』
ヴィニシウス・ヂ・モライス(Vinicius de Moraes, 1913-1980)
ブラジル出身の詩人/作家/作詞家/作曲家/翻訳家/外交官/ジャーナリスト。
ノーマン・ギンベル(Norman Gimbel, 1927-2018)
アメリカの作詞家。ブラジル・フランス語の曲に英語の歌詞をつけた作詞家として知られる。
Original ver.1963年:オス・カリオカス(Os Cariocas)

『イパネマの娘』は、ボサノバのスタンダードナンバーとして世界中で愛されている曲です。
ここでは、スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトのコラボレーション・スタジオアルバム『ゲッツ/ジルベルト』(Getz/Gilberto)に収録されているバージョンが使われています。このアルバムは大ヒットしグラミー賞で2部門を受賞しました。

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エンドクレジット 1曲目

Doom and Gloom
ドゥーム・アンド・グルーム
Artistローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)
1962年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。
バンド名は、シカゴブルースの父、マディー・ウォーターズの名曲『Rollin’ Stone』に由来。結成以降一度も解散することなく第一線で精力的に活動し続け、ロック界の最高峰に君臨する。
リリース2012年
作曲者ジャガー/リチャーズ(Jagger–Richards)
ミック・ジャガー(Mick Jagger)
キース・リチャーズ(Keith Richards)

ローリング・ストーンズの曲が使われている映画一覧はコチラ

『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のサントラ

『ダイ・ハード/ラスト・デイ』はマルコ・ベルトラミ(Marco Beltrami)が音楽を担当しました。

マルコ・ベルトラミは、イタリア生まれ、アメリカ・ニューヨーク育ちの作曲家です。『スクリーム』や『キャリー』などホラー映画の音楽を数多く手掛けています。

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『ダイ・ハード/ラスト・デイ』キャスト・スタッフ

監督ジョン・ムーア(John Moore)
脚本スキップ・ウッズ(Skip Woods)
原作ロデリック・ソープ(Roderick Thorp)
製作アレックス・ヤング(Alex Young)
音楽マルコ・ベルトラミ(Marco Beltrami)
配給20世紀フォックス
公開 2013年2月14日
2013年2月14日
上映時間98分(劇場公開版)
102分(最強無敵ロング・バージョン)

ジョン・マクレーン:ブルース・ウィリス(Bruce Willis)
ジャック・マクレーン:ジェイ・コートニー(Jai Courtney)
ユーリ・コマロフ:セバスチャン・コッホ(Sebastian Koch)
ルーシー・マクレーン:メアリー・エリザベス・ウィンステッド(Mary Elizabeth Winstead )
イリーナ:ユーリヤ・スニギル(Yulia Snigir)
アリク:ラシャ・ブコヴィッチ(Rasha Bukvic)
コリンズ:コール・ハウザー(Cole Hauser)
マーフィー:アマウリー・ノラスコ(Amaury Nolasco)
チャガーリン:セルゲイ・コルスニコフ(Sergei Kolesnikov)
タクシー運転手:パシャ・D・リンチニコフ(Pasha D. Lychnikoff)
フォクシー:オルディス・ホッジ(Aldis Hodge)

『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の挿入曲とサントラ
ダイ・ハード/ラスト・デイ
『ダイ・ハード4.0』の挿入曲とサントラ
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『ダイ・ハード2』の挿入曲とサントラ
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『ダイ・ハード』の挿入曲とサントラ
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『バッドボーイズ RIDE OR DIE』の挿入曲とサントラ
映画『バッドボーイズ RIDE OR DIE』は、マイアミ市警のマイクとマーカスが活躍するポリス・アクション『バッドボーイズ 』の4作目(最新作)です。テーマ曲やエンディング曲、クラブで流れる曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『バッドボーイズ フォー・ライフ』の挿入曲とサントラ
映画『バッドボーイズ フォー・ライフ』は、マイアミ市警のマイクとマーカスが活躍するポリス・アクション映画『バッドボーイズ』シリーズの3作目です。エンディング曲やマーカスの自宅プールシーンで流れる曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『バッドボーイズ2バッド』の挿入曲とサントラ
映画『バッドボーイズ2バッド』(原題:Bad Boys II)は、マイアミ市警のマイクとマーカスが活躍するポリス・アクション映画です。前作から8年後が舞台となっています。エンディング曲やマーカスの自宅プールシーンで流れる曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『バッドボーイズ』の挿入曲とサントラ
映画『バッドボーイズ』は、マイアミ市警のバディ2人の活躍を描いたアクション映画です。ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが主演をつとめました。ダイアナ・キングや2PACの曲など、挿入曲とサントラを紹介します。
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』の挿入曲とサントラ
A24製作映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は、内戦が勃発した近未来のアメリカを舞台としたスリラー映画です。『エクス・マキナ』のアレックス・ガーランドが監督をつとめました。オープニング曲やエンディング曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『ダークナイト ライジング』の挿入曲とサントラ
『ダークナイト ライジング』は、クリストファー・ノーラン監督によるバットマンシリーズの最終作です。アン・ハサウェイがキャットウーマンを、トム・ハーディがベインを演じました。舞踏会で流れる曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『バットマン』(1989)の挿入曲とサントラ
マイケル・キートン主演『バットマン』は、ティム・バートン監督による「バットマン」シリーズ映画化作品です。プリンスによるサントラやエンディング曲など挿入曲を紹介します。
ジョン・ウィック スピンオフ『バレリーナ(仮)』の予告編&予告編で流れている曲
『バレリーナ(仮)』(原題:From the World of John Wick: Ballerina)は、『ジョン・ウィック:パラベラム』に登場したバレリーナを主役に据えたスピンオフ映画です。予告編と予告編で流れている曲を紹介します。
『ガンパウダー・ミルクシェイク』の挿入曲とサントラ
映画『ガンパウダー・ミルクシェイク』は、女性殺し屋たちが奮闘するアクションスリラー映画です。戦闘シーンにヘッドフォンで聴く曲やダイナーで流れる曲、エンディング曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『ファイト・クラブ』の挿入曲とサントラ
映画『ファイト・クラブ』は、デヴィッド・フィンチャー監督によるクライム・アクション映画です。ブラッド・ピット、エドワード・ノートンらが出演しています。エンディング曲やマーラが歌う曲など挿入曲10曲とサントラを紹介します。
『ターミネーター:ニュー・フェイト』の挿入曲とサントラ
『ターミネーター:ニュー・フェイト』はターミネータ6作目の映画です。バーベキューシーンの曲やディエゴが聞いている音楽など挿入曲とサントラを紹介します。
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の挿入曲とサントラ
映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は、ターミネーターシリーズ5作目の映画です。12年ぶりにアーノルド・シュワルツェネッガーが主演をつとめました。サラがラジカセで流す曲や子守唄の代わりに歌った曲など、挿入曲とサントラを紹介します。
『ターミネーター4』の挿入曲とサントラ
映画『ターミネーター4』は、クリスチャン・ベール主演のSFアクション映画です。ターミネーターシリーズ4作目にあたります。ジョン・コナーが流す曲やジープから聞こえる音楽など、挿入曲とサントラを紹介します。
『ターミネーター3』の挿入曲とサントラ
アーノルド・シュワルツェネッガー主演『ターミネーター3』は、『ターミネーター』シリーズ3作目です。青年となったジョン・コーナーの前に再びターミネーターが現れ死闘を繰り広げる様子が描かれています。エンディング曲など挿入曲とサントラを紹介します。
『ターミネーター2』の挿入曲とサントラ
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『ターミネーター』の挿入曲とサントラ
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『ジョン・ウィック』の挿入曲とサントラ
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