犯罪コメディー映画『オーシャンズ』シリーズ。2023年には、マーゴット・ロビー制作・主演で前日譚の制作が決定するなど、今なお根強い人気を誇る人気シリーズです。
『オーシャンズ8』『オーシャンズ11』はあるのに、『オーシャンズ9』『オーシャンズ10』が無かったりと、数字がバラバラなので、シリーズの順番がわからないという方も多いでしょう。
この記事では『オーシャンズ』シリーズのリリース年と作中の時系列、オススメの見る順番について解説いたします。新作の噂についても、順次まとめて紹介していきます!
映画『オーシャンズ』シリーズとは?
映画『オーシャンズ』シリーズとは、2001年にスティーヴン・ソダーバーグ監督が制作した『オーシャンズ11』から続く3作品とスピンオフ『オーシャンズ8』を指します。
2023年12月現在、『オーシャンズ11』の前日譚が制作されることも発表されているため、無事公開されれば、新たに前日譚が加わることになります。
まずは全作品をリリース年ごとに紹介します。
オーシャンズ三部作
オーシャンズ三部作は、スティーヴン・ソダーバーグ監督が手がけた3作品を指します。
- オーシャンズ11 (2001年)
- アメリカネバダ州ラスベガスが舞台
- オーシャンズ12 (2004年)
- イタリア、オランダ、パリなどヨーロッパが舞台
- オーシャンズ13 (2007年)
- 再びアメリカネバダ州ラスベガスが舞台
第一作である『オーシャンズ11』は、1960年に制作されたフランク・シナトラ主演の映画『オーシャンと十一人の仲間』のリメイクとなっています。
『オーシャンズ8』リブート版
『オーシャンズ8 』(2018年)は、オーシャンズ・シリーズの主人公、ダニー・オーシャンの妹デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)と女性チームの活躍を描いた作品です。
『オーシャンズ13』公開から8年経った2015年、オーシャンズの女性リブート版企画が発表され、スピンオフ作品が生まれました。
前作までの監督、スティーヴン・ソダーバーグはプロデューサーとして名を連ね、『ハンガー・ゲーム』(2012)のゲイリー・ロスが監督を務めました。
『オーシャンズ11』前日譚(製作中)
2022年、映画制作会社ワーナーブラザーズが『オーシャンズ11』の前日弾『Oceans』が制作されることを発表しました。制作はマーゴット・ロビー、監督は『オースティン・パワーズ』『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』のジェイ・ローチが務める予定です。
マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが『オーシャンズ11』の主人公、ダニー・オーシャンの両親役を演じることが決まっています。
1960年代のヨーロッパが舞台となる予定です。
映画『オーシャンズ』シリーズ、作中の時系列
オーシャンズシリーズ、作中の時系列は、リリース年と同じ順です。
- オーシャンズ11 (2001年)
- オーシャンズ12 (2004年)
- オーシャンズ13 (2007年)
- オーシャンズ8 (2018年)
「オーシャンズ」シリーズはどの順番で観るべき?
「オーシャンズ」シリーズ4作品を観る順番は、リリース順がオススメです。
キャラクターの関係性が細かく描かれているので、オーシャンズ11から順に観ていく方が深く作品を楽しめると思います。
また、『オーシャンズ8』は、『オーシャンズ』三部作と直接的なつながりはありませんが、三部作より後の話となるので、三部作を観てからの方が楽しめるでしょう。
「オーシャンズ」シリーズの音楽
「オーシャンズ」三部作では、ドビュッシーの『月の光』が印象的に使われています。
その他にも、ラスベガスらしい華々しい音楽や原作『オーシャンと十一人の仲間』で主演を務めたフランク・シナトラの歌など、たくさんの曲が映画を盛り上げてくれます。
映画の中で気になる音楽があった方は、下記ページで挿入曲・サントラを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
オーシャンズシリーズの挿入曲とサントラ紹介記事一覧
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