『カンバセーション…盗聴…』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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映画×音楽
フランシス・フォード・コッポラ（Francis Ford Coppola）
ジーン・ハックマン（Gene Hackman）
1970年代

『カンバセーション…盗聴…』の挿入曲とサントラ

2024.10.21

1974年にアメリカで制作された映画『カンバセーション…盗聴…』（原題：The Conversation）は、フランシス・フォード・コッポラ監督・脚本、。ジーン・ハックマン主演のサスペンス映画です。

第27回カンヌ国際映画祭ではパルムドールを受賞、第47回アカデミー賞では作品賞を含む3部門にノミネートされました。

『カンバセーション…盗聴…』の挿入曲

『カンバセーション…盗聴…』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。（ネタバレにご注意ください）

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オープニングクレジット（ユニオン広場に流れる男女デュオ曲）

（映画とは異なるアーティストによる演奏です）
Bill Bailey Won’t You Please Come Home
邦題『ビル・ベイリーよ、家へ帰っておくれ』
作曲者ヒューイ・キャノン（Hughie Cannon, 1877-1912）
アメリカのソングライター／ピアニスト。
出版年1902年

オープニングクレジット（ユニオン広場に流れる女性が歌う曲）

（映画とは異なるアーティストによる演奏です）
When the Red Red Robin Comes Bob Bob Bobbin’ Along
作曲者ハリー・M・ウッズ（Harry M. Woods, 1896-1970）
アメリカの作詞家／ピアニスト。
作曲年1926年

この後、ユニオン広場での録音テープが再生される場面と「ハリーの恋人エミーがベッドでクッキを食べながら歌う曲」でもこの曲が流れます。

ハリーの恋人エミーがベッドでクッキーを食べながら歌う曲

なぜその歌を歌うのかとエミーがハリーに尋ねられるシーン

（映画とは異なるアーティストによる演奏です）
When the Red Red Robin Comes Bob Bob Bobbin’ Along
作曲者ハリー・M・ウッズ（Harry M. Woods, 1896-1970）
アメリカの作詞家／ピアニスト。
作曲年1926年

ハリーが盗聴機フェア会場の公衆電話からエミーに電話をかける

（映画とは異なるアーティストによる演奏です）
To Each His Own
作曲者リビングストン＆エバンズ（Livingston & Evans）
ジェイ・リビングストン（Jay Livingston, 1915-2001）とレイ・エバンズ（Ray Evans, 1915-2007）のユダヤ系アメリカ人二人によるソングライティング／作曲家コンビ。
代表作『モナ・リザ』『ケ・セラ・セラ』『タミー』
Original ver.1946年：エディ・ハワード（Eddy Howard, 1914-1963）

『To Each His Own』は、1946年のアメリカ映画『遥かなる我が子』（原題：To Each His Own）のテーマ曲です。

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倉庫での打ち上げで、ハリーがメレディスと二人きりになり話をする

（映画とは異なるアーティストによる演奏です）
Sophisticated Lady
ソフィスティケイテッド・レディ
作曲者デューク・エリントン（Duke Ellington, 1899-1974）
アメリカのジャズの作曲家／編曲家／ピアニスト／オーケストラ・リーダー。
代表曲『A列車で行こう』『ソリチュード』
Original ver.1933年：デューク・エリントン（Duke Ellington, 1899-1974）

モランがハリーの昔の仕事について知っていることを話す

（映画とは異なるアーティストによる演奏です）
I Remember You
アイ・リメンバー・ユー
作曲者ジョニー・マーサー（Johnny Mercer, 1909-1976）
ジョージア州サヴァンナ出身のクロアチア／アイルランド系アメリカ人作詞者。
キャピトル・レコードの共同創設者の一人。
代表曲『シャレード』『酒とバラの日々』『枯葉 』『ローラ』
作曲年ヴィクター・シャーツィンガー（Victor Schertzinger, 1888-1941）
アメリカの作曲家／映画監督／映画プロデューサー／脚本家。
代表作『I Remember You』『Tangerine』
Original ver.1942年：ジミー・ドーシー（Jimmy Dorsey and His Orchestra）

『I Remember You』は、1942年のアメリカ・ミュージカル映画『The Fleet’s In』のオリジナル・サウンドトラックです。

『カンバセーション…盗聴…』のサントラ

『カンバセーション…盗聴…』はデヴィッド・シャイア（David Shire）が音楽を担当しました。

デヴィッド・シャイアは、米・ニューヨーク州出身の作曲家です。『サタデー・ナイト・フィーバー』『ゾディアック』などの映画音楽を手掛けたことで知られています。

Conversation (Original Soundtrack)
アーティスト:David Shire
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『カンバセーション…盗聴…』キャスト・スタッフ

監督フランシス・フォード・コッポラ（Francis Ford Coppola）
脚本フランシス・フォード・コッポラ（Francis Ford Coppola）
製作フランシス・フォード・コッポラ（Francis Ford Coppola）
音楽デヴィッド・シャイア（David Shire）
配給CIC
公開1974年4月7日
1974年11月26日
上映時間113分

ハリー・コール：ジーン・ハックマン（Gene Hackman）
スタン：ジョン・カザール（John Cazale）
ウィリアム・P・モラン：アレン・ガーフィールド（Allen Garfield）
アン：シンディ・ウィリアムズ（Cindy Williams）
マーク：フレデリック・フォレスト（Frederic Forrest）
マーティン・ステット：ハリソン・フォード（Harrison Ford）
ポール：マイケル・ヒギンズ（Michael Higgins）
メレディス：エリザベス・マックレイ（Elizabeth MacRae）
エイミィ・フレデリックス：テリー・ガー（Teri Garr）
取締役：ロバート・デュヴァル（Robert Duvall）

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