2023年に製作された映画『コカイン・ベア』(原題:Cocaine Bear)は、コカインを食べたクマが凶暴化し惨劇を引き起こすパニック・コメディ映画です。女優のエリザベス・バンクスが監督をつとめました。
また、今作が2022年に亡くなったレイ・リオッタの遺作となりました。
『コカイン・ベア』の挿入曲
『コカイン・ベア』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
オープニング
Artist | ジェファーソン・スターシップ(Jefferson Starship) 1974年にジェファーソン・エアプレーン(Jefferson Airplane)の元メンバーを含むミュージシャンのグループによって結成されたサンフランシスコ出身のロックバンド。 |
リリース | 1979年 |
作曲者 | Craig Chaquico, David Freiberg, Paul Kantner, Jim McPherson |
シドとダヴィードが話をするフードコートで流れる曲
シドがダヴィードにエディと一緒に森に入りコカインを回収するように指示する
@ミズーリ州セントルイス
Artist | スキャンダル(Scandal) 1981年にニューヨークで結成されたパティ・スマイス(Patty Smyth)をリーダーとするロックバンド。 |
Feat. パティ・スマイス(Patty Smyth) アメリカのロック・ポップスシンガー/作詞家/作曲家、1957年ニューヨーク生まれ。1982年に「スキャンダル」のリードシンガーとしてデビュー。 | |
リリース | 1984年 |
作曲者 | ニック・ギルダー(Nick Gilder (as Nicholas Gilder) イギリス系カナダ人ミュージシャン、1951年ロンドン生まれ。 |
ホリー・ナイト(Holly Knight) アメリカの女性ソングライター/ミュージシャン/歌手、1956年生まれ。 1980年代に、ポップロックグループ「スパイダー」(Spider)、「デヴァイス」(Device) のメンバーとして活動しながら、ティナ・ターナー 、パット・ベネター、ボニー・タイラーなど他のアーティストのために曲を書いたことで知られる。 |
エディとダヴィードが話をするバーで流れる曲
Artist | キャシー・ディー(Kathy Dee, 1933-1968) アメリカのカントリーミュージック歌手/ソングライター。 |
リリース | 1961年 |
作曲者 | キャシー・ディー(Kathy Dee, 1933-1968) |
チャタフーチー国立森林公園の事務所で流れる曲
森林警備隊員のリズが身体に香水を振りかけ口紅を塗るシーン
Artist | スリム・ホイットマン(Slim Whitman, 1924-2013) アメリカのカントリーミュージック歌手/ギタリスト/ソングライター。 70年以上にわたるキャリアのなかで500曲以上を録音し、ウェスタン・ヨーデルの分野で世界的な名声を得た。 |
リリース | 1952年 |
作曲者 | Bernard Barnes, Bob Nolan, Carl Winge |
ダヴィードが車のエンジンをかけ、オーディオから流れてくる曲
助手席のエディが「ジョーンが愛した曲だ」と言い、ジョーンを思い涙を流すシーン
Artist | ジェフリー・オズボーン(Jeffrey Osborne) アメリカのソウル歌手/作曲家、1948年ロードアイランド州プロビデンス生まれ。 |
リリース | 1982年 |
作曲者 | Jeffrey Osborne, Peter Schless |
ベテラン刑事ボブの車で流れる曲
犬の様子が気になり、途中で車を停め電話ボックスから署に電話をかけるシーン
邦題『あの娘が標的』
Artist | コモドアーズ(The Commodores) 1968年にアラバマ州タスキーギで結成されたアメリカのファンク/ソウル・グループ。ライオネル・リッチー(Lionel Richie)が在籍していたことでも知られる。 |
リリース | 1977年 |
作曲者 | コモドアーズ(The Commodores) ミラン・ウィリアムズ (Milan Williams) ライオネル・リッチー(Lionel Richie) ウォルター・オレンジ(Walter Orange) トーマス・マクラリー(Thomas McClary) ウィリアム・キング(William King) ロナルド・ラプリード(Ronald La Pread) |
救急車の車内で流れる曲(森林警備官事務所に到着する)
Artist | ベルリン(Berlin) 1978年にロサンゼルスで結成されたアメリカのニューウェイヴ/シンセポップ・バンド。 |
リリース | 1984年 |
作曲者 | ジョン・クロフォード(John Crawford) アメリカのシンガーソングライター/ギタリスト、1957年生まれ。「ベルリン」のオリジナルメンバー。 |
救急車の車内で流れる曲(ベスを乗せ熊から逃げるシーン)
Artist | デペッシュ・モード(Depeche Mode) 1980年に結成されたイギリスのエレクトロニック・ロック・バンド。 |
リリース | 1981年 |
作曲者 | ヴィンス・クラーク(Vince Clarke) イギリスのシンセポップミュージシャン/作曲家/音楽プロデューサー、1960年ロンドン生まれ。「デペッシュ・モード」のオリジナルメンバー。 |
エンドクレジット
Artist | メリー・メル(Melle Mel) アメリカのラッパー、1961年ニューヨーク生まれ。グランドマスター・メレ・メル(Grandmaster Melle Mel)の芸名で知られる。 |
リリース | 1983年 |
作曲者 | Melle Mel, Sylvia Robinson |
『コカイン・ベア』のサントラ
『コカイン・ベア』はマーク・マザーズボー(Mark Mothersbaugh)が音楽を担当しました。
マーク・マザースボウは、アメリカ・オハイオ州出身のミュージシャン/作曲家です。ニューウェイブ・ロックバンドDEVOの創立メンバー&実質的リーダーとしても知られています。『ピッチ・パーフェクト2』や『ソー:ラブ・アンド・サンダー』など多くの作品で音楽を担当しています。
『コカイン・ベア』キャスト・スタッフ
監督 | エリザベス・バンクス(Elizabeth Banks) |
脚本 | ジミー・ウォーデン(Jimmy Warden) |
製作 | フィル・ロード(Phil Lord) |
クリス・ミラー(Christopher Miller) | |
エリザベス・バンクス(Elizabeth Banks) | |
マックス・ハンデルマン(Max Handelman) | |
ブライアン・ダッフィールド(Brian Duffield) | |
音楽 | マーク・マザーズボー(Mark Mothersbaugh) |
配給 | パルコ=ユニバーサル映画 |
公開 | 2023年2月24日 |
2023年9月29日 | |
上映時間 | 95分 |
サリ:ケリー・ラッセル(Keri Russell)
ディーディー:ブルックリン・プリンス(Brooklynn Prince)
ヘンリー:クリスチャン・コンヴェリー(Christian Convery)
ダヴィード:オシェア・ジャクソン・Jr(O’Shea Jackson Jr.)
エディ:オールデン・エアエンライク(Alden Ehrenreich)
シド:レイ・リオッタ(Ray Liotta)
アンドリュー・カーター・ソーントン2世:マシュー・リース(Matthew Rhys)
ボブ:イザイア・ウィットロック・Jr(Isiah Whitlock Jr.)
リーバ:アヨーラ・スマート(Ayoola Smart)
リズ:マーゴ・マーティンデイル(Margo Martindale)
ピーター:ジェシー・タイラー・ファーガソン(Jesse Tyler Ferguson)
オラフ:クリストファー・ヒヴュ(Kristofer Hivju)
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