2022年にアメリカで制作された映画『ブラックアダム』(原題:Black Adam)は、5000年の眠りから目覚めた伝説のアンチヒーローが現代の世界に降り立ち、ヒーローたちと対峙しながら自らの力と正義を問うDCユニバースのアクション作品です。
『ジャングル・クルーズ』のジャウム・コレット=セラが監督を務め、ドウェイン・ジョンソンが主演を務めました。
- 『ブラックアダム』の挿入曲
- 現在のカーンダック – アモンがスケートボードで街を駆け抜け検問所を通り抜けようとする
- カリームが洞窟の探索に出かけるアドリアナ達を見送り車で待機する(車で流しカリームが大声で歌う)
- 復活を遂げたテス・アダムが攻撃をかわし軍隊を制圧する(スローモーション・シーン)
- カリームが自宅のソファーで王冠を被りテレビを見る(テレビで流れる映画の曲)
- 街の広場でテス・アダムとインターギャングが対峙する
- テス・アダムがアモンを救いにアル・ハディディア鉱山に向かいイシュマエルの兵と戦う
- カリーナが車で街に現れ、骸骨の兵士と戦う(車で流れる曲)
- ミッドクレジットシーン(スーパーマンがブラックアダムの前に現れる)
- エンドクレジット 2曲目
- 『ブラックアダム』のサントラ
- 『ブラックアダム』キャスト・スタッフ
『ブラックアダム』の挿入曲
『ブラックアダム』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
現在のカーンダック – アモンがスケートボードで街を駆け抜け検問所を通り抜けようとする
バレット・ウィズ・バタフライ・ウィングス
Artist | スマッシング・パンプキンズ(The Smashing Pumpkins) 1988年にイリノイ州シカゴで結成されたアメリカのオルタナティヴ・ロック・バンド。 |
リリース | 1995年 |
作曲者 | ビリー・コーガン(Billy Corgan) アメリカのミュージシャン/詩人、1967年生まれ。ロック・バンド「スマッシング・パンプキンズ」(The Smashing Pumpkins) のボーカリスト。 |
カリームが洞窟の探索に出かけるアドリアナ達を見送り車で待機する(車で流しカリームが大声で歌う)
ベイビー・カム・バック
Artist | プレイヤー(Player) 1977年にロサンゼルスで結成されたアメリカのソフトロックバンド。 1970年代のスタジアムロック時代全盛期にライブアクトとして高い人気を誇った。 |
リリース | 1977年 |
作曲者 | Player ピーター・ベケット(Peter Beckett) J.C.クローリー(J.C. Crowley) |
この後「カリーナが車で街に現れ、骸骨の兵士と戦う(車で流れる曲)」でもこの曲が使われています。
復活を遂げたテス・アダムが攻撃をかわし軍隊を制圧する(スローモーション・シーン)
邦題『黒くぬれ!』
Artist | ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones) 1962年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド。 バンド名は “シカゴブルースの父” ことマディー・ウォーターズの名曲『Rollin’ Stone』に由来。結成以降一度も解散することなく第一線で精力的に活動し続け、ロック界の最高峰に君臨する。 |
リリース | 1966年 |
作曲者 | Jagger–Richards ミック・ジャガー(Mick Jagger) キース・リチャーズ(Keith Richards) |
カリームが自宅のソファーで王冠を被りテレビを見る(テレビで流れる映画の曲)
(テス・アダムが拳銃を発砲するクリント・イーストウッドを「魔術師め」と罵りテレビ画面を瞬時に破壊するシーン)
リリース | 1966年:Soundtrack『続・夕陽のガンマン』 |
作曲者 | エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone, 1928-2020) イタリアを代表する映画音楽作曲家。 映画やテレビの400以上のスコアと100以上のクラシック作品を作り、史上最も多作で偉大な映画作曲家の一人として知られる。映画『ヘイトフル・エイト』でアカデミー作曲賞を受賞した。 |
『The Trio』は、クリント・イーストウッド主演のマカロニ・ウェスタン『続・夕陽のガンマン』(英題:The Good, the Bad and the Ugly)のオリジナル・サウンドトラックです。
この後「街の広場でテス・アダムとインターギャングが対峙する」でもこの曲が使われています。
街の広場でテス・アダムとインターギャングが対峙する
リリース | 1966年:Soundtrack『続・夕陽のガンマン』 |
作曲者 | エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone, 1928-2020) イタリアを代表する映画音楽作曲家。 映画やテレビの400以上のスコアと100以上のクラシック作品を作り、史上最も多作で偉大な映画作曲家の一人として知られる。映画『ヘイトフル・エイト』でアカデミー作曲賞を受賞した。 |
「カリームが自宅のソファーで王冠を被りテレビを見る(テレビで流れる映画の曲)」でもこの曲が使われていました。
テス・アダムがアモンを救いにアル・ハディディア鉱山に向かいイシュマエルの兵と戦う
パワー
Artist | カニエ・ウェスト(Kanye West) アメリカのラッパー/シンガーソングライター/音楽プロデューサー/ファッションデザイナー。 2021年にYe(イェ)に改名。 |
リリース | 2010年 |
作曲者 | Boris Bergman, François Bernheim, Jeff Bhasker, Mike Dean, Jean-Pierre Lang, Robert Fripp, Michael Giles, Symbolyc One, Malik Yusef, Greg Lake, Ian McDonald, Happy Perez, Pete Sinfield, and Ye |
『Power』には、以下の曲がサンプリングされています。
『Afromerica』(1978) – コンチネント No.6(Continent Number 6)
『21st Century Schizoid Man』(1969) – キング・クリムゾン(King Crimson)
『It’s Your Thing』(1969) – コールド・グリッツ(Cold Grits)
『Air Raid-Alert』(1964) – ジャック・ホルツマン(Jac Holzman)
カリーナが車で街に現れ、骸骨の兵士と戦う(車で流れる曲)
ベイビー・カム・バック
Artist | プレイヤー(Player) |
リリース | 1977年 |
作曲者 | Player ピーター・ベケット(Peter Beckett) J.C.クローリー(J.C. Crowley) |
「カリームが洞窟の探索に出かけるアドリアナ達を見送り車で待機する(車で流しカリームが大声で歌う)」でもこの曲が使われていました。
ミッドクレジットシーン(スーパーマンがブラックアダムの前に現れる)
スーパーマンのテーマ
作曲者 | ジョン・ウィリアムズ(John Williams) アメリカの作曲家/編曲家/指揮者/ピアニスト、1932年ニューヨーク生まれ。 誰もが口ずさめる印象に残るメロディをロマン派音楽/印象主義音楽/無調音楽と複雑なオーケストレーションを混ぜ合わせた独特のサウンドにのせ、見る人すべての心に残る名曲を多数生み出す。 『屋根の上のバイオリン弾き』(1971)、『ジョーズ』(1975)、『スター・ウォーズ』(1977)、『E.T.』(1982)、『シンドラーのリスト』(1993) のスコアを手掛け、アカデミー作曲賞(編曲賞)を5度受賞した。 |
『Superman Theme』は、1978年のアメリカ・イギリス合作のスーパーヒーロー映画『スーパーマン』のテーマ曲です。
エンドクレジット 2曲目
Artist | エリック・ゼイン(Eric Zayne) コンゴ生まれのインディーポップアーティスト/ソングライター/プロデューサー。 幼少期にコンゴでの内戦を逃れモントリオールへ避難。その後、家族と連絡が取れなくなり音楽を通して慰めと繋がりを見出し、ファンク/ロック/ソウル/エレクトロニックを融合させた独自のサウンドを探求している。 |
リリース | 2022年:Soundtrack『ブラックアダム』 |
作曲者 | ローレン・ハシアン(Lauren Hashian) アメリカの歌手/音楽プロデューサー。ドウェイン・ジョンソンの妻。 |
ナズ・トキオ(Naz Tokio) | |
エリック・ゼイン(Eric Zayne) |
『ブラックアダム』のサントラ

『ブラックアダム』はローン・バルフ(Lorne Balfe)が音楽を担当しました。
ローン・バルフは、ローン・バルフは、ハンス・ジマーのリモート・コントロール・プロダクションに所属しており、『ミッション:インポッシブルフォールアウト』や『トップガン マーヴェリック』の音楽を手掛けています。
『ブラックアダム』キャスト・スタッフ
監督 | ジャウム・コレット=セラ(Jaume Collet-Serra) |
脚本 | アダム・スティキエル(Adam Sztykiel) |
ロリー・ヘインズ(Rory Haines) | |
ソーラブ・ノシルヴァーニ(Sohrab Noshirvani) | |
原作 | オットー・バインダー(Otto Binder) |
C・C・ベック(C. C. Beck) | |
製作 | ドウェイン・ジョンソン(Dwayne Johnson) |
ダニー・ガルシア(Dany Garcia) | |
ハイラム・ガルシア(Hiram Garcia) | |
ボー・フリン(Beau Flynn) | |
音楽 | ローン・バルフ(Lorne Balfe) |
配給 | ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ |
公開 | 2022年10月21日 |
2022年12月2日 | |
上映時間 | 125分 |
テス・アダム/ブラックアダム:ドウェイン・ジョンソン(Dwayne Johnson)
アドリアナ・トマズ:サラ・シャヒ(Sarah Shahi)
アモン・トマズ:ボディ・サボンギ(Bodhi Sabongui)
カリーム:モハメド・アメル(Mohammed Amer)
フルート/テス・アダム:ジャロン・クリスチャン(Jalon Christian)
カーター・ホール/ホークマン:オルディス・ホッジ(Aldis Hodge)
ケント・ネルソン/ドクター・フェイト:ピアース・ブロスナン(Pierce Brosnan)
アルバート・“アル”・ロススタイン/アトム・スマッシャー:ノア・センティネオ(Noah Centineo)
マクシーン・ハンケル/サイクロン:クインテッサ・スウィンデル(Quintessa Swindell)
イシュマエル・グレゴール/サバック:マーワン・ケンザリ(Marwan Kenzari)
アマンダ・ウォラー:ヴィオラ・デイヴィス(Viola Davis)
エミリア・ハーコート:ジェニファー・ホランド(Jennifer Holland)
サミール:ジェームズ・クサティ=モイヤー(James Cusati-Moyer)
アル・プラット:ヘンリー・ウィンクラー(Henry Winkler)
魔術師シャザム:ジャイモン・フンスー(Djimon Hounsou)
クラーク・ケント/スーパーマン:ヘンリー・カヴィル(Henry Cavill)
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