『バットマン』(1989)の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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映画×音楽
音楽担当:ダニー・エルフマン(Danny Elfman)

『バットマン』(1989)の挿入曲とサントラ

1989年にアメリカで制作された映画『バットマン』(原題:Batman)は、DCコミックス『バットマン』を原作とした実写映画です。ティム・バートンが監督をつとめ、マイケル・キートンがバッドマンを、ジャック・ニコルソンがジョーカーを演じています。

第62回アカデミー賞では美術賞を受賞しました。

『バットマン』の挿入曲

『バットマン』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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ゴッサム・シティに観光で訪れた親子がタクシーを探す

The Future
ザ・フューチャー
Artistプリンス(Prince, 1958-2016)
アメリカの歌手/ソングライター/ミュージシャン/音楽プロデューサー/ダンサー/俳優。
ミネアポリス・サウンドの先駆者として注目を集め、その存在は後進のミュージシャンに大きな影響を与えた。
リリース1989年:Soundtrack『バットマン』
作曲者プリンス(Prince, 1958-2016)

プリンス(Prince)の曲が使われている映画一覧はコチラ

ウェイン邸での慈善パーティで流れる曲 1曲目

ブルース・ウェインの登場シーン

Vicki Waiting
ヴィッキー・ウェイティング
Artistプリンス(Prince, 1958-2016)
リリース1989年:Soundtrack『バットマン』
作曲者プリンス(Prince, 1958-2016)

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ウェイン邸での慈善パーティで流れる曲 2曲目

ノートンがゴードン署長や市長に取材をするシーン

Electric Chair
エレクトリック・チェア
Artistプリンス(Prince, 1958-2016)
リリース1989年:Soundtrack『バットマン』
作曲者プリンス(Prince, 1958-2016)

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ジョーカーがロッテリ(グリソムの手下)と握手をしながら歌詞を変え歌う曲

There’ll Be a Hot Time in the Old Town Tonight
作曲者セオドア・A・メッツ(Theodore A. Metz, 1848-1936)
ドイツ生まれのアメリカのバンドリーダー/作曲家。
ミンストレルショーの黄金時代に活躍したコメディデュオ「マッキンティーア&ヒース」(McIntyre and Heath Minstrels) のバンドリーダーを務めていたことで知られる。
ジョー・ヘイデン(Joe Hayden)
アメリカの作詞家。
作曲年1896年

『There’ll Be a Hot Time in the Old Town Tonight』は、1896年にアメリカで作られたポピュラーソングです。
1898年、米西戦争がおこり編成されたアメリカ陸軍義勇騎兵隊連隊(通称ラフ・ライダーズ)の行進歌として採用されたことで、軍隊で広く演奏されるようになりました。
その後スタンダートナンバー化し「アメリカの国民的バラード」と呼ばれ、スポーツや政治の場など様々な場面で使われています。

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ジョーカーがボブが撮影したヴィッキーの写真を見てクルクル回る

Beautiful Dreamer
夢路より(夢見る人)
作曲者スティーブン・フォスター(Stephen Foster, 1826-1864)
アメリカの作曲家。
ミンストレル・ショーでの曲を主に書いた19世紀半ばのアメリカを代表する歌曲の作曲家。
「アメリカ音楽の父」と称される。
出版年1864年3月
Artistヒル・ボーウェン(Hill Bowen, 1918-1964)
イギリスの指揮者/編曲家。

この後「ジョーカーがヴィッキーの自宅にやってくる(手下がラジカセで流す曲)」でにこの曲が使われています。

ヴィッキーがブルースをレストランで待つ美術館で流れる曲

Serenade No.13 for strings In G major, K.525 “Eine kleine Nachtmusik” – II. Romance
弦楽のためのセレナード 第13番 ト長調「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 K. 525 – 第2楽章
作曲者ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756 -1791)
18世紀古典派を代表するオーストリアの作曲家。
作曲年1787年

ジョーカー達が美術館の展示作品に破壊行為をする(手下がラジカセで流す曲)

Partyman
パーティマン
Artistプリンス(Prince, 1958-2016)
リリース1989年:Soundtrack『バットマン』
作曲者プリンス(Prince, 1958-2016)

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ジョーカーがヴィッキーのテーブルにつき作品集を見る(ラジカセで流す曲)

Theme From A Summer Place
邦題『夏の日の恋』
Artist
cover ver.
パーシー・フェイス・オーケストラ(Percy Faith and His Orchestra)
パーシー・フェイス(Percy Faith, 1908-1976)
カナダ・トロント出身のアメリカ人バンドリーダー/オーケストレーター/作曲家/指揮者。
リリース1959年
作曲者マックス・スタイナー(Max Steiner, 1888-1971)
ウィーン生まれのユダヤ系アメリカ人作曲家。
第一次世界大戦をきっかけにアメリカに亡命し、『カサブランカ』『風と共に去りぬ』など数多くの映画音楽を手掛け沢山の名曲を残した。映画『男の敵』(1935)、『情熱の航路』(1942)、『君去りし後』(1944) でアカデミー作曲賞を3度受賞。「映画音楽の父」と呼ばれる。
Original ver.1959年:ユーゴー・ウィンターハルター楽団(Hugo Winterhalter and His Orchestra)

『Theme From A Summer Place』は、1959年のアメリカ映画『避暑地の出来事』(原題:A Summer Place)の主題歌です。

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ジョーカーがヴィッキーの自宅にやってくる(手下がラジカセで流す曲)

(映画とは異なるアーティストによる演奏です)
Beautiful Dreamer
夢路より(夢見る人)
作曲者スティーブン・フォスター(Stephen Foster, 1826-1864)
アメリカの作曲家。
ミンストレル・ショーでの曲を主に書いた19世紀半ばのアメリカを代表する歌曲の作曲家。
「アメリカ音楽の父」と称される。
出版年1864年3月
Artistヒル・ボーウェン(Hill Bowen, 1918-1964)
イギリスの指揮者/編曲家。

「ジョーカーがボブが撮影したヴィッキーの写真を見てクルクル回る」でもこの曲が使われていました。

2000万ドルの現金をばら撒かれ人々が群がる(ジョーカーが踊る曲)

ジョーカーが、200年祭を祝う誕生日ケーキをデザインしたフロート車に乗り現金をばら撒きながらダンスする曲

Trust
トラスト
Artistプリンス(Prince, 1958-2016)
リリース1989年:Soundtrack『バットマン』
作曲者プリンス(Prince, 1958-2016)

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エンドクレジット 2曲目

Scandalous
スキャンダラス
Artistプリンス(Prince, 1958-2016)
アメリカの歌手/ソングライター/ミュージシャン/音楽プロデューサー/ダンサー/俳優。
ミネアポリス・サウンドの先駆者として注目を集め、その存在は後進のミュージシャンに大きな影響を与えた。
リリース1989年
作曲者プリンス(Prince, 1958-2016)
作曲年ジョン・L・ネルソン(John L. Nelson, 1916-2001)
アメリカのジャズミュージシャン/ソングライター。プリンス(Prince)の父。

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『バットマン』のサントラ

『バットマン』はダニー・エルフマン(Danny Elfman)とプリンス(Prince)が音楽を担当しました。

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『バットマン』キャスト・スタッフ

監督ティム・バートン(Tim Burton)
脚本サム・ハム(Sam Hamm)
ウォーレン・スカーレン(Warren Skaaren)
原作ボブ・ケイン(Bob Kane)
製作ピーター・グーバー(Peter Guber)
ジョン・ピーターズ(Jon Peters)
音楽ダニー・エルフマン(Danny Elfman)
プリンス(Prince)
配給ワーナー・ブラザース
公開 1989年6月23日
1989年12月2日
上映時間127分

ブルース・ウェイン / バットマン:マイケル・キートン(Michael Keaton)
ジャック・ネーピア / ジョーカー:ジャック・ニコルソン (Jack Nicholson)
ヴィッキー・ベール:キム・ベイシンガー(Kim Basinger)
アレクサンダー・ノックス:ロバート・ウール(Robert Wuhl)
アルフレッド・ペニーワース:マイケル・ガフ(Michael Gough)
ジェームズ・ゴードン総監:パット・ヒングル(Pat Hingle)
ハービー・デント検事:ビリー・ディー・ウィリアムズ(Billy Dee Williams)
ボルグ市長:リー・ウォレス(Lee Wallace)
ボブ:トレイシー・ウォルター(Tracey Walter)
アリシア:ジェリー・ホール(Jerry Hall)
エクハート警部補:ウィリアム・フットキンス(William Hootkins)
カール・グリソム:ジャック・パランス(Jack Palance)
若き日のジャック・ネーピア:ヒューゴ・ブリック(Hugo E. Blick)

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