『バリー・リンドン』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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映画×音楽
スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)

『バリー・リンドン』の挿入曲とサントラ

1975年にイギリスとアメリカ合衆国の合作で制作された映画『バリー・リンドン』(原題:Barry Lyndon)は、ウィリアム・メイクピース・サッカレーの小説『The Luck of Barry Lyndon』を原作とした歴史映画です。

第48回アカデミー賞では作品賞を含む7部門にノミネートされ、撮影賞など4部門を受賞しました。

『バリー・リンドン』の挿入曲

『バリー・リンドン』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オープニングクレジット

Keyboard Suite No.4 in D Minor, HWV 437: III. Sarabande
組曲 第4番 ニ短調 HWV 437 – 第3曲 サラバンド
作曲者ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(George Frideric Handel, 1685-1759)
イギリスで活躍したドイツ出身のバロック作曲家。
ハンブルクでオルガニスト/オペラ作曲家として活動した後、メディチ家の招きでイタリアに渡りイタリア・オペラを学び成功を収める。その後イギリスで王室音楽アカデミーの中心人物として活躍し、1727年にイギリスに帰化。

きらびやかで華やかなオルガン協奏曲で聴衆を喜ばせ、英語によるオラトリオ『メサイア』などの名作を作曲し英国の教会音楽に新しいスタイルを導入した。
出版年1733年
編曲者レナード・ローゼンマン(Leonard Rosenman, 1924-2008)
アメリカの作曲家。
カリフォルニア大学バークレー校で音楽の学士号を取得し、アルノルト・シェーンベルク、ルイージ・ダッラピッコラらに作曲を師事。
ジェームズ・ディーンにピアノのレッスンをしていたことが縁で『エデンの東』のテーマ曲を作曲。その後100以上の映画音楽に関わり、『バリー・リンドン』(1975)、『ウディ・ガスリー/わが心のふるさと』(1976) の音楽を担当しアカデミー作曲賞(編曲賞)を2度受賞した。

ここでは、映画『バリー・リンドン』で音楽を担当したアメリカの作曲家レナード・ローゼンマンによる管弦楽版が使われています。レナード・ローゼンマンは、今作で初めてのアカデミー作曲賞(編曲賞)受賞を果たしました。


この後も「ブライアンが馬の事故で亡くなり、バリーがブリンドンに決闘を申し込まれる」「エンドクレジット」など様々なシーンでこの曲が使われています。

【PART 1】バリーが従姉のノラとカードゲームをする

Women of Ireland
邦題『愛のテーマ』(アイルランドの女)
Artistザ・チーフタンズ(The Chieftains)
1962年にダブリンで結成されたアイルランドの伝統音楽グループ。
リリース1975年:Soundtrack『バリー・リンドン』
作曲者ショーン・オ・リアダ(Sean O’Riada, 1931-1971)
アイルランドの伝統音楽の作曲家/編曲者。

この後、以下のシーンでもこの曲が使われていました。
「訓練を見た帰り道、バリーとノラがクイン大尉のことで口論をする」
「クイン大尉を招いたブレディ家の食事会にバリーが加わる」
「旅の途中に赤ん坊と2人で暮らすドイツ人女性リシェンと一緒にすごす」(ハープ版)

兵士の行進曲(軍楽隊による演奏)

バリーがノラと一緒にクイン大尉の部隊の訓練を見るシーン

(映画とは異なるアーティストによる演奏です)
The British Grenadiers(Traditional)
邦題『イギリスの擲弾兵』

『The British Grenadiers』は、イギリス軍の擲弾兵部隊等が使用する行進曲です。
17世紀初頭に作られたと言われています。


この後、以下のシーンでもこの曲が使われていました。
「バリーの連隊が海を渡りフランス軍と戦う(軍楽隊による演奏)」
「若い女性をはべらすバリーの後ろで酒を持った男達が歌う」

兵士が娘達と踊る(軍楽隊による演奏)

バリーがノラとクイン大尉が踊る様子を見つめるシーン

Piper’s Maggot Jig(Traditional)
パイパーズ・マゴット・ジグ

『Piper’s Maggot Jig』は、アイルランドの伝統的舞曲です。
ステップダンスの一つである8分の9拍子のスリップ・ジグ(Slip jig)に分類されます。

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バリーが母親に見送られ旅立つ

The Sea Maiden(Traditional)
邦題『海の乙女』
Artistザ・チーフタンズ(The Chieftains)
1962年にダブリンで結成されたアイルランドの伝統音楽グループ。
リリース1975年:Soundtrack『バリー・リンドン』

この後「初陣を終え、バリーが脱走を考えるようになるシーン」でもこの曲が使われていました。

ダブリンへ向かう道でバリーが追い剥ぎにあい馬と金を奪われる

Tin Whistles
ティン・ホイッスルズ
Artistザ・チーフタンズ(The Chieftains)
1962年にダブリンで結成されたアイルランドの伝統音楽グループ。
リリース1975年:Soundtrack『バリー・リンドン』
作曲者ショーン・オ・リアダ(Sean O’Riada, 1931-1971)
アイルランドの伝統音楽の作曲家/編曲者。

グローガン大尉率いる隊列がバリーのいる陣営に入ってくる(軍楽隊による演奏)

(映画とは異なるアーティストによる演奏です)
Lilliburlero
リリブレロ
作曲者ヘンリー・パーセル(Henry Purcell, 1659-1695)
イギリスの作曲家。
17世紀後半に王室付音楽家として賛歌、頌歌、戴冠式のための音楽などの作曲に従事し名声を高め、その後オペラ作曲家として40を超える劇付随音楽を作曲。「英国のオルフェウス」と称えられた。

『Lilliburlero』は、17世紀イギリスの作曲家、ヘンリー・パーセル(Henry Purcell)が作ったとされている行進曲です。
1688年の名誉革命の時代にイギリスで人気を博しました。

バリーが母親に見送られて旅立つ

The Sea Maiden(Traditional)
邦題『海の乙女』
Artistザ・チーフタンズ(The Chieftains)
1962年にダブリンで結成されたアイルランドの伝統音楽グループ。
リリース1975年:Soundtrack『バリー・リンドン』

『The Sea Maiden』は、アイルランドの民謡です。


この後「初陣を終え、バリーが脱走を考えるようになるシーン」でもこの曲が使われていました。

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バリーがイギリス軍の将校になりすまし軍隊から脱走する

(映画とは異なるアーティストによる演奏です)
Hohenfriedberger March
ホーエンフリートベルク行進曲
作曲者フリードリヒ2世(Frederick the Great, 1712-1786)
第3代プロイセン国王。
作曲年1795年

『Hohenfriedberger March』は、第3代プロイセン国王のフリードリヒ2世が作ったとされるドイツの行進曲です。
ホーエンフリートベルクの戦いで、プロイセン軍がオーストリア軍とザクセン軍の同盟軍に勝利したことを記念して作られました。


この後、以下のシーンでもこの曲が使われていました。
「リシェンと別れ、再び旅を始めるシーン」
「プロイセン兵が盃を交わしながら合唱する(ポツドルフ大尉とバリーが酒を飲むシーン)」

戦争が終わり、バリーがスパイとして働くことになる

(映画とは異なるアーティストによる演奏です)
Idomeneo re di Creta, K.366: Act I Scene 11: March
歌劇《イドメネオ》K.366 第1幕 行進曲
作曲者ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756-1791)
18世紀古典派を代表するオーストリアの作曲家。
作曲年1781年

この後「シュバリエに扮したバリーが国外追放されるシーン」でもこの曲が使われていました。

シュバリエがカードゲームの相手から決闘を申し込まれる

(映画とは異なるアーティストによる演奏です)
Il barbiere di Siviglia (The Barber of Seville) : Act I : Cavatina: Saper bramate
歌劇《セビリアの理髪師》 – 第1幕 カヴァティーナ「Saper bramate」
作曲者ジョヴァンニ・パイジエッロ(Giovanni Paisiello, 1740-1816)
後期ナポリ楽派を代表するイタリアの作曲家。
100曲近くの歌劇を作曲し、オペラ・ブッファの発展に大きく貢献した。
また、ナポレオンお気に入りの作曲家としても知られる。
初演1782年9月26日、サンクトペテルブルク

この後「シュバリエとバリーが城で貴族相手にイカサマ賭博をするシーン」でもこの曲が使われていました。

レディー・リンドンがバリーに心を奪われる

(映画とは異なるアーティストによる演奏です)
Piano Trio No. 2 in E-Flat Major, Op.100, D.929 – II. Andante con moto
ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 Op.100, D.929 – 第2楽章
作曲者フランツ・シューベルト(Franz Schubert, 1797-1828)
初期のロマン派を代表するオーストリアの作曲家。
31年の生涯で600曲もの歌曲を残し「歌曲の王」と呼ばれる。
作曲年1827年
Artistアンソニー・ゴールドストーン(Anthony Goldstone, 1944-2017)
イギリスのピアニスト。
ラルフ・ホームズ(Ralph Holmes, 1937-1984)
イギリスのヴァイオリニスト。
マレー・ウェルシュ(Moray Welsh)
イギリスのチェロ奏者/チェロ教師/油絵画家、1947年生まれ。

この後「エンデイング&エピローグ」でもこの曲が使われていました。

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Intermission(休憩)

(映画とは異なるアーティストによる演奏です)
4 Impromptus, Op.90, D.899 – No 1 in C minor
4つの即興曲 Op. 90, D. 899 – 第1番 ハ短調
作曲者フランツ・シューベルト(Franz Schubert, 1797-1828)
初期のロマン派を代表するオーストリアの作曲家。
31年の生涯で600曲もの歌曲を残し「歌曲の王」と呼ばれる。
作曲年1827年

【PART 2】バリーとレディー・リンドンが結婚し、二人の間に男の子が生まれる

Cello Sonata in E Minor, Op.14, No.5, RV 40 – III. Lento espressivo
チェロ・ソナタ ホ短調 Op.14, No.5, RV 40 – 第3楽章
作曲者アントニオ・ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi, 1678-1741)
バロック音楽を代表するイタリアの作曲家。
作曲年1720年-1730年
Artistピエール・フルニエ(Pierre Fournier, 1906-1986)
フランスのチェリスト。
優雅で洗練された音楽性と雄大な音を持ち「チェロのプリンス」「チェリストの貴族」と称えられた。
ルドルフ・バウムガルトナー(Rudolf Baumgartner, 1917-2002)
スイスの指揮者/ヴァイオリニスト。
1956年、ヴァイオリニストのヴォルフガング・シュナイダーハン(Wolfgang Eduard Schneiderhan)と共にルツェルン音楽祭弦楽合奏団を組織して指揮者に就任。1968年から1980年までルツェルン音楽祭の音楽監督を務めた。

フランスのチェロ奏者/作曲家、ポール・バズレール(Paul Bazelaire, 1886-1958)によってチェロ独奏と弦楽アンサンブルのためにアレンジされた版が使われています。


この後、以下のシーンでもこの曲が使われていました。
「バリーが若い女性とキスをするのを、レディー・リンドンとブリンドンが目撃する」
「バリーの社交界での評判は地に落ち周囲の人が離れていく」

レディー・リンドン(Cemb)とブリンドン(Vlc)がラント牧師とアンサンブルをする

(映画とは異なるアーティストによる演奏です)
Concerto for 2 Harpsichords in C Minor, BWV 1060 – II. Adagio
2台のチェンバロのための協奏曲 ハ短調 BWV 1060 – 第2楽章
作曲者ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685-1750)
バロック時代を代表するドイツの作曲家/オルガニスト。

もともとは、2台の鍵盤楽器と弦楽オーケストラのための協奏曲ですが、ここではアレンジされたものが使われています。


この後「レディー・リンドン(Cemb)、ラント牧師(Fl)が客を招いてアンサンブルをする」でもこの曲が使われていました。

ブライアンの8歳の誕生日を祝う

(映画とは異なるアーティストによる演奏です)
5 German Dances and 7 Trios with Coda, D.90 – No.1 in C Major
5つのドイツ舞曲、7つのトリオとコーダ D. 90 – 第1番 ハ長調
作曲者フランツ・シューベルト(Franz Schubert, 1797-1828)
初期のロマン派を代表するオーストリアの作曲家。
31年の生涯で600曲もの歌曲を残し「歌曲の王」と呼ばれる。
作曲年1813年

この後「バリーが有力貴族らを連日のように招き盛大な宴を開くようになる」でもこの曲が使われていました。

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ブライアンが馬の事故で亡くなり、バリーがブリンドンに決闘を申し込まれる

(映画とは異なるアーティストによる演奏です)
Keyboard Suite No.4 in D Minor, HWV 437: III. Sarabande
ハープシコード組曲 第4番 ニ短調 HWV 437 – 第3曲 サラバンド
作曲者ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(George Frideric Handel, 1685-1759)
イギリスで活躍したドイツ出身のバロック作曲家。
ハンブルクでオルガニスト/オペラ作曲家として活動した後、メディチ家の招きでイタリアに渡りイタリア・オペラを学び成功を収める。その後イギリスで王室音楽アカデミーの中心人物として活躍し、1727年にイギリスに帰化。

きらびやかで華やかなオルガン協奏曲で聴衆を喜ばせ、英語によるオラトリオ『メサイア』などの名作を作曲し英国の教会音楽に新しいスタイルを導入した。
出版年1733年
編曲者レナード・ローゼンマン(Leonard Rosenman, 1924-2008)
アメリカの作曲家。
カリフォルニア大学バークレー校で音楽の学士号を取得し、アルノルト・シェーンベルク、ルイージ・ダッラピッコラらに作曲を師事。
ジェームズ・ディーンにピアノのレッスンをしていたことが縁で『エデンの東』のテーマ曲を作曲。その後100以上の映画音楽に関わり、『バリー・リンドン』(1975)、『ウディ・ガスリー/わが心のふるさと』(1976) の音楽を担当しアカデミー作曲賞(編曲賞)を2度受賞した。

「オープニングクレジット」「エンドクレジット」でもこの曲が使われていました。
ここでは、ハープシコードによる演奏をご紹介します。

『バリー・リンドン』のサントラ

『バリー・リンドン』はレナード・ローゼンマン(Leonard Rosenman)が音楽を担当しました。

レナード・ローゼンマンは、アメリカの作曲家です。『エデンの東』や『理由なき反抗』などの数多くの映画音楽を手掛け、『バリー・リンドン』でアカデミー作曲賞(編曲賞)を受賞しました。

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『バリー・リンドン』キャスト・スタッフ

監督スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)
脚本スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)
原作ウィリアム・メイクピース・サッカレー(William Makepeace Thackeray)
製作スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)
音楽レナード・ローゼンマン(Leonard Rosenman)
配給ワーナー・ブラザース
公開 1975年12月18日
1976年7月3日
上映時間185分

レドモンド・バリー: バリー・リンドン:ライアン・オニール(Ryan O’Neal)
レディー・リンドン:マリサ・ベレンソン(Marisa Berenson)
ノラ:ゲイ・ハミルトン(Gay Hamilton)
ジョン・クイン大尉:レオナルド・ロッシーター(Leonard Rossiter)
フィーニー大尉:アーサー・オサリヴァン(Arthur O’Sullivan)
グローガン大尉:ゴッドフリー・クイグリー(Godfrey Quigley)
ポツドルフ大尉:ハーディ・クリューガー(Hardy Krüger)
シュヴァリエ・ド・バリバリ:パトリック・マギー(Patrick Magee)
チャールズ・リンドン卿:フランク・ミドルマス(Frank Middlemass)
ブリンドン子爵:レオン・ヴィタリ(Leon Vitali)
ブリンドン子爵の子供時代:ドミニク・サヴェージ(Dominic Savage)
ブライアン・パトリック・リンドンブリンドン子爵:デイビット・モーリー(David Morley)
サミュエル・ラント牧師:マーレイ・メルヴィン(Murray Melvin)
ベル:マリー・キーン(Marie Kean)
ナレーター:マイケル・ホーダーン(Michael Hordern)

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