2017年にアメリカで制作された映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』(原題:Transformers: The Last Knight)は、マイケル・ベイ監督による実写版シリーズ第5作です。アーサー王伝説とトランスフォーマーの起源が描かれています。
前作『ロストエイジ』に続き、マーク・ウォールバーグが主人公ケイド・イェーガー役で続投し、アンソニー・ホプキンスがイギリス貴族役として出演しています。
- 『トランスフォーマー/最後の騎士王』の挿入曲
- JPLのコントロールルームで男性職員が音楽配信アプリ「酷狗音乐」を楽しむ
- イザベラとスクィークスが、ハウンドが変形した車両(ウニモグ)に隠れてケイドのスクラップ場について来る
- デイトレーダーがスタースクリームの頭部から “ボイスボックス” を取り出してケイドに渡す(声を取り戻せると知ったバンブルビーが曲を流して踊る)
- キューバで暮らすシモンズがエドモンドに電話をかけてくる
- バートン卿がバンブルビーと幼少期に会ったことがあると話す(バンブルビーが「覚えていない」と伝える為に曲を流す)
- コグマンが潜水艦「アライアンス号」でケイドとヴィヴィアンに “最後の晩餐” を振る舞う(ディナーのBGM)
- エンドクレジット 1曲目
- 『トランスフォーマー/最後の騎士王』のサントラ
- 『トランスフォーマー/最後の騎士王』キャスト・スタッフ
『トランスフォーマー/最後の騎士王』の挿入曲
『トランスフォーマー/最後の騎士王』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
JPLのコントロールルームで男性職員が音楽配信アプリ「酷狗音乐」を楽しむ
(惑星大の物体が地球に接近してきていることに職員が気づくシーン)
Artist | X・アンバサダーズ(X Ambassadors) 2009年に結成されたアメリカのオルタナティブロックバンド。 |
リリース | 2017年 |
作曲者 | X Ambassadors サム・ネルソン・ハリス(Sam Nelson Harris) アダム・レヴィン(Adam Levin) ケイシー・ハリス(Casey Harris) |
ネイサン・ペレス(Nathan Perez) テキサス州ヒューストン出身のアメリカのヒップホップ・ミュージック・プロデューサー。 | |
アンドリュー・ワンゼル(Andrew Wansel) アメリカのソングライター/音楽プロデューサー、1988年生まれ。 | |
アレクサンダー・ジュニア・グラント(Alexander Junior Grant) イギリスの音楽プロデューサー、1983年生まれ。 | |
ダスティン・カバソス(Dustin Cavazos) アメリカのラッパー/音楽プロデューサー。ダラスを拠点とする。 |
『Torches』は、映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』の主題歌です。
この後「エンドクレジット 1曲目」でもこの曲が使われています。
イザベラとスクィークスが、ハウンドが変形した車両(ウニモグ)に隠れてケイドのスクラップ場について来る
邦題『バック・トゥ・カリ』
Artist | LL・クール・J(LL Cool J) アメリカのヒップホップMC/俳優、1968年生まれ。 |
リリース | 1988年 |
作曲者 | LL・クール・J |
リック・ルービン(Rick Rubin) アメリカの音楽プロデューサー/レーベルオーナー、1963年ニューヨーク生まれ。 |
デイトレーダーがスタースクリームの頭部から “ボイスボックス” を取り出してケイドに渡す(声を取り戻せると知ったバンブルビーが曲を流して踊る)
ユー・キャント・タッチ・ディス
Artist | M.C.ハマー(M.C. Hammer) アメリカのラッパー/ダンサー/音楽プロデューサー/起業家、1962年カリフォルニア州オークランド生まれ。斬新なストリートダンススタイルでダンス・ブームを巻き起こし、セカンドアルバム『Please Hammer, Don’t Hurt ‘Em』(1990)は全世界で1,000万枚以上を売上げた。 |
リリース | 1990年 |
作曲者 | M.C.ハマー |
リック・ジェームス(Rick James, 1948-2004) アメリカのファンクミュージシャン/ベーシスト/作曲家/音楽プロデューサー。 | |
アロンゾ・ミラー(Alonzo Miller) アメリカの歌手/ソングライター/音楽プロデューサー。 |
『U Can’t Touch This』には、リック・ジェームス(Rick James, 1948-2004)の『スーパー・フリーク』のオープニング・リフがサンプリングされています。
実写版「トランスフォーマー」シリーズの第5作目『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)でも、バンブルビーは以下のシーンでこの曲を流していました。
「バンブルビーが “スティンガー(人造トランスフォーマー)” を蹴り飛ばした後、シェーンがKSI社員に詰問される(カマロに変形したバンブルビーが流す曲)」
キューバで暮らすシモンズがエドモンドに電話をかけてくる
マンボNo.5
Artist | ペレス・プラード楽団(Perez Prado Orchestra) |
ペレス・プラード(Pérez Prado, 1916-1989) キューバのバンドリーダー/ピアニスト/作曲家/アレンジャー。 1950年代に世界中でマンボ・ブームを巻き起こし「マンボ・キング」(King of the Mambo) と称えられた。 | |
リリース | 1950年 |
作曲者 | ペレス・プラード |
『マンボNo.5』は、ペレス・プラードの代表曲の一つとして知られているマンボのインストゥメンタル曲です。『7-11』のタイトルでも知られています。
バートン卿がバンブルビーと幼少期に会ったことがあると話す(バンブルビーが「覚えていない」と伝える為に曲を流す)
Artist | ビッグ・ショーン(Big Sean) ミシガン州デトロイト出身のアメリカのラッパー、1988年生まれ。 |
Feat. E-40 アメリカのラッパー、1967年生まれ。 | |
リリース | 2014年 |
作曲者 | Mic Free, Big Sean, Willie Hansbro, Dijon McFarlane, Dacoury Natche, D.J. Rogers, E-40, Dwane Weir II & Ye |
『I Don’t F**k with You』には、アメリカのシンガーソングライター、D. J. ロジャース(D. J. Rogers)の『Say You Love Me, One More Time』(1976) がサンプリングされています。
コグマンが潜水艦「アライアンス号」でケイドとヴィヴィアンに “最後の晩餐” を振る舞う(ディナーのBGM)
Artist | バディ・ジョンソン楽団(Buddy Johnson & His Orchestra) |
バディ・ジョンソン(Buddy Johnson, 1915-1977) アメリカのジャンプブルース・ピアニスト/バンドリーダー。 | |
Feat. エラ・ジョンソン(Ella Johnson, 1919-2004) アメリカのジャズ/R&B歌手。 | |
リリース | 1943年 |
作曲者 | バディ・ジョンソン |
J・マヨ・ウィリアムズ(J. Mayo Williams, 1894-1980) アフリカ系アメリカ人プロデューサー。 ナショナル・フットボール・リーグでプレーした最初のアフリカ系アメリカ人のうちの1人としても知られる。 |
エンドクレジット 1曲目
Artist | X・アンバサダーズ(X Ambassadors) 2009年に結成されたアメリカのオルタナティブロックバンド。 |
リリース | 2017年 |
作曲者 | X Ambassadors サム・ネルソン・ハリス(Sam Nelson Harris) アダム・レヴィン(Adam Levin) ケイシー・ハリス(Casey Harris) |
ネイサン・ペレス(Nathan Perez) テキサス州ヒューストン出身のアメリカのヒップホップ・ミュージック・プロデューサー。 | |
アンドリュー・ワンゼル(Andrew Wansel) アメリカのソングライター/音楽プロデューサー、1988年生まれ。 | |
アレクサンダー・ジュニア・グラント(Alexander Junior Grant) イギリスの音楽プロデューサー、1983年生まれ。 | |
ダスティン・カバソス(Dustin Cavazos) アメリカのラッパー/音楽プロデューサー。ダラスを拠点とする。 |
『Torches』は、映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』の主題歌です。
「JPLのコントロールルームで職員が音楽配信アプリ「酷狗音乐」を楽しむ」でもこの曲が使われていました。
『トランスフォーマー/最後の騎士王』のサントラ
『トランスフォーマー/最後の騎士王』は前作に引き続きスティーヴ・ジャブロンスキー(Steve Jablonsky)が音楽を担当しました。
スティーヴ・ジャブロンスキーは、アメリカ出身の作曲家です。『トランスフォーマー』シリーズや『エルム街の悪夢』などで音楽を担当したことで知られています。

『トランスフォーマー/最後の騎士王』キャスト・スタッフ
監督 | マイケル・ベイ(Michael Bay) |
脚本 | アート・マーカム(Art Marcum) |
マット・ホロウェイ(Matt Holloway) | |
ケン・ノーラン(Ken Nolan) | |
製作 | ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ(Lorenzo di Bonaventura) |
マイケル・ベイ(Michael Bay) | |
ドン・マーフィ(Don Murphy) | |
トム・デサント(Tom DeSanto) | |
イアン・ブライス(Ian Bryce) | |
音楽 | スティーブ・ジャブロンスキー(Steve Jablonsky) |
配給 | 東和ピクチャーズ |
公開 | 2017年6月21日 |
2017年8月4日 | |
上映時間 | 149分 |
ケイド・イェーガー:マーク・ウォールバーグ(Mark Wahlberg)
イザベラ:イザベラ・モナー(Isabela Merced)
エドモンド・バートン:アンソニー・ホプキンス(Anthony Hopkins)
ヴィヴィアン・ウェンブリー:ローラ・ハドック(Laura Haddock)
サントス:サンティアゴ・カブレラ(Santiago Cabrera)
ウィリアム・レノックス:ジョシュ・デュアメル(Josh Duhamel)
シーモア・ルーサーフォード・シモンズ :ジョン・タトゥーロ(John Turturro)
モーシャワー将軍:グレン・モーシャワー(Glenn Morshower)
ジミー:ジェロッド・カーマイケル(Jerrod Carmichael)
テッサ・イェーガー:ニコラ・ペルツ(Nicola Peltz)
サム・ウィトウィッキー:シャイア・ラブーフ(Shia LaBeouf)
アーチボルド・ウィトウィッキー:ウィリアム・モーガン・シェパード(William Morgan Sheppard)
マーリン :スタンリー・トゥッチ(Stanley Tucci)
アーサー王:リアム・ギャリガン(Liam Garrigan)
オプティマス・プライム(声):ピーター・カレン(Peter Cullen)
バンブルビー(声) :エリック・アーダール(Erik Aadahl)
ドリフト(声):渡辺謙(Ken Watanabe)
クロスヘアーズ(声):ジョン・ディマジオ(John DiMaggio)
ハウンド(声):ジョン・グッドマン(John Goodman)
ホィーリー(声):トム・ケニー(Tom Kenny)
スクィークス(声):レノ・ウィルソン(Reno Wilson)
ホット・ロッド(声):オマール・シー (Omar Sy)
コグマン(声):ジム・カーター (Jim Carter)
ブルドッグ(声):マーク・ライアン(Mark Ryan)
ルテナン(声):マーク・ライアン(Mark Ryan)
キャノピー(声):フランク・ウェルカー(Frank Welker)
デイトレーダー(声):スティーブ・ブシェミ(Steve Buscemi)
トップスピン(声):スティーブン・バー(Stephen Barr)
メガトロン(声):フランク・ウェルカー(Frank Welker)
バリケード(声):ジェス・ハーネル(Jess Harnell)
ニトロ・ゼウス(声):ジョン・ディマジオ(John DiMaggio)
モホーク(声):レノ・ウィルソン(Reno Wilson)
オンスロート(声):ジョン・ディマジオ(John DiMaggio)
バーサーカー(声):スティーブン・バー (Stephen Barr)
創造主クインテッサ:ジェンマ・チャン(Gemma Chan)
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