2020年にアメリカで製作された映画『シカゴ7裁判』(原題:The Trial of the Chicago 7)は、1968年8月アメリカ・インディアナ州シカゴで開催された民主党全国大会での暴動を扇動したとして共謀罪に問われた7人の裁判を描いた法廷映画です。
アーロン・ソーキンが監督・脚本をつとめ、第93回アカデミー賞では作品賞・脚本賞をふくむ6部門にノミネートされました。
『シカゴ7裁判』の挿入曲
『シカゴ7裁判』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
陪審員が二名解任され、改めて「共謀事務所」で選定作業が行われるシーン
テレビで戦死者の名前が報じられるコーナーでのBGM
「共謀事務所」に集まるメンバーが黙ってテレビ画面を見つめるシーン
事件当日、公園のステージでバンドが演奏する曲 1曲目
パトカーが公園閉鎖時刻をアナウンスして周る
事件当日、公園のステージでバンドが演奏する曲 2曲目
トムが警察車両をパンクさせる
ジェリーが酒を飲むバーで流れる曲
FBI防諜部のダフネが身分を隠してジェリーに近づくシーン
博物館前の公園で募金活動を行うバンドが演奏する曲 1曲目
博物館前の公園で募金活動を行うバンドが演奏する曲 2曲目
「共謀事務所」で流れる曲(トムが起立したことで議論が始まるシーン)
トムが代表で行う被告人陳述
裁判が始まってから当日までのベトナム戦争での戦死者数4752名の氏名をトムが読み上げるシーン
エンドクレジット 1曲目
『シカゴ7裁判』のサントラ
『シカゴ7裁判』はダニエル・ペンバートン(Daniel Pemberton)が音楽を担当しました。
ダニエル・ペンバートンは1977年イギリス生まれのTV・映画音楽作曲家です。『スティーブ・ジョブズ』や『イエスタデイ』、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の音楽も手掛けています。
『シカゴ7裁判』キャスト・スタッフ
監督 | アーロン・ソーキン(Aaron Sorkin) |
脚本 | アーロン・ソーキン(Aaron Sorkin) |
製作 | スチュアート・M・ベッサー(Stuart M. Besser) |
マット・ジャクソン(Matt Jackson) | |
マーク・E・プラット(Marc Platt) | |
タイラー・トンプソン(Tyler Thompson) | |
音楽 | ダニエル・ペンバートン(Daniel Pemberton) |
配給 | Netflix |
公開 | 2020年9月25日(劇場公開) |
2020年10月9日(劇場公開) | |
上映時間 | 130分 |
トム・ヘイデン:エディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)
アビー・ホフマン:サシャ・バロン・コーエン(Sacha Baron Cohen)
ボビー・シール:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(Yahya Abdul-Mateen II)
ジェリー・ルービン:ジェレミー・ストロング(Jeremy Strong)
リチャード・シュルツ:ジョセフ・ゴードン=レヴィット(Joseph Gordon-Levitt)
レニー・デイヴィス:アレックス・シャープ(Alex Sharp)
ジュリアス・ホフマン:フランク・ランジェラ(Frank Langella)
デイヴィッド・デリンジャー:ジョン・キャロル・リンチ(John Carroll Lynch)
ウィリアム・クンスラー:マーク・ライランス(Mark Rylance)
フレッド・ハンプトン:ケルヴィン・ハリソン・Jr(Kelvin Harrison Jr.)
ラムゼイ・クラーク元司法長官:マイケル・キートン(Michael Keaton)
ジョン・N・ミッチェル司法長官:ジョン・ドーマン(John Doman)
トム・フォーラン:J・C・マッケンジー(J. C. MacKenzie)
リー・ウィンナー:ノア・ロビンス(Noah Robbins)
ジョン・フロイネス:ダニエル・フラハティ(Daniel Flaherty)
レナード・ワイングラス:ベン・シェンクマン(Ben Shenkman)
スタン・ウォジョハウスキー:マックス・アドラー(Max Adler)
ポール・デルカ刑事:ウェイン・デュヴァル(Wayne Duvall)
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