『ジュラシック・ワールド』の挿入曲とサントラ | 解説付き全曲紹介Filmmusik
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音楽担当:マイケル・ジアッチーノ(Michael Giacchino)

『ジュラシック・ワールド』の挿入曲とサントラ

2015年にアメリカで製作された映画『ジュラシック・ワールド』(原題:Jurassic World)は、前作『ジュラシック・パークIII』から14年ぶりに製作された「ジュラシック・パーク」シリーズ作品です。『ジュラシック・ワールド』シリーズの1作目、全シリーズ内では4作目となります。

ブライス・ダラス・ハワード、クリス・プラット、ヴィンセント・ドノフリオらが出演しています。

『ジュラシック・ワールド』の挿入曲

『ジュラシック・ワールド』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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ザックとグレイが両親に見送られ「ジュラシック・ワールド」に旅立つシーン

Have Yourself a Merry Little Christmas
ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
Artistトニー・ベネット(Tony Bennett, 1926-2023)
イタリア系アメリカ人歌手/俳優。
約70年にわたりアメリカのポピュラー・ミュージックを代表する存在として活躍し、グラミー賞を20回、エミー賞を2回受賞。レディー・ガガとの二枚目のコラボレーションアルバム『Love for Sale』が2021年にリリースされ、史上最高齢(95歳と60日)で新作アルバムをリリースしたことがギネス世界記録に認定され話題となった。
リリース2001年
作曲者ヒュー・マーティン&ラルフ・ブレイン(Hugh Martin & Ralph Blane)
ヒュー・マーティン(Hugh Martin, 1914-2011)とラルフ・ブレイン(Ralph Blane, 1914-1995)の二人によるソングライティング/作曲家コンビ。1940年に結成されたボーカルカルテット「The Martins」で共に活動をしながらパートナーシップを結び数多くの曲を手がける。
代表作『The Trolley Song』
Original ver.1944年:ジュディ・ガーランド(Judy Garland, 1922-1969)

『Have Yourself A Merry Little Christmas』は、クリスマスのスタンダードナンバーです。
1944年のアメリカミュージカル映画『若草の頃』(原題:Meet Me in St. Louis)のために作られ、主演のジュディ・ガーランドによって披露されました。
『若草の頃』では、ジュディ・ガーランド演じるエスターが、突然の引越し話にすっかり元気をなくしてしまった5歳の妹を励ますためにこの歌を歌います。

パーク内のメインエリアで流れる曲(脱走した翼竜の群れが飛来してくる)

The Ever Elusive Future
(邦訳:とらえどころのない未来)
Artistジミー・バフェット(Jimmy Buffett, 1946-2023)
アメリカのシンガーソングライター。「トロピカル・ロック」と呼ばれるサウンドを生み出し、『魅惑のマルガリータヴィル』『チーズバーガー天国』などのヒット曲を出す。
音楽活動以外では、執筆した3冊の本がベストセラーとなり、実業家としてはレストランを経営するなど多方面で成功を収める。
南の島でゆったりと暮らすライフスタイル「アイランド・エスケーピズム」を提唱した異色のアーティスト。
リリース2015年
作曲者ジミー・バフェット(Jimmy Buffett, 1946-2023)
マック・マクナリー(Mac McAnally)
アメリカのシンガーソングライター/セッションミュージシャン/レコードプロデューサー、1957年生まれ。
エリック・ダーキン(Eric Darken)
アメリカのパーカッション奏者/作曲家/プログラマー。

ジミー・バフェット(Jimmy Buffett)が手がけたカフェレストラン『ジミーバフェットのマルガリータビル』が、架空のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」内のレストランの1つとして登場しています。
また、ジミー・バフェット本人もカメオ出演し、マルガリータを両手で持ちながら逃げ惑う来場者の一人を熱演しています。

『ジュラシック・ワールド』のサントラ

『ジュラシック・ワールド』はマイケル・ジアッチーノ(Michael Giacchino)が音楽を担当しました。

マイケル・ジアッチーノはアメリカ、ニュージャージー州生まれの作曲家です。『LOST』や『Fringe』など、J・J・エイブラムスの人気TVドラマ作品の音楽を手がけたことで知られる作曲家です。『カールじいさんの空飛ぶ家』でアカデミー作曲賞を受賞しました

『ジュラシック・ワールド』キャスト・スタッフ

監督コリン・トレヴォロウ(Colin Trevorrow)
脚本リック・ジャッファ(Rick Jaffa)
アマンダ・シルヴァー(Amanda Silver)
デレク・コノリー(Derek Connolly)
コリン・トレヴォロウ(Colin Trevorrow)
原作マイケル・クライトン(Michael Crichton)
製作フランク・マーシャル(Frank Marshall)
パトリック・クロウリー(Patrick Crowley)
音楽マイケル・ジアッチーノ(Michael Giacchino)
配給 東宝東和
公開 2015年6月12日
2015年8月5日
上映時間125分

オーウェン:クリス・プラット(Chris Pratt)
クレア:ブライス・ダラス・ハワード(Bryce Dallas Howard)
マスラニ:イルファン・カーン(Irrfan Khan)
ホスキンス:ヴィンセント・ドノフリオ(Vincent D’Onofrio)
グレイ:タイ・シンプキンス(Ty Simpkins)
ザック:ニック・ロビンソン(Nick Robinson)
ロウリー:ジェイク・ジョンソン(Jake Johnson)
バリー:オマール・シー(Omar Sy)
ヘンリー・ウー:B・D・ウォン(BD Wong)
カレン:ジュディ・グリア(Judy Greer)
ヴィヴィアン:ローレン・ラプカス(Lauren Lapkus)
ハマダ:ブライアン・ティー(Brian Tee)
ザラ:ケイティ・マクグラス(Katie McGrath)
スコット:アンディ・バックリー(Andy Buckley)
パドックの監視員:エリック・エデルシュタイン(Eric Edelstein)
モササウルスのガイド:コートニー・ジェームズ・クラーク(Courtney James Clark)
若いラプトルの飼育係:コルビー・ブースマン(Colby Boothman)
ハル:ジェームズ・デュモン(James DuMont)
ジム:マット・バーク(Matthew Purke)
インジェン社の契約者:マイケル・パパジョン(Michael Papajohn)
ガナー(ACUの男):ケヴィン・フォスター(Kevin Foster)
ザックのガールフレンド:ケリー・ワシントン(Kerry Washington)
ジミー・ファロン(本人役) :ジミー・ファロン(Jimmy Fallon)

文・構成
Filmmusik 管理人

映画の素晴らしさをもっと多くの人に伝えられたら…そんな気持ちでFilmlmusikを開設。
音楽・映画好きの管理人自ら執筆しています。

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