『不機嫌な赤いバラ』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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『不機嫌な赤いバラ』の挿入曲とサントラ

1994年にアメリカで制作された映画『不機嫌な赤いバラ』(原題:Guarding Tess)は、元ファーストレディのテスとシークレットサービスの青年ダグ、二人の交流を描いた作品です。

シャーリー・マクレーン、ニコラス・ケイジらが出演しています。

『不機嫌な赤いバラ』の挿入曲

『不機嫌な赤いバラ』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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オペラに行く準備をする(1階で常駐スタッフがラジカセを持ち口パクをする)

Don Giovanni, K. 527, Act I: Aria: Madamina, il catalogo e questo
歌劇《ドン・ジョヴァンニ》 K. 527 – 第1幕 カタログの歌「奥さんこれが恋人のカタログ」
作曲者ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756 -1791)
18世紀古典派を代表するオーストリアの作曲家。
幼い頃から並外れた音楽の才能を示し「神童」と呼ばれる。5歳ですでに作曲を始め35歳の若さで亡くなるまで600を超える作品を作る。オペラ、協奏曲、交響曲、室内楽、器楽曲などあらゆるジャンルにわたり名作を残し西洋音楽に大きな影響を与えた。
作曲年1787年
Artistジュゼッペ・タッデイ(Giuseppe Taddei, 1916-2010)
イタリア出身のバリトン歌手。
フィルハーモニア管弦楽団(The Philharmonia Orchestra)
ロンドンに拠点を置くイギリスのオーケストラ。1945年にEMIのプロデューサー、ウォルター・レッグによって設立される。
カルロ・マリア・ジュリーニ(Carlo Maria Giulini, 1914-2005)
イタリアの指揮者。

テスがオペラハウスに向かう(SPが乗る後続の警護車両で流れる曲)

Shout
シャウト
Artistアイズレー・ブラザーズ(The Isley Brothers)
1950年代に結成されたアメリカのヴォーカル・グループ。
ゴスペル一家に育ったグループオハイオ州シンシナティのオケリー、ルドルフ、ロナルドのアイズリー三兄弟で構成される。ジミ・ヘンドリックスが無名時代にバックミュージシャンを務めー家に居候するなど深い影響を与え合ったアーティストとしても知られる。
リリース1959年
作曲者アイズレー・ブラザーズ
オケリー・アイズレー(O’Kelly Isley, 1937-1986)
ルドルフ・アイズレー(Rudolph Isley, 1939-2023)
ロナルド・アイズレー(Ronald Isley)

オペラを観ながらテスが居眠りをする(ステージで上演されている曲)

Die Entfuhrung aus dem Serail, K. 384: Act II: Ich gehe, doch rate ich dir
歌劇《後宮からの誘拐》 K. 384: 第2幕「言っておくがな、あのペドリルロだけはやめとけ」
作曲者ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756 -1791)
18世紀古典派を代表するオーストリアの作曲家。
幼い頃から並外れた音楽の才能を示し「神童」と呼ばれる。5歳ですでに作曲を始め35歳の若さで亡くなるまで600を超える作品を作る。オペラ、協奏曲、交響曲、室内楽、器楽曲などあらゆるジャンルにわたり名作を残し西洋音楽に大きな影響を与えた。
作曲年1782年
Artistギュンター・ミッセンハルト(Güther Missenhardt)
ドイツのバリトン歌手、1938年生まれ。
エルズビェータ・シュミトカ(Elzbieta Szmytka)
ポーランドのソプラノ歌手、1956年生まれ。
ウィーン交響楽団(Wiener Symphoniker)
ウィーンに本拠を置くオーストリアのオーケストラ。1900年設立。
ブルーノ・ヴァイル(Bruno Weil)
ドイツの指揮者、1949年西ドイツ生まれ。

息子が訪ねて来た夜、テスがベッドで酒を飲みながら昔のビデオテープを観る

Joy to the World
邦題『もろびとこぞりて』
作曲者アイザック・ウォッツ(Isaac Watts, 1674-1748)
イギリスの牧師/讃美歌作家。1707年にイギリス最初の創作讃美歌集を出版し、生涯で600篇以上の讃美歌を作った。「イギリス讃美歌の父」と呼ばれる。
ローウェル・メイスン(Lowell Mason, 1792-1872)
アメリカの作曲家/銀行家。
1822年にアメリカで最初の聖歌集を出版し、生涯で1,600篇以上の讃美歌を作った。「米国賛美歌の父」「米国教育音楽の父」と呼ばれる。
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(George Frideric Handel, 1685-1759)
イギリスで活躍したドイツ出身のバロック作曲家。
ハンブルクでオルガニスト/オペラ作曲家として活動した後、メディチ家の招きでイタリアに渡りイタリア・オペラを学び成功を収める。その後イギリスで王室音楽アカデミーの中心人物として活躍し1727年にイギリスに帰化。きらびやかで華やかなオルガン協奏曲で聴衆を喜ばせ、英語によるオラトリオ『メサイア』などの名作を作曲し英国の教会音楽に新しいスタイルを導入した。
作曲年1719年
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『不機嫌な赤いバラ』のサントラ

アーティスト:サントラ, 演奏:サントラ
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『不機嫌な赤いバラ』はマイケル・コンヴェルティーノ(Michael Convertino)が音楽を担当しました。

マイケル・コンヴェルティーノは、アメリカ・ニューヨーク出身の作曲家です。『愛は静けさの中に』や『ダンス・ウィズ・ミー』の音楽を手がけたことで知られています。

『不機嫌な赤いバラ』キャスト・スタッフ

監督ヒュー・ウィルソン(Hugh Wilson)
脚本ヒュー・ウィルソン(Hugh Wilson)
ピーター・トロクヴェイ(Peter Torokvei)
製作ネッド・タネン(Ned Tanen)
ナンシー・グレアム・タネン(Nancy Graham Tanen)
音楽マイケル・コンヴェルティーノ(Michael Convertino)
配給トライスター映画
公開 1994年3月11日
1995年1月14日
上映時間96分

テス・カーライル:シャーリー・マクレーン(Shirley MacLaine)
ダグ・チェズニック:ニコラス・ケイジ(Nicolas Cage)
アール・ファウラー:オースティン・ペンドルトン(Austin Pendleton)
バリー・カーライル:エドワード・アルバート(Edward Albert)
ハワード・シェイファー :ジェームズ・レブホーン(James Rebhorn)
フレデリック:リチャード・グリフィス(Richard Griffiths)
リー・ダニエルソン:デヴィッド・グラフ(David Graf)
トム・ボーラー:ジョン・ローゼリアス(John Roselius)
ジョー・スペクター:ジェームズ・ラリー(James Lally)
ボブ・ハッチャーソン:ブラント・フォン・ホフマン(Brant von Hoffman)
ケニー・ヤング:ハリー・J・レニックス(Harry J. Lennix)
ラルフ・ブオンクリスティアーニ:ドン・イェッソ(Don Yesso)
ジミー:スティーブン・S・チェン(Stephen S. Chen)
バーバラ:ケイティ・オヘア(Katie O’Hare)
チャールズ・アイヴィー:デイル・ダイ(Dale Dye)
ニール・カルロ:ジェームズ・ハンディ(James Handy)
保安官:ノーブル・ウィリンガム(Noble Willingham)
サインをねだる女性:ビヴァリー・ブリガム(Beverly Brigham)
カルロの秘書:マギー・リントン(Maggie Linton)

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