1987年にアメリカで製作された『愛は静けさの中に』(原題:Children of a Lesser God)は、耳が聞こえない女性サラと聾唖学校の教師ジェームズが心を通わすまでを描いた恋愛映画です。
サラ役を演じたマーリー・マトリンは第59回アカデミー主演女優賞を受賞しました。聾者の俳優が主演女優賞を受賞するのは初めてのことで、さらに当時最年少での受賞となり話題を集めました。
『愛は静けさの中に』の挿入曲
『愛は静けさの中に』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
ジェームズが修理したレコードプレーヤーで聴くバッハの曲
ジェームズが学校で大音量で流す曲(リディアと掛け合いで歌いダンスをする)
リディアにスピーカーの上に手を置かせジェームズが流す
イタリアレストランのBGM 1曲目
ジェームズとサラがイタリア語で書かれたメニューを見るシーン
イタリアレストランのBGM 2曲目
食事中、ジェームズがサラに今の仕事に満足しているのかと質問するシーン
イタリアレストランで流れるダンスの曲
音楽のバイブレーションに合わせ個性的に踊るサラの姿をジェームズが見つめるシーン
イタリアレストランのチークタイムに流れる曲
ジェームズとサラがチークダンスを踊る曲
ジェームズとサラが映画館で観る『お熱いのがお好き』の曲 1曲目
(劇中、マリリン・モンロー演じるシュガーがキスをするシーン)
ジェームズとサラが映画館で観る『お熱いのがお好き』の曲 2曲目
(劇中、バンドが演奏しキャストがタンゴを踊るシーン)
生徒達が「オータム父母会」で歌い踊る曲
カーティス校長の家で流れる曲(ポーカーの集まり)
サラが母と二人で聴くオルゴールの曲
プロム(卒業パーティ)のダンス曲
『愛は静けさの中に』のサントラ
『愛は静けさの中に』はマイケル・コンヴァーティノ(Michael Convertino)が音楽を担当しました。マイケル・コンヴァーティノは、アメリカ・ニューヨーク州出身の作曲家です。ランダ・ヘインズ監督映画では『潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ』や『ダンス・ウィズ・ミー』の音楽も担当しています。
『愛は静けさの中に』キャスト・スタッフ
監督 | ランダ・ヘインズ(Randa Haines) |
脚本 | ヘスパー・アンダーソン(Hesper Anderson) |
マーク・メドフ(Mark Medoff) | |
原作 | マーク・メドフ(Mark Medoff) |
製作 | バート・シュガーマン(Burt Sugarman) |
パトリック・パーマー(Patrick J. Palmer) | |
音楽 | マイケル・コンヴァーティノ(Michael Convertino) |
配給 | パラマウント映画 |
公開 | 1986年10月3日 |
1987年3月21日 | |
上映時間 | 119分 |
ジェームズ:ウィリアム・ハート(William Hurt)
サラ:マーリー・マトリン(Marlee Matlin)
サラの母:パイパー・ローリー(Piper Laurie)
カーティス:フィリップ・ボスコ(Philip Bosco)
リディア:アリソン・ゴンフ(Allison Gompf)
ジョニー:ジョン・F・クリアリー(John F. Cleary)
アラン・ジョーンズ:ジョン・ベイシンガー(John Basinger)
オリン:ボブ・ヒルターマン(Bob Hiltermann)
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