1956年にアメリカで制作された映画『知りすぎていた男』(原題:The Man Who Knew Too Much)は、アルフレッド・ヒッチコック監督によるサスペンス映画です。フランス領モロッコを観光で訪れたアメリカ人家族が首相暗殺計画を知ってしまい、息子が誘拐される事件が描かれています。
第29回アカデミー賞では、『ケ・セラ・セラ』が歌曲賞を受賞しました。
『知りすぎていた男』の挿入曲とサントラの挿入曲
『知りすぎていた男』の挿入曲とサントラの挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
ホテルの部屋でジョーとハンク(息子)が歌う曲
ドレイトンが教会でレコードをかけて殺し屋に聞かせる曲
曲の終盤に登場するシンバルの一打の箇所(暗殺のタイミング)を確認させる為にかける
アルバート・ホールでのロンドン交響楽団によるコンサートの演目
大使館パーティーでジョーがピアノの弾き語りをする曲(ハンクが指笛を吹く)
大使館パーティーでジョーがピアノの弾き語りをする曲(ベンがハンクを救出)
『知りすぎていた男』のサントラ
『知りすぎていた男』はバーナード・ハーマン(Bernard Herrmann)が音楽を担当しました。バーナード・ハーマンは、アメリカ・ニューヨーク生まれの作曲家です。『めまい』や『北北西に進路を取れ』など、多くのヒッチコック作品で音楽を担当しています。
(新録版のサントラが販売/配信されています。)
¥10,472 (2024/11/19 06:51時点 | Amazon調べ)
ポチップ
『知りすぎていた男』キャスト・スタッフ
監督 | アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock) |
脚本 | ジョン・マイケル・ヘイズ(John Michael Hayes) |
アンガス・マクファイル(Angus MacPhail) | |
製作 | アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock) |
音楽 | バーナード・ハーマン(Bernard Herrmann) |
配給 | パラマウント映画 |
公開 | 1956年6月1日 |
1956年7月26日 | |
上映時間 | 120分 |
ベン・マッケンナ:ジェームズ・ステュアート(James Stewart)
ジョー・マッケンナ:ドリス・デイ(Doris Day)
ハンク・マッケンナ:クリストファー・オルセン(Christopher Olsen)
エドワード・ドレイトン:バーナード・マイルズ(Bernard Miles)
ルーシー・ドレイトン:ブレンダ・デ・バンジー(Brenda de Banzie)
ルイ・ベルナール:ダニエル・ジェラン(Daniel Gélin)
ブキャナン警部:ラルフ・トルーマン(Ralph Truman)
指揮者:バーナード・ハーマン(Bernard Herrmann)
コメント