『スーパーマンIV/最強の敵』の挿入曲とサントラ | 挿入曲を全曲紹介Filmmusik
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『スーパーマンIV/最強の敵』の挿入曲とサントラ

1987年にアメリカ・イギリス合作で制作された映画『スーパーマンIV/最強の敵』(原題:Superman IV: The Quest for Peace)は、クリストファー・リーヴ主演の『スーパーマン』シリーズ最終作です。

新たな敵ニュークリアマンとの戦いが描かれています。

『スーパーマン』オリジナルシリーズの挿入曲とサントラ

『スーパーマンIV/最強の敵』の挿入曲

『スーパーマンIV/最強の敵』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)

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ロシア人宇宙飛行士が船外活動中に歌う

My Way
マイ・ウェイ
作曲者クロード・フランソワ(Claude François, 1939-1978)
フランスのシャンソン歌手/作詞・作曲者/音楽プロデューサー。
ジャック・ルヴォー(Jacques Revaux)
フランスの作曲家/歌手、1940年生まれ。
ジル・ティボー(Gilles Thibaut, 1927-2000)
フランスのジャズトランペット奏者/歌手/バンドリーダー/作詞家。
ポール・アンカ(Paul Anka)
カナダ出身のアメリカのシンガーソングライター/歌手、1941年生まれ。
代表曲『ダイアナ』『電話でキッス』『THIS IS IT』
Original ver.『Comme d’habitude』
1967年:クロード・フランソワ(Claude François)

『マイ・ウェイ』は、シャンソン歌手のクロード・フランソワが作ったフランス語の歌『Comme d’habitude』(邦訳:いつものように)がオリジナルです。ポール・アンカ(Paul Anka)がフランク・シナトラの為に英語の歌詞を新たに書き、1968年にリリースされました。

死を間近にした男が「自分の人生に悔いはない」と語る内容で、イギリスでは葬儀で最も演奏される曲とされています。

ここでは、ロシア語の版『Мой путь』が歌われています。

作業場で刑務所の強制労働をするルーサーが口笛を吹く

Serenade No.13 in G Major, K. 525, “Eine kleine Nachtmusik” – I. Allegro
セレナード第13番 ト長調「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 K. 525 – 第1楽章
作曲者ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756 -1791)
18世紀古典派を代表するオーストリアの作曲家。
幼い頃から並外れた音楽の才能を示し「神童」と呼ばれる。5歳ですでに作曲を始め35歳の若さで亡くなるまで600を超える作品を作る。オペラ、協奏曲、交響曲、室内楽、器楽曲などあらゆるジャンルにわたり名作を残し西洋音楽に大きな影響を与えた。
作曲年1787年

ルーサーの甥レニーが強制労働の作業場に車で入って来る(カーステレオから流れる曲)

Whole Lotta Shakin’ Goin’ On
邦題『陽気にやろうぜ』
Artist
original ver.
ジェリー・リー・ルイス(Jerry Lee Lewis, 1935-2022)
アメリカのロックンロールとカントリーの歌手/ピアニスト/ソングライター。
ロックンロールのパイオニアの一人。「キラー」 (The Killer)の愛称で知られる。
リリース1957年
作曲者デイヴ・ウィリアムズ(Dave Williams)
アメリカのシンガーソングライター。
Original ver.1955年:ビッグ・メイベル(Big Maybelle)
アメリカのR&B歌手。

『Whole Lotta Shakin’ Going On』は、ジェリー・リー・ルイスのヒット曲として知られています。

ルーサーが自宅で中世ヨーロッパ風ドレスを着たマダムと社交ダンスの練習をする

6 Minuets, WoO 10: No. 2 in G Major
6つのメヌエット WoO 10 – 第2番 ト長調
作曲者ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven, 1770-1827)
ドイツの作曲家。ウィーンの古典音楽を最高の発展に導き、ロマン派音楽への道を切り開いた音楽史において極めて重要な作曲家の一人。聴力を失いながらも音楽への情熱を燃やし続け、数々の名曲を生み出したその偉業から日本では「楽聖」として称えられる。
作曲年1795年

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『スーパーマンIV/最強の敵』のサントラ

『スーパーマンIV/最強の敵』はジョン・ウィリアムズ(John Williams)、アレキサンダー・コーレッジ(Alexander Courage)が音楽を担当しました。

ジョン・ウィリアムズは、1932年ニューヨーク生まれの作曲家/指揮者です。『屋根の上のバイオリン弾き』や『ジョーズ』、『スター・ウォーズ』などの音楽を担当し、アカデミー作曲賞(編曲賞)を5度受賞しました。

アレクサンダー・カレッジは、アメリカ・ペンシルベニア州出身の作曲家/編曲家です。また『スタートレック』のテーマ曲を作曲したことで知られ、アンドレ・プレヴィンやジョン・ウィリアムズ、ジェリー・ゴールドスミスなどの映画音楽作品のオーケストレーションを数多く手がけています。

メインアーティスト:アレクサンダー・カレッジ
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『スーパーマンIV/最強の敵』キャスト・スタッフ

監督シドニー・J・フューリー(Sidney J. Furie)
脚本ローレンス・コナー(Lawrence Konner)
マーク・ローゼンタール(Mark Rosenthal)
原作ジェリー・シーゲル(Jerry Siegel)
ジョー・シャスター(Joe Shuster)
製作メナハム・ゴーラン(Menahem Golan)
ヨーラン・グローバス(Yoram Globus)
音楽ジョン・ウィリアムズ(John Williams)
アレキサンダー・コーレッジ(Alexander Courage)
配給 松竹富士
公開 1987年7月24日
1987年12月5日
上映時間93分

スーパーマン/クラーク・ケント:クリストファー・リーヴ(Christopher Reeve)
ロイス・レーン:マーゴット・キダー(Margot Kidder)
レックス・ルーサー:ジーン・ハックマン(Gene Hackman)
ペリー・ホワイト:ジャッキー・クーパー(Jackie Cooper)
ジミー・オルセン:マーク・マクルーア(Marc McClure)
レニー:ジョン・クライヤー(Jon Cryer)
デヴィッド・ウォーフィールド:サム・ワナメイカー(Sam Wanamaker)
レイシー・ウォーフィールド:マリエル・ヘミングウェイ(Mariel Hemingway)
ニュークリアマン:マーク・ピロー(Mark Pillow)
ララ:スザンナ・ヨーク(Susannah York)

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