2007年に制作された映画『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』(原題:La Môme, 英題:La Vie En Rose)は、フランスを代表するシャンソン歌手、エディット・ピアフの生涯を描いた伝記映画です。
エディット・ピアフを演じたマリオン・コティヤールは、第80回アカデミー賞主演女優賞と第33回セザール賞主演女優賞をW受賞しました。
- 『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』の挿入曲
- エディットがステージで歌う曲(歌の途中で倒れてしまう)
- エディットの母が街角に立ち歌う曲
- エディットの祖母が営む娼館で流れる曲
- ティティーヌがエデットの身体を洗いながら歌う曲
- 1959年、エデットがスタジオでのレコーディングで歌う曲
- エデットが角膜炎を発症し不自由な生活をするシーン
- エデットが旅客機のタラップを降りマスコミに囲まれるシーン
- エデット(少女)が初めて人前で歌う曲
- 酒瓶を手に持つモモーヌとエデットが二人で街を歩くシーン
- エデットが路上で歌う曲(警官に注意を受けるシーン)
- 警官のリクエストに応えてエデットが路上で歌う曲
- エデットがカフェで母と喧嘩をした後に路上で歌う曲
- 酒場で女性歌手が歌う曲(かせいだ金を渡しにエデットが酒場を訪れる)
- ルイのキャバレーのオーディションでエデットか歌う曲
- ラ・モーム・ピアフの芸名でデビューを果たしたエデットがステージで歌う曲
- ラ・モール・ピアフの人気が高まって行くシーン
- ルイの店で、新年へ向けてのカウントダウンの後バンドが演奏する曲
- エデットが屋外でレコードをかけ一人で聴く曲
- レイモンの初めてのレッスンでエディットが歌う曲
- 下町の酒場でエディットが父と酒を飲み歌う曲
- レイモンのレッスンで歌う曲(2回目、手を使って歌うよう言われる)
- 芸名をエデット・ピアフに変更し成功を収めるシーン
- 兵隊がエデットに会いにやって来てピアノで弾き語りする曲
- マルセルがエデットをホテルの入り口まで送り会話をするシーン
- 1959年、エデットがステージで歌う曲(歌の途中、立っていられなくなり控え室に戻る)
- エデットがステージに戻って来て歌う曲(倒れてしまい、幕を閉める)
- マルセルの試合をエデットが見守るシーン
- エデットが公園のベンチでマルセルへの気持ちをノートにしたためるシーン
- エディットがマルセルの飛行機事故を知る
- エディットが夫(ジャック)や友人達とドライブを楽しむシーン
- 作品を聴いてほしいと現れた作曲家がピアノで弾き語りする曲
- エンディング
- 『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』キャスト・スタッフ
『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』の挿入曲
『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』の挿入曲を流れた順番に紹介していきます。(ネタバレにご注意ください)
エディットがステージで歌う曲(歌の途中で倒れてしまう)
1959年2月16日、@ニューヨーク
邦題『神よ、憐れみを』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) フランスのシャンソン歌手。1937年パリのミュージックホール歌手としてキャリアをスタートさせ、戦後は世界をツアーで周りフランスを代表する国際的スターとなる。 |
リリース | 1955年 |
作曲者 | フィリップ・ジェラール(Philippe-Gérard, 1924-2014) ブラジル・サンパウロ生まれのフランスのピアニスト/指揮者/作詞家/作曲家。 |
ジャック・ラリュー(Jacques Larue, 1906-1961) フランスの作詞家。 |
エディットの母が街角に立ち歌う曲
Artist | マレーネ・ディートリヒ(Marlene Dietrich, 1901-1992) ドイツ出身の女優/歌手。1920年代のベルリンで舞台やサイレント映画に出演し、1930年アメリカに移住しスターの座を確立する。1939年アメリカの市民権を取得し、第二次世界大戦中ヨーロッパ各地を連合軍兵士の慰問で巡り『リリー・マルレーン』を広める。 |
リリース | 1933年 |
作曲者 | ウォルバーグ(Wal-Berg, 1910-1994) ロシア出身のフランスの作曲家/指揮者。 |
カミーユ・フランソワ(Camille François, 1902-1986) フランスの詩人。 |
エディットの祖母が営む娼館で流れる曲
父(ルイ)か幼いエデットを抱きかかえ娼館に入るシーン
Artist cover ver. | エステル・ルカン(Esther Lekain, 1870-1960) フランスの歌手。 |
リリース | 1907年 |
作曲者 | ヴァンサン・スコット(Vincent Scotto, 1874-1952) フランスの作曲家。オペレッタや映画の音楽を数多く残す。 |
アンリ・クリスティーネ(Henri Christiné, 1867-1941) スイス生まれのフランスの作家/作曲家。 | |
ジョルジュ・ヴィラード(Georges Villard, 1879-1927) フランスの作家/歌手/詩人。 | |
Original ver. | 1906年:ポーリン(Polin, 1863-1927) フランスのカフェ・コンセール歌手。 |
ティティーヌがエデットの身体を洗いながら歌う曲
邦題『はだかを見られた』
Artist | アイミー・メドゥビエル(Aimée Medebielle, 1873-1928) フランスの歌手。シャンソン・レアリストの先駆者。 |
リリース | 1926年 |
作曲者 | フレッド・パーリー(Fred Pearly, 1885-1972) フランスのソングライター/編曲家。 |
ピエール・シャニョン(Pierre Chagnon, 1893-1957) フランスの作曲家/ピアニスト/指揮者。 | |
リップ(Rip, 1884-1941) フランスのバラエティ歌手/ミュージカル作家/ソングライター。 |
1959年、エデットがスタジオでのレコーディングで歌う曲
1959年5月8日、@ニューヨーク
ミロード
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1959年 |
作曲者 | マルグリット・モノ(Marguerite Monnot, 1903-1961) フランスのピアニスト/女流作曲家。エディット・ピアフの曲を数多く作ったことで知られる。 |
ジョルジュ・ムスタキ(Georges Moustaki, 1934-2013) エジプト出身のフランスのシンガーソングライター。 |
エデットが角膜炎を発症し不自由な生活をするシーン
邦題『なんにも、なんにも』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1951年 |
作曲者 | ピエール・シャニョン(Pierre Chagnon, 1893-1957) フランスの作曲家/ピアニスト/指揮者。 |
シャルル・アズナヴール(Charles Aznavour, 2009-2018) パリ出身のシンガーソングライター/俳優。9歳から芸能活動を開始し、22歳でエディット・ピアフのアメリカツアーに同伴し名を知られるようになる。1000曲以上の曲を書き、言語に堪能でシャンソンを5つの言語で歌い、60本以上の映画にも出演。 |
エデットが旅客機のタラップを降りマスコミに囲まれるシーン
1959年6月、@オルリー空港(パリ)
邦題『群衆』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1957年 |
作曲者 | アンヘル・カブラル(Angel Cabral, 1911-1997) ワルツやタンゴで知られるアルゼンチンのギタリスト/作曲家/歌手。 |
エンリケ・ディセオ(Enrique Dizeo, 1893-1980) ブエノスアイレス生まれの作詞家。 | |
ミシェル・リブゴーシュ(Michel Rivgauche, 1923-2005) フランスの作詞家。 | |
Original ver. | 1954年:アルフレド・デ・アンジェリス(Alfredo De Angelis, 1910-1992) |
この後「芸名をエデット・ピアフに変更し成功を収めるシーン」でもこの曲が使われています。
エデット(少女)が初めて人前で歌う曲
ラ・マルセイエーズ
作曲者 | クロード=ジョゼフ・ルジェ・ド・リール(Claude Joseph Rouget de Lisle, 1760-1836) フランスの軍人/作曲家/作詞家。 |
作曲年 | 1792年 |
『ラ・マルセイエーズ』は、フランスの国歌です。
もともとは、フランス革命時にマルセイユからの義勇兵が歌いパリに広めた革命歌で、『マルセイユの歌』のタイトルでも知られています。
酒瓶を手に持つモモーヌとエデットが二人で街を歩くシーン
1935年10月、@パリ、モンマルトン
邦題『心の叫び』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1960年 |
作曲者 | アンリ・クローラ(Henri Crolla, 1920-1960) ナポリ出身のジャズギタリスト/映画音楽作曲家。 |
ジャック・プレヴェール(Jacques Prévert, 1900-1977) フランスの詩人/脚本家。『枯葉』の詞や、映画『天井桟敷の人々』のシナリオを書いたことで知られる。 |
エデットが路上で歌う曲(警官に注意を受けるシーン)
(邦訳:スズメのように)
作曲者 | ジャン・ルノワール(Jean Lenoir, 1891-1976) フランスの作詞家/オーケストラリーダー。 |
マルク・ヘリー(Marc-Hély, 1887-1961) フランスの作曲家/俳優。 | |
Original ver. | 1934年:フレエル(Fréhel, 1891-1951) フランスの歌手/女優。 |
この後「エデットがカフェで母と喧嘩をした後に路上で歌う曲」でもこの曲が使われています。
警官のリクエストに応えてエデットが路上で歌う曲
作曲者 | ルイ・ベネシュ(Louis Bénech, 1875-1925) フランスの作詞家/作曲家/出版人。 |
アーネスト・デュモン(Ernest Dumont, 1877-1941) フランスのソングライター。 | |
Original ver. | 1931年:ベルト・シルヴァ(Berthe Sylva, 1885-1941) フランスの歌手。 |
エデットがカフェで母と喧嘩をした後に路上で歌う曲
ナイトクラブのオーナー、ルイに声をかけられるシーン
(邦訳:スズメのように)
作曲者 | ジャン・ルノワール(Jean Lenoir, 1891-1976) フランスの作詞家/オーケストラリーダー。 |
マルク・ヘリー(Marc-Hély, 1887-1961) フランスの作曲家/俳優。 | |
Original ver. | 1934年:フレエル(Fréhel, 1891-1951) フランスの歌手/女優。 |
「エデットが路上で歌う曲」でもこの曲が使われていました。
酒場で女性歌手が歌う曲(かせいだ金を渡しにエデットが酒場を訪れる)
邦題『魅惑のワルツ』
作曲者 | フェルモ・ダンテ・マルケッティ(Fermo Dante Marchetti, 1876-1940) イタリアの作曲家/ソングライター/ヴァイオリニスト。 |
モーリス・ド・フェラディ(Maurice de Féraudy, 1859-1932) フランスのソングライター/劇作家/映画監督/俳優。 | |
Artist | 1904年 |
ルイのキャバレーのオーディションでエデットか歌う曲
邦題『私の男』
作曲者 | モーリス・イヴァン(Maurice Yvain, 1891-1965) フランスの作曲家。 |
アルベール・ウィルメッツ(Albert Willemetz, 1887-1964) フランスの作詞家。 | |
ジャック・シャルル(Jacques Charles, 1882-1971) フランスの台本作家/演劇プロデューサー。 | |
Original ver. | 1920年:ミスタンゲット(Mistinguett) フランスのシャンソン歌手/女優。 |
ラ・モーム・ピアフの芸名でデビューを果たしたエデットがステージで歌う曲
@ルイのキャバレー
邦題『情婦たちの歌』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1936年 |
作曲者 | ヴァンサン・スコット(Vincent Scotto, 1874-1952) フランスの作曲家。オペレッタや映画の音楽を数多く残す。 |
アンドレ・デケイ(André Decaye, -1930) フランスの作詞家。 | |
Original ver. | 1933年:ベルト・シルヴァ(Berthe Sylva, 1885-1941) フランスの歌手。 |
ラ・モール・ピアフの人気が高まって行くシーン
邦題『ふくろう』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1936年 |
作曲者 | ポール・ダルブレ(Paul Dalbret, 1876-1927) フランスの作家/作曲家。 |
ウジェーヌ・ジョワイヨ(Eugène Joullot, 1872-1941) フランスの作詞家/歌手/作家。 |
ルイの店で、新年へ向けてのカウントダウンの後バンドが演奏する曲
エディットがレイモンから名刺を手渡されるシーン
オールド・ラング・サイン
作曲者 | ロバート・バーンズ(Robert Burns, 1759-1796) スコットランドの詩人/作詞家。 |
Original ver. | 1890年:エミール・ベルリナー(Emile Berliner, 1851-1929) |
『オールド・ラング・サイン』は、スコットランドの民謡です。日本では『蛍の光』の原曲として知られています。
エデットが屋外でレコードをかけ一人で聴く曲
1963年10月、@南仏グラース
邦題『異邦人』
Artist | ダミア(Damia, 1889-1978) フランスのシャンソン歌手/映画女優。 |
リリース | 1936年 |
作曲者 | マルグリット・モノ(Marguerite Monnot, 1903-1961) フランスのピアニスト/女流作曲家。エディット・ピアフの曲を数多く作ったことで知られる。 |
ロベール・ジュエル(Robert Juel, -1937) フランスの作曲家。 | |
ロベール・マロン(Robert Malleron, -1954) フランスのソングライター。 |
レイモンの初めてのレッスンでエディットが歌う曲
邦題『私の兵隊さん』
Artist cover ver. | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1937年 |
作曲者 | マルグリット・モノ(Marguerite Monnot, 1903-1961) フランスのピアニスト/女流作曲家。エディット・ピアフの曲を数多く作ったことで知られる。 |
作曲年 | レイモン・アッソ(Raymond Asso, 1901-1968) フランスの作詞家。エディット・ピアフために歌のレッスンをし、曲を書いたことで知られる。 |
Original ver. | 1936年:マリ・デュバ(Marie Dubas, 1894-1972) フランスのミュージックホール歌手/女優。 |
この後「レイモンのレッスンで歌う曲(2回目、手を使って歌うよう言われる)」でもこの曲が使われています。
下町の酒場でエディットが父と酒を飲み歌う曲
レイモンがエディットを連れ戻しに現れるシーン
フルー・フルー
作曲者 | アンリ・シャトー(Henri Chatau, 1843-1933) フランスの作曲家。 |
エクター・モンリアル(Hector Monréal, 1839-1910) フランスのイラストレーター/作曲家/劇作家。 | |
アンリ・ブロンドー(Henri Blondeau, 1841-1925) フランスの劇作家/台本作家/歌手。 | |
Original ver. | 1930年:ベルト・シルヴァ(Berthe Sylva, 1885-1941) フランスの歌手。 |
レイモンのレッスンで歌う曲(2回目、手を使って歌うよう言われる)
邦題『私の兵隊さん』
Artist cover ver. | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1937年 |
作曲者 | マルグリット・モノ(Marguerite Monnot, 1903-1961) フランスのピアニスト/女流作曲家。エディット・ピアフの曲を数多く作ったことで知られる。 |
作曲年 | レイモン・アッソ(Raymond Asso, 1901-1968) フランスの作詞家。エディット・ピアフために歌のレッスンをし、曲を書いたことで知られる。 |
Original ver. | 1936年:マリ・デュバ(Marie Dubas, 1894-1972) フランスのミュージックホール歌手/女優。 |
「レイモンの初めてのレッスンでエディットが歌う曲」でもこの曲が使われています。
芸名をエデット・ピアフに変更し成功を収めるシーン
邦題『群衆』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1957年 |
作曲者 | アンヘル・カブラル(Angel Cabral, 1911-1997) ワルツやタンゴで知られるアルゼンチンのギタリスト/作曲家/歌手。 |
エンリケ・ディセオ(Enrique Dizeo, 1893-1980) ブエノスアイレス生まれの作詞家。 | |
ミシェル・リブゴーシュ(Michel Rivgauche, 1923-2005) フランスの作詞家。 | |
Original ver. | 1954年:アルフレド・デ・アンジェリス(Alfredo De Angelis, 1910-1992) |
「エデットが旅客機のタラップを降りマスコミに囲まれるシーン」でもこの曲が使われていました。
兵隊がエデットに会いにやって来てピアノで弾き語りする曲
1940年2月14日、@パリ
邦題『アコーデオン弾き』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1940年 |
作曲者 | ミシェル・エメル(Michel Emer, 1906-1984) サンクトペテルブルク(ロシア)出身のフランスのソングライター/ピアニスト/詩人。 |
この後「1959年、エデットがステージで歌う曲」でもこの曲が使われています。
マルセルがエデットをホテルの入り口まで送り会話をするシーン
1947年、@ニューヨーク(ボクサーが観るステージでエデットが歌う曲)
邦題『ばら色の人生』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1946年 |
作曲者 | ルイギ(Louiguy, 1916-1991) イタリア出身のフランスの作曲家。エディット・ピアフの伴奏ピアニスト。 |
作曲年 | エディット・ピアフ(Edith Piaf, 1915-1963) |
この後「マルセルがエデットをホテルの入り口まで送り会話をするシーン」でもこの曲が使われています。
1959年、エデットがステージで歌う曲(歌の途中、立っていられなくなり控え室に戻る)
1959年12月13日、@ドルー
邦題『アコーデオン弾き』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1940年 |
作曲者 | ミシェル・エメル(Michel Emer, 1906-1984) サンクトペテルブルク(ロシア)出身のフランスのソングライター/ピアニスト/詩人。 |
「兵隊がエデットに会いにやって来てピアノで弾き語りする曲」でもこの曲が使われていました。
エデットがステージに戻って来て歌う曲(倒れてしまい、幕を閉める)
パダン・パダン
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1951年 |
作曲者 | ノルベルト・グランズベルグ(Norbert Glanzberg, 1910-2001) ウクライナ出身の作曲家。 |
アンリ・コンテ(Henri Contet, 1904-1998) フランスのエンジニア/俳優/作家。 |
『Padam… Padam…』は、アンリ・コンテとノルベルト・グランズベルグがエディス・ピアフの為に書いたワルツ形式のラブソングです。
マルセルの試合をエデットが見守るシーン
邦題『私の神様』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1961年 |
作曲者 | シャルル・デュモン(Charles Dumont) フランスのシンガーソングライター、1929年生まれ。 |
ミシェル・ヴォケール(Michel Vaucaire, 1904-1980) フランスの作家/作詞家。 |
エデットが公園のベンチでマルセルへの気持ちをノートにしたためるシーン
邦題『ばら色の人生』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1940年 |
作曲者 | ミシェル・エメル(Michel Emer, 1906-1984) サンクトペテルブルク(ロシア)出身のフランスのソングライター/ピアニスト/詩人。 |
「マルセルがエデットをホテルの入り口まで送り会話をするシーン」でもこの曲が使われていました。
エディットがマルセルの飛行機事故を知る
邦題『愛の讃歌』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1950年 |
作曲者 | マルグリット・モノ(Marguerite Monnot, 1903-1961) フランスのピアニスト/女流作曲家。エディット・ピアフの曲を数多く作ったことで知られる。 |
エディット・ピアフは、1948年にツアー先のニューヨークで出会った愛する男性、マルセル・セルダンを思いながら『愛の讃歌 』を書いたと言われています。
エディットが夫(ジャック)や友人達とドライブを楽しむシーン
1955年8月、@カリフォルニア
邦題『私の回転木馬』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1958年 |
作曲者 | ノルベルト・グランズベルグ(Norbert Glanzberg, 1910-2001) ウクライナ出身の作曲家。 |
ジャン・コンスタンティン (Jean Constantin, 1923-1997) フランスのジャズ・シンガーソングライター/ピアニスト。 |
『私の回転木馬』は、1958年のフランス映画『ぼくの伯父さん』(原題:Mon Oncle)のために作られた曲です。
作品を聴いてほしいと現れた作曲家がピアノで弾き語りする曲
1960年10月
邦題『水に流して』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1960年 |
作曲者 | シャルル・デュモン(Charles Dumont) フランスのシンガーソングライター、1929年生まれ。 |
ミシェル・ヴォケール(Michel Vaucaire, 1904-1980) フランスの作家/作詞家。 |
この後「エンディング」でもこの曲が使われています。
エンディング
邦題『水に流して』
Artist | エディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963) |
リリース | 1960年 |
作曲者 | シャルル・デュモン(Charles Dumont) フランスのシンガーソングライター、1929年生まれ。 |
ミシェル・ヴォケール(Michel Vaucaire, 1904-1980) フランスの作家/作詞家。 |
「作品を聴いてほしいと現れた作曲家がピアノで弾き語りする曲」でもこの曲が使われていました。
『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』キャスト・スタッフ
監督 | オリヴィエ・ダアン(Olivier Dahan) |
脚本 | イザベル・ソベルマン(Isabelle Sobelman) |
製作 | アラン・ゴールドマン(Alain Goldman) |
音楽 | クリストファー・ガニング(Christopher Gunning) |
配給 | ビターズ・エンド |
公開 | 2007年2月14日 |
2007年9月29日 | |
上映時間 | 140分 |
エディット・ピアフ:マリオン・コティヤール(Marion Cotillard)
モモーヌ:シルヴィー・テステュー(Sylvie Testud)
ルイ・バリエ:パスカル・グレゴリー(Pascal Greggory)
ティティーヌ:エマニュエル・セニエ(Emmanuelle Seigner)
ルイ・ガション:ジャン=ポール・ルーヴ(Jean-Paul Rouve)
ルイ・ルプレ:ジェラール・ドパルデュー(Gérard Depardieu)
アネッタ:クロティルド・クロー(Clotilde Courau)
マルセル・セルダン:ジャン=ピエール・マルタンス(Jean-Pierre Martins)
ルイーズ:カトリーヌ・アレグレ(Catherine Allégret)
レイモン・アッソ:マルク・バルベ(Marc Barbé)
マレーネ・ディートリヒ:カロリーヌ・シロル(Caroline Raynaud)
エディット・ピアフ(5歳):マノン・シュヴァリエ(Manon Chevallier)
エディット・ピアフ(10歳):ポリーヌ・ビュルレ(Pauline Burlet)
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